募集終了全国対象
普通
準備期間の目安: 約90

令和6年度国立公園等資源整備事業費補助金 (国立公園等多言語解説等整備事業)

基本情報

補助金額
10.0億円
補助率: 3分の2以内
0円10.0億円
募集期間
2024-04-22 〜 2024-05-17
対象地域日本全国
対象業種漁業 / 建設業 / 製造業 / 電気・ガス・熱供給・水道業 / 情報通信業 / 複合サービス事業 / サービス業(他に分類されないもの) / 公務(他に分類されるものを除く) / 分類不能の産業 / 農業、林業 / 鉱業、採石業、砂利採取業 / 運輸業、郵便業 / 卸売業、小売業 / 金融業、保険業 / 不動産業、物品賃貸業 / 学術研究、専門・技術サービス業 / 宿泊業、飲食サービス業 / 生活関連サービス業、娯楽業 / 教育、学習支援業 / 医療、福祉
使途新たな事業を行いたい / 事業を引き継ぎたい / まちづくり・地域振興支援がほしい / 設備整備・IT導入をしたい

この補助金のまとめ

環境省が推進する「国立公園満喫プロジェクト」の一環として、国立公園・国定公園等における多言語解説の整備を支援する補助金です。補助率は2/3以内と手厚く、案内板やデジタルサイネージ、ビジターセンターの展示物等について、外国人目線でわかりやすい多言語コンテンツを整備する事業が対象です。訪日外国人の満足度向上と誘客促進を目的としており、国立公園等を観光資源として活用する自治体や団体にとって非常に有効な支援制度です。

この補助金の特徴

1

補助率2/3以内の高率補助

対象経費の3分の2以内が補助されるため、事業者の自己負担が大幅に軽減されます。大規模な多言語整備事業にも取り組みやすい支援内容です。

2

幅広い整備対象に対応

案内板・解説板の新設・改修、デジタルサイネージ、ウェブサイト・アプリ、ビジターセンターの展示物など、多様な情報発信媒体の多言語化が対象です。ICTを活用した先進的な解説整備も支援されます。

3

国立公園区域外も対象に

公園区域内だけでなく、駅やバスターミナル、道の駅、観光案内所など国立公園への誘客拠点となる公共施設での整備も補助対象です。広域的な誘客戦略に対応しています。

4

多様なコンテンツが対象

観光施設や景勝地の案内に加え、アクティビティ紹介、開花情報、動物目撃情報、登山道情報などのリアルタイム情報、危険生物への注意喚起なども対象コンテンツに含まれます。

ポイント

補助率2/3以内で多言語解説の整備を幅広く支援。案内板からデジタルサイネージ、ICT活用まで多様な媒体に対応し、国立公園区域外の誘客拠点も対象です。

対象者・申請資格

■対象事業者 ・地方公共団体(都道府県・市区町村) ・国立公園等の管理運営に関わる団体・法人 ・観光関連事業者(宿泊業、観光施設運営者等) ■対象地域 ・国立公園、国定公園、国民公園の区域 ・世界自然遺産の区域 ・長距離自然歩道(環境省の整備計画に基づくもの、地方公共団体等が管理するもの) ・上記区域外でも誘客拠点となる公共施設(駅、バスターミナル、道の駅等) ■対象事業の要件 ・外国人目線でわかりやすく魅力的な多言語解説の整備であること ・英語・韓国語・中国語等の多言語で整備すること ・国立公園等の紹介・解説を主としたコンテンツであること ・先進的・高次元な技術の活用が望ましい

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申請ガイド

1

ステップ1:事業計画の策定(申請3~4ヶ月前)

整備対象の選定、多言語化の範囲(言語数・媒体数)、ICT活用方法を検討します。外国人観光客のニーズ調査も実施しましょう。

2

ステップ2:見積もり・設計の準備(申請2~3ヶ月前)

案内板の設計、デジタルコンテンツの仕様策定、翻訳・制作費用の見積もりを取得します。複数業者からの比較見積もりを準備しましょう。

3

ステップ3:申請書類の作成・提出

事業計画書、経費内訳書、設計図面等を準備し、環境省(所管の地方環境事務所)へ提出します。

4

ステップ4:審査・交付決定

環境省による審査を経て、交付決定通知が届きます。交付決定前の着手は原則認められないため注意してください。

5

ステップ5:事業の実施

交付決定後に事業を開始し、年度内に完了させます。設計・制作・設置工事を計画的に進めましょう。

6

ステップ6:実績報告・補助金交付

事業完了後に実績報告書を提出し、確定検査を経て補助金が交付されます。

ポイント

事業計画の策定と見積もり準備を十分に行い、環境省へ申請します。交付決定後に事業を実施し、年度内完了後に実績報告を行う流れです。

審査と成功のコツ

外国人目線のコンテンツ設計
単なる翻訳ではなく、外国人観光客が求める情報(アクセス方法、所要時間、難易度、マナー等)を盛り込んだコンテンツ設計が重要です。ネイティブチェックを必ず実施しましょう。
ICT活用で差別化を図る
QRコードによる多言語ガイド、AR技術を活用した体験型解説、リアルタイム情報配信など、先進技術の活用が評価のポイントになります。
地域の関係者との連携体制構築
観光協会、宿泊施設、交通事業者等と連携し、広域的な多言語環境の整備計画を策定することで、事業の効果と採択可能性を高められます。
ユニバーサルデザインの考慮
多言語対応だけでなく、ピクトグラムの活用や視覚的にわかりやすいデザインを採用することで、より多くの利用者に対応できる整備計画となります。

ポイント

外国人目線のコンテンツ設計とネイティブチェック、ICT活用による差別化、地域関係者との連携体制の構築が採択と事業成功の重要なポイントです。

対象経費

対象となる経費

案内板・解説板整備(4件)
  • 案内板の新設・改修工事費
  • 解説板の設計・制作費
  • 旧案内板の解体・撤去費
  • 実施設計費
デジタルサイネージ(4件)
  • デジタルサイネージ機器の購入費
  • 設置工事費
  • コンテンツ制作費
  • システム構築費
多言語コンテンツ制作(4件)
  • 翻訳費
  • ネイティブチェック費
  • 原稿作成費
  • 写真・動画撮影費
ICT関連整備(4件)
  • ウェブサイト・アプリ開発費
  • QRコードシステム構築費
  • AR・VRコンテンツ制作費
  • Wi-Fi環境整備費
展示物整備(3件)
  • ビジターセンター展示物の制作費
  • 展示デザイン費
  • 展示設置工事費

対象外の経費

対象外の経費一覧(8件)
  • 土地の取得費用
  • 建物の新築費用(案内板・展示物以外)
  • 維持管理費・ランニングコスト
  • 人件費(事業者の常勤職員分)
  • 飲食費・交際費
  • 国立公園等の紹介・解説を主としないコンテンツ制作費
  • 既存設備の単純な修繕費
  • 広告宣伝費(多言語解説整備と直接関係ないもの)

よくある質問

Q民間の観光事業者も申請できますか?
A

はい、国立公園等に関連する観光事業者も申請対象となり得ます。ただし、詳細な応募資格は公募要領で確認してください。地方公共団体との連携が求められる場合もあります。

Q何言語に対応すれば良いですか?
A

英語は必須で、加えて韓国語・中国語(簡体字・繁体字)などの整備が推奨されています。対象地域への訪日外国人の国籍構成に応じて、効果的な言語を選定してください。

Q既存の案内板の改修だけでも申請できますか?
A

はい、既存の案内板・解説板の改修(多言語化)も補助対象です。旧案内板の解体・撤去費用も対象経費に含まれます。

Qデジタルコンテンツだけの整備でも申請可能ですか?
A

はい、ウェブサイトやアプリ、デジタルサイネージなどのデジタルコンテンツのみの整備も対象となります。ICTを活用した先進的な多言語解説の整備は特に推奨されています。

Q国立公園の区域外でも補助を受けられますか?
A

はい、国立公園等への誘客の拠点となる駅、バスターミナル、道の駅、観光案内所等の公共施設・空間での整備も補助対象です。ただし、国立公園等に関連した内容で誘客を促すものである必要があります。

Q補助金の上限額はいくらですか?
A

公募要領に基づき個別に決定されます。事業規模や内容に応じて適切な補助額が設定されるため、事前に環境省の担当窓口にご相談ください。

Q翻訳はネイティブチェックが必要ですか?
A

必須要件ではありませんが、外国人目線でわかりやすく魅力的な解説文を作成するという事業趣旨から、ネイティブチェックの実施が強く推奨されます。採択審査でも品質確保の取り組みとして評価されます。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

本補助金は多言語解説整備に特化していますが、観光振興全体を推進するために他の支援制度と組み合わせることが効果的です。観光庁の「観光地域づくり法人(DMO)支援事業」と連携すれば、地域全体の観光戦略の中で多言語環境を整備できます。また、総務省の「地域活性化関連交付金」や国土交通省の「社会資本整備総合交付金」を活用してインフラ整備と一体的に進めることも可能です。ただし、同一経費への重複申請はできないため、事業内容と経費の切り分けを明確にして計画してください。

詳細説明

事業の背景と目的

環境省では「明日の日本を支える観光ビジョン」に基づき、日本の国立公園を世界水準の「ナショナルパーク」としてブランド化する「国立公園満喫プロジェクト」を推進しています。本補助金は、国立公園等を訪問する外国人旅行者の満足度向上と滞在時間の増加、リピーター確保を目的としています。

補助内容

補助率は対象経費の3分の2以内です。国立公園等の自然観光資源に関する先進的・高次元な技術を利用した多言語解説の整備を支援します。

対象となる整備事業

  • 案内板・解説板:新規設置または改修のための工事費、旧案内板の解体・撤去費、実施設計費
  • デジタルサイネージ:機器の設置とコンテンツの制作
  • ウェブサイト・アプリ:多言語での情報発信プラットフォームの構築
  • ビジターセンター展示物:展示物の多言語化と改修

対象となるコンテンツ

観光施設や景勝地の案内に限らず、以下のような幅広いコンテンツが対象です。

  • アクティビティコンテンツの紹介
  • 開花情報、動物目撃情報等のリアルタイム情報
  • 登山道情報
  • 危険生物等に対する注意喚起

対象地域

国立公園、国定公園、国民公園、世界自然遺産、長距離自然歩道が対象区域です。さらに、区域外であっても、駅やバスターミナル、道の駅、観光案内所等の誘客拠点となる公共施設での整備も補助対象となります。

多言語対応について

英語・韓国語・中国語等の多言語での整備が求められます。単なる翻訳ではなく、外国人目線でわかりやすく魅力的な解説文を作成することがポイントです。ICTの活用による先進的な情報発信も推奨されています。

関連書類・リンク