募集終了全国対象
普通
準備期間の目安: 約45

令和 6 年度 「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金 」

基本情報

補助金額
500万円
0円500万円
募集期間
2024-04-15 〜 2024-06-03
対象地域日本全国
対象業種分類不能の産業
使途新たな事業を行いたい / 研究開発・実証事業を行いたい

この補助金のまとめ

経済産業省が推進するフェムテック等の製品・サービスを活用した働く女性の健康課題解決と仕事の両立を支援する実証事業補助金です。上限500万円で、フェムテック企業、導入企業、医療機関、自治体等が個別または連携して実施する事業が対象です。令和3年度から続く制度で計57団体が採択実績を持ち、令和6年度はフェムテック等の効果の可視化と質の向上に重点が置かれています。女性の活躍推進と企業価値の向上を同時に実現する制度です。

この補助金の特徴

1

フェムテック市場の成長を後押し

女性特有の健康課題(月経、不妊、妊娠・出産、更年期等)の解決に資する製品・サービスの実証を支援。技術に限らず幅広いサービスが対象です。

2

多様な事業者の連携を推進

フェムテック企業、導入企業、医療機関、自治体等が個別または連携して事業を実施できます。異なる専門性を持つ組織の協働により、実効性の高い取り組みが実現します。

3

効果の可視化に重点

令和6年度は実証4年目として、フェムテック等の製品・サービスの効果の可視化と質の向上に重点が置かれています。エビデンスに基づくサービス改善が求められます。

4

企業価値の向上に直結

女性の健康課題解決を通じて望まない離職を防ぎ、人材の多様性を高めることで、中長期的な企業価値の向上につなげる戦略的な制度です。

ポイント

上限500万円でフェムテック等のサービス実証を支援。企業・医療機関・自治体の連携により、働く女性の健康課題解決と企業価値向上を同時に実現する制度です。

対象者・申請資格

■対象事業者 ・フェムテック企業(女性の健康課題解決に資する製品・サービスを提供する企業) ・導入企業(フェムテック等を従業員向けに導入する企業) ・医療機関 ・自治体等 ・上記の組み合わせによる連携体 ■事業内容の要件 ・フェムテック等の製品・サービスを活用した事業であること ・働く女性の妊娠・出産等のライフイベントと仕事の両立支援 ・女性特有の健康課題解決に取り組む事業 ・個人のウェルビーイング実現に向けた取り組みであること ・効果の可視化・測定が可能な実証事業であること ■対象となるフェムテック等 ・女性がライフステージに応じて抱える健康課題の解決に資するもの全般 ・技術を利用した事業に限らない(幅広いサービスが対象)

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申請ガイド

1

ステップ1:事業コンセプトの策定(申請2~3ヶ月前)

対象とする女性の健康課題を特定し、フェムテック等の製品・サービスを活用した解決策を設計します。連携パートナーの選定も行いましょう。

2

ステップ2:実証計画の策定

効果測定のための指標設定、対象者の選定、実証期間とスケジュールを具体的に計画します。先行する57団体の事例も参考にしましょう。

3

ステップ3:連携体制の構築(連携事業の場合)

フェムテック企業と導入企業、医療機関等との連携体制を構築し、各者の役割分担を明確にします。

4

ステップ4:申請書類の作成・提出

事業計画書、実証計画書、経費内訳書等を準備し、事務局へ提出します。

5

ステップ5:審査・採択

審査を経て採択結果が通知されます。

6

ステップ6:実証事業の実施・報告

実証事業を実施し、効果測定結果とともに実績報告書を提出します。

ポイント

対象とする健康課題の特定と効果測定計画の策定がスタートです。連携パートナーとの体制構築を行い、エビデンスに基づく実証計画を申請します。

審査と成功のコツ

エビデンスに基づく効果測定設計
4年目の実証として、フェムテック等の効果を科学的に可視化することが重要です。定量的な指標(離職率、欠勤日数、生産性等)と定性的な指標(満足度、QOL等)の両面から測定計画を設計しましょう。
導入企業の経営層の巻き込み
フェムテック等の導入は経営課題として位置づけることが重要です。人的資本経営やDE&Iの観点から経営層の理解と支援を得ることで、事業の持続性と効果が高まります。
医療機関との連携による信頼性確保
産婦人科医や女性医療の専門家との連携により、サービスの医学的妥当性と信頼性を担保しましょう。エビデンスの質が採択の重要なポイントです。
先行事例との差別化
過去57団体の採択実績を踏まえ、未対応の課題や新たなアプローチを提案することで差別化を図りましょう。特に更年期や不妊治療との両立など、まだ実証が少ない領域は注目度が高いです。

ポイント

エビデンスに基づく効果測定、経営層の巻き込み、医療機関との連携、先行事例との差別化が採択と成功の鍵です。効果の可視化が特に重視されています。

対象経費

対象となる経費

フェムテック製品・サービス費(3件)
  • フェムテック製品の購入・レンタル費
  • サービス利用料
  • アプリ・システム利用料
調査・分析費(4件)
  • 効果測定のための調査費
  • アンケート調査費
  • データ分析費
  • 統計解析委託費
専門家活用費(3件)
  • 医療専門家への謝金
  • カウンセラー費用
  • 研修講師費
広報・啓発費(3件)
  • 社内啓発資料の作成費
  • セミナー開催費
  • 啓発コンテンツ制作費
事業運営費(4件)
  • プロジェクト管理費
  • 会議費
  • 報告書作成費
  • 実証環境整備費

対象外の経費

対象外の経費一覧(8件)
  • 医療行為そのものにかかる費用
  • フェムテック等と無関係な福利厚生費
  • 飲食費・交際費
  • 施設の建設・改修費用
  • 通常の人件費(社内常勤職員分)
  • 事業完了後のサービス継続費用
  • 個人的な健康管理用品の購入費
  • 実証事業と無関係な研修費

よくある質問

Q技術系の製品でなくても申請できますか?
A

はい、「フェムテック等」は技術を利用した事業に限りません。女性がライフステージに応じて抱える健康課題の解決に資するもの全般が対象です。カウンセリングサービスや健康教育プログラムなども含まれます。

Q男性が多い企業でも申請できますか?
A

はい、女性従業員がいる企業であれば業種や男女比率に関わらず申請可能です。むしろ、男性従業員への啓発と理解促進を含む取り組みは評価される可能性があります。

Q自治体単独でも申請できますか?
A

はい、自治体も補助事業者として申請可能です。地域の女性の健康課題解決に向けた実証事業として、医療機関やフェムテック企業と連携した取り組みが期待されています。

Q過去に採択された事業と同じテーマでも申請できますか?
A

4年目の実証として効果の可視化と質の向上が重視されています。過去の実証を発展させた事業や、新たな視点からのアプローチは歓迎されますが、先行事例との差別化が必要です。

Q実証期間はどのくらいですか?
A

年度内での実施が基本です。フェムテック等の効果を適切に測定するために、十分な実証期間を確保した計画を策定してください。

Q医療行為を含む事業も対象ですか?
A

フェムテック等の製品・サービスを活用した実証が対象であり、医療行為そのものの実施費用は原則として補助対象外です。医療機関との連携は推奨されますが、医療と実証の範囲を明確に区分してください。

Q効果測定は必須ですか?
A

はい、令和6年度は効果の可視化が重点テーマです。定量的・定性的な効果測定計画を事業計画に含める必要があります。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

本補助金はフェムテック等のサービス実証に特化していますが、女性活躍推進や健康経営全体の施策と組み合わせることで効果を最大化できます。厚生労働省の「両立支援等助成金」で育児・介護との両立支援制度を整備し、経済産業省の「健康経営優良法人」認定を目指すことで、企業全体の人的資本経営を推進できます。また、各自治体の女性活躍推進事業費補助金や、内閣府の男女共同参画関連施策との連動も検討しましょう。同一事業への重複申請は不可ですが、異なる取り組みとして明確に切り分ければ併用が可能です。

詳細説明

事業の背景

SDGsや男女共同参画社会の実現の観点から、女性の健康課題の解決とウェルビーイングの実現は重要な社会課題です。女性特有の健康課題(月経、不妊、妊娠・出産、更年期等)は、女性本人だけでなく企業や社会全体で理解を持って解決していくアプローチが求められています。

事業の目的

本補助金は、フェムテック等の製品・サービスを活用して、働く女性の妊娠・出産等のライフイベントと仕事の両立を支援し、望まない離職を防ぐことを目的としています。個人のウェルビーイングと人材の多様性を高め、中長期的な企業価値の向上を図ります。

補助内容

上限額は500万円です。フェムテック企業、導入企業、医療機関、自治体等が個別または連携して事業を実施できます。

フェムテック等とは

本事業における「フェムテック等の製品・サービス」とは、女性がライフステージに応じて抱える健康課題の解決に資するもの全般を指します。技術を利用した事業に限りません。具体的には以下のような分野が含まれます。

  • 月経管理・月経困難症のケア
  • 不妊治療との仕事の両立支援
  • 妊娠・出産に関するサポート
  • 更年期症状への対応
  • 女性の健康に関する啓発・教育

実績と今後の方向性

令和3年度の開始以来、計57団体が採択され、全国各地でさまざまな取り組みが進められてきました。令和6年度は実証4年目として、フェムテック等の効果の可視化と質の向上に重点を置いて事業を実施しています。

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