募集終了全国対象
やや難しい
準備期間の目安: 約60

令和5年度 ⾼等教育機関における共同講座創造⽀援事業費補助⾦(事業者募集)

基本情報

補助金額
3000万円
補助率: 1/3または1/2
0円3000万円
募集期間
2024-04-05 〜 2024-06-07
対象地域日本全国
対象業種漁業 / 建設業 / 製造業 / 電気・ガス・熱供給・水道業 / 情報通信業 / 複合サービス事業 / サービス業(他に分類されないもの) / 公務(他に分類されるものを除く) / 分類不能の産業 / 農業、林業 / 鉱業、採石業、砂利採取業 / 運輸業、郵便業 / 卸売業、小売業 / 金融業、保険業 / 不動産業、物品賃貸業 / 学術研究、専門・技術サービス業 / 宿泊業、飲食サービス業 / 生活関連サービス業、娯楽業 / 教育、学習支援業 / 医療、福祉
使途人材育成を行いたい

この補助金のまとめ

高等教育機関における共同講座創造支援事業費補助金は、企業が大学や高等専門学校等と連携して高度専門人材を育成するための共同講座を設置・運営する費用を支援する制度です。通常枠(補助率1/3)と処遇反映枠(補助率1/2)の2類型があり、いずれも補助上限額は3,000万円です。デジタル、グリーン等の急激な産業構造の変化に対応した人材育成を加速する目的があり、従業員のリスキリングや新分野の専門人材輩出を目指す企業にとって非常に有用な補助金です。全業種の企業が対象で、全国の高等教育機関と連携できます。

この補助金の特徴

1

最大3,000万円の人材育成支援

共同講座の設置・運営に最大3,000万円の補助が受けられます。企業の人材育成投資を大幅に支援し、高度専門人材の育成を加速できます。

2

通常枠と処遇反映枠の2類型

通常枠(補助率1/3)は共同講座の設置・運営を支援し、処遇反映枠(補助率1/2)はリスキリング成果の処遇反映を行う企業により高い補助率を適用します。

3

産学連携による実践的人材育成

大学や高専等の教育リソースと企業の実務ニーズを融合した実践的なカリキュラムにより、即戦力となる高度人材を効率的に育成できます。

4

全業種・全分野対応

デジタル、グリーンに限らず、企業が必要とするあらゆる専門分野での共同講座設置が可能です。自社の経営戦略に合わせた人材育成を実現できます。

5

リスキリングと新卒育成の両立

従業員のリスキリングだけでなく、学生への教育も含まれるため、将来の採用パイプラインの構築にもつながります。

ポイント

最大3,000万円で大学等との共同講座を設置・運営できる制度です。処遇反映枠では補助率1/2と優遇され、従業員のリスキリングと高度人材育成を同時に推進できます。

対象者・申請資格

通常枠

処遇反映枠

  • 同一事業者による複数案件の応募は、連携する高等教育機関が異なる場合に限り可能
  • 応募状況等を踏まえ採択が劣後する可能性あり
  • 交付決定日〜2025年2月28日

ポイント

高等教育機関と連携して共同講座を設置する企業が対象です。通常枠と処遇反映枠の2類型があり、処遇反映枠ではリスキリング成果の処遇への反映が求められます。

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申請ガイド

1

ステップ1:連携先の高等教育機関の選定(申請2〜3か月前)

自社の人材育成ニーズに合致する大学・高専等を選定し、共同講座の設置に向けた協議を開始します。

2

ステップ2:共同講座の企画・カリキュラム策定(申請1〜2か月前)

連携先と共同で、講座の目的、カリキュラム、期間、受講対象者、期待される成果を具体的に設計します。処遇反映枠の場合は処遇反映の仕組みも策定します。

3

ステップ3:申請書類の作成・提出

公募要領に基づき、事業計画書、経費見積り、連携先との合意書等を準備し、期限内に提出します。jGrantsでの電子申請となります。

4

ステップ4:審査・採択(提出後1〜2か月)

書面審査等を経て、7月上旬頃に採否が決定されます。事業の革新性、人材育成効果、実施体制が評価されます。

5

ステップ5:交付決定・事業実施・実績報告

交付決定後に事業を開始し、2025年2月28日までに事業を完了させます。実績報告と確定検査を経て補助金が交付されます。

ポイント

連携先の高等教育機関選定から始め、カリキュラム策定、申請を経て7月上旬頃に採否決定となります。準備には2〜3か月程度かかります。

審査と成功のコツ

明確な人材育成ビジョンの提示
自社の経営戦略と人材育成計画の整合性を明確にし、なぜこの分野の高度人材が必要かを説得力をもって説明しましょう。
高等教育機関との緊密な連携体制
連携先の大学・高専等と十分に協議し、双方にメリットのある共同講座の設計が重要です。教育機関の研究力と企業の実務知見を融合させたカリキュラムを目指しましょう。
処遇反映枠での高補助率の獲得
処遇反映枠(補助率1/2)を狙う場合は、リスキリング成果を昇給・昇格・手当等の具体的な処遇に反映する仕組みを明確に設計しましょう。
受講者の能動的な参加を促す仕組み
従業員が単に受講するだけでなく、能動的に学び行動変容につなげる仕組み(プロジェクト型学習、修了認定制度等)を組み込みましょう。
成果の測定可能な目標設定
人材育成の成果を定量的に測定できる指標(修了者数、資格取得数、事業への貢献度等)を設定し、計画に盛り込みましょう。

ポイント

経営戦略と人材育成ビジョンの整合性が最重要です。処遇反映枠を狙う場合はリスキリング成果の処遇への具体的な反映方法を明確に設計しましょう。

対象経費

対象となる経費

講座運営費(4件)
  • 講師謝金
  • カリキュラム開発費
  • 教材作成費
  • 教室使用料
設備・機器費(3件)
  • 講座で使用する設備機器
  • 実習用機材
  • ソフトウェアライセンス
人件費(2件)
  • 共同講座運営スタッフ人件費
  • コーディネーター人件費
外部委託費(3件)
  • 専門家招聘費
  • カリキュラム設計委託費
  • 評価・分析委託費
その他経費(3件)
  • 受講者旅費
  • 広報費
  • 消耗品費

対象外の経費

対象外の経費一覧(8件)
  • 従業員の通常業務に係る人件費
  • 企業の一般管理費(光熱水費、通信費等)
  • 既存設備の修繕費・維持管理費
  • 飲食・接待に関する費用
  • 消費税及び地方消費税
  • 補助事業期間外に発生した経費
  • 受講者への給与・手当
  • 他の補助金で充当される経費

よくある質問

Q中小企業でも申請できますか?
A

はい、企業規模に関わらず申請可能です。中小企業から大企業まで、高等教育機関と連携して共同講座を設置する計画があれば対象となります。

Q処遇反映枠で不採択になった場合はどうなりますか?
A

処遇反映枠で不採択となった場合でも、通常枠での審査が行われ、通常枠で採択される場合があります。その場合、補助率が1/2から1/3に変更となります。

Qどのような分野の共同講座が対象ですか?
A

デジタル、グリーンに限らず、企業が経営戦略上必要とするあらゆる専門分野が対象です。自社に必要な能力を従業員に身につけさせる観点から講座を設計してください。

Q複数の大学と連携して複数の講座を申請できますか?
A

同一事業者による複数案件の応募は、連携する高等教育機関が異なる場合に限り可能です。ただし、応募状況を踏まえ採択が劣後する可能性があります。

Q従業員だけでなく学生も受講できますか?
A

はい、共同講座は従業員のリスキリングと学生の育成の両方を目的としています。企業と高等教育機関が連携して設計したカリキュラムに基づき、双方が受講できます。

Q処遇反映とは具体的にどのようなことですか?
A

共同講座によるリスキリングの成果を、昇給、昇格、手当の支給、新たな業務への配置など、従業員の処遇に具体的に反映することを指します。制度として明文化されていることが求められます。

Q補助事業期間後も講座を継続できますか?
A

はい、共同講座自体は補助事業期間を超えて計画・実施することが可能です。ただし、補助対象となる経費は補助事業期間中に発生したものに限られます。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

本補助金は人材育成に特化した制度であるため、研究開発や設備投資を目的とした他の補助金との併用が検討できます。例えば、共同講座で育成した人材が取り組む研究開発プロジェクトには「ものづくり補助金」や各省庁の研究開発補助金を活用できます。また、厚生労働省の「人材開発支援助成金」との組み合わせも有効ですが、同一の訓練・教育に対する二重申請は認められないため、対象経費や訓練内容を明確に区分する必要があります。教育訓練休暇制度を整備している企業は、関連する助成金との相乗効果も期待できます。

詳細説明

高等教育機関における共同講座創造支援事業の概要

本補助金は、企業等が大学や高等専門学校等の高等教育機関において高度専門人材を育成するための共同講座を設置・運営する費用を支援する制度です。デジタル、グリーン等の急激な産業構造の変化に対応した人材育成の加速化を目的としています。

2つの申請類型

  • 通常枠:共同講座を設置・運営する取組を支援。補助率1/3以内、補助上限額3,000万円
  • 処遇反映枠:共同講座の設置・運営に加え、リスキリング成果を処遇に反映する取組を支援。補助率1/2以内、補助上限額3,000万円

本事業の背景と目的

我が国の企業の持続的な成長のためには、高度な専門性を有する人材の育成が急務です。特に、産業界が必要としながら十分に人材が供給されていない分野の高度専門人材の育成が重要とされています。

本事業では、企業と高等教育機関の連携による共同講座の設置を通じて、以下の効果を目指しています。

  • 企業内人材のリスキリング促進
  • 専門分野の学生輩出
  • 産業界のニーズに即した人材育成の加速化

処遇反映枠のメリット

処遇反映枠では、通常枠より高い補助率1/2が適用されます。この枠では、従業員の共同講座への能動的な参加・学習・行動変容を推進するため、リスキリングの成果を評価し処遇に反映する取組が求められます。

補助事業期間と注意事項

補助事業期間は交付決定日から2025年2月28日までです。交付決定日以降に発注し、事業期間中に納品・検収・支出した経費が補助対象となります。共同講座自体は補助事業期間を超えて計画・実施することも可能ですが、補助対象経費は事業期間中のものに限られます。

お問い合わせ先

一般社団法人 社会実装推進センター 共同講座事業事務局
MAIL:sangaku-renkei@jissui.or.jp