令和7年度_ふくいの逸品創造ファンド事業
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
2つの事業メニューから選択可能
新商品開発から販路開拓までの一貫支援(最長24か月)と、既存商品の販路開拓支援(最長12か月)の2メニューがあり、事業フェーズに応じて選択できます。
「ふくいの強み」を活かした事業が対象
繊維・眼鏡などの地場産業技術、農林水産物、観光資源など、福井県の特色ある産業資源を活用した事業を重点的に支援します。
企業規模に応じた柔軟な助成率
小規模企業者は助成率2/3、中小企業者は1/2と、経営体力に応じた支援割合が設定されており、小規模事業者ほど手厚い支援を受けられます。
幅広い業種が対象
製造業だけでなく、農林水産業、サービス業、宿泊・飲食業など、福井県の産業を幅広くカバーしています。
最大200万円の助成
新商品開発事業では最大200万円、販路開拓事業では最大100万円の助成を受けることができます。
ポイント
対象者・申請資格
企業形態の要件
- 中小企業者または小規模企業者であること(みなし大企業は除く)
- 有限責任事業組合、農業協同組合、漁業協同組合、森林組合等も対象
- 特定非営利活動法人も対象
地域要件
- 福井県内に主たる事業所を有すること
事業内容の要件
- 県内の特色ある産業資源を活用した事業であること
- 新商品開発+販路開拓、または既存商品の販路開拓事業
登録要件
- 「ふくい女性活躍推進企業」に登録されていること(個人事業者は除く)
除外要件
- 当該年度に県産業労働部関係の特定補助金を受けた者・受ける予定の者は除外
- 過去にファンド事業の助成を受けた場合、事業終了後2年間は申請不可
ポイント
申請ガイド
ステップ1:事業メニューの選択
自社の状況に応じて、「新商品開発+販路開拓」または「販路開拓のみ」のいずれかを選びます。新商品がこれからの場合は前者、直近3年以内に開発済みの商品がある場合は後者が適しています。
ステップ2:女性活躍推進企業の登録確認
「ふくい女性活躍推進企業」への登録が申請要件です。未登録の場合は、ファンド事業審査委員会の開催までに登録を完了させてください。
ステップ3:事業計画書の作成
福井県の産業資源をどのように活用するか、商品の独自性・市場性を具体的に記載した事業計画書を作成します。
ステップ4:申請書類の提出
必要書類を揃えて、jGrants(電子申請システム)から申請します。
ステップ5:審査・交付決定・事業実施
ファンド事業審査委員会による審査を経て交付決定(12月下旬予定)後、事業を開始します。完了後は実績報告書を提出します。
ポイント
審査と成功のコツ
「ふくいの強み」の具体的な活用を示す
市場性と差別化ポイントを明確にする
販路開拓の具体的な戦略を提示する
事業終了後の自立的な展開を見据える
ポイント
対象経費
対象となる経費
商品開発費(4件)
- 原材料費
- 試作品製作費
- デザイン費
- 技術指導費
販路開拓費(4件)
- 展示会出展費
- パンフレット・カタログ制作費
- Web・ECサイト構築費
- 広告宣伝費
調査・マーケティング費(3件)
- 市場調査費
- 消費者モニター費
- 専門家謝金
対象外の経費
対象外の経費一覧(8件)
- 人件費
- 土地・建物の取得費
- 車両の購入費
- 通常の事業運営に必要な経費
- 交付決定前に発生した経費
- 汎用性の高い備品(パソコン、プリンター等)
- 飲食・接待費
- 他の補助金等と重複する経費
よくある質問
Q2つの事業メニューのどちらを選べばよいですか?
これから新商品・新サービスを開発する場合は【1】を、直近3年以内に開発済みの商品・サービスの販路を拡大したい場合は【2】を選択してください。【1】は最長24か月、【2】は最長12か月の事業期間です。
Q小規模企業者と中小企業者で助成率が違うのはなぜですか?
経営基盤が比較的脆弱な小規模企業者をより手厚く支援するためです。小規模企業者は助成率2/3、中小企業者は1/2と設定されています。
Q「ふくい女性活躍推進企業」の登録はどうすればよいですか?
福井県の所定の手続きに従って登録申請を行います。ファンド事業審査委員会の開催までに登録が完了していれば申請が認められます。個人事業者は登録不要です。
Q過去にこの助成金を受けたことがありますが、再度申請できますか?
過去にファンド事業の助成を受けた場合、事業終了後2年間は再度の申請ができません。2年経過後は改めて申請が可能です。
Q他の県の補助金と併用できますか?
当該年度に県産業労働部関係の特定補助金(新規創業支援事業補助金、企業活動分析による収益力強化事業補助金等)を受けた場合は申請できません。それ以外の国等の支援制度との併用は、重複する経費がなければ可能な場合があります。
Q交付決定はいつ頃ですか?
交付決定(事業開始)は12月下旬の予定です。申請後すぐに事業を開始できるわけではありませんので、スケジュールにご注意ください。
Qどのような経費が助成対象になりますか?
商品開発に係る原材料費・試作費、展示会出展費、パンフレット制作費、市場調査費などが対象です。人件費や汎用的な備品購入費は対象外です。詳細は募集要項をご確認ください。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
本助成金は福井県独自の支援制度ですが、国や他の機関の支援策との組み合わせでより効果的な事業展開が可能です。ただし、当該年度に県産業労働部関係の特定補助金(新規創業支援事業補助金、企業活動分析による収益力強化事業補助金等)との併用は認められません。一方、国の小規模事業者持続化補助金や、JETROの海外展開支援事業など、県の特定補助金に該当しない制度との組み合わせは検討可能です。また、販路開拓に関しては、県や市町村の商工会議所が実施するビジネスマッチングイベントへの参加や、ふくい産業支援センターの各種相談サービスの活用も効果的です。金融面では、福井県の制度融資を活用して自己負担分の資金を確保する方法も選択肢となります。
詳細説明
ふくいの逸品創造ファンド事業の概要
本事業は、福井県が県内中小企業者等の商品開発・販路開拓を支援するために実施する助成金制度です。福井県の特色ある産業資源(地場産業の技術、農林水産物、観光資源等)を活かした取り組みを対象に、最大200万円の助成を行います。
2つの事業メニュー
本事業には以下の2つのメニューがあり、事業の段階に応じて選択できます。
- 【1】新商品・新サービスの開発から販路開拓までの事業(交付決定日より24か月以内)
小規模企業者:助成率2/3、上限200万円(販路開拓は上限100万円)
中小企業者:助成率1/2、上限200万円(販路開拓は上限100万円) - 【2】直近3年以内に開発した商品・サービスの販路開拓事業(交付決定日より12か月以内)
小規模企業者:助成率2/3、上限100万円
中小企業者:助成率1/2、上限100万円
対象となる「ふくいの強み」
福井県には、全国的に知られる多くの産業資源があります。本事業ではこれらの資源を活用した事業を支援します。
- 地場産業の技術:繊維産業、眼鏡産業、漆器・和紙などの伝統工芸
- 農林水産物:越前がに、若狭ふぐ、越前そば、各種農産物
- 観光資源:恐竜博物館、永平寺、東尋坊などの歴史・自然資源
申請要件のポイント
本事業には独自の申請要件がいくつかあります。特に注意すべき点は以下の通りです。
- 「ふくい女性活躍推進企業」への登録が必要(個人事業者は除く)
- 当該年度の県産業労働部関係の特定補助金との併用不可
- 過去にファンド事業の助成を受けた場合、事業終了後2年間は申請不可
交付決定のスケジュール
交付決定(事業開始)は12月下旬の予定です。申請から交付決定まで数か月を要しますので、事業スケジュールには十分な余裕をもって計画してください。
申請をお考えの方へ
福井県の地域資源を活かした新たな挑戦を検討されている中小企業者の方にとって、本事業は商品開発から販路開拓まで一貫して支援を受けられる貴重な機会です。特に小規模企業者は助成率2/3と手厚い支援を受けられますので、積極的な活用をご検討ください。