東京都民間事業者に係る低公害・低燃費車導入促進補助金(財産処分申請)
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
定額補助でシンプルな制度設計
車両総重量に応じて1台あたり10万円または20万円の定額補助であり、補助率計算が不要なわかりやすい仕組みです。
中小企業者とリース事業者が対象
中小企業者(個人事業者を含む)が直接申請できるほか、中小企業向けにリースを行うリース事業者も申請可能です。
都内使用の本拠要件
車両の使用の本拠が都内にあることが条件であり、東京都内で事業車両を運行する事業者が対象です。
車両総重量3.5トン超が対象
一般的な小型車ではなく、中型・大型の業務用車両が対象です。トラックやバスなど商用車の環境対応を促進する制度設計となっています。
年度内購入・報告が必須
補助金交付決定後に購入(車検登録)し、年度末までに実績報告を完了する必要があります。
ポイント
対象者・申請資格
事業者の要件
- 中小企業者であること(個人事業者を含む)
- または中小企業者へリースを行うリース事業者であること
車両の要件
- 圧縮天然ガス自動車(CNG自動車)であること
- 都内に使用の本拠を置く車両であること
- 車両総重量が3.5トンを超える車両であること
手続き上の要件
- 補助金交付決定を受けた日以降に購入(車検登録)すること
- 令和8年2月28日までに車両を購入すること
- 都に実績報告書を期限内に提出すること
ポイント
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申請ガイド
ステップ1:対象車両の確認
導入予定のCNG自動車が車両総重量3.5トン超の要件を満たすか確認します。併せて車両の使用本拠が都内であることを確認してください。
ステップ2:補助金の交付申請
東京都に補助金の交付申請書を提出します。事業者情報、車両情報、購入予定時期等を記載した申請書類を準備します。
ステップ3:交付決定の受領
東京都からの交付決定通知を待ちます。交付決定を受けた日以降でなければ車両を購入できないため、この段階では発注を控えてください。
ステップ4:車両の購入と車検登録
交付決定後、CNG自動車を購入し、車検登録を行います。令和8年2月28日までに購入を完了する必要があります。
ステップ5:実績報告書の提出
車両購入後、都に実績報告書を提出します。最終報告期限は令和8年3月31日です。報告書の受理後、補助金が交付されます。
ポイント
審査と成功のコツ
早期の交付申請
納期の事前確認
申請書類の正確な記載
複数台導入の計画的申請
ポイント
対象経費
対象となる経費
車両購入費(1件)
- 圧縮天然ガス自動車(CNG自動車)本体の購入費
対象外の経費
対象外の経費一覧(8件)
- 車両総重量3.5トン以下の車両
- 都外に使用の本拠を置く車両
- 交付決定日前に購入した車両
- 中古車両
- 車両の改造費
- 車両保険料・税金
- メンテナンス費用
- CNG充填設備の設置費用
よくある質問
Q補助額はいくらですか?
車両総重量3.5トン超8トン以下が1台あたり10万円、8トン超が1台あたり20万円の定額補助です。
Q個人事業主も申請できますか?
はい、中小企業者には個人事業者も含まれますので申請可能です。
Q車両総重量3.5トン以下の小型車は対象ですか?
いいえ、車両総重量3.5トン以下の車両は対象外です。中型・大型の業務用CNG自動車が対象となります。
Q交付決定前に車両を購入しても補助を受けられますか?
いいえ、補助金交付決定を受けた日以降に購入(車検登録)した車両のみが対象です。必ず交付決定後に購入してください。
Qリース車両も対象ですか?
はい、中小企業者へリースを行うリース事業者も申請対象です。リース契約によるCNG自動車の導入も補助を受けられます。
Q都外に本社がある場合でも申請できますか?
車両の使用の本拠が都内にあることが条件です。本社が都外でも、車両を都内の事業所で使用する場合は対象となり得ますが、詳細は東京都の担当窓口にご確認ください。
Q申請期限はいつですか?
車両の購入期限は令和8年2月28日、実績報告書の最終提出期限は令和8年3月31日です。予算がなくなり次第終了する場合があるため、早めの申請をお勧めします。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
本補助金は東京都独自の環境車両導入支援策ですが、国の補助制度との併用を検討することで自己負担をさらに軽減できます。例えば、環境省や国土交通省が実施する低公害車導入補助金との併用が可能な場合があります。また、東京都のグリーンリース推進事業など、他の都の環境関連補助金との組み合わせも検討に値します。中小企業向けの設備投資に対する税制優遇(中小企業投資促進税制など)も併せて活用することで、CNG車両導入の経済的メリットを最大化できます。各制度の併用可否は東京都の担当窓口に事前に確認してください。
詳細説明
東京都民間事業者に係る低公害・低燃費車導入促進補助金の詳細解説
本補助金は、東京都が大気環境の改善を目的として実施する圧縮天然ガス自動車(CNG自動車)の導入促進制度です。都内で事業用車両を使用する中小企業者に対し、CNG自動車の購入費用の一部を定額で補助します。
制度の背景と目的
東京都は全国でも特に厳しい大気環境基準を設定しており、自動車からの排出ガスによる大気汚染の低減は重要な政策課題です。CNG自動車はディーゼル車と比較して窒素酸化物(NOx)や粒子状物質(PM)の排出が大幅に少なく、CO2排出量も低減されます。本補助金は、こうした環境性能の高いCNG自動車の普及を後押しし、都内の大気環境改善に寄与することを目的としています。
補助額と対象車両
補助額は車両総重量に応じた定額制です。車両総重量3.5トン超8トン以下の場合は1台あたり10万円、8トン超の場合は1台あたり20万円が補助されます。対象は都内に使用の本拠を置く車両で、車両総重量3.5トン以下の車両は対象外です。主に中型・大型のトラックやバスなど、業務用車両のCNG化を想定した制度です。
対象事業者
中小企業者(個人事業者を含む)が直接の対象です。また、中小企業者にCNG自動車をリースするリース事業者も申請可能です。業種の制限は特に設けられておらず、運送業、建設業、製造業、卸売・小売業など、業務用車両を使用するあらゆる中小企業が活用できます。ただし大企業は対象外です。
申請から交付までの流れ
補助金の利用にあたっては、まず東京都に交付申請を行い、交付決定を受ける必要があります。車両の購入(車検登録)は交付決定日以降に行わなければなりません。交付決定前に購入した車両は補助対象外となるため、申請のタイミングには十分注意が必要です。車両購入後は実績報告書を提出し、補助金の交付を受けます。
スケジュール上の注意点
令和8年2月28日までに車両を購入し、最終報告期限の令和8年3月31日までに実績報告書を提出する必要があります。CNG自動車は一般的なディーゼル車に比べて納車までに時間がかかる場合があるため、早めの申請と発注が推奨されます。予算の範囲内での交付となるため、申請が遅れると予算終了により交付を受けられない可能性もあります。