子供の未来を育む「体験活動」推進区市町村支援事業(「遊び」特別推進枠)
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
補助率10/10の全額補助
条件によって異なる場合がありますが、基本的に補助率は10/10(全額補助)となっており、区市町村の財政負担なく事業を実施できる非常に手厚い制度です。
最大1,000万円の補助上限
1事業あたり最大1,000万円の補助を受けることが可能で、規模の大きな遊び体験プログラムの展開にも対応できます。
プレーリーダー等の人材育成が必須要件
単なるイベント開催ではなく、子供の遊び環境をつくるプレーリーダー等の人材育成に取り組むことが要件となっており、持続的な遊び環境の構築を重視しています。
安全対策の組み込み
事業実施にあたり、遊び場の安全点検等の安全対策の取組が必須条件となっています。子供の安全を確保しながら自由な遊びを推進するバランスのとれた制度設計です。
委託・助成による柔軟な実施体制
区市町村が直接実施するだけでなく、NPO法人やプレーパーク運営団体等への委託・助成による実施も認められており、地域の専門団体の知見を活かせます。
ポイント
対象者・申請資格
実施主体要件
- 東京都内の特別区または市町村であること
- 区市町村は団体等に委託または助成して実施することも可能
事業内容要件
- 子供が無料で遊ぶことができる「遊び」体験を創出または充実させる事業であること
- プレーリーダー等の人材育成の取組を行うこと
- 遊び場の安全点検等、安全対策の取組を行うこと
対象外事業
- 専ら金銭の支給、料金の減免等の経済的給付を目的とするもの
- 施設整備を目的とするもの
- 営利目的または特定の個人・団体のみが利益を受けることを目的とするもの
- 政治活動または宗教活動を目的とする事業
- 公序良俗に反するもの
ポイント
あなたは対象?かんたん診断
8問の質問に答えるだけで、この補助金の対象かどうかを簡易診断できます。
申請ガイド
ステップ1:事業計画の策定
地域の子供の遊び環境の課題を分析し、遊び体験の創出・充実のための具体的な事業計画を策定します。プレーリーダーの育成計画と安全対策も併せて検討します。
ステップ2:実施体制の確定
区市町村が直接実施するか、NPO法人やプレーパーク運営団体等への委託・助成により実施するかを決定します。委託先の選定にあたっては、子供の遊び支援の実績を重視しましょう。
ステップ3:予算要求と庁内調整
子供政策担当部門を中心に庁内の関連部署との調整を行い、事業予算の確保と申請に向けた準備を進めます。
ステップ4:申請書類の作成・提出
東京都子供政策連携室の指定する様式に基づき、事業計画書、収支予算書等の必要書類を作成して提出します。
ステップ5:交付決定と事業実施
東京都からの交付決定を受けた後、計画に基づいて事業を実施します。プレーリーダーの育成研修と安全管理を徹底しながら進めてください。
ステップ6:実績報告と補助金受領
事業完了後、実績報告書を東京都に提出し、確定検査を経て補助金が交付されます。
ポイント
審査と成功のコツ
地域の既存資源の活用
専門団体との連携強化
段階的な人材育成計画
子供の声を反映した事業設計
安全管理マニュアルの整備
ポイント
対象経費
対象となる経費
人材育成費(4件)
- プレーリーダー研修費
- 外部講師謝金
- 研修教材費
- 人材育成プログラム開発費
遊び体験実施費(4件)
- 遊び道具・資材費
- 会場使用料
- イベント運営費
- 広報物作成費
安全対策費(4件)
- 安全点検費用
- 安全管理備品費
- 保険料
- 応急手当用品費
委託費(2件)
- 事業運営委託費
- プログラム企画・運営委託費
その他事業費(4件)
- 交通費
- 通信費
- 消耗品費
- 印刷製本費
対象外の経費
対象外の経費一覧(8件)
- 施設の建設・大規模改修費
- 土地の取得費・賃借料
- 金銭の給付・料金の減免に係る経費
- 営利活動に係る経費
- 食糧費(飲食を主目的とするもの)
- 政治活動・宗教活動に係る経費
- 汎用性の高い備品の購入費
- 職員の通常人件費
よくある質問
Qこの補助金の対象は区市町村だけですか?民間団体は直接申請できますか?
本事業の実施主体は区市町村に限られます。ただし、区市町村が民間団体に事業を委託したり、助成して実施することは可能です。民間団体が参加したい場合は、所在する区市町村の担当部署にご相談ください。
Q補助率10/10とのことですが、区市町村の自己負担はゼロですか?
基本的に補助率は10/10(全額補助)ですが、条件によって異なる場合があります。詳細は補助要綱をご確認いただくか、東京都子供政策連携室(03-5000-7743)にお問い合わせください。
Qプレーリーダーとは何ですか?
プレーリーダーとは、子供の遊び環境をつくる専門的な人材です。子供たちの自主的な遊びを見守りながら、安全管理や遊びの提案を行います。プレーパーク(冒険遊び場)等で活動する専門スタッフを指すことが多いです。
Q施設の新設や改修は対象になりますか?
施設整備を目的とする事業は補助対象から除外されています。本事業は遊び体験の創出や人材育成、安全対策といったソフト面の事業を支援する制度です。
Q有料の遊びプログラムは対象になりますか?
本事業では子供が無料で遊ぶことができる遊び体験の創出・充実を対象としています。子供から参加費や利用料を徴収する事業は対象外です。
Q複数年にわたる事業も対象になりますか?
事業の期間については補助要綱の定めに従います。詳細は東京都子供政策連携室にお問い合わせください。
Q既存のプレーパーク事業の拡充も申請できますか?
子供が無料で遊べる遊び体験を充実させる事業も対象ですので、既存のプレーパーク事業の拡充も要件を満たしていれば申請可能です。人材育成と安全対策の要件を満たすことが必要です。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
本事業は東京都の子供政策に関する補助事業であり、区市町村が実施する他の子供関連事業との連携が考えられます。東京都の「子供の未来を育む体験活動推進区市町村支援事業」には本枠(「遊び」特別推進枠)以外にも複数の枠組みがあり、それぞれの目的に応じて使い分けることが可能です。国の「子ども・子育て支援交付金」や「地域子ども・子育て支援事業」との関係については、同一事業に対する重複補助に該当しないよう、事業の切り分けに留意する必要があります。また、区市町村独自の子供施策の予算と組み合わせることで、より包括的な子供の遊び環境整備を実現することもできます。他の補助金との併用については、東京都子供政策連携室(TEL:03-5000-7743)に事前に確認することをお勧めします。
詳細説明
子供の未来を育む「体験活動」推進区市町村支援事業(「遊び」特別推進枠)とは
本事業は、子供が伸び伸びと遊び、他者との交流を通じて多様な体験ができる環境づくりを東京都が支援する制度です。特別区および市町村が遊び体験の創出やプレーリーダー等の人材育成、安全対策などに取り組む事業を対象としており、子供の「遊び」を地域へ拡大・浸透させることを目指しています。
補助内容
補助上限額は1,000万円で、補助率は10/10(全額補助)です。ただし、条件によって補助率が異なる場合がありますので、詳細は補助要綱をご確認ください。区市町村にとって財政負担が少なく、子供の遊び場づくりに本格的に取り組める貴重な財源です。
事業の必須要件
本事業の交付を受けるためには、以下の要件をすべて満たす必要があります。
- 子供が無料で遊べる体験の創出・充実:参加する子供から利用料を徴収しない、無料の遊び体験を提供することが前提です
- プレーリーダー等の人材育成:子供の遊び環境をつくる専門人材の育成に取り組むことが必須です
- 安全対策の実施:遊び場の安全点検等、安全対策の取組を行うことが求められます
実施体制について
実施主体は区市町村ですが、事業の性質に応じて団体等への委託や助成による実施も認められています。例えば、プレーパーク運営の専門知識を持つNPO法人や、冒険遊び場づくりの経験豊富な団体に事業を委託することで、質の高い遊び体験を提供することができます。
対象外となる事業
以下に該当する事業は、原則として補助対象から除外されます。
- 専ら金銭の支給や料金の減免等の経済的給付を目的とするもの
- 施設整備を目的とするもの
- 営利目的または特定の個人・団体のみが利益を受けることを目的とするもの
- 政治活動または宗教活動を目的とする事業
- 公序良俗に反するもの
期待される効果
本事業を通じて、以下のような効果が期待されています。
- 子供の多様な体験機会の拡大:自然遊び、冒険遊び、創作遊びなど、多様な遊び体験を地域で提供できるようになります
- プレーリーダーの育成と定着:子供の遊びを専門的に支援できる人材が地域に増え、継続的な遊び環境の維持が可能になります
- 地域コミュニティの活性化:子供を中心とした多世代交流の場が生まれ、地域のつながりが強化されます
- 子供の健やかな成長:遊びを通じた社会性、創造性、体力の向上など、子供の全人的な成長を促進します