「カーボンリサイクル・火力発電の脱炭素化技術等国際協力事業/カーボンマネジメントに係る国際連携事業/カーボンリサイクル等に関する国際会議及び情報発信等事業」の公募
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
国際会議運営・情報発信が主軸
本事業は研究開発そのものではなく、カーボンリサイクル技術に関する国際会議の企画・運営、および関連する情報発信活動が主な業務内容です。技術的な研究開発ではなく、国際的なネットワーキングと情報発信のオペレーション能力が求められる点が特徴的です。
委託事業による全額支援
NEDOの委託事業として実施されるため、事業に必要な経費は原則としてNEDO負担となります。国際会議の開催費用、海外出張費、翻訳・通訳費用など、国際連携に必要なコストを委託費でカバーできる点が大きなメリットです。
日本の脱炭素技術の国際プレゼンス向上への貢献
カーボンリサイクルやCCS/CCUS分野における日本の技術力を国際的にアピールする役割を担います。採択されることで、国際的な環境技術コミュニティにおけるネットワーク構築と自組織のプレゼンス向上が同時に実現できます。
期間延長による応募チャンス拡大
当初の締切から提出期限が2026年3月6日正午まで延長されました。準備期間が限られる中での延長は、追加的な応募者への門戸開放を意味しており、後発での参入チャンスが生まれています。
ポイント
対象者・申請資格
対象組織
- 国内に拠点を有する企業、一般社団法人・財団法人、NPO法人等
- 国際会議の企画・運営実績を有する組織
- カーボンリサイクル・脱炭素化分野に関する知見を有すること
求められる能力
- 国際会議の企画・運営・ロジスティクス管理能力
- 英語をはじめとする多言語での情報発信能力
- 海外の研究機関・政府機関・産業界とのネットワーク
- 環境・エネルギー分野の技術的知見
体制要件
- 事業責任者の選任
- 国際会議運営に必要なスタッフの確保
- NEDOへの定期的な進捗報告が可能な体制
除外対象
- 反社会的勢力に該当する者
- NEDOの指定する欠格事項に該当する者
ポイント
あなたは対象?かんたん診断
7問の質問に答えるだけで、この補助金の対象かどうかを簡易診断できます。
申請ガイド
ステップ1:公募要領の確認
NEDO公式サイト(https://www.nedo.go.jp/koubo/EV2_100316.html)から公募要領と提案書様式を入手します。事業内容の詳細、評価基準、予算規模等を確認してください。
ステップ2:提案書の作成
国際会議の企画内容、開催計画、情報発信の具体的な方法、過去の実績、実施体制、予算計画等を記載した提案書を作成します。具体的なアウトプットイメージを明確にすることが重要です。
ステップ3:提案書の提出
2026年3月6日正午までに、NEDOの指定する方法で提案書を提出します。期限厳守であり、正午を過ぎた提出は受付されません。
ステップ4:審査・採択
書類審査およびヒアリング審査を経て、採択が決定されます。国際会議運営の実績、企画の具体性、費用対効果等が主な評価ポイントです。
ステップ5:契約締結・事業開始
採択後、NEDOとの委託契約を締結し事業を開始します。国際会議の開催時期に合わせたスケジュール管理が重要です。
ポイント
審査と成功のコツ
国際会議運営の実績提示
具体的な企画力の証明
国際ネットワークの活用
費用対効果の明確化
ポイント
対象経費
対象となる経費
人件費(3件)
- 事業責任者人件費
- イベント運営スタッフ人件費
- 翻訳・通訳スタッフ人件費
会議開催費(4件)
- 会場使用料
- 設備レンタル料(音響・映像等)
- オンライン配信システム利用料
- ケータリング・レセプション費用
旅費(3件)
- 海外招聘者の旅費・宿泊費
- スタッフの出張旅費
- 国内移動交通費
外注費(4件)
- 翻訳・通訳業務委託
- デザイン・印刷制作費
- Web制作・動画制作費
- 広報・PR業務委託
消耗品費(3件)
- 会議資料印刷費
- 事務用品
- 配布物制作費
その他経費(3件)
- 通信費
- 保険料
- 著作権関連費用
対象外の経費
対象外の経費一覧(8件)
- 土地・建物の取得費
- 恒常的な設備投資
- 事業に直接関係しない接待費
- 通常業務に係る一般管理費(上限超過分)
- 他の事業で既に計上されている経費
- 事業期間外に発生した経費
- 応募準備に係る経費
- 消費税(仕入税額控除の対象となる場合)
よくある質問
Qこの事業は研究開発を行うものですか?
いいえ、本公募は研究開発そのものではなく、カーボンリサイクル等に関する国際会議の企画・運営と情報発信活動を行う事業です。技術的な研究開発を行いたい場合は、同じ「カーボンリサイクル・火力発電の脱炭素化技術等国際協力事業」の他の公募テーマを確認してください。
Qどのような組織が応募に適していますか?
国際会議の運営実績を持つイベント運営会社、環境・エネルギー分野のシンクタンクやコンサルティング会社、業界団体・一般社団法人などが適しています。カーボンリサイクル分野の技術的知見と国際ネットワークを併せ持つ組織が特に有利です。
Q提出期限の延長はさらにありますか?
2026年2月24日に提出期限が2026年3月6日正午まで延長されましたが、さらなる延長は保証されていません。現在の期限を最終と考え、準備を進めることをお勧めします。最新情報はNEDOの公募ページで確認してください。
Q委託費の規模はどの程度ですか?
本公募の委託費の具体的な規模は公募要領で確認する必要があります。NEDOの委託事業の場合、事業内容に応じた適切な予算が設定されますが、国際会議運営と情報発信が主な業務であるため、研究開発型の委託事業と比較すると規模は限定的となる可能性があります。
Q複数年度にわたる事業ですか?
事業期間の詳細はNEDOの公募要領を確認する必要がありますが、カーボンリサイクル関連の国際会議は毎年開催される性質のものであるため、単年度契約で毎年更新される形式、または複数年度の事業期間が設定される場合があります。
Q海外の組織との共同提案は可能ですか?
NEDOの委託事業は原則として日本国内に拠点を有する組織が受託者となります。ただし、業務の一部を海外の協力機関に再委託することは、NEDOの承認を得た上で可能な場合があります。詳細はNEDOの公募要領を確認してください。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
本事業はNEDOの委託事業であるため、同一の業務内容について他の国の補助金・委託費との重複受給は認められません。ただし、本事業で開催する国際会議と連携して、別途の研究開発事業(例:カーボンリサイクル技術の実証事業等)を他の補助金で実施することは可能です。また、文部科学省や環境省の関連事業、JST(科学技術振興機構)の国際連携事業等との相互補完的な活用も検討できます。民間企業からの協賛・スポンサーシップについては、NEDOとの事前調整の上で受け入れが可能な場合があります。全体として、国際連携・情報発信という本事業の趣旨と整合する範囲で、多角的な資金確保を検討することが望ましいです。
詳細説明
事業概要
本事業は、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が実施する「カーボンリサイクル・火力発電の脱炭素化技術等国際協力事業」の一部として、カーボンマネジメントに係る国際連携および情報発信等を行う事業です。
背景
世界的な脱炭素化の潮流の中、CO2を資源として活用するカーボンリサイクル技術や、CCS(CO2回収・貯留)・CCUS(CO2回収・利用・貯留)技術への注目が高まっています。日本はこれらの分野で高い技術力を有しており、国際的な技術連携と情報発信を通じてグローバルな脱炭素化に貢献するとともに、日本の技術プレゼンスを高めることが求められています。
事業内容
本公募では、以下の業務を委託先に実施していただきます。
- 国際会議の企画・運営:カーボンリサイクル等に関する国際会議を企画・開催し、各国の研究者・政策立案者・産業界関係者が一堂に会する場を提供します。
- 情報発信:日本のカーボンリサイクル技術やCCS/CCUS技術の成果を国際的に発信し、技術移転や共同研究の契機を創出します。
- 国際連携の推進:海外の関連機関・プロジェクトとの連携を推進し、二国間・多国間の技術協力を促進します。
公募スケジュール
当初の提出期限から延長され、2026年3月6日正午が最終締切となっています。NEDOの公募ページ(https://www.nedo.go.jp/koubo/EV2_100316.html)で最新情報を確認してください。
本事業の意義
カーボンニュートラルの実現に向けて、技術開発と並んで国際連携・情報発信の重要性が増しています。本事業は、日本の環境技術を世界に発信し、国際的な脱炭素化の取り組みにおける日本のリーダーシップを確立するための重要な基盤事業です。