募集中全国対象
簡単
準備期間の目安: 約30

【観光庁】観光需要分散のための地域観光資源のコンテンツ化促進事業

基本情報

補助金額
金額未定
補助率: 【①新創出型】400万円まで定額。400万を超える部分は 事業費2,100万円まで補助率1/2(最低事業費600万円)【②分野特化型(ガストロノミー)】400万円まで定額。400万を超える部分は 事業費2,500万円まで補助率1/2(最低事業費600万円)【③品質向上型】800万円まで定額。800万を超える部分は 事業費4,200万円まで補助率1/2(最低事業費1,200万円)
募集期間
2026-02-27 〜 2026-04-02
残り30
対象地域日本全国
対象業種複合サービス事業 / サービス業(他に分類されないもの) / 分類不能の産業 / 宿泊業、飲食サービス業 / 生活関連サービス業、娯楽業
使途新たな事業を行いたい / 販路拡大・海外展開をしたい

この補助金のまとめ

観光需要分散のための地域観光資源のコンテンツ化促進事業は、観光庁が実施するインバウンド向け観光コンテンツの造成・改善を支援する補助制度です。「新創出型」「分野特化型(ガストロノミー)」「品質向上型」の3類型があり、新創出型は想定350~400件、品質向上型は100件程度、ガストロノミー型は10件程度の採択を予定しています。補助率は類型により異なり、新創出型・ガストロノミー型は400万円まで定額+超過分1/2、品質向上型は800万円まで定額+超過分1/2です。地方公共団体、DMO、観光協会、民間企業等が対象で、観光需要の時間的・地域的分散を図りながら、地域資源を活用した魅力的なインバウンド向け体験コンテンツの創出を目指します。申請はjGrantsではなく事業サイトから行う点に注意が必要です。

この補助金の特徴

1

3つの類型から最適な支援を選択可能

新創出型(350~400件採択)、分野特化型ガストロノミー(10件採択)、品質向上型(100件採択)の3類型があり、事業のフェーズや分野に応じた最適な支援を選べます。新しいコンテンツ開発から既存コンテンツの高付加価値化まで幅広く対応しています。

2

インバウンド市場を見据えた観光コンテンツ造成

すべての類型がインバウンド(訪日外国人旅行者)を対象としたコンテンツ造成を要件としています。急増するインバウンド需要を地方に分散させ、オーバーツーリズム対策と地域活性化を同時に実現する戦略的な事業です。

3

定額補助と1/2補助の組み合わせで手厚い支援

新創出型・ガストロノミー型は最初の400万円が定額補助(全額)、品質向上型は800万円まで定額補助と、初期投資のハードルを大幅に下げる設計です。超過分も1/2の補助率で支援され、中小規模の事業者でも取り組みやすい制度です。

4

ガストロノミーツーリズムの専門枠を新設

食文化を軸とした観光体験「ガストロノミーツーリズム」に特化した類型が設けられています。日本の食文化は世界的に高い評価を受けており、地域の食材・食文化をインバウンド向けコンテンツとして磨き上げる絶好の機会です。

ポイント

本事業の戦略的意義は「観光需要の分散」にあります。東京・京都・大阪に集中するインバウンド需要を全国に分散させるため、地方の隠れた観光資源を世界水準のコンテンツに昇華させることが目的です。想定採択件数が合計460~510件と多く、比較的採択のチャンスが広い点も魅力です。

対象者・申請資格

応募対象者

  • 地方公共団体(都道府県、市区町村)
  • DMO(観光地域づくり法人)
  • 観光協会
  • 民間企業等
  • 詳細は事業サイトの公募要領を確認すること

類型ごとの要件

  • 新創出型:地域資源を活用した新たなインバウンド向け観光コンテンツの造成
  • 分野特化型(ガストロノミー):食文化を軸としたインバウンド向け観光コンテンツの造成
  • 品質向上型:既存の観光コンテンツの高付加価値化・高単価化

最低事業費の要件

  • 新創出型・ガストロノミー型:最低事業費600万円
  • 品質向上型:最低事業費1,200万円

申請上の注意

  • jGrantsでは申請受付を行っていない
  • 事業サイト(juyobunsan.go.jp)の申請ページから提出
  • 3類型から1つを選択して申請(同一内容の複数類型への申請は不可)

ポイント

各類型には最低事業費の要件があり、新創出型・ガストロノミー型は600万円以上、品質向上型は1,200万円以上の事業規模が必要です。小規模な取り組みは対象外となるため、自社の投資規模と類型の要件を照らし合わせ、最適な類型を選択することが第一歩です。

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申請ガイド

1

ステップ1:類型の選定と事業構想

3つの類型(新創出型、ガストロノミー型、品質向上型)から自社の事業に最適なものを1つ選定します。インバウンドのターゲット市場と提供する体験価値を明確にし、差別化できるコンテンツの構想を固めてください。

2

ステップ2:公募要領の確認と事業計画策定

事業サイト(juyobunsan.go.jp)から公募要領をダウンロードし、補助対象要件・経費の詳細を確認します。最低事業費の要件を満たす事業計画を策定し、具体的な実施内容とスケジュールを整理しましょう。

3

ステップ3:地域との連携体制の構築

DMO、観光協会、宿泊施設、飲食店、体験事業者など、地域の観光関連事業者との連携体制を構築します。特にガストロノミー型では地元の食材生産者や料理人との協力が不可欠です。

4

ステップ4:事業サイトからの申請

本事業はjGrantsでは受け付けていないため、事業サイトの申請ページから直接申請します。受付期間は2026年2月27日13時から2026年4月2日12時まで、締切厳守です。

5

ステップ5:コンテンツのテスト実施と改善

採択後は計画に基づきコンテンツを造成し、実際のインバウンド旅行者によるモニターツアーなどを通じて検証・改善を行います。多言語対応や予約システムの整備も並行して進めてください。

ポイント

採択件数が新創出型で350~400件と多いため、応募のハードルは相対的に低いですが、「インバウンド向け」という要件を満たす具体性が鍵です。ターゲットとする国・地域、想定する旅行者のペルソナ、提供する体験の独自性を明確に言語化できているかが、採択の分かれ目となります。

審査と成功のコツ

明確なターゲット設定とペルソナの構築
「インバウンド」を漠然と捉えるのではなく、欧米の富裕層、アジアの個人旅行者、テーマ型旅行愛好家など、ターゲットを具体的に絞り込みます。ターゲットの旅行動機、情報収集方法、消費行動を分析し、コンテンツをそのニーズに合わせて設計してください。
地域固有の資源を活かした独自性の追求
他の地域では体験できない、その土地ならではのコンテンツを設計しましょう。歴史、文化、自然、産業、食など、地域のDNAに根差したストーリーを持つ体験は、インバウンド旅行者の満足度を高め、口コミによる拡散効果も期待できます。
多言語対応と予約導線の整備
コンテンツの質が高くても、外国人が情報にアクセスできなければ意味がありません。英語を中心とした多言語でのウェブサイト、予約システム、現地での案内体制を一体的に整備することが、実際の集客につながります。
需要分散効果の定量的な説明
本事業の目的は「観光需要の分散」です。ゴールデンルート(東京・富士山・京都)からの旅行者をどのように自地域に呼び込むか、時間帯・季節による需要の平準化にどう貢献するかを、数値目標とともに説明してください。
持続可能な収益モデルの提示
補助期間終了後も自立して運営できる収益モデルを示します。体験料金の設定、旅行会社やOTAとの連携、リピーター獲得の仕組みなど、ビジネスとして成立する計画が高く評価されます。

ポイント

インバウンド向け観光コンテンツで成功する最大の秘訣は「本物の体験」を提供することです。観光客向けに演出された表面的な体験ではなく、地域住民の暮らしや文化に触れる深い体験こそが、高い評価と口コミにつながります。地域の日常を非日常の体験に転換する視点を大切にしてください。

対象経費

対象となる経費

コンテンツ造成費(4件)
  • 体験プログラム開発費
  • コースデザイン費
  • ガイド育成費
  • モニターツアー実施費
多言語対応費(4件)
  • 翻訳費
  • 通訳費
  • 多言語ウェブサイト制作費
  • 多言語パンフレット制作費
施設・設備整備費(4件)
  • 体験施設の改修費
  • 案内サイン整備費
  • 体験に必要な備品・機材費
  • 予約システム導入費
マーケティング・広報費(4件)
  • 海外向けデジタルマーケティング費
  • 旅行博出展費
  • インフルエンサー招聘費
  • プロモーション動画制作費

対象外の経費

対象外の経費一覧(7件)
  • 通常の事業運営に係る経費
  • 恒久的な建築物の建設費
  • 土地の取得費
  • 補助事業期間外に発生した費用
  • インバウンドに関連しない国内向けのみの事業経費
  • 他の補助金と重複する経費
  • 申請者の人件費(事業サイトの公募要領で確認)

よくある質問

QjGrantsから申請できないのはなぜですか?
A

本事業はjGrantsでの申請受付を行っていません。事業サイト(juyobunsan.go.jp)の申請ページから直接申請してください。申請ページからの提出が困難な場合は、事前に事務局にご相談ください。

Q3つの類型に同時に申請することはできますか?
A

いいえ、3類型の中から1つを選択して申請する必要があります。同一の申請内容を複数の類型に申請することはできません。自社の事業内容に最も適した類型を選んでください。

Q民間企業単独でも応募できますか?
A

はい、民間企業単独での応募が可能です。地方公共団体、DMO、観光協会に加え、民間企業も応募資格があります。詳細は事業サイトの公募要領をご確認ください。

Qガストロノミーツーリズムとは何ですか?
A

食文化を軸とした観光のことです。地域の食材、伝統的な調理法、食にまつわる歴史・文化を体験として楽しむ旅行形態で、近年世界的に注目が高まっています。地元の市場巡り、料理教室、農場体験、食文化ツアーなどが含まれます。

Q品質向上型は新しいコンテンツの開発ではなく既存の改善のみが対象ですか?
A

はい、品質向上型は既存の観光コンテンツをより高単価なインバウンド向け体験に改善・高付加価値化する取り組みが対象です。全く新しいコンテンツの開発は新創出型またはガストロノミー型をご検討ください。

Q最低事業費の要件を満たさない場合はどうなりますか?
A

最低事業費(新創出型・ガストロノミー型:600万円、品質向上型:1,200万円)を下回る事業は補助対象外となります。事業規模が小さい場合は、連携先との共同事業として規模を拡大することも検討してください。

Qインバウンド向けではない国内観光客向けの事業も対象になりますか?
A

本事業はインバウンド(訪日外国人旅行者)を対象とした観光コンテンツの造成が要件です。国内観光客のみを対象とした事業は対象外です。ただし、結果として国内観光客にも利用されるコンテンツは問題ありません。

Q採択後にコンテンツの販売を開始する必要がありますか?
A

補助事業期間内にコンテンツの造成または改善を完了し、販売・提供に向けた準備を整えることが求められます。具体的な要件は公募要領をご確認ください。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

本事業はインバウンド向け観光コンテンツの「造成」に特化しているため、コンテンツ完成後のプロモーションや地域全体の観光基盤整備には他の支援策との組み合わせが効果的です。観光庁のインバウンド対応力強化事業で多言語対応やWi-Fi整備を補完したり、地方創生推進交付金で観光インフラの整備を行ったりすることが考えられます。宿泊施設のリニューアルにはIT導入補助金や小規模事業者持続化補助金の活用も可能です。ガストロノミー型で申請する場合は、農林水産省の6次産業化関連の支援事業や食のブランド化支援と連携することで、食材の生産から体験コンテンツまで一貫した付加価値創造が実現できます。また、文化庁の文化観光推進事業と連携して、文化財や伝統行事を軸としたコンテンツの深化を図ることも有効です。

詳細説明

観光需要分散のための地域観光資源のコンテンツ化促進事業の概要

本事業は観光庁が実施する補助制度で、地域の観光資源をインバウンド(訪日外国人旅行者)向けの魅力的な体験コンテンツとして磨き上げ、観光需要の時間的・地域的分散を図ることを目的としています。

東京、京都、大阪など都市部に集中するインバウンド需要を全国に分散させるため、地方の隠れた観光資源を世界水準のコンテンツに昇華させる取り組みを支援します。

3つの類型

1. 新創出型(想定採択件数:350~400件)

地域資源を活用した観光コンテンツに関するアイディアをもとに、インバウンドを対象に新たな観光コンテンツの造成に取り組む事業です。最も採択枠が広く、多様な地域からの応募が期待されています。

補助額:400万円まで定額補助、超過分は事業費2,100万円まで補助率1/2(最低事業費600万円)

2. 分野特化型・ガストロノミー(想定採択件数:10件)

食文化を軸とした「ガストロノミーツーリズム」のコンテンツ造成に特化した類型です。地域の食材、伝統的な調理法、食の文化的背景を体験として提供するプログラムが対象です。

補助額:400万円まで定額補助、超過分は事業費2,500万円まで補助率1/2(最低事業費600万円)

3. 品質向上型(想定採択件数:100件)

既存の観光コンテンツをより高単価なインバウンド向け体験に改善・高付加価値化する事業です。すでに一定の実績がある観光コンテンツを世界水準に引き上げる取り組みを支援します。

補助額:800万円まで定額補助、超過分は事業費4,200万円まで補助率1/2(最低事業費1,200万円)

申請方法の注意点

本事業はjGrantsでは申請を受け付けていません。事業サイト(juyobunsan.go.jp)の申請ページから直接申請してください。やむを得ない理由で申請ページからの提出が困難な場合は、事前に事務局にご相談ください。

また、3類型から1つを選択して申請し、同一内容を複数類型に申請することはできません。

受付期間

受付開始:2026年2月27日(金)13時
受付締切:2026年4月2日(木)12時(締切厳守)

問い合わせ先

観光需要分散のための地域観光資源のコンテンツ化促進事業 事務局
TEL:03-6630-7372
MAIL:info@juyobunsan.go.jp