募集終了
普通
準備期間の目安: 約45

【石川県】新商品・新サービス開発支援事業助成金

基本情報

補助金額
500万円
補助率: 2/3以内
0円500万円
募集期間
2025-04-20 〜 2025-06-13
対象地域石川県
対象業種漁業 / 建設業 / 製造業 / 電気・ガス・熱供給・水道業 / 情報通信業 / 複合サービス事業 / サービス業(他に分類されないもの) / 農業、林業 / 鉱業、採石業、砂利採取業 / 運輸業、郵便業 / 卸売業、小売業 / 金融業、保険業 / 不動産業、物品賃貸業 / 学術研究、専門・技術サービス業 / 宿泊業、飲食サービス業 / 生活関連サービス業、娯楽業 / 教育、学習支援業 / 医療、福祉
使途新たな事業を行いたい / 販路拡大・海外展開をしたい / 研究開発・実証事業を行いたい

この補助金のまとめ

石川県の「新商品・新サービス開発支援事業助成金」は、県内の地域資源を活用した新商品・新サービスの開発から販路開拓まで一貫して支援する助成金制度です。旧「いしかわ中小企業チャレンジ支援ファンド」を引き継ぐ形で、8つの助成メニューを用意しており、事業の規模や方向性に応じて最適なメニューを選択できます。大学等との連携事業であれば最大1,000万円、海外販路開拓なら最大500万円、通常の新商品開発でも最大300万円と、手厚い助成が受けられます。小規模企業者(従業員5名以下)向けには助成率3/4の優遇メニューも設けられており、小さな事業者でも活用しやすい設計となっています。公益財団法人石川県産業創出支援機構(ISICO)が運営しており、申請から事業完了まで伴走支援が期待できる点も大きな特徴です。

この補助金の特徴

1

8つの助成メニューで幅広いニーズに対応

本助成金は、地域資源活用型(新商品・新サービス開発、事前調査、海外販路、大学等連携)と社会課題解決型の計8メニューで構成されています。新商品開発だけでなく、開発前の市場調査段階や、海外展開を見据えた改良まで支援対象となるため、事業フェーズに応じた最適なメニューを選択できます。

2

最大1,000万円・助成率2/3の手厚い支援

大学・公設試等との連携事業では助成限度額が1,000万円に達し、海外販路開拓でも500万円、通常の新商品開発で300万円と、中小企業にとって十分な規模の助成が受けられます。助成率は原則2/3で、小規模企業者は3/4と優遇されており、自己負担を大幅に軽減できます。

3

小規模企業者への優遇制度あり

従業員5名以下の小規模企業者には、助成率3/4(通常は2/3)の優遇メニューが用意されています。限度額は150万円ですが、少人数で運営する事業者にとっては実質的な自己負担が25%で済むため、非常に使い勝手の良い制度です。

4

最長3年間の長期支援で開発から販路開拓まで

助成期間は最長3年間(事前調査は1年)と長期にわたり、商品開発から試作、テストマーケティング、販路開拓までを一貫して支援します。短期間では成果が出にくい新商品開発において、腰を据えて取り組める環境を整えられます。

5

ISICOによる伴走支援体制

運営主体の石川県産業創出支援機構(ISICO)は、石川県の産業支援の中核機関です。助成金の交付だけでなく、専門家派遣やビジネスマッチングなど、事業化に向けた総合的なサポートが期待できます。

ポイント

本助成金の最大の強みは、8つのメニューによる柔軟な対応力です。事前調査から開発、海外展開まで段階的に活用でき、小規模企業者への優遇措置もあるため、企業規模や事業フェーズを問わず利用しやすい制度設計となっています。まずは自社の事業計画に最もフィットするメニューを見極めることが重要です。

対象者・申請資格

企業規模による区分

  • 石川県内に主たる事業所を有する中小企業者
  • 従業員5名以下の小規模企業者(メニュー2・8で優遇措置あり)
  • 組合等の中小企業団体も対象
  • 4者以上のグループでの申請も可能(事前調査メニュー4)

対象となる事業テーマ

  • 石川県の地域資源(伝統工芸、食材、観光資源等)を活用した新商品・新サービスの開発
  • 社会課題の解決に向けた新商品・新サービスの開発
  • 海外市場に向けた地域資源活用商品の開発・改良・販路拡大
  • 大学・公設試験研究機関等と連携した新商品・新サービスの開発

対象となる事業活動

  • 新商品・新サービスの研究開発
  • 試作品の製作・テスト
  • 販路開拓・マーケティング活動
  • 市場調査・事前調査(メニュー3・4)
  • 海外展示会出展・海外市場調査

ポイント

石川県内の中小企業であれば業種を問わず幅広く申請可能ですが、「地域資源の活用」または「社会課題の解決」というテーマ性が求められます。単なる既存商品の改良ではなく、石川県ならではの資源を活かした新たな価値創出が評価のポイントとなります。自社の強みと石川の地域資源をどう結びつけるかが採択の鍵です。

あなたは対象?かんたん診断

8問の質問に答えるだけで、この補助金の対象かどうかを簡易診断できます。

申請ガイド

1

ステップ1:助成メニューの選定と事前相談

まず8つの助成メニューの中から、自社の事業計画に最も合致するものを選定します。ISICOの新商品・サービス開発支援課(076-267-5551)に事前相談し、メニュー選択や申請内容についてアドバイスを受けることを強くお勧めします。

2

ステップ2:事業計画書の作成

公募要領をISICOのHPからダウンロードし、申請様式に従って事業計画書を作成します。地域資源の活用方法、開発する商品・サービスの独自性、市場性、事業化の見通しなどを具体的に記載する必要があります。

3

ステップ3:申請書類の提出

公募期間内(令和7年4月21日~6月13日16時必着)にISICOへ申請書類一式を提出します。郵送または持参での提出となります。締切直前は混み合うため、余裕を持った提出を心がけましょう。

4

ステップ4:審査・採択

書類審査およびプレゼンテーション審査が行われます。事業の新規性、市場性、実現可能性、地域資源の活用度合いなどが総合的に評価されます。審査結果は申請者に通知されます。

5

ステップ5:交付決定・事業実施

採択後、交付決定通知を受けてから事業を開始します。助成期間中は定期的な進捗報告が求められます。経費の支出は適正に管理し、証拠書類を確実に保管してください。

ポイント

申請のポイントは、公募開始前からの準備にあります。事前にISICOへ相談することで、最適なメニュー選択や申請書のブラッシュアップが可能です。また、地域資源の活用と事業の新規性を具体的なデータや市場調査で裏付けることが、審査通過の決め手となります。

審査と成功のコツ

地域資源と自社技術の掛け算を明確に示す
審査では「なぜ石川県の地域資源なのか」「自社がやる必然性は何か」が問われます。単に地元素材を使うだけでなく、自社の技術やノウハウと組み合わせることで生まれる独自の価値を、具体的に説明できるよう準備しましょう。競合商品との差別化ポイントを数値や比較表で示すと説得力が増します。
市場調査に基づく販路戦略を具体化する
「良い商品を作れば売れる」という計画では採択されません。ターゲット顧客の明確化、市場規模の推計、販売チャネルの具体的計画、価格設定の根拠を盛り込みましょう。可能であれば、想定顧客へのヒアリング結果や事前テスト販売のデータがあると大きなアドバンテージになります。
段階的な事業計画で実現可能性を訴求する
最長3年間の助成期間を活かし、年度ごとのマイルストーンを明確にした段階的な事業計画を策定しましょう。「1年目:試作・テスト」「2年目:改良・テストマーケティング」「3年目:本格販売・販路拡大」のように、具体的な工程表を提示すると実現可能性が高く評価されます。
大学・研究機関との連携で技術的信頼性を高める
メニュー6(大学等連携)は最大1,000万円と高額ですが、それ以外のメニューでも大学や公設試との連携実績があると審査上有利に働きます。石川県内には金沢大学、金沢工業大学、石川県工業試験場など連携先候補が豊富にあります。技術的な裏付けとして積極的に活用しましょう。
社会課題解決型は課題の具体性と解決インパクトが鍵
メニュー7・8の社会課題解決型で申請する場合、対象とする社会課題が石川県にとって切実であること、提案するソリューションが課題を実質的に改善できることを、定量的なデータとともに示す必要があります。

ポイント

採択率を高めるには、「地域資源×自社強み」の独自性と、市場調査に裏付けられた販路戦略の具体性が不可欠です。ISICOの事前相談を活用し、審査員目線でのブラッシュアップを重ねることが、最も効率的な準備方法です。

対象経費

対象となる経費

原材料費(3件)
  • 試作品製作に必要な原材料・素材の購入費
  • 地域資源(農産物、伝統工芸素材等)の調達費
  • サンプル・モックアップ製作用資材費
機械装置・工具器具費(3件)
  • 新商品開発に必要な機械・設備の購入費
  • 試作・実験用の工具・器具の購入費
  • 開発用ソフトウェアの導入費
外注加工費(3件)
  • 試作品の製作委託費
  • デザイン・設計の外注費
  • 専門的な加工・処理の委託費
委託費(3件)
  • 市場調査・マーケティングリサーチの委託費
  • 技術分析・品質検査の委託費
  • 知的財産に関する調査・出願委託費
旅費・交通費(3件)
  • 市場調査・販路開拓のための国内出張旅費
  • 海外展示会への出展に伴う渡航費(メニュー5)
  • 連携先との打合せに係る交通費
広告宣伝・販路開拓費(4件)
  • 展示会・見本市への出展費用
  • パンフレット・カタログの制作費
  • ウェブサイト制作・ECサイト構築費
  • テストマーケティングに要する費用
専門家謝金(3件)
  • 技術指導・アドバイザーへの謝金
  • 大学・研究機関の研究者への共同研究費
  • デザイナー・コンサルタントへの報酬

対象外の経費

対象外の経費一覧(7件)
  • 土地・建物の取得費および賃借料
  • 人件費(自社従業員の給与・賞与)
  • 光熱水費・通信費などの一般管理費
  • 飲食・接待に係る経費
  • 消費税および地方消費税
  • 汎用性のある備品(パソコン、プリンター等の事務機器)の購入費
  • 助成事業に直接関係しない経費

よくある質問

Q石川県外に本社がありますが、県内に支店があれば申請できますか?
A

本助成金は石川県内に主たる事業所を有する中小企業等を対象としています。「主たる事業所」の定義については、ISICOの公募要領で詳細が定められていますが、一般的には登記上の本店所在地または主要な事業活動を行っている拠点が石川県内にある必要があります。県外本社で県内支店のみの場合は、事前にISICOへ相談し、対象となるかどうか確認されることをお勧めします。

Q複数のメニューに同時に申請することはできますか?
A

原則として、同一年度に同一事業で複数メニューへの重複申請はできません。ただし、事業内容が明確に異なる場合(例:メニュー1で食品開発、メニュー5で別の商品の海外展開)や、メニュー3・4の事前調査を先行実施した後に本格開発メニューへ移行する段階的活用は認められる場合があります。詳細はISICOの公募要領をご確認ください。

Q助成率2/3とのことですが、自己負担分の資金調達はどうすればよいですか?
A

助成率2/3の場合、事業費の1/3は自己負担となります。自己負担分の資金調達方法としては、自己資金のほか、金融機関からの融資、石川県の制度融資、日本政策金融公庫の融資などが考えられます。また、ISICOでは資金調達に関する相談にも対応しているため、申請前に相談されることをお勧めします。なお、助成金は原則として事業完了後の精算払いとなるため、事業期間中の運転資金も事前に確保しておく必要があります。

Q事前調査メニュー(メニュー3・4)はどのような場合に活用すべきですか?
A

事前調査メニューは、新商品・新サービスのアイデアはあるものの、市場性や技術的実現可能性が不明確な段階で活用すると効果的です。具体的には、ターゲット市場の規模調査、消費者ニーズのヒアリング、競合製品の分析、技術的な予備実験などに活用できます。定額助成(企業単独50万円、グループ100万円)のため、調査費用の全額が助成されます。調査結果を踏まえて本格的な開発メニューに申請すれば、審査でも有利に働きます。

Q大学等連携メニュー(メニュー6)で連携先はどのように見つけたらよいですか?
A

石川県内には金沢大学、金沢工業大学、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)、石川県立大学など多くの大学・研究機関があります。また、石川県工業試験場や石川県農林総合研究センターなどの公設試験研究機関も連携先候補です。ISICOでは産学連携のマッチング支援も行っているため、まずはISICOに相談して適切な連携先を紹介してもらうのが最も効率的です。連携にあたっては、共同研究契約や知的財産の取り扱いについて事前に取り決めておくことが重要です。

Q助成期間中に計画を変更する必要が生じた場合はどうすればよいですか?
A

助成期間中に事業内容や経費配分を大幅に変更する必要が生じた場合は、事前にISICOへ変更申請を行い、承認を受ける必要があります。軽微な変更であれば報告のみで済む場合もありますが、事業の目的や対象を変更するような大きな変更は原則認められません。市場環境の変化や技術的課題の発生により当初計画の修正が必要になることは珍しくないため、ISICOの担当者と定期的にコミュニケーションを取り、早めに相談することが大切です。

Q過去にISICOの助成金を受けたことがありますが、再度申請できますか?
A

過去にISICOの助成金を受けた企業でも、新たな事業計画であれば再度申請することは可能です。ただし、過去の助成事業と内容が重複する場合や、過去の助成事業で問題があった場合は、採択されにくくなる可能性があります。過去の助成事業の成果を発展させる形で新たな商品・サービスを開発するケースは、事業の継続性・発展性として評価されることもあります。具体的な審査基準についてはISICOに確認してください。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

本助成金は石川県産業創出支援機構(ISICO)が運営する制度であり、同一事業に対して国の補助金(ものづくり補助金、事業再構築補助金等)との重複受給は原則として認められません。ただし、事業内容が明確に区分できる場合や、助成対象経費が異なる場合には併用が認められるケースもあるため、事前にISICOへ確認することをお勧めします。石川県内の他の支援制度(例:石川県経営革新計画承認企業への支援、市町村独自の補助金等)との組み合わせについても、個別に確認が必要です。なお、本助成金の事前調査メニュー(メニュー3・4)で市場調査を行った後、その結果を踏まえて本格的な開発メニュー(メニュー1・2等)に段階的にステップアップする活用法は制度設計上想定されており、効果的な活用パターンです。また、ISICOが提供する専門家派遣制度やビジネスマッチング支援は本助成金と並行して利用可能であり、積極的に活用することで事業成功の確率を高められます。

詳細説明

石川県 新商品・新サービス開発支援事業助成金とは

本助成金は、石川県内の中小企業等が地域資源を活用した新商品・新サービス、または社会課題の解決に向けた新商品・新サービスを開発し、販路開拓まで行う事業を支援する制度です。公益財団法人石川県産業創出支援機構(ISICO)が運営しており、旧「いしかわ中小企業チャレンジ支援ファンド」を引き継ぐ形で令和7年度も実施されます。

8つの助成メニューの詳細

本助成金では、事業の内容・規模に応じて8つのメニューが用意されています。大きく分けて「地域資源活用」と「社会課題解決」の2カテゴリがあり、それぞれに中小企業向け・小規模企業者向けのメニューが設けられています。

  • メニュー1(地域資源活用・新商品開発):中小企業等による地域資源活用の新商品・新サービス開発・販路開拓。助成限度額300万円、助成率2/3、助成期間3年以内。
  • メニュー2(小規模企業者向け):従業員5名以下の小規模企業者向け。助成限度額150万円、助成率3/4と優遇。助成期間3年以内。
  • メニュー3(事前調査・企業単独):新商品開発に先立つ市場調査等。企業・組合等は助成限度額50万円、定額助成、1年以内。
  • メニュー4(事前調査・グループ):4者以上のグループによる事前調査。助成限度額100万円、定額助成、1年以内。
  • メニュー5(海外販路):海外市場に向けた地域資源活用商品の開発・改良・販路拡大。助成限度額500万円、助成率2/3、3年以内。
  • メニュー6(大学等連携):大学・公設試験研究機関等との連携事業。助成限度額1,000万円と最も高額。助成率2/3、3年以内。
  • メニュー7(社会課題解決):社会課題解決に向けた新商品・新サービス開発。助成限度額300万円、助成率2/3、3年以内。
  • メニュー8(社会課題解決・小規模):小規模企業者向けの社会課題解決型。助成限度額150万円、助成率3/4、3年以内。

対象となる事業者

石川県内に主たる事業所を有する中小企業者・小規模企業者が対象です。業種の制限はなく、製造業、サービス業、農林水産業、IT関連など幅広い業種で申請可能です。組合等の団体やグループでの申請も認められています。

地域資源とは

石川県の地域資源には、九谷焼・輪島塗・加賀友禅などの伝統工芸品、能登の海産物・加賀野菜などの農水産物、温泉・自然景観などの観光資源、そして県内の産業技術・ノウハウなどが含まれます。これらの資源を新たな視点で活用し、付加価値の高い商品・サービスを生み出すことが求められます。

申請スケジュールと手続き

令和7年度の公募期間は令和7年4月21日(月)から6月13日(金)16時必着です。申請に必要な公募要領・申請様式は、ISICOのウェブサイトからダウンロードできます。申請前にISICOの新商品・サービス開発支援課への事前相談を行うことが推奨されています。

審査のポイント

審査では以下の観点が重視されます。

  • 新規性・独自性:従来にない新しい商品・サービスであるか
  • 地域資源の活用度:石川県の地域資源をどの程度効果的に活用しているか
  • 市場性:ターゲット市場の規模や成長性、競合優位性
  • 実現可能性:技術的・組織的に実行可能な計画か
  • 事業化の見通し:助成期間終了後も持続的に事業が成立するか

問い合わせ先

公益財団法人石川県産業創出支援機構 成長プロジェクト推進部 新商品・サービス開発支援課
〒920-8203 金沢市鞍月2丁目20番地
TEL:076-267-5551