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普通
準備期間の目安: 約60

【静岡県/早期着手・早期完了型】令和4年度経営革新計画促進事業費補助金

基本情報

補助金額
500万円
補助率: 1/2
0円500万円
募集期間
2022-04-15 〜 2022-04-22
対象地域静岡県
対象業種漁業 / 建設業 / 製造業 / 電気・ガス・熱供給・水道業 / 情報通信業 / 複合サービス事業 / サービス業(他に分類されないもの) / 分類不能の産業 / 農業、林業 / 鉱業、採石業、砂利採取業 / 運輸業、郵便業 / 卸売業、小売業 / 金融業、保険業 / 不動産業、物品賃貸業 / 学術研究、専門・技術サービス業 / 宿泊業、飲食サービス業 / 生活関連サービス業、娯楽業 / 教育、学習支援業 / 医療、福祉
使途新たな事業を行いたい / 販路拡大・海外展開をしたい / 研究開発・実証事業を行いたい

この補助金のまとめ

静岡県の経営革新計画促進事業費補助金(早期着手・早期完了型)は、経営革新計画の承認を受けた静岡県内の中小企業が、新商品開発・新サービス提供・販路開拓・生産性向上等の取り組みを行う際の経費を補助する制度です。上限500万円と手厚い支援額が特徴で、経営革新計画という公的な「お墨付き」を活かした事業展開を後押しします。「早期着手・早期完了型」の名称が示す通り、通常枠より早い段階から事業を開始し、短期間で成果を出すことを求められるスキームです。つまり、既に事業計画が具体化しており、速やかに実行に移せる企業にとって最適な制度設計となっています。経営革新計画の策定段階から県の支援を受けられるため、計画の質を高めながら補助金を活用した事業実施が可能です。

この補助金の特徴

1

上限500万円の手厚い補助で経営革新を加速

経営革新計画に基づく新事業の取り組みに対し、最大500万円の補助金が交付されます。新商品開発、新サービスの提供開始、生産工程の改善など、幅広い経営革新の取り組みに活用でき、中小企業の成長投資を強力にサポートします。

2

「早期着手・早期完了型」で迅速な事業展開が可能

通常の補助金よりも早い段階から事業に着手でき、短期間での完了を目指す設計です。既に具体的な事業計画がある企業にとっては、スピーディーな事業実施と早期の成果創出が可能です。補助金の交付も早期に行われるため、資金繰りの面でもメリットがあります。

3

経営革新計画の承認が前提条件

中小企業等経営強化法に基づく「経営革新計画」の承認を静岡県から受けていることが申請の前提です。この計画承認自体が事業の実現可能性を公的に認められた証となり、金融機関からの融資やその他の支援制度の活用にもつながります。

4

静岡県の産業支援体制との連携

静岡県産業振興財団等の支援機関と連携しながら事業を進められます。ものづくり産業や農林水産業、観光業など、静岡県の多様な産業に対応した支援ネットワークを活用できる点が強みです。

ポイント

「早期着手・早期完了型」は、既に経営革新計画を策定済みで具体的なアクションプランがある企業にとって、最もスピード感のある補助金です。計画の策定から承認取得まで2〜3ヶ月かかるため、本補助金を視野に入れるなら早めに経営革新計画の策定に着手しましょう。

対象者・申請資格

経営革新計画の承認

  • 中小企業等経営強化法に基づく経営革新計画の承認を静岡県知事から受けていること
  • 計画の承認が有効期間内であること

企業規模・所在地要件

  • 中小企業基本法に定める中小企業であること
  • 静岡県内に事業所を有すること
  • 個人事業主も対象

事業内容要件

  • 経営革新計画に記載された新事業活動であること
  • 新商品の開発・生産、新サービスの提供、新たな生産方式の導入、新たな販売方式の導入のいずれかに該当すること

早期着手・早期完了の要件

  • 通常スケジュールよりも早期に事業に着手できること
  • 定められた期限までに事業を完了し実績報告できること

ポイント

最も重要なのは経営革新計画の承認取得です。まだ承認を受けていない場合は、静岡県の経営支援課や商工会議所に相談し、計画策定から始めてください。計画策定の過程で事業の妥当性が精査されるため、補助金申請にも直結する質の高い計画が仕上がります。

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申請ガイド

1

ステップ1:経営革新計画の策定・承認取得

まだ経営革新計画の承認を受けていない場合は、静岡県の経営支援課や最寄りの商工会議所・商工会に相談し、計画を策定します。策定から承認まで通常2〜3ヶ月かかるため、余裕を持って取り組みましょう。

2

ステップ2:補助事業計画の具体化

経営革新計画に基づく具体的な事業内容、スケジュール、必要経費を詳細に計画します。「早期着手・早期完了型」のため、速やかに着手できる具体性が求められます。

3

ステップ3:見積書等の準備

補助対象経費の見積書を取得します。設備費、外注費、原材料費など、費目ごとに適切な見積書を準備します。

4

ステップ4:申請書類の作成・提出

静岡県の所定様式で申請書類を作成し提出します。経営革新計画の承認書の写し、事業計画書、経費明細書、見積書等が必要です。

5

ステップ5:採択・事業実施

採択後、速やかに事業に着手します。早期完了型のため、定められた期限内での事業完了が求められます。経費の支出は補助対象期間内に行う必要があります。

6

ステップ6:実績報告・補助金交付

事業完了後、実績報告書と経費の証拠書類(請求書、領収書、振込明細等)を提出し、確定検査を経て補助金が交付されます。

ポイント

「早期着手・早期完了型」の最大のメリットは事業のスピードです。採択後すぐに動けるよう、見積書の取得や発注先の選定は申請段階で済ませておくことが重要です。また、実績報告の期限も通常より早いため、経理処理も含めたスケジュール管理を徹底しましょう。

審査と成功のコツ

経営革新計画と補助事業の一貫性を明確にする
補助事業が経営革新計画のどの部分を実現するものかを明確に示すことが最重要です。計画の目標数値(売上増加率、経常利益率等)と補助事業の成果がどうつながるかを論理的に説明しましょう。
「新規性」を具体的に説明する
経営革新計画で求められる「新事業活動」の新規性を、自社にとってだけでなく業界・地域にとっての新規性として位置づけると説得力が増します。競合との差別化ポイントを明確にしましょう。
早期完了のスケジュールに説得力を持たせる
「早期着手・早期完了型」の名に恥じない、具体的で実現可能なスケジュールを示すことが重要です。マイルストーンを明確に設定し、各工程の所要期間の根拠を説明できるようにしましょう。
数値目標と測定方法を具体化する
補助事業による効果を売上増加額、コスト削減率、新規顧客数など、測定可能な数値で示します。経営革新計画の目標数値との整合性も重要です。
地域経済への貢献を盛り込む
静岡県の補助金である以上、地域の雇用創出や産業振興への貢献を示すことが好印象につながります。地元企業との連携や地域資源の活用もアピールポイントです。

ポイント

経営革新計画の承認を「ゴール」ではなく「スタート」と捉えましょう。計画に書いた目標を実現するための具体的なアクションプランが補助事業計画です。計画と事業の整合性、そして早期着手・完了の実現可能性が審査の最大のポイントです。

対象経費

対象となる経費

機械装置・設備費(3件)
  • 新商品開発に必要な機械装置の購入費
  • 生産設備の導入費
  • 試作用機器のリース・レンタル費
原材料費(3件)
  • 試作品の原材料費
  • 新商品の試作に必要な部品・資材
  • サンプル製作用材料費
外注費・委託費(4件)
  • デザイン・設計の外注費
  • 試験・分析の委託費
  • システム開発の外注費
  • 専門家へのコンサルティング費用
広告宣伝・販路開拓費(4件)
  • 新商品のパンフレット・カタログ制作費
  • ウェブサイト制作費
  • 展示会出展費用
  • マーケティング調査費
知的財産関連費(3件)
  • 特許・商標等の出願費用
  • 弁理士への手続代行費用
  • 知財に関する調査費用
旅費(2件)
  • 事業実施に必要な出張旅費
  • 市場調査のための交通費・宿泊費

対象外の経費

対象外の経費一覧(7件)
  • 土地・建物の取得費用
  • 自社の人件費・役員報酬
  • 光熱水費・通信費等の経常的経費
  • 飲食・接待にかかる費用
  • 自動車等の車両購入費
  • 補助事業期間外に発生した経費
  • 他の補助金で補助を受けた経費

よくある質問

Q経営革新計画をまだ策定していませんが、本補助金に申請できますか?
A

経営革新計画の承認が申請の前提条件のため、まず計画を策定し、静岡県知事の承認を受ける必要があります。計画策定から承認まで通常2〜3ヶ月かかります。商工会議所・商工会や静岡県産業振興財団で計画策定の支援を受けられますので、早めに相談を始めてください。計画策定と並行して補助事業の準備を進めることで、承認取得後スムーズに申請できます。

Q「早期着手・早期完了型」と通常型の違いは何ですか?
A

早期着手・早期完了型は、通常型よりも事業着手時期が早く、完了期限も前倒しされたスキームです。既に具体的な事業計画があり、採択後速やかに実行に移せる企業向けの設計です。早期に成果を出し、補助金の交付も前倒しで受けられるメリットがあります。一方、短期間での事業完了が求められるため、計画の具体性と実行力が重要になります。

Q補助率はどれくらいですか?
A

補助率は事業内容や企業規模によって異なりますが、一般的に補助対象経費の2/3以内で、上限500万円です。ただし、年度や募集回によって補助率が異なる場合がありますので、最新の募集要項をご確認ください。自己負担分の資金計画も含めて事業計画を策定することが重要です。

Q新商品開発だけでなく、販路開拓の費用も対象になりますか?
A

はい、経営革新計画に基づく新事業活動の一環として行う販路開拓費用も補助対象です。展示会への出展費用、パンフレットやカタログの制作費、ウェブサイトの構築費用、マーケティング調査費などが含まれます。新商品の開発と販路開拓を一体的に計画することで、事業の実効性が高まります。

Q静岡県外の企業でも申請できますか?
A

本補助金は静岡県の事業であるため、静岡県内に事業所を有する中小企業が対象です。県外に本社がある場合でも、静岡県内に事業所があり、その事業所で経営革新に取り組む場合は対象となる可能性があります。詳細は静岡県の経営支援課にお問い合わせください。

Q設備の購入費は全額補助対象になりますか?
A

経営革新計画に基づく新事業活動に直接必要な設備であれば、購入費は補助対象となります。ただし、汎用的に使用できる設備(パソコン、事務机等)は対象外となる場合があります。また、補助率の範囲内(上限500万円)での補助となるため、高額設備の場合は自己負担が発生します。リース・レンタルも対象です。

Q経営革新計画の承認を受けるメリットは補助金以外にもありますか?
A

経営革新計画の承認には多くのメリットがあります。日本政策金融公庫の特別利率による融資(新事業活動促進資金)、信用保証協会の保証枠の拡大(通常枠とは別枠での保証)、特許料・登録料の減免、販路開拓コーディネーターによる支援などが受けられます。また、承認を受けたこと自体が対外的な信用力の向上につながります。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

本補助金は静岡県の独自事業であり、同一経費について国の補助金(ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金等)との重複受給は不可です。ただし、対象経費が異なれば他の補助金との併用は可能です。例えば、本補助金で新商品の開発費を、持続化補助金で販促費を賄うといった使い分けが考えられます。経営革新計画の承認を受けていると、日本政策金融公庫の「新事業活動促進資金」(低利融資)や信用保証協会の保証枠拡大など、補助金以外の支援策も活用できます。また、静岡県の他の補助金(例:新成長産業戦略的育成事業費補助金等)との関係は、県の担当部署に確認することをお勧めします。全体として、経営革新計画を核に、融資・保証・補助金を組み合わせた総合的な資金調達戦略を構築することが最も効果的です。

詳細説明

経営革新計画促進事業費補助金(早期着手・早期完了型)の概要

本補助金は、静岡県が中小企業の経営革新を促進するために設けた制度です。中小企業等経営強化法に基づく経営革新計画の承認を受けた企業が、その計画に基づく新事業活動を実施する際の経費を最大500万円まで補助します。「早期着手・早期完了型」は、通常枠よりも早い着手と短期間での完了を前提としたスキームです。

経営革新計画とは

経営革新計画は、中小企業が新たな事業活動に取り組む計画を都道府県知事が承認する制度です。「新事業活動」には以下の4類型があります。

  • 新商品の開発または生産:従来にない商品を企画・開発・製造
  • 新役務(サービス)の開発または提供:新しいサービスモデルの構築・提供開始
  • 商品の新たな生産方式の導入:IoT・AI活用等による生産プロセスの革新
  • 役務の新たな提供方式の導入:DX推進等によるサービス提供方法の刷新

「早期着手・早期完了型」の特徴

本型は以下のような企業に最適です。

  • 既に経営革新計画の承認を受けており、事業の方向性が固まっている
  • 具体的な実行計画があり、採択後すぐに事業に着手できる
  • 短期間(数ヶ月程度)で事業を完了し、成果を出せる見込みがある

早期に事業を完了し実績報告を提出することで、補助金の交付も前倒しされるメリットがあります。

補助対象経費

経営革新計画に基づく新事業活動に直接必要な以下の経費が対象です。

  • 機械装置・設備の購入費またはリース費
  • 試作品の原材料費・部品費
  • 外注費(デザイン、設計、試験、システム開発等)
  • 広告宣伝費・販路開拓費(パンフレット、展示会、ウェブサイト等)
  • 知的財産権の出願・取得費用
  • 事業に必要な旅費

静岡県の産業特性と活用例

静岡県はものづくり産業(自動車部品、楽器、模型等)、食品産業(茶、水産加工等)、観光業が盛んです。本補助金の活用例として以下が考えられます。

  • 自動車部品メーカーがEV関連の新製品を開発する際の試作費・設備費
  • お茶農家が新しいお茶製品(抹茶スイーツ等)の開発と販路開拓に活用
  • 観光事業者がDXを活用した新しい観光サービスを構築
  • 模型メーカーが3Dプリンター等の新技術を導入した新製品開発

申請時の注意点

経営革新計画の承認取得が前提のため、まだ計画未策定の場合は承認取得に2〜3ヶ月程度かかることを見込んでください。静岡県の経営支援課、各地域の商工会議所・商工会、静岡県産業振興財団に計画策定の相談ができます。早期着手・早期完了型は事業スピードが重視されるため、計画の具体性と実行力が審査のポイントとなります。

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