募集終了全国対象
やや難しい
準備期間の目安: 約60

令和4年度省エネルギー設備投資に係る利子補給金助成事業費補助金

基本情報

補助金額
12.3億円
補助率: 定額(10/10)
0円12.3億円
募集期間
2022-01-19 〜 2022-02-17
対象地域日本全国
対象業種漁業 / 建設業 / 製造業 / 電気・ガス・熱供給・水道業 / 情報通信業 / 複合サービス事業 / サービス業(他に分類されないもの) / 分類不能の産業 / 農業、林業 / 鉱業、採石業、砂利採取業 / 運輸業、郵便業 / 卸売業、小売業 / 金融業、保険業 / 不動産業、物品賃貸業 / 学術研究、専門・技術サービス業 / 宿泊業、飲食サービス業 / 生活関連サービス業、娯楽業 / 教育、学習支援業 / 医療、福祉
使途エコ・SDGs活動支援がほしい

この補助金のまとめ

本補助金は、経済産業省が実施する省エネルギー設備投資の促進を目的とした利子補給金助成事業です。重要な点として、本事業は省エネ設備を導入する事業者を直接公募するものではなく、民間団体等が運営する利子補給事業に対して補助を行う「間接補助スキーム」である点に特徴があります。具体的には、省エネルギー設備を導入する民間事業者に対して金融機関が行った貸付について、その利子の一部を補給する事業を実施する民間団体等に対し、当該利子補給金の交付事業に要する経費を国が補助します。補助率は定額(10/10)で、予算規模は約12.3億円と大型です。安定的かつ適切なエネルギー需給構造の構築を図ることを政策目的としており、省エネ設備導入の資金調達コストを実質的に引き下げることで、民間投資を促進する仕組みとなっています。

この補助金の特徴

1

間接補助スキームによる省エネ投資促進

本事業は、省エネ設備を導入する事業者への直接補助ではなく、利子補給金を交付する民間団体等を補助する間接的な仕組みです。金融機関の貸付に対する利子補給を通じて、設備投資の資金調達コストを引き下げ、より多くの民間事業者が省エネ設備を導入しやすい環境を整備します。

2

補助率10/10の全額補助

補助率は定額(10/10)であり、民間団体等が実施する利子補給金交付事業に要する経費の全額が補助対象となります。民間団体等にとっては自己負担なく事業を運営でき、その分を最終的な利子補給の充実に充てることが可能です。

3

約12.3億円の大型予算規模

予算規模は約12.3億円と大きく、多数の省エネ設備投資案件をカバーできる財政的裏付けがあります。レバレッジ効果により、実際に促進される設備投資額は補助金額の数倍から十数倍に達することが期待されます。

4

全業種対象の幅広い適用範囲

対象業種に制限がなく、製造業、商業、サービス業、農林水産業など全業種の省エネ設備投資が利子補給の対象となり得ます。業種を問わず省エネルギーの推進を図る包括的な政策ツールです。

ポイント

省エネ設備を導入する事業者への直接補助ではなく、利子補給事業を運営する民間団体等への間接補助である点が最大の特徴です。全額補助かつ全業種対象で、約12.3億円の予算により広範な省エネ投資を金融面から支援します。

対象者・申請資格

申請主体の要件

  • 省エネルギー設備投資に係る利子補給金の交付事業を実施する民間団体等であること
  • 金融機関と連携して利子補給スキームを運営できる体制を有すること
  • 事業の適正な執行・管理が可能な組織体制を備えていること

対象事業の要件

  • 省エネルギー設備を導入する民間事業者に対する金融機関の貸付に係る利子補給事業であること
  • 省エネルギーの推進に資する設備投資であること
  • 安定的かつ適切なエネルギー需給構造の構築に寄与するものであること

重要な注意事項

  • 本公募は省エネ設備導入を行う事業者を公募するものではない
  • あくまで利子補給事業を運営する民間団体等が対象
  • 一般の事業者が直接応募することはできない

ポイント

本事業の申請主体は省エネ設備投資への利子補給事業を運営する民間団体等に限定されます。省エネ設備を導入したい一般事業者が直接応募する補助金ではありませんのでご注意ください。金融機関との連携体制が必須です。

あなたは対象?かんたん診断

8問の質問に答えるだけで、この補助金の対象かどうかを簡易診断できます。

申請ガイド

1

ステップ1:公募要領の確認

経済産業省 資源エネルギー庁のウェブサイトから公募要領を入手し、事業の目的・要件・スケジュールを正確に把握します。特に、申請主体が民間団体等に限定されている点を確認してください。

2

ステップ2:事業計画の策定

利子補給金交付事業の詳細な事業計画を策定します。対象とする省エネ設備の範囲、連携する金融機関、利子補給の条件・水準、対象事業者の審査基準、事業管理体制などを明確にします。

3

ステップ3:申請書類の作成・提出

公募要領に定められた様式に従い、事業計画書・収支計画書・団体の概要資料等を作成し、所定の期限までに提出します。事業の実施体制や管理能力を具体的に示すことが重要です。

4

ステップ4:審査・採択

提出された申請について、事業の妥当性・実施体制・費用対効果等の観点から審査が行われます。採択後は交付決定を受け、事業を開始します。

5

ステップ5:事業実施・報告

採択後は計画に基づき利子補給事業を運営し、定期的な実績報告・会計報告を行います。適正な事業執行と透明性の確保が求められます。

ポイント

申請は省エネ設備導入事業者ではなく、利子補給事業を運営する民間団体等が行います。金融機関との連携体制、利子補給スキームの設計、事業管理体制の整備が申請準備の核となります。公募要領の精読が不可欠です。

審査と成功のコツ

利子補給スキームの実効性
利子補給の条件設定(対象設備の範囲、補給率、期間等)が省エネ投資を実際に促進する水準であることを、具体的なシミュレーションや過去実績に基づいて示すことが採択の鍵となります。
金融機関との連携体制
連携する金融機関との具体的な協定・覚書の存在や、過去の協業実績を明示することで、事業の実現可能性を高く評価されます。複数の金融機関と連携できる体制はさらに有利です。
省エネ効果の定量的見込み
利子補給によって促進される設備投資の規模、それによる省エネルギー効果(エネルギー削減量・CO2削減量等)を定量的に示すことで、政策目的との合致度を明確にアピールできます。
事業管理・ガバナンス体制
利子補給金の適正な審査・交付・管理を行うための組織体制、内部統制の仕組み、不正防止策などを具体的に記載し、公的資金を扱う事業者としての信頼性を示してください。

ポイント

採択のポイントは、利子補給スキームが省エネ投資を実際に促進する実効性のある設計であること、金融機関との連携体制が確立していること、省エネ効果を定量的に示せること、そして適正な事業管理体制を有していることです。

対象経費

対象となる経費

利子補給金(2件)
  • 省エネルギー設備導入に係る金融機関貸付の利子補給金
  • 利子補給金の算定・交付に要する経費
事業管理費(3件)
  • 利子補給事業の運営・管理に要する人件費
  • 事業の審査・評価に要する経費
  • 事業実施に必要な事務経費
広報・周知費(2件)
  • 利子補給制度の周知・広報に要する経費
  • 対象事業者への案内・説明会開催経費

対象外の経費

対象外の経費一覧(5件)
  • 省エネルギー設備そのものの購入費・設置費
  • 民間団体等の一般管理費・間接経費のうち事業に直接関係しないもの
  • 利子補給事業の対象外となる設備投資に係る経費
  • 交付決定前に発生した経費
  • 他の国庫補助金等と重複して充当される経費

よくある質問

Qこの補助金は省エネ設備を導入したい事業者が直接応募できますか?
A

いいえ、本補助金は省エネ設備を導入する事業者を直接公募するものではありません。利子補給金の交付事業を運営する民間団体等が申請主体となります。省エネ設備の導入を検討している事業者は、採択された民間団体等が運営する利子補給制度を通じて、金融機関からの借入に対する利子軽減の恩恵を受ける形になります。直接的な設備補助をお探しの場合は、先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金など他の制度をご検討ください。

Q「利子補給金」とは具体的にどのような仕組みですか?
A

利子補給金とは、金融機関から融資を受けた事業者が支払う利子の一部または全部を、第三者(本事業では採択された民間団体等)が肩代わりする仕組みです。例えば、省エネ設備導入のために銀行から年利2%で借入を行った場合、利子補給によりその利子の一部が補填され、実質的な金利負担が軽減されます。事業者にとっては設備投資の資金調達コストが下がるため、投資判断のハードルが低くなる効果があります。

Q補助率10/10(定額)とはどういう意味ですか?
A

補助率10/10(定額)とは、民間団体等が実施する利子補給金交付事業に要する経費の全額(100%)を国が補助するという意味です。つまり、採択された民間団体等は自己負担なく利子補給事業を運営できます。ただし、これは利子補給事業の運営経費に対する補助率であり、省エネ設備そのものの購入費を全額補助するという意味ではありません。設備投資を行う事業者は、金融機関からの融資に対する利子軽減という形で間接的に支援を受けます。

Q対象となる省エネルギー設備に制限はありますか?
A

対象業種は全業種とされていますが、利子補給の対象となる省エネルギー設備の具体的な範囲は、採択された民間団体等が策定する事業計画および公募要領に基づいて定められます。一般的には、高効率空調・照明・ボイラー、エネルギー管理システム、高効率モーター等の省エネ効果が明確な設備が対象となります。詳細は経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー課にお問い合わせください。

Q現在この補助金に応募することは可能ですか?
A

現在、本補助金の公募は終了しています(ステータス:closed)。令和4年度の事業として実施されたものであり、新規の応募受付は行われていません。同種の利子補給制度が後年度に設けられる可能性はありますので、経済産業省 資源エネルギー庁のウェブサイトを定期的にご確認ください。省エネ設備投資への支援をお探しの場合は、現在公募中の他の省エネ関連補助金もご検討いただけます。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

本補助金は利子補給事業を運営する民間団体等を対象とした間接補助であるため、一般的な設備投資補助金との併用の考え方とは性質が異なります。利子補給を受ける最終的な設備投資事業者の視点では、利子補給による金利軽減と、他の省エネ関連補助金(省エネ補助金、先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金等)を組み合わせることで、設備投資の実質負担を大幅に軽減できる可能性があります。ただし、同一の経費に対する国庫補助金の重複受給は原則として認められないため、補助対象経費の切り分け(設備費本体は別の補助金、借入利子は本事業の利子補給)が必要です。また、地方自治体が独自に実施する省エネ設備導入支援策や利子補給制度との関係も確認が必要です。事業運営団体としては、複数の支援メニューを組み合わせたワンストップの省エネ支援パッケージを提供することで、より多くの事業者の省エネ投資を促進する提案が可能です。

詳細説明

事業の背景と目的

我が国のエネルギー需給構造の安定化と脱炭素社会の実現に向けて、民間企業による省エネルギー設備への投資促進は重要な政策課題です。本補助金は、省エネ設備投資に伴う資金調達コストを軽減するため、利子補給金の交付事業を行う民間団体等に対して経費を補助する制度として設計されています。

事業スキームの特徴

本事業は間接補助方式を採用しています。国(経済産業省)が民間団体等に補助を行い、当該団体が金融機関と連携して省エネ設備投資を行う事業者への利子補給を実施するという三層構造です。

  • 第1層(国→民間団体等):利子補給事業に要する経費を補助率10/10で補助
  • 第2層(民間団体等→金融機関経由→事業者):省エネ設備投資に係る貸付の利子を補給
  • 第3層(事業者):利子負担の軽減により省エネ設備投資を実施

対象となる省エネルギー設備

利子補給の対象となる省エネルギー設備は幅広く、以下のような設備が想定されます。

  • 高効率空調設備(ヒートポンプ、高効率チラー等)
  • 高効率照明設備(LED照明等)
  • 高効率ボイラー・工業炉
  • エネルギー管理システム(BEMS、FEMS等)
  • 高効率モーター・インバーター
  • 断熱改修に係る設備
  • コジェネレーションシステム

申請にあたっての重要な注意事項

本公募は省エネ設備導入を行う事業者を公募するものではありません。あくまで利子補給金の交付事業を実施する民間団体等を対象とした公募です。省エネ設備の導入を検討している一般の事業者は、採択された民間団体等が運営する利子補給制度を通じて支援を受けることになります。

予算規模と波及効果

本事業の予算規模は約12.3億円です。利子補給という仕組みの特性上、この予算額がレバレッジとなり、実際に誘発される省エネ設備投資額は数十億円から百億円規模に達する可能性があります。利子補給率や対象期間にもよりますが、金融機関の融資を通じて広範な省エネ投資を促進する波及効果が期待されています。

政策的位置づけ

本事業は、エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)に基づく省エネルギー政策の一環として位置づけられています。直接補助型の省エネ補助金と並び、金融的手法による省エネ投資促進策として重要な役割を担っています。2050年カーボンニュートラルの実現に向け、民間投資の拡大を金融面から後押しする施策です。

問い合わせ先

本事業に関する詳細は、経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 省エネルギー課にお問い合わせください。公募要領や申請様式等の詳細情報を入手できます。

関連書類・リンク