「ディープテック・スタートアップ支援基金/大企業等のスタートアップ連携・調達加速化事業/共創テーマにおけるスタートアップの製品検証フェーズ(PoPフェーズ)」の公募
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
## この補助金の重要な特徴 ### 1. ディープテック特化の支援スキーム 基礎研究に近い技術領域(素材、バイオ、宇宙、量子等)を対象とし、事業化までに時間とリスクを伴うスタートアップを重点的に支援します。 ### 2. 大企業との共創が前提 単独応募ではなく、大企業等が設定した「共創テーマ」に対してスタートアップが応募する構造です。大企業側の課題・ニーズが明確なため、出口戦略が描きやすい点が特徴です。 ### 3. 製品検証(PoP)フェーズに特化 研究開発の初期段階ではなく、プロトタイプや技術の実証段階を支援します。技術的な実現可能性だけでなく、製品としての市場適合性を検証するフェーズです。 ### 4. NEDO基金事業としての安定性 国立研究開発法人NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が運営する基金事業であり、単年度予算に縛られない柔軟な支援が可能です。
対象者・申請資格
## 対象者ガイド ### 申請できるスタートアップの条件 - ディープテック領域(素材、エネルギー、バイオ、宇宙、量子技術等)で事業を展開するスタートアップ企業 - 大企業等が設定した共創テーマに対して、自社の技術・製品で課題解決を提案できること - 製品検証(PoP)を実施する体制が整っていること ### 大企業等との関係 - 共創テーマを設定した大企業等のパートナーとして参画する形態 - 大企業等との連携実績は必須ではないが、共創の具体的な計画が必要 ### 対象外となるケース - 基礎研究段階で製品検証に至っていない技術 - ディープテック領域に該当しないソフトウェア・SaaS等のみのビジネス - 大企業等の共創テーマと関連性が低い提案
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申請ガイド
## 申請ガイド ### 申請の流れ 1. **共創テーマの確認**: NEDOが公開する大企業等の共創テーマ一覧を確認 2. **マッチング**: 自社技術と合致するテーマを選定 3. **提案書作成**: PoP実施計画、技術的優位性、市場性等を記載した提案書を準備 4. **電子申請**: NEDOの電子申請システム(e-Rad等)から提出 ### 申請時の主な提出書類 - 事業提案書(PoP実施計画を含む) - 経費明細書 - 会社概要・技術資料 - 共創テーマとの関連性を示す資料 ### スケジュール目安 - 公募期間: 2025年12月10日~2026年1月9日(約1ヶ月) - 審査: 書面審査+ヒアリング審査(想定) - 採択通知: 公募締切後2~3ヶ月程度
審査と成功のコツ
## 採択されるためのポイント ### 1. 共創テーマとの整合性を明確に 大企業等が設定したテーマの課題を深く理解し、自社技術がどのように解決に貢献するかを具体的に示しましょう。テーマ設定企業との事前コミュニケーションが可能であれば積極的に活用してください。 ### 2. PoP計画の具体性と実現可能性 「何を」「どのように」「どの指標で」検証するのかを明確にします。マイルストーンを設定し、検証の成功基準を定量的に示すことが重要です。 ### 3. 技術的優位性の証明 競合技術との比較、知的財産の状況、技術的な差別化要因を客観的データで裏付けましょう。 ### 4. 社会実装への道筋 PoP成功後の事業化計画、市場規模、スケールアップの見通しを具体的に提示します。大企業等との連携による量産化・市場展開のシナリオがあると説得力が増します。 ### 5. チーム体制の充実 CTO・技術責任者の実績、アドバイザーの知見、外部連携先など、PoP実施に必要な体制が整っていることを示しましょう。
よくある質問
QPoPフェーズとは何ですか?
Proof of Product(製品検証)の略で、開発した技術や製品が実際の利用環境で期待通りに機能するかを検証するフェーズです。基礎研究段階を終え、製品としての市場適合性を確認する段階に位置づけられます。
Q大企業等との事前の連携実績は必要ですか?
必須ではありませんが、共創テーマを設定した大企業等の課題を正確に理解し、具体的な連携計画を提示する必要があります。可能であれば事前にテーマ設定企業とコミュニケーションを取ることが推奨されます。
Q支援金額の上限はありますか?
本公募では明示的な金額上限は設定されていません。PoP実施に必要な合理的な費用が支援対象となりますが、提案内容や審査結果により支援額が決定されます。
Qディープテックの定義は何ですか?
素材、バイオテクノロジー、エネルギー、宇宙、量子技術など、基礎研究に近い科学的知見に基づく技術領域を指します。一般的なソフトウェアやWebサービスとは異なり、研究開発に長期間を要し、社会実装までのリスクが高い技術分野です。
Q公募は終了していますが、次回の公募はありますか?
本公募(2025年12月~2026年1月)は終了しています。NEDO基金事業として継続的に実施される可能性がありますので、NEDOの公式サイトで最新の公募情報をご確認ください。