募集終了全国対象
普通
準備期間の目安: 約45

【令和6年度補正】DX型CO2削減対策実行支援事業

基本情報

補助金額
200万円
補助率: 4分の3
0円200万円
募集期間
2025-03-31 〜 2025-06-16
対象地域日本全国
対象業種漁業 / 建設業 / 製造業 / 電気・ガス・熱供給・水道業 / 情報通信業 / 複合サービス事業 / サービス業(他に分類されないもの) / 分類不能の産業 / 農業、林業 / 鉱業、採石業、砂利採取業 / 運輸業、郵便業 / 卸売業、小売業 / 金融業、保険業 / 不動産業、物品賃貸業 / 学術研究、専門・技術サービス業 / 宿泊業、飲食サービス業 / 生活関連サービス業、娯楽業 / 教育、学習支援業 / 医療、福祉
使途設備整備・IT導入をしたい

この補助金のまとめ

環境省のSHIFT事業のDX型として位置づけられる本事業は、中小企業がDXシステムを活用してCO2排出量を削減するための取り組みを強力に支援します。補助上限200万円、補助率4分の3という高い補助水準が特徴で、自己負担を最小限に抑えながら脱炭素化とデジタル化を同時に実現できます。対象は漁業・建設・製造・情報通信・医療福祉など幅広い業種の中小企業者(個人事業主は除く)で、全国どこでも申請可能です。DXシステムを用いた運用改善や効果的な改修設計の支援が柱となっており、エネルギー管理のデジタル化・見える化から設備改修の最適化まで包括的にカバーします。申請要件として直近2期連続での債務超過がないことが求められますので、財務状況の確認が事前準備の第一歩となります。脱炭素経営とDX推進の両立を目指す法人にとって、令和6年度補正予算の重点施策として採択率が期待できる注目の補助金です。

この補助金の特徴

1

高い補助率で自己負担を最小化

補助率4分の3(75%)という業界水準でも高い補助率を誇ります。補助上限額200万円の案件であれば、自己負担は約50万円程度で済む計算となり、資金調達の負担を大幅に軽減しながらDX投資を実現できます。中小企業にとって初期投資のハードルを下げる非常に有利な条件です。

2

DXと脱炭素を同時に達成

本事業の最大の特徴は、デジタルトランスフォーメーション(DX)と温室効果ガス削減を一体的に実現する点です。省エネ管理システムの導入やIoTセンサーによるエネルギー見える化など、DX投資が直接CO2削減効果をもたらす取り組みを支援対象としており、二つの経営課題を一度に解決できます。

3

幅広い業種が対象

漁業・農林・建設・製造・電気ガス・情報通信・運輸・卸売小売・金融・不動産・学術研究・宿泊飲食・生活関連・教育・医療福祉・複合サービスと、ほぼすべての産業分野の中小企業法人が申請対象となります。業種による制限が少なく、幅広い事業者が活用できます。

4

運用改善から改修設計まで包括支援

DXシステムを活用した日常的な運用改善だけでなく、より効果的な設備改修の設計段階からの支援も対象となります。既存設備の最適化提案や改修計画の立案にDXツールを活用することで、長期的かつ継続的なCO2削減につながる取り組みを後押しします。

5

全国の中小企業法人が対象

対象地域は全国で、都市部・地方を問わず申請できます。個人事業主は対象外ですが、法人格を持つ中小企業であれば全国どこでも申請可能です。地方の製造業や農林水産業者にとっても積極的に活用したい制度です。

ポイント

本事業は補助率75%・上限200万円という高水準の支援により、DXと脱炭素を同時に推進したい中小企業法人に最適な補助金です。業種の制限が少なく全国対応のため、自社の脱炭素DX計画と照合して積極的に検討する価値があります。

対象者・申請資格

申請主体の要件

  • 中小企業者(法人格を持つこと)
  • 個人事業主は対象外
  • 中小企業基本法に定める中小企業の規模要件を満たすこと

財務要件

  • 直近2期連続して債務超過でないこと
  • 直近決算書で財務状況が確認できること
  • 申請時点で事業を継続して営んでいること

対象業種

  • 漁業、農林業、鉱業
  • 建設業
  • 製造業
  • 電気・ガス・熱供給・水道業
  • 情報通信業
  • 運輸業・郵便業
  • 卸売業・小売業
  • 金融業・保険業
  • 不動産業・物品賃貸業
  • 学術研究・専門・技術サービス業
  • 宿泊業・飲食サービス業
  • 生活関連サービス業・娯楽業
  • 教育・学習支援業
  • 医療・福祉
  • 複合サービス事業

DX活用の要件

  • DXシステムを用いた運用改善を計画・実施すること
  • CO2削減効果が見込まれる取り組みであること
  • 効果的な設備改修設計にDXシステムを活用すること

地域要件

  • 対象地域の制限なし(全国)

ポイント

最大のポイントは「法人格を持つ中小企業」であること、かつ「直近2期連続債務超過ではない」財務健全性の2点です。業種制限は極めて少なく、DXシステムを活用したCO2削減の意図があれば幅広い事業者が対象となります。申請前に決算書で財務状況を必ず確認してください。

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申請ガイド

1

ステップ1:事前準備と要件確認

公募要領を精読し、自社の規模・業種・財務状況が要件を満たすか確認します。特に直近2期分の決算書で債務超過がないことを確認し、CO2削減にDXシステムを活用する具体的な計画を構想します。環境省のSHIFT事業ポータルサイトにて最新の公募情報を確認することを推奨します。

2

ステップ2:DX活用計画とCO2削減計画の策定

DXシステムの導入または活用によってどのようにCO2排出量を削減するかの計画を数値で示します。現状のCO2排出量(ベースライン)を把握し、導入後の削減量の見込みを算出します。省エネ診断結果や過去のエネルギー使用実績データがあると計画の説得力が増します。

3

ステップ3:見積取得と経費計画の作成

補助対象となる設備・システム・コンサルティング等について、複数社からの見積書を取得します。経費内訳を整理し、補助対象経費と対象外経費を明確に分類します。補助率と上限額を踏まえた資金計画も併せて作成します。

4

ステップ4:申請書類の作成

事業計画書を中心に、CO2削減効果の算定根拠、DXシステムの活用方法、経費明細などを記載した申請書類を作成します。財務関係書類(決算書・登記事項証明書)も準備します。採択審査では事業の実現可能性と費用対効果が重視されます。

5

ステップ5:申請(電子申請)と審査対応

指定の電子申請システムから必要書類を添付して申請します。審査期間中に補足説明や書類追加を求められる場合があるため、担当者との連絡窓口を明確にしておきます。

6

ステップ6:採択後の交付申請・事業実施

採択通知後、交付申請を行い承認を得てから事業を開始します。事業実施中は経費の記録・領収書の保管を徹底し、完了後の実績報告・CO2削減効果の報告に備えます。

ポイント

申請の肝は「DXシステムとCO2削減の因果関係を数値で示せるか」です。ベースラインとなるCO2排出量の把握と削減見込みの算定を早期に着手することが採択への近道です。また交付申請後でないと経費が発生できない点に注意し、スケジュールに余裕を持たせてください。

審査と成功のコツ

CO2削減効果の定量化
採択審査で最も重視されるのは「どれだけCO2を削減できるか」という数値根拠です。現状のエネルギー使用量・CO2排出量をkWh・t-CO2単位で把握し、DXシステム導入後の削減率・削減量を算出した資料を作成してください。省エネ診断機関やエネルギー管理士の協力を得て算定根拠の信頼性を高めると有利です。
DXシステムと削減効果の因果関係の明確化
単にITシステムを導入するだけでなく、そのシステムがどのようなメカニズムでCO2削減に貢献するかを論理的に説明することが重要です。例えば「IoTセンサーでエネルギー使用をリアルタイム可視化→異常検知で無駄な稼働を削減→月間XX%の電力削減」のように因果の連鎖を明示します。
財務状況の事前整備
直近2期連続債務超過が要件外となるため、申請前に必ず財務諸表を確認します。債務超過に近い状況の場合は顧問税理士・公認会計士と相談のうえ、財務改善策を検討してください。財務要件は審査段階で厳格に確認されます。
実現可能性の高い計画立案
過大な削減目標や非現実的なスケジュールは審査で減点要因となります。既存設備の能力・スタッフのITリテラシー・予算規模を踏まえた現実的な計画を策定してください。段階的な導入計画(フェーズ分け)を示すと実現可能性の高さをアピールできます。
専門家・支援機関の活用
中小企業診断士・省エネ専門家・DXコンサルタントなどの外部専門家と連携することで、計画書の品質と信頼性が向上します。商工会議所・よろず支援拠点・地域の金融機関等でも補助金申請支援を受けられる場合があります。積極的に活用してください。

ポイント

採択の決め手は「CO2削減効果の数値根拠」と「DX活用との因果関係の論理性」の2点に集約されます。加えて財務健全性の確認と専門家の活用で申請書の質を高めることが、競争率の高い本事業で採択を勝ち取るための王道アプローチです。

対象経費

対象となる経費

DXシステム導入費(4件)
  • エネルギー管理システム(FEMS/BEMS/MEMS)導入費
  • IoTセンサー・計測機器の購入費
  • クラウドサービス利用料(事業期間内)
  • エネルギー見える化ダッシュボード構築費
設備改修設計費(3件)
  • DXシステムを活用した設備改修計画策定費
  • 省エネ改修のための調査・診断費
  • 改修設計のためのシミュレーション費用
コンサルティング費(3件)
  • CO2削減計画策定支援費
  • DXシステム導入支援コンサルティング費
  • 省エネ専門家によるアドバイザリー費
システム構築・カスタマイズ費(3件)
  • 既存設備とのシステム連携開発費
  • データ収集・分析基盤構築費
  • APIインテグレーション費
研修・教育費(2件)
  • 導入システムの操作研修費
  • 省エネ・DX推進担当者育成研修費
設備購入費(2件)
  • CO2削減効果のある設備の購入費(DX活用前提)
  • 計測・モニタリング機器の購入費

対象外の経費

対象外の経費一覧(8件)
  • 個人事業主(法人格のない事業者)の申請
  • 直近2期連続債務超過の法人
  • DXシステムと無関係な設備の単純購入・更新
  • CO2削減効果が見込めない純粋なIT化・業務効率化のみの取り組み
  • 土地・建物の取得費・賃借料
  • 汎用性の高いパソコン・タブレット等の一般事務機器
  • 補助事業期間外に発生した経費
  • 他の補助金・交付金と重複申請となる経費

よくある質問

Q個人事業主でも申請できますか?
A

申請できません。本事業の対象は中小企業者のうち法人格を持つ事業者に限定されており、個人事業主は対象外です。法人化を検討されている場合は、法人設立後に申請をご検討ください。

Q補助率4分の3とはどういう意味ですか?
A

補助率4分の3(75%)とは、補助対象経費の75%を国が補助するという意味です。例えば補助対象経費が200万円の場合、補助金として150万円が交付され、自己負担は50万円となります。補助上限額は200万円のため、対象経費が268万円を超える場合は200万円が上限となります。

Q直近2期連続債務超過がないことの確認方法は?
A

直近2期分の決算書(貸借対照表)を確認します。貸借対照表の純資産の部(資本の部)がマイナスになっている状態が債務超過です。2期連続でマイナスの場合は申請要件を満たしません。不明な場合は顧問税理士や公認会計士にご確認ください。

QどのようなDXシステムが対象になりますか?
A

エネルギー管理システム(FEMS・BEMS・MEMS)、IoTセンサーと連携したモニタリングシステム、クラウドベースのエネルギー分析プラットフォーム、AIを活用した設備稼働最適化システムなどが対象となります。重要なのは「そのシステムの活用によってCO2排出量が削減されること」であり、単なる業務効率化ツールは対象外です。

Q採択されてから事業を開始すれば問題ありませんか?
A

採択通知の後、交付申請を行い、交付決定を受けてから事業を開始することが必要です。採択通知のみでは事業開始できないため、交付申請・交付決定のプロセスをしっかり確認してください。交付決定前に発注・契約・支払いを行った経費は補助対象外となります。

Q申請書に記載するCO2削減量はどう算定すればよいですか?
A

まず現状のエネルギー使用量(電気・ガス・燃料等)を収集し、環境省の排出係数を用いてCO2排出量(t-CO2/年)を算定します。次にDXシステム導入後の削減率(%)を技術仕様や類似事例を根拠に推計し、削減後のCO2排出量を計算します。省エネ診断機関や専門コンサルタントの協力を得ることで算定の信頼性が高まります。

Q他の補助金と同時に申請できますか?
A

同一の経費への重複申請は認められません。ただし、対象経費が異なる別の補助金とは同時申請が可能な場合があります。例えば本事業でDXシステム費用を申請し、別の補助金で製造設備の更新費用を申請するケースなどです。併用を検討する場合は、事務局や支援機関に事前相談することを強く推奨します。

Q製造業以外でも申請できますか?
A

はい、申請できます。本事業は漁業・農林業・建設業・製造業・情報通信業・運輸業・卸売小売業・金融業・宿泊飲食業・医療福祉など、非常に幅広い業種が対象です。業種による除外はほぼなく、法人格を持ちCO2削減にDXシステムを活用する計画があれば申請をご検討いただけます。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

本事業は環境省のSHIFT事業の一形態として実施されており、他の補助金・助成金との併用については以下の点に留意が必要です。 【併用可能な制度(経費の重複がない場合)】省エネ設備導入を支援するNEDOや経済産業省系の補助金とは、対象経費が重複しない範囲で並行申請が可能な場合があります。例えば、本事業でDXシステム構築費を申請し、別の補助金で製造設備そのものの更新費用を申請するケースが考えられます。ただし、同一経費への重複申請は厳禁です。 【IT導入補助金との関係】経済産業省のIT導入補助金(中小企業デジタル化応援隊等)もDXシステム導入を支援しますが、同一の経費に対する重複申請はできません。どちらの補助金でより有利な条件を得られるかを比較検討し、申請先を選択する必要があります。本事業は補助率75%と高いため、CO2削減効果を訴求できる案件では本事業が有利なケースが多いです。 【省エネ補助金(資源エネルギー庁系)との関係】資源エネルギー庁が実施する省エネ設備導入補助金(省エネ型設備への転換促進補助金等)とは対象経費が重複する可能性が高いため、慎重な確認が必要です。申請前に事務局や支援機関に相談することを強く推奨します。 【税制優遇との組み合わせ】中小企業経営強化税制(即時償却・税額控除)や省エネ投資促進に向けた支援補助金の税制措置とは、原則として組み合わせが可能ですが、補助金受給分は取得価額から控除される場合があります。顧問税理士と事前確認してください。

詳細説明

DX型CO2削減対策実行支援事業とは

本事業は、環境省が推進するSHIFT(脱炭素社会に向けた省CO2型インフラ・システム・設備・産業等への転換)事業の中でも、特にデジタルトランスフォーメーション(DX)を活用したCO2削減に特化した支援制度です。令和6年度補正予算として実施されており、中小企業がDXシステムを通じて脱炭素化を実現するための費用を強力にバックアップします。

支援内容の詳細

DXシステムを用いた運用改善支援

エネルギー管理システム(EMS)やIoTセンサー、クラウドベースの分析プラットフォームなどのDXツールを活用し、工場・店舗・オフィス等のエネルギー使用状況をリアルタイムで把握・分析します。データドリブンなエネルギー管理により、無駄な電力・燃料の消費を削減し、CO2排出量の継続的な削減を実現します。

効果的な設備改修設計支援

単なる設備更新ではなく、DXシステムのデータ・シミュレーション機能を活用することで、最も費用対効果の高い設備改修計画を立案します。どの設備をどのタイミングでどのように改修すればCO2削減効果が最大化されるかを科学的に分析し、投資対効果の高い改修設計を支援します。

補助金の基本情報

項目内容
補助上限額200万円
補助率4分の3(75%)
対象地域全国
対象者中小企業者(法人のみ、個人事業主除く)
主管省庁環境省
事業枠組SHIFT事業(DX型)

対象業種一覧

本事業は以下の幅広い業種の中小企業法人が対象です。

  • 農業・林業、漁業
  • 鉱業・採石業・砂利採取業
  • 建設業
  • 製造業
  • 電気・ガス・熱供給・水道業
  • 情報通信業
  • 運輸業・郵便業
  • 卸売業・小売業
  • 金融業・保険業
  • 不動産業・物品賃貸業
  • 学術研究・専門・技術サービス業
  • 宿泊業・飲食サービス業
  • 生活関連サービス業・娯楽業
  • 教育・学習支援業
  • 医療・福祉
  • 複合サービス事業

DX型CO2削減の具体的アプローチ

エネルギー見える化・モニタリング

工場や事業所のエネルギー消費量をIoTセンサーとクラウドシステムでリアルタイム計測・可視化します。電力・ガス・熱エネルギーの使用状況をデータとして蓄積し、ピーク時間帯の特定や設備ごとの消費量分析が可能になります。これにより、人の経験や勘に頼らない科学的なエネルギー管理を実現します。

AI・データ分析による最適化

蓄積したエネルギーデータをAIや機械学習で分析することで、最適な設備稼働スケジュールの提案や異常検知が可能になります。設備の稼働パターンを学習し、需要予測に基づいた自動制御を実現することで、大幅なエネルギー削減とCO2排出量の削減につなげます。

設備改修の科学的設計

収集したデータとシミュレーションツールを組み合わせることで、設備改修を行う前にその効果を定量的に予測できます。複数の改修オプションを比較検討し、投資額に対してCO2削減効果が最大となる最適な改修計画を設計します。

申請にあたっての注意事項

本事業に申請する際には以下の点に特に注意が必要です。

  • 個人事業主は対象外:法人格を持つ中小企業のみが申請できます。個人事業主の方は法人化を検討のうえご確認ください。
  • 財務要件の厳守:直近2期連続での債務超過がないことが必須要件です。申請前に必ず決算書で確認してください。
  • 交付前着手の禁止:交付決定前に事業を開始した場合、補助対象外となります。必ず採択・交付申請・交付決定の手続きを経てから事業を開始してください。
  • CO2削減効果の明示:申請書にはDXシステム活用によるCO2削減量の定量的な見込みを記載することが求められます。現状のCO2排出量(ベースライン)と削減見込み量を事前に算定してください。