募集終了全国対象
やや難しい
準備期間の目安: 約60

【4次公募】令和6年度補正予算 中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金

基本情報

補助金額
50億円
補助率: 1/3 以下
0円50億円
募集期間
2025-07-07 〜 2025-08-08
対象地域日本全国
対象業種建設業 / 製造業 / 電気・ガス・熱供給・水道業 / 情報通信業 / 複合サービス事業 / サービス業(他に分類されないもの) / 鉱業、採石業、砂利採取業 / 運輸業、郵便業 / 卸売業、小売業 / 金融業、保険業 / 不動産業、物品賃貸業 / 学術研究、専門・技術サービス業 / 宿泊業、飲食サービス業 / 生活関連サービス業、娯楽業 / 教育、学習支援業 / 医療、福祉
使途新たな事業を行いたい / 雇用・職場環境を改善したい / 設備整備・IT導入をしたい

この補助金のまとめ

中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金(第4次公募)は、地域の雇用を支える中堅・中小企業が人手不足等の課題に対応しながら成長するための大規模設備投資を支援する国の補助金です。補助上限額50億円、補助率1/3以下という大型の制度で、工場等の拠点新設や大規模な設備投資を対象としています。省力化による労働生産性の抜本的な向上と事業規模の拡大を通じて、地方における持続的な賃上げの実現を目指します。製造業をはじめとする幅広い業種の中堅・中小企業が対象であり、人手不足対策と賃上げを同時に実現したい企業にとって、極めて魅力的な支援策です。令和6年度補正予算に基づく制度で、経済産業省が所管しています。

この補助金の特徴

1

補助上限50億円の大型支援

補助上限額が50億円と非常に大きく、工場の新設や大規模な設備投資に対応できる規模の補助金です。中堅・中小企業にとって、これほどの規模の設備投資補助は他にほとんどなく、事業の飛躍的な成長を実現するまたとない機会です。

2

省力化と賃上げの両立を支援

人手不足対応のための省力化投資と、その成果としての賃上げを明確に結びつけた制度設計となっています。自動化設備やロボットの導入により労働生産性を向上させ、その利益を従業員の賃上げに還元するという好循環の創出を支援します。

3

幅広い業種に対応

製造業、建設業、情報通信業、サービス業など16以上の業種が対象となっており、業種を問わず多くの中堅・中小企業が活用できます。地域経済を支える多様な企業の成長を後押しする包括的な制度です。

4

工場等の拠点新設にも対応

既存設備の更新だけでなく、新たな生産拠点の建設や大規模な増設にも対応しています。事業拡大を計画中の企業にとって、投資の実現可能性を大きく高める支援策となります。

5

地方における雇用創出効果

地域の雇用を支える企業を対象とすることで、地方経済の活性化と雇用の維持・創出に貢献することが期待されています。地方での事業拡大を検討する企業にとって特に有利な制度です。

ポイント

補助上限50億円・補助率1/3という規模は、中堅・中小企業向け補助金としては破格の水準です。ただし、大規模投資が前提のため、投資総額が相当の規模になることが想定されます。採択を勝ち取るには、省力化による具体的な生産性向上効果と、それに連動した賃上げ計画の説得力が鍵となります。単なる設備更新ではなく、事業変革を伴う投資計画が求められる点に注意してください。

対象者・申請資格

企業規模の要件

  • 中堅企業または中小企業であること
  • 公募要領に記載の応募資格の要件をすべて満たす企業・団体等
  • 従業員数や資本金等の具体的な基準は公募要領を確認してください

事業計画の要件

  • 持続的な賃上げを目的とした事業計画であること
  • 人手不足対応のための省力化等による労働生産性の向上が見込まれること
  • 事業規模の拡大を図る計画であること
  • 工場等の拠点新設や大規模な設備投資であること

投資規模の要件

  • 大規模な設備投資であること(具体的な下限額は公募要領を参照)
  • 補助上限額:50億円
  • 補助率:1/3以下

賃上げの要件

  • 持続的な賃上げの実現を目的としていること
  • 具体的な賃上げ計画を策定していること
  • 事業実施後の賃上げ目標を設定すること

申請上の注意事項

  • グループ会社含む他アカウントでの代理申請は認められません
  • GビズIDプライムアカウントの取得が必要
  • jGrantsを通じた電子申請が必要

ポイント

本補助金は「賃上げ」が明確な目的として掲げられているため、単なる設備投資計画では採択されません。省力化投資と賃上げを具体的に結びつけた事業計画が必須です。また、大規模投資が前提のため、投資計画の実現可能性を示す財務体力も審査のポイントとなります。公募要領を熟読し、すべての要件を満たしているかチェックリストで確認してから申請に臨みましょう。

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申請ガイド

1

ステップ1:公募要領の熟読と要件確認

事務局HP(https://seichotoushi-hojo.jp)から公募要領と申請様式をダウンロードしてください。応募資格の要件、補助対象経費、賃上げ要件など、すべての条件を確認します。不明点は事務局の問い合わせフォーム(https://seichotoushihojo.f-form.com/form01)から質問できます。

2

ステップ2:GビズIDの準備と事業計画の策定

jGrantsでの電子申請にはGビズIDプライムアカウントが必要です。未取得の場合は早めに申請してください(取得に2~3週間かかることがあります)。並行して、省力化投資の内容、生産性向上の見込み、賃上げ計画を具体的に盛り込んだ事業計画を策定します。投資対効果の数値的な裏付けが重要です。

3

ステップ3:申請書類の作成

公募要領に指定された様式に従い、申請書類一式を作成します。事業計画書では、現状の課題(人手不足の状況)、投資内容(設備・システムの詳細)、期待される効果(生産性向上率、賃上げ額・率)を具体的な数値で示してください。見積書や設備のカタログなどの根拠資料も準備します。

4

ステップ4:jGrantsでの電子申請

jGrants上で必要事項を入力し、申請書類をアップロードして申請を完了させます。期限間近はアクセスが集中するため、余裕をもって申請してください。代理申請は認められていないため、必ず申請者自身のアカウントで申請を行います。

5

ステップ5:審査対応と採択後の手続き

書類審査に加え、面接審査やプレゼンテーション審査が実施される場合があります。採択された場合は交付申請手続きを行い、交付決定後に事業を開始します。事業期間中の進捗報告や完了後の実績報告など、採択後も継続的な手続きが必要です。

ポイント

本補助金は4次公募であり、過去の公募での採択事例や傾向を参考にすることが有効です。大規模投資を伴うため、事業計画の精度と実現可能性が厳しく審査されます。特に、省力化による具体的な効果の数値化と、それに連動した賃上げ計画の具体性が採否を分けるポイントです。申請前に認定経営革新等支援機関や専門家のアドバイスを受けることを強くお勧めします。

審査と成功のコツ

省力化効果の定量的な提示
導入する設備やシステムによって、どの工程でどれだけの省力化が実現するのかを具体的な数値で示すことが極めて重要です。「作業時間30%削減」「必要人員5名→2名に削減」など、現状と導入後の比較を明確にしましょう。可能であれば、同種設備の導入実績データも活用してください。
賃上げ計画の具体性と実現可能性
省力化で生み出した利益をどのように賃上げに還元するかの計画を、年度ごとの具体的な数値で示します。基本給の引き上げ率、対象従業員数、人件費総額の変化などを明記し、財務的に持続可能な計画であることを証明してください。
投資計画の妥当性と事業拡大ビジョン
設備投資の内容が事業規模の拡大に直結することを明確に示す必要があります。市場分析に基づく需要予測、増産計画、新規市場への参入計画など、投資後の事業成長のシナリオを説得力をもって描きましょう。
地域経済への貢献度
地方における雇用創出や地域経済活性化への貢献を明確にアピールすることが有効です。地元からの雇用計画、地元企業との取引拡大、地域のサプライチェーンへの好影響などを具体的に記載してください。
財務基盤の健全性
50億円規模の設備投資を行うための財務体力があることを示す必要があります。自己資金の確保状況、金融機関からの融資見込み、投資回収計画などを明確にし、事業の確実な遂行能力をアピールしてください。

ポイント

本補助金の審査では「省力化→生産性向上→賃上げ」のストーリーの一貫性と具体性が最も重要です。特に、賃上げが一時的なものではなく持続的に実現可能であることを、中長期的な事業計画と財務シミュレーションで裏付けることが採択の決め手となります。過去の採択事例を研究し、審査員の視点を意識した申請書作成を心がけましょう。

対象経費

対象となる経費

設備費(3件)
  • 生産設備・機械装置の購入費
  • 自動化・省力化設備の導入費
  • ロボット・IoTシステムの購入費
建設費(3件)
  • 工場の新設・増設に係る建設費
  • 生産ラインの改修工事費
  • インフラ整備に係る工事費
システム導入費(3件)
  • 生産管理システムの導入費
  • 品質管理システムの導入費
  • 省力化に資するソフトウェアの導入費

対象外の経費

対象外の経費一覧(8件)
  • 土地の取得費
  • 既存設備の単純な更新・修繕費(省力化に該当しないもの)
  • 消耗品費・材料費
  • 人件費(社内の従業員給与等)
  • 一般管理費・間接経費
  • 他の補助金で交付を受けた経費
  • 事業実施期間外に発生した経費
  • 代理申請に係る手数料・コンサルティング費用

よくある質問

Q補助上限額50億円ということは、150億円以上の投資が必要ですか?
A

補助率が1/3以下のため、補助上限額50億円を満額受給するには150億円規模の投資が必要となります。ただし、それより小規模な投資でも申請可能です。投資額の1/3が補助されるため、例えば30億円の投資であれば最大10億円の補助が受けられます。

Q賃上げの具体的な要件はどのように設定されていますか?
A

賃上げの具体的な要件(賃上げ率、対象期間等)は公募要領に詳細が記載されています。事務局HPから最新の公募要領をダウンロードしてご確認ください。持続的な賃上げを実現する計画であることが重要です。

Qどのような設備投資が対象になりますか?
A

工場等の拠点新設、大規模な生産設備の導入、自動化・省力化設備の導入など、労働生産性の抜本的な向上と事業規模の拡大につながる大規模設備投資が対象です。単なる既存設備の更新は対象外となる可能性があります。

Q中小企業だけでなく中堅企業も対象ですか?
A

はい、本補助金は中堅企業と中小企業の両方が対象です。中小企業基本法上の中小企業に限定されず、一定規模以上の企業も申請できます。具体的な企業規模の要件は公募要領をご確認ください。

Q複数の事業所で設備投資を行う場合、まとめて申請できますか?
A

複数事業所での投資をまとめて1つの事業計画として申請できるかどうかは、公募要領の規定によります。事務局に事前に確認されることをお勧めします。

Qコンサルタントに申請代行を依頼できますか?
A

グループ会社含む他アカウントでの代理申請は認められていません。jGrantsでの申請は申請者自身のアカウントで行う必要があります。ただし、事業計画の策定支援やアドバイスを外部専門家に依頼すること自体は問題ありません。

Q採択後に投資計画を変更できますか?
A

採択後の事業計画の変更は、事務局への事前相談と承認が必要です。大幅な変更は認められない場合がありますので、申請時に実現可能な計画を策定することが重要です。

Q第4次公募とのことですが、過去の公募との違いはありますか?
A

基本的な制度設計は過去の公募と同様ですが、公募ごとに細かな要件や審査基準が変更される場合があります。最新の公募要領を必ず確認し、過去の情報に頼らず最新の要件に基づいて申請を準備してください。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

本補助金は大規模設備投資に特化した制度ですが、投資の前後で他の支援策と組み合わせることで、より効果的な事業展開が可能です。投資計画の策定段階では「ものづくり補助金」の経営革新計画策定支援や、「経営力向上計画」の認定を受けておくと税制優遇も活用できます。省力化設備としてIT・デジタルツールを導入する場合は「IT導入補助金」との使い分けを検討してください。また、賃上げに関連して「業務改善助成金」や「キャリアアップ助成金」など厚生労働省の助成金も併用できる可能性があります。人材育成面では「人材開発支援助成金」の活用により、新設備のオペレーション教育費用の補助も受けられます。ただし、同一の経費に対する補助金の重複受給は認められませんので、対象経費の切り分けを明確にしてください。

詳細説明

中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金の詳細

制度の概要と背景

本補助金は、令和6年度補正予算に基づく経済産業省の大型支援制度です。日本経済が直面する深刻な人手不足と賃上げ要請に対応するため、中堅・中小企業による大規模設備投資を促進し、省力化による労働生産性の抜本的向上と持続的な賃上げの実現を目指しています。

地域の雇用を支える中堅・中小企業が、成長投資を通じて競争力を強化し、地方経済の活性化に貢献することが期待されています。第4次公募として実施され、多くの企業に門戸を開いています。

補助金額・補助率

項目内容
補助上限額50億円
補助率1/3以下
投資規模の目安大規模な設備投資(数億円~数十億円規模)

対象となる事業

本補助金が対象とする事業は以下のとおりです。

  • 工場等の拠点新設:新たな生産拠点の建設により、事業規模の拡大と省力化を同時に実現する投資
  • 大規模な設備投資:自動化設備、ロボット、IoTシステム等の導入により、労働生産性を抜本的に向上させる投資
  • 省力化投資:人手不足に対応するための省人化・自動化・デジタル化に関する投資

対象業種

製造業、建設業、情報通信業、運輸業・郵便業、卸売業・小売業、サービス業、宿泊業・飲食サービス業、医療・福祉など、幅広い業種が対象となっています。業種を問わず、人手不足対策と賃上げを目指す中堅・中小企業が活用できます。

申請方法と注意事項

申請はjGrants(電子申請システム)を通じて行います。以下の点にご注意ください。

  • GビズIDプライムアカウントの事前取得が必要です
  • グループ会社含む他アカウントでの代理申請は認められません
  • 期限間近はアクセスが集中するため、余裕をもって申請してください
  • 公募要領と申請様式は事務局HP(https://seichotoushi-hojo.jp)からダウンロードできます

賃上げ要件について

本補助金の最大の特徴は、「持続的な賃上げ」が明確な目的として位置づけられている点です。申請にあたっては、省力化投資によって生み出される利益をどのように従業員の賃上げに還元するかを具体的に計画し、事業計画書に明記する必要があります。一時的な賃上げではなく、事業成長に基づく持続的な賃上げが求められます。

問い合わせ先

大規模成長投資補助金 事務局
HP:https://seichotoushi-hojo.jp
問い合わせフォーム:https://seichotoushihojo.f-form.com/form01

申請のポイント

大規模投資を伴う補助金であるため、事業計画の精度と実現可能性が厳格に審査されます。以下のポイントを押さえて申請を準備しましょう。

  • 省力化の効果を定量的に示す(生産性向上率、削減できる工数など)
  • 賃上げ計画を具体的な数値で表現する(引き上げ率、対象人数、時期)
  • 投資の回収計画と中長期的な事業ビジョンを明確にする
  • 地域経済への波及効果をアピールする
  • 実現可能な財務計画を提示する(自己資金、融資計画)