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令和6年度展示会出展助成事業(第6回)

基本情報

補助金額
150万円
補助率: 助成対象と認められる経費の2/3以内
0円150万円
募集期間
2024-09-01 〜 2024-09-20
対象地域東京都
対象業種漁業 / 建設業 / 製造業 / 電気・ガス・熱供給・水道業 / 情報通信業 / 複合サービス事業 / サービス業(他に分類されないもの) / 分類不能の産業 / 農業、林業 / 鉱業、採石業、砂利採取業 / 運輸業、郵便業 / 卸売業、小売業 / 金融業、保険業 / 不動産業、物品賃貸業 / 学術研究、専門・技術サービス業 / 宿泊業、飲食サービス業 / 生活関連サービス業、娯楽業 / 教育、学習支援業 / 医療、福祉
使途販路拡大・海外展開をしたい

この補助金のまとめ

令和6年度展示会出展助成事業(第6回)は、東京都が都内中小企業者の販路拡大と経営基盤強化を支援するために設けた助成制度です。国内外の展示会への出展にかかる経費の一部を、最大150万円(補助率2/3以内)まで助成します。対象となるのは都内に本店または主たる事業所を持つ中小企業者で、自社の製品・技術・サービスの販路開拓を目的とした展示会出展が対象です。小間料や装飾費、輸送費など展示会出展に直接関わる経費が幅広く対象となるため、初めて展示会に出展する企業にとっても活用しやすい制度設計となっています。BtoB取引の拡大を目指す製造業やIT企業はもちろん、サービス業や食品関連企業など幅広い業種で活用実績があります。展示会は短期間で多数の見込み顧客と接点を持てるマーケティング手段であり、本助成金を活用することで出展コストのハードルを大幅に下げることが可能です。

この補助金の特徴

1

最大150万円・補助率2/3の手厚い支援

展示会出展にかかる経費の2/3(上限150万円)が助成されます。小規模企業にとっても出展の初期投資リスクを大きく軽減できる水準です。

2

国内・海外の展示会が対象

国内展示会だけでなく、海外で開催される展示会への出展も対象となります。海外販路の開拓を視野に入れている企業にとっても有効な支援です。

3

幅広い対象経費

小間料(出展料)に加え、ブース装飾費、展示物の輸送費、通訳費用など展示会出展に必要な多様な経費が助成対象に含まれます。

4

全業種対応

製造業に限らず、IT・サービス業・食品業など都内中小企業者であれば業種を問わず申請可能です。

5

販路拡大の即効性

展示会は数日間で数百〜数千社との商談機会を創出でき、営業効率の飛躍的な向上が期待できます。

ポイント

補助率2/3・上限150万円は展示会出展助成としてはトップクラスの支援水準です。特に初出展企業は「出展してみなければ効果がわからない」というジレンマを抱えがちですが、本助成金で初期コストの3分の2をカバーできるため、低リスクで展示会マーケティングの効果を検証できる絶好の機会です。

対象者・申請資格

企業要件

  • 東京都内に本店または主たる事業所を有する中小企業者であること・法人の場合は都内で実質的に事業を行っていること・個人事業主の場合は都内で開業届を提出していること

事業要件

  • 自社の製品・技術・サービスの販路拡大を目的とした展示会への出展であること・展示会は公募型で第三者が主催するものであること・自社主催の展覧会やプライベートショーは対象外

財務要件

  • 都税の未納がないこと・過去に同種の助成金で不正受給がないこと

その他要件

  • 同一テーマで他の助成金と重複申請していないこと・申請時点で展示会が未開催であること(事前申請が原則)

ポイント

最も重要なのは「都内に本店または主たる事業所がある」という地域要件です。登記上の本店が都外でも、実質的な事業活動の拠点が都内にあれば対象となる場合があります。また「公募型の展示会」が条件のため、招待制の商談会やプライベートイベントは対象外です。事前に展示会の性質を確認しておきましょう。

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申請ガイド

1

ステップ1:対象展示会の選定

出展を希望する展示会が助成対象となるか確認します。公募型で第三者主催であること、申請時点で未開催であることが条件です。展示会の開催要項や出展募集要項を手元に準備しましょう。

2

ステップ2:申請書類の作成

申請書、事業計画書、経費明細書を作成します。事業計画書では出展目的・期待する成果・ターゲット顧客を具体的に記載することが重要です。

3

ステップ3:必要書類の準備

登記簿謄本(履歴事項全部証明書)、都税の納税証明書、直近の決算書、展示会の出展申込書の写しなどを準備します。

4

ステップ4:申請書提出

申請期間内(2024年9月1日〜9月20日)に必要書類一式を提出します。郵送または持参での提出となります。

5

ステップ5:審査・交付決定

書類審査が行われ、交付決定通知を受領します。交付決定前に発生した経費は対象外となるため注意が必要です。

6

ステップ6:展示会出展・実績報告

展示会に出展後、実績報告書と経費の証拠書類(領収書等)を提出します。報告内容が承認されると助成金が交付されます。

ポイント

最大のポイントは「交付決定前の経費は対象外」という原則です。展示会の小間料は早期申込割引があることが多いですが、助成金の交付決定を待ってから出展申込をする必要があります。申請スケジュールと展示会の申込期限を事前に照合し、段取りを組むことが成功の鍵です。

審査と成功のコツ

事業計画書の具体性が採択を左右する
審査では「なぜその展示会なのか」「どのような顧客にアプローチするのか」「出展後の商談フォロー計画」が重視されます。漠然と「販路拡大のため」ではなく、ターゲット業界・想定商談件数・フォローアップ体制まで具体的に記載しましょう。
経費の妥当性を示す見積書を複数取得
ブース装飾費や輸送費は業者によって大きく異なります。複数社の見積書を取得し、経費の妥当性を客観的に示すことで審査通過率が向上します。
過去の出展実績があれば積極的にアピール
過去の展示会出展で獲得した名刺数や成約件数などの実績データがあれば、事業計画の説得力が格段に上がります。初出展の場合は市場調査データや競合分析で補完しましょう。
出展後の実績報告を見据えた記録体制
助成金の交付には実績報告が必須です。展示会当日の写真撮影、来場者との名刺交換記録、商談メモなどを体系的に記録する体制を事前に整えておくことが重要です。

ポイント

採択率を高める最大のコツは「出展の目的と成果指標の明確化」です。単なる認知拡大ではなく、「○○業界の購買担当者と30件以上の商談を実施し、3ヶ月以内に5件の新規取引を開始する」のように数値目標を設定すると、審査員に事業の本気度が伝わります。

対象経費

対象となる経費

小間料・出展料(3件)
  • 展示会の小間使用料
  • 出展登録料
  • 電気・水道等の基本設備利用料
ブース装飾・設営費(4件)
  • ブースの設計・施工費
  • パネル・看板の制作費
  • 照明・什器のレンタル費
  • カーペット・テーブルクロス等の装飾品
印刷物・広報費(3件)
  • パンフレット・チラシの印刷費
  • 名刺・ショップカードの制作費
  • ポスター・バナーの制作費
輸送・保管費(3件)
  • 展示物の輸送費(国内・海外)
  • 展示物の保管料
  • 梱包資材費
通訳・翻訳費(3件)
  • 海外展示会での通訳費用
  • カタログ・パンフレットの翻訳費
  • 海外来場者対応の通訳費
旅費・交通費(3件)
  • 海外展示会参加のための渡航費
  • 国内遠方展示会への交通費
  • 宿泊費(規定の範囲内)

対象外の経費

対象外の経費一覧(8件)
  • 自社主催イベントや展覧会の開催費用
  • 交付決定前に支払い済みの経費
  • 飲食・接待にかかる費用
  • 展示会場までの通勤交通費
  • 汎用的に使用できるPC・タブレット等の備品購入費
  • 助成対象期間外に発生した経費
  • 消費税および地方消費税相当額
  • 振込手数料・代引手数料などの金融関連費用

よくある質問

Q個人事業主でも申請できますか?
A

はい、個人事業主でも申請可能です。ただし、東京都内で開業届を提出しており、都内で実質的に事業を行っていることが条件となります。また、中小企業基本法に定める中小企業者の要件を満たしている必要があります。フリーランスや個人事業主の方で展示会出展を検討されている場合は、まず自身が対象要件に該当するか確認することをお勧めします。

Q海外で開催される展示会も対象になりますか?
A

はい、海外で開催される展示会への出展も助成対象です。海外展示会の場合は、小間料やブース装飾費に加えて、通訳費用や展示物の海外輸送費、翻訳費なども対象経費に含まれます。渡航費や宿泊費についても規定の範囲内で対象となる場合があります。海外販路開拓を目指す企業にとって、コスト面のハードルを大きく下げられる制度です。

Q既に出展申込を済ませている展示会は対象になりますか?
A

出展申込自体は済ませていても、経費の支払いが交付決定日以降であれば対象となる可能性があります。ただし、交付決定前に支払い済みの経費は原則として助成対象外です。展示会によっては小間料の早期支払いが求められる場合があるため、助成金の申請スケジュールと展示会の支払い期限を事前に確認し、段取りを調整することが重要です。

Q同じ年度に複数の展示会に出展する場合、それぞれ申請できますか?
A

原則として、1申請で1つの展示会出展が対象となります。複数の展示会に出展する場合は、それぞれ別の回の募集に申請するか、他の助成制度と組み合わせることを検討しましょう。ただし、同一経費に対する二重受給は認められないため、経費の切り分けを明確にする必要があります。詳細は募集要項で確認してください。

Q助成金はいつ頃振り込まれますか?
A

助成金は後払い(精算払い)方式です。展示会出展後に実績報告書と経費の証拠書類を提出し、審査が完了してから交付されます。実績報告書の提出から振込までは通常2〜3ヶ月程度かかります。そのため、展示会出展にかかる経費は一旦自社で立て替える必要があります。資金繰りの計画に組み込んでおくことが重要です。

Qブース装飾を自社で行った場合、材料費は対象になりますか?
A

自社でブースを装飾する場合、その材料費(パネル素材、印刷用紙、装飾資材など)は対象となる可能性があります。ただし、対象となるのは当該展示会出展のために購入した消耗品的な資材に限られ、他の用途にも転用できる備品類は対象外となります。また、自社スタッフの人件費は対象外です。外注した方が助成対象経費を最大化できるケースも多いため、費用対効果を比較検討しましょう。

Q申請書類の事業計画書にはどのような内容を書けばよいですか?
A

事業計画書には、出展目的、ターゲット顧客像、出展する展示会の選定理由、展示内容、期待される成果(商談件数・成約目標等)、出展後のフォローアップ計画を具体的に記載します。特に重要なのは「なぜその展示会なのか」という選定理由と「出展によってどのような事業成果を得るのか」という期待効果です。過去の出展実績があればデータを添えると説得力が増します。数値目標を盛り込むことで、計画の具体性と実現可能性をアピールできます。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

本助成金は東京都の中小企業支援施策の一つですが、国や他の自治体の支援制度と組み合わせることで、さらに効果的な販路拡大戦略を構築できます。まず、展示会出展前の準備段階では、東京都中小企業振興公社の「市場開拓助成事業」や「海外展開についての専門家派遣」を活用し、出展戦略の策定やブースデザインの改善に取り組むことが有効です。また、展示会で獲得したリードのフォローアップには、小規模事業者持続化補助金(一般型)を活用してDMやWebサイトの改修を行うことで、展示会の成果を最大化できます。海外展示会への出展を検討している場合は、JETROの海外展示会出展支援や中小機構の海外ビジネス戦略推進支援事業との連携も視野に入れましょう。ただし、同一経費に対する二重受給は認められないため、助成対象経費の切り分けを明確にすることが重要です。経費の棲み分けを事前に計画し、各制度の事務局に確認を取ることをお勧めします。

詳細説明

制度の背景と目的

東京都は都内中小企業の競争力強化と持続的成長を支援するため、様々な助成事業を展開しています。「展示会出展助成事業」は、中小企業が自社の優れた製品・技術・サービスを広くPRし、新たな販路を開拓するための展示会出展を後押しする制度です。展示会はBtoB取引において最も効果的なマーケティング手段の一つですが、小間料やブース装飾費など出展コストが高額になりがちで、特に中小企業にとっては大きな負担となります。本助成金はこうしたコスト面のハードルを軽減し、中小企業の積極的な市場開拓を促進することを目的としています。

助成内容の詳細

助成率は対象経費の2/3以内、助成限度額は150万円です。例えば、展示会出展に225万円の経費がかかった場合、その2/3にあたる150万円が上限額として助成されます。対象経費が150万円の場合は、その2/3の100万円が助成額となります。

  • 小間料・出展料:展示会の出展スペース使用料が中心的な対象経費です
  • ブース装飾費:来場者の目を引くブースの設計・施工・装飾にかかる費用
  • 印刷物制作費:展示会で配布するパンフレットやチラシの制作・印刷費
  • 輸送費:展示物や装飾資材の会場への輸送にかかる費用
  • 通訳・翻訳費:海外展示会での通訳や資料翻訳の費用

対象企業の条件

本助成金の対象は、東京都内に本店または主たる事業所を有する中小企業者です。中小企業基本法に定める中小企業者に該当することが必要で、業種ごとに資本金や従業員数の基準が異なります。また、都税の滞納がないこと、過去に同種助成金での不正受給歴がないことなども要件に含まれます。

申請から交付までの流れ

申請は2024年9月1日から9月20日までの期間に行います。申請書類には事業計画書、経費明細書、登記簿謄本、納税証明書、展示会の出展申込書写しなどが必要です。書類審査を経て交付決定が行われ、交付決定後に発生した経費のみが助成対象となります。展示会出展後は実績報告書を提出し、審査を経て助成金が交付されます。

効果的な活用のポイント

展示会出展の効果を最大化するためには、事前準備が極めて重要です。出展する展示会の選定では、自社のターゲット顧客が来場する展示会を調査・分析しましょう。ブースの設計では、3秒で何の会社かわかるキャッチコピーデモンストレーションを組み合わせることで来場者の足を止める工夫が効果的です。また、展示会当日だけでなく、事前のアポイント取得や事後のフォローアップ計画まで含めた一連の営業戦略を構築することが、投資対効果を高める鍵となります。

過去の活用事例

本助成金は毎年多くの都内中小企業に活用されています。製造業では自社技術のPRのために専門展示会に出展し、大手メーカーとの新規取引につながった事例があります。IT企業ではSaaS製品のデモ展示により、1回の出展で数十件の商談を獲得した実績も報告されています。食品関連企業では、食品専門展示会への出展を通じて全国の小売チェーンとの取引を開始するきっかけとなった事例もあります。

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