募集終了
普通
準備期間の目安: 約30

令和6年度展示会出展助成事業(第2回)

基本情報

補助金額
150万円
補助率: 助成対象と認められる経費の2/3以内
0円150万円
募集期間
2024-05-01 〜 2024-05-20
対象地域東京都
対象業種漁業 / 建設業 / 製造業 / 電気・ガス・熱供給・水道業 / 情報通信業 / 複合サービス事業 / サービス業(他に分類されないもの) / 分類不能の産業 / 農業、林業 / 鉱業、採石業、砂利採取業 / 運輸業、郵便業 / 卸売業、小売業 / 金融業、保険業 / 不動産業、物品賃貸業 / 学術研究、専門・技術サービス業 / 宿泊業、飲食サービス業 / 生活関連サービス業、娯楽業 / 教育、学習支援業 / 医療、福祉
使途販路拡大・海外展開をしたい

この補助金のまとめ

東京都中小企業振興公社が実施する「展示会出展助成事業」は、都内の中小企業者が国内外の展示会・見本市に出展する際の経費を一部助成する制度です。助成限度額は150万円、助成率は対象経費の2/3以内となっており、販路拡大や経営基盤の強化を目指す企業にとって、展示会出展のハードルを大きく下げる支援策と言えます。対象となるのは東京都内に主たる事業所を持つ中小企業者で、製造業・IT・サービス業など幅広い業種が申請可能です。展示会への出展は新規顧客開拓や取引先拡大において極めて有効な手段ですが、出展小間料・装飾費・輸送費など費用がかさむため、資金面の制約から出展を見送る中小企業も少なくありません。本助成金を活用すれば、自己負担を抑えながら展示会出展の効果を最大化でき、事業拡大の大きなきっかけとなります。申請期間が約3週間と短いため、早めの準備と計画的な対応が成功の鍵となります。

この補助金の特徴

1

助成率2/3・上限150万円の手厚い支援

展示会出展に係る経費の2/3以内、最大150万円までが助成されます。例えば225万円の出展費用であれば150万円が助成され、実質75万円の自己負担で大規模な展示会出展が可能になります。展示会出展は数十万円から数百万円規模の投資となるため、この助成率は中小企業にとって極めて大きな経済的メリットとなります。

2

国内外の展示会・見本市が対象

国内の展示会だけでなく、海外で開催される国際見本市への出展も助成対象に含まれます。海外展開を検討している企業にとっては、海外バイヤーとの商談機会を低コストで得られる絶好の機会です。ただし、自社単独で主催するイベントや販売会は対象外となるため、公的な展示会・見本市への出展であることが条件となります。

3

幅広い経費が助成対象

出展小間料(ブース料)はもちろん、ブースの装飾費、展示物の輸送費、通訳費用など、展示会出展に直接必要な幅広い経費が助成対象となります。これにより、出展の質を落とすことなく効果的なプレゼンテーションを実現できます。

4

東京都の信頼性を活かした事業展開

東京都中小企業振興公社による助成事業であり、採択実績は企業の信頼性向上にもつながります。採択企業として公社のネットワークを活用できるほか、展示会でのPR時に公的支援を受けている旨を示すことで、取引先からの信頼獲得にも効果的です。

ポイント

助成率2/3は展示会系助成金としてはトップクラスの手厚さです。特に海外展示会にも対応している点は見逃せません。自社製品のPR効果を最大化するためには、助成金で浮いた資金をブース装飾やカタログ制作に回し、出展の「質」を高める戦略が有効です。

対象者・申請資格

企業形態の要件

  • 東京都内に主たる事業所を有する中小企業者であること
  • 法人の場合は都内に登記があること
  • 個人事業主の場合は都内で開業届を提出していること

業種・規模の要件

  • 中小企業基本法に定める中小企業者に該当すること
  • 製造業:資本金3億円以下または従業員300人以下
  • 卸売業:資本金1億円以下または従業員100人以下
  • サービス業:資本金5,000万円以下または従業員100人以下
  • 小売業:資本金5,000万円以下または従業員50人以下

事業内容の要件

  • 自社の製品・技術・サービスのPRを目的とした展示会出展であること
  • 出展する展示会が公的な展示会・見本市であること(自社主催イベントは不可)
  • 出展が新規販路開拓や経営基盤強化につながる計画であること

その他の要件

  • 同一テーマで公社の他の助成金を受けていないこと
  • 都税に未納がないこと
  • 過去に不正受給等の問題がないこと

ポイント

東京都内に「主たる事業所」がある点がポイントです。支店だけ都内にある場合は対象外となるケースがあります。また、中小企業基本法上の中小企業者であることが必須なので、みなし大企業(大企業の子会社等)は注意が必要です。事前に公社の相談窓口で確認することをお勧めします。

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申請ガイド

1

ステップ1:出展計画の策定

まず出展予定の展示会を選定し、出展の目的・目標を明確にします。なぜその展示会なのか、どのような成果を期待するのかを具体的に整理しましょう。ブースの規模、展示内容、想定来場者数、商談目標件数なども計画に落とし込みます。

2

ステップ2:申請書類の準備

申請書(所定様式)、事業計画書、見積書、会社概要、決算書(直近2期分)、都税の納税証明書などを準備します。事業計画書では出展の目的、展示内容、期待される効果を具体的かつ説得力のある形で記載することが重要です。

3

ステップ3:申請期間内に提出

申請期間は2024年5月1日から5月20日までの約3週間です。書類は郵送または持参で東京都中小企業振興公社に提出します。申請期間が短いため、余裕を持った準備が不可欠です。

4

ステップ4:審査・採択

書類審査および面接審査が行われます。事業計画の妥当性、実現可能性、期待される効果などが審査のポイントとなります。面接では出展の目的や事業への効果を簡潔に説明できるよう準備しましょう。

5

ステップ5:事業実施・完了報告

採択後、計画に基づき展示会に出展します。出展後は完了報告書を作成し、経費の支出を証明する書類(請求書・領収書等)とともに提出します。助成金は後払いとなるため、出展費用はまず自社で立て替える必要があります。

ポイント

申請期間がわずか3週間と非常に短いため、事前準備が合否を分けます。特に納税証明書の取得には数日かかる場合があるため、早めに手配しましょう。面接審査があるため、出展の目的と期待される効果を数字で語れるよう準備することが採択率向上のポイントです。

審査と成功のコツ

事業計画書の説得力を高める
審査では事業計画書の内容が最重要ポイントです。出展目的を「販路拡大」だけでなく、「展示会Aに出展し、ターゲット業界Bの企業C社程度との商談を実現し、年間D万円の新規取引を目指す」のように具体的な数値目標を盛り込みましょう。過去の展示会出展実績がある場合は、その成果(商談件数・成約実績)も記載すると説得力が増します。
ブース計画を具体的に示す
展示ブースのレイアウト案やデモンストレーション計画を具体的に記載すると、審査員に実現可能性と本気度が伝わります。どのような製品・サービスをどう展示するのか、来場者の目を引くための工夫は何かを明確にしましょう。
経費の妥当性を裏付ける
見積書は複数社から取得し、経費の妥当性を客観的に示しましょう。相場より高額な見積もりは減額査定の対象となりかねません。各経費項目について、なぜその金額が必要なのかを簡潔に説明できるよう準備してください。
出展後の活用計画を示す
展示会は出展して終わりではありません。名刺交換した見込み客へのフォローアップ計画、展示会で得た情報の社内活用方法、次回出展への改善計画など、出展後の事業展開まで見据えた計画を記載することで、助成金の投資効果が高いことをアピールできます。

ポイント

面接審査を重視してください。計画書に書いた内容を2分程度で簡潔に説明できるようリハーサルしておきましょう。特に「なぜこの展示会なのか」「出展後にどう事業に活かすのか」という質問には、数字を交えた具体的回答が求められます。

対象経費

対象となる経費

出展小間料(3件)
  • 展示会ブース出展料
  • 小間使用料
  • 会場付帯設備使用料
ブース装飾費(4件)
  • ブース設計・施工費
  • 看板・サイン制作費
  • 照明・電気工事費
  • カーペット・什器レンタル費
印刷物制作費(3件)
  • パンフレット・カタログ印刷費
  • ポスター・パネル制作費
  • 名刺・チラシ印刷費
輸送費(3件)
  • 展示物の運搬費
  • 展示資材の配送費
  • 搬入搬出作業費
通訳・翻訳費(2件)
  • 海外展示会での通訳費
  • カタログ等の翻訳費
映像・デモ制作費(3件)
  • 製品紹介動画制作費
  • デモンストレーション用機材レンタル費
  • モニター・プロジェクターレンタル費

対象外の経費

対象外の経費一覧(7件)
  • 出展者自身の旅費・交通費・宿泊費
  • 飲食費・接待費・交際費
  • 出展者自身の人件費
  • 汎用性の高い備品(パソコン・タブレット等)の購入費
  • 展示会場までの自家用車のガソリン代・駐車場代
  • 他の助成金・補助金で既に助成を受けている経費
  • 助成対象期間外に発生した経費

よくある質問

Q展示会出展助成事業の助成額はいくらですか?
A

助成限度額は150万円で、助成率は対象経費の2/3以内です。例えば、展示会出展にかかる対象経費が225万円の場合、その2/3にあたる150万円が助成の上限となります。対象経費が150万円の場合は、その2/3の100万円が助成額となります。なお、助成金は精算払い(後払い)方式のため、経費はまず自社で立て替える必要があります。事前に運転資金の確保を計画に組み込んでおくことをお勧めします。

Qどのような展示会が助成の対象になりますか?
A

国内外で開催される公的な展示会・見本市への出展が対象です。製造業向けの技術展、IT・デジタル系のEXPO、食品・農業の見本市など、業種を問わず幅広い展示会が対象となります。ただし、自社が単独で主催するイベントや展示販売会、物産展・即売会のように販売を主目的とするイベントは対象外です。オンラインとリアルを組み合わせたハイブリッド形式の展示会も対象に含まれる場合がありますので、具体的な展示会が対象かどうか不明な場合は、事前に公社へ確認されることをお勧めします。

Q個人事業主でも申請できますか?
A

はい、個人事業主でも申請可能です。ただし、東京都内で開業届を提出しており、都内に主たる事業所を有していることが条件です。また、中小企業基本法に定める中小企業者の範囲に該当する必要があります。個人事業主の場合、法人と比較して提出書類が一部異なる場合がありますので、申請要領をよく確認し、必要書類を漏れなく準備してください。確定申告書の写しなど、事業実態を証明できる書類を準備しておくとスムーズです。

Q海外の展示会への出展も助成対象になりますか?
A

はい、海外で開催される国際展示会・見本市への出展も助成対象に含まれます。海外展示会の場合、出展小間料やブース装飾費に加えて、通訳費や翻訳費(カタログ等の外国語翻訳)も対象経費として認められる可能性があります。ただし、出展者自身の渡航費(航空券・宿泊費)は助成対象外となりますのでご注意ください。海外展開を目指す中小企業にとっては、国内の本助成金に加えてJETROの海外展示会支援制度との併用も検討する価値があります。

Q申請に面接審査はありますか?どう対策すればよいですか?
A

はい、書類審査を通過した後に面接審査が実施されます。面接では、事業計画書に記載した内容について質疑応答が行われます。対策としては、まず出展の目的と期待される効果を数値で明確に説明できるよう準備してください。「なぜこの展示会を選んだのか」「出展後にどのように成果を事業に活かすのか」「商談目標件数や想定売上」などの質問が想定されます。2〜3分で事業計画を簡潔に説明するリハーサルを行い、自社の強みや市場でのポジショニングを明確に伝えられるようにしておくことが重要です。

Q交付決定前に展示会の申し込みをしてしまっても大丈夫ですか?
A

原則として、交付決定前に契約・発注した経費は助成対象外となります。これは多くの助成金に共通するルールですが、展示会の出展申込みは早期に締め切られることも多く、タイミングの調整が難しいケースがあります。ただし、展示会の申込時期と交付決定時期の兼ね合いについて、事前に公社へ相談すれば個別に対応してもらえる場合もあります。出展予定の展示会が決まったら、できるだけ早い段階で公社に相談し、手続きの進め方についてアドバイスを受けることを強くお勧めします。

Q同じ年度に複数回の展示会に出展する場合、それぞれ申請できますか?
A

本助成事業は1申請で1つの展示会出展が対象となります。同一年度に複数回の展示会出展を計画している場合でも、本助成事業では1回の出展分のみが助成対象です。複数の展示会に出展する場合は、最も効果が高いと見込まれる展示会を本助成金の対象として選び、他の展示会については小規模事業者持続化補助金など別の支援制度の活用を検討するのが賢明です。限られた助成金を最大限に活用するため、年間の出展計画全体を俯瞰して最適な助成金の組み合わせを考えましょう。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

展示会出展助成事業を最大限に活用するには、他の補助金・助成金との組み合わせを戦略的に検討しましょう。ただし、同一経費の二重申請は禁止されているため、経費を明確に区分することが重要です。 小規模事業者持続化補助金(日本商工会議所)は販路拡大を支援する国の補助金で、展示会出展以外の販促活動(ウェブサイト制作、広告宣伝等)に活用できます。展示会出展費用は本助成金で、展示会後のフォローアップ活動(DM送付、ウェブ広告等)は持続化補助金で賄うという棲み分けが効果的です。 IT導入補助金を活用して、展示会で獲得した見込み客を管理するCRMシステムや、商談を効率化するオンライン商談ツールを導入する組み合わせも有効です。展示会での接点を確実に成約につなげる仕組み作りに投資できます。 東京都の他の助成金としては、新製品・新技術開発助成事業や市場開拓助成事業なども検討に値します。新製品を開発し、その製品を展示会で発表するという一連の流れを、複数の助成金でカバーすることで、開発から販路開拓までを低コストで実現できます。海外展開を目指す企業であれば、JETROの海外展示会出展支援との組み合わせも検討してください。

詳細説明

展示会出展助成事業の概要と背景

東京都中小企業振興公社が実施する展示会出展助成事業は、都内中小企業の販路拡大と経営基盤強化を支援する助成制度です。展示会・見本市への出展は、新規顧客の開拓や既存取引先との関係強化、業界動向の把握など多面的な効果を持つ営業活動ですが、出展費用が高額になりがちなため、資金力に限りのある中小企業にとってはハードルの高い投資となります。本助成事業はこうした課題を解消し、中小企業の積極的な展示会活用を後押しすることを目的としています。

助成内容の詳細

助成限度額は150万円、助成率は対象経費の2/3以内です。つまり、対象経費が225万円以上の場合に満額の150万円を受けることができます。助成金は後払い(精算払い)方式のため、まず自社で経費を支出し、事業完了後に助成金が交付されます。

  • 助成限度額:150万円
  • 助成率:対象経費の2/3以内
  • 支払方式:精算払い(後払い)

対象となる展示会の条件

助成対象となる展示会は、国内外で開催される公的な展示会・見本市です。自社製品・技術・サービスのPRを目的とした出展が対象となります。

  • 国内で開催される業界展示会・見本市
  • 海外で開催される国際展示会・見本市
  • オンラインとリアルを併用したハイブリッド展示会

なお、以下は対象外となります。

  • 自社が主催するイベント・展示販売会
  • 物産展・即売会など販売を主目的とするイベント
  • セミナー・講演会への参加

申請から交付までの流れ

申請から助成金交付までは以下のステップで進みます。

  • 申請受付:2024年5月1日〜5月20日に申請書類を提出
  • 書類審査:提出書類に基づく一次審査
  • 面接審査:事業計画について担当者と面談
  • 採択通知:審査結果の通知
  • 事業実施:計画に基づき展示会に出展
  • 完了報告:事業完了後に実績報告書を提出
  • 助成金交付:報告内容の確認後、助成金を交付

審査のポイント

審査では以下の観点から事業計画が評価されます。

  • 事業の目的・必要性:なぜ展示会出展が必要か、事業課題との関連性
  • 計画の具体性:出展内容・ブース計画・目標設定の具体性
  • 実現可能性:計画を遂行するための体制・能力・資金力
  • 期待される効果:出展による販路拡大・売上向上の見込み
  • 経費の妥当性:申請経費が適正な水準であること

出展効果を最大化するためのアドバイス

展示会出展の効果を最大化するためには、出展前・出展中・出展後の3つのフェーズで戦略的に取り組むことが重要です。

出展前には、ターゲット顧客への事前告知(招待状送付・SNS発信)やプレスリリースの配信を行い、ブースへの集客を図りましょう。出展中は、来場者との名刺交換だけでなく、具体的なニーズのヒアリングや商談予約まで踏み込んだ対応を心がけます。出展後は、獲得したリードに対して1週間以内にフォローアップを行い、商談へつなげることが成約率向上の鍵です。

注意事項

申請にあたっては以下の点にご注意ください。

  • 申請期間が約3週間と短いため、事前準備を十分に行うこと
  • 助成金は後払いのため、出展費用の立替資金を確保すること
  • 助成対象期間外の経費は対象外となるため、スケジュール管理を徹底すること
  • 同一テーマで公社の他の助成金との併給はできないこと
  • 交付決定前に契約・発注した経費は原則として対象外となること

関連書類・リンク