R6年度社会的要請に応える革新的な原子力技術開発支援事業
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
経済産業省資源エネルギー庁による大型研究開発支援事業。最大9.9億円の補助金で、安全性・経済性・機動性に優れた革新的原子力技術の開発を支援。原子力の信頼回復と産業基盤強化を目的とし、社会的要請に応える技術課題に取り組む事業者を広く募集する制度です。
あなたは対象?かんたん診断
8問の質問に答えるだけで、この補助金の対象かどうかを簡易診断できます。
申請ガイド
申請の流れと準備のポイント
本事業の申請は、経済産業省資源エネルギー庁が公示する公募要領に基づいて行います。以下の手順で準備を進めてください。 ■ステップ1:公募要領の精読 公募要領・申請書様式を入手し、対象となる技術テーマ、補助率、申請資格、審査基準を正確に把握します。特に「社会的要請」への対応方針が審査の核となるため、原子力政策の最新動向(エネルギー基本計画等)を踏まえた提案が求められます。 ■ステップ2:研究開発計画の策定 技術的な独自性・革新性を明確にした研究開発計画を策定します。安全性・経済性・機動性のうち、どの観点でどのような貢献が見込めるかを具体的数値や技術指標で示すことが重要です。産学官の連携体制を構築する場合は、各機関の役割分担と知財の取扱いも整理してください。 ■ステップ3:経費積算と申請書作成 人件費・設備費・外注費等を項目別に積算し、研究計画との整合性を確保します。申請書では、技術開発の社会的意義、実施体制の妥当性、スケジュールの実現可能性を論理的に記述してください。 ■ステップ4:提出・審査対応 電子申請システム(e-Rad等)での提出が一般的です。書類審査通過後のヒアリング審査では、技術的質問への的確な回答と、社会実装への道筋を示すことが採択の鍵となります。
対象経費
対象となる経費
対象外の経費
対象外の経費一覧(7件)
- 補助事業に直接関係のない一般管理費
- 建物の新築・大規模改修費
- 土地の取得費
- 飲食・接待に係る経費
- 事業終了後に発生する経費
- 他の補助金で手当てされている経費
- 汎用性の高い事務機器(パソコン等)の購入費
よくある質問
Qどのような組織が申請できますか?
原子力関連の研究開発能力を有する企業、大学、研究機関等が対象です。単独申請のほか、産学官のコンソーシアム形式での申請も想定されています。原子力分野の知見と実績が審査で重視されるため、当該分野での研究実績があることが実質的な要件となります。
Q補助金の上限額と補助率はどの程度ですか?
1件あたり最大9.9億円の支援が受けられます。補助率は事業内容や申請者の区分によって異なりますが、大学・研究機関は定額(10/10)、民間企業は2/3以内が一般的な目安です。複数年度にわたる事業の場合、年度ごとの交付額が設定されます。
Q対象となる技術開発テーマに制限はありますか?
安全性・経済性・機動性の向上に資する原子力技術であることが条件です。具体的には、次世代軽水炉技術、小型モジュール炉(SMR)、高温ガス炉、核燃料サイクル関連技術、廃炉技術の高度化など幅広いテーマが対象となりえます。社会的要請への対応が審査の重要な観点です。
Q現在も申請を受け付けていますか?
本事業の公募は既に終了しています(ステータス:closed)。今後、後継事業や次年度の公募が実施される可能性がありますので、経済産業省資源エネルギー庁および執行機関の公募情報を定期的にご確認ください。
Q研究開発費以外にどのような経費が補助対象になりますか?
一般的に、人件費(研究員・補助員)、設備費・装置費、消耗品費、旅費、外注費、その他の直接経費が対象です。間接経費(一般管理費)も一定割合で認められるのが通例です。ただし、建物の取得費や汎用性の高い備品は対象外となる場合があります。
Q採択後の報告義務はどのようなものですか?
年度ごとの実績報告書の提出が必須です。加えて、中間評価・事後評価が実施され、研究の進捗と成果が審査されます。評価結果によっては事業の縮小・中止が求められることもあります。知的財産の取扱いについても事前に取り決めが必要です。
Q他の補助金との併用は可能ですか?
同一の研究開発内容に対して、国の他の補助金・委託費との重複受給は原則として認められません。ただし、研究テーマや経費の区分が明確に異なる場合は、別の補助事業と並行して実施できる可能性があります。申請前に執行機関へ確認することを推奨します。