「ポスト5G情報通信システ厶基盤強化研究開発事業/先端半導体製造技術の開発(助成)」の公募
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
助成限度額150万円・補助率2/3
本助成金の最大の魅力は、対象経費の2/3以内、上限150万円という手厚い助成内容です。例えば展示会出展に225万円かかる場合、150万円が助成され自己負担は75万円で済みます。中小企業にとって展示会出展は数十万〜数百万円の投資となるため、この補助率は事業計画を大きく後押しします。
東京都中小企業振興公社の安定した運営
実施主体は東京都中小企業振興公社という公的機関であり、長年にわたり中小企業支援の実績があります。第10回を数える本助成金は制度設計が成熟しており、申請手続きや審査基準が明確化されています。公社の経営相談窓口も活用でき、申請前の相談体制も充実しています。
販路拡大と経営基盤強化の両立
単なる展示会出展費用の補填にとどまらず、「経営基盤の更なる強化」を目的に掲げている点が特徴です。出展を通じた新規取引先の開拓、既存顧客との関係深化、市場トレンドの把握、自社ブランドの認知向上など、多角的な経営効果が期待できます。
国内外の展示会が対象
都内中小企業が出展する展示会であれば、国内開催に限らず海外展示会も対象となる可能性があります。海外市場への進出を検討している企業にとっても、初期コストを抑えた市場テストの機会として活用できます。
ポイント
対象者・申請資格
企業規模・所在地要件
- 東京都内に主たる事業所を有する中小企業者であること
- 中小企業基本法に定める中小企業者の定義に該当すること
- 法人の場合は都内に登記簿上の本店または支店があること
- 個人事業主の場合は都内に開業届の提出先がある事業所を有すること
業種・事業要件
- 製造業、卸売業、小売業、サービス業など幅広い業種が対象
- 販路拡大および経営基盤の強化を図る明確な事業計画があること
- 展示会出展を通じた具体的な成果目標を設定できること
申請時の状態要件
- 税金の滞納がないこと
- 同一テーマ・同一経費で他の公的助成金を受けていないこと
- 過去に本助成金の交付を受けている場合、所定の実績報告を完了していること
- 暴力団等の反社会的勢力との関与がないこと
ポイント
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申請ガイド
ステップ1:申請要件の確認と事前準備(申請開始の1〜2ヶ月前)
まず東京都中小企業振興公社のウェブサイトで最新の募集要項を確認し、自社が申請要件を満たしているかチェックします。特に中小企業者の定義、都内事業所要件、税金の滞納状況を確認してください。出展予定の展示会の開催要項も入手しておきましょう。
ステップ2:出展計画書の作成(申請開始の2〜3週間前)
助成金申請の核となる出展計画書を作成します。展示会への出展目的、期待される販路拡大効果、経営基盤強化への貢献を具体的な数値目標とともに記載します。過去の営業実績や市場分析データを盛り込むことで説得力が増します。
ステップ3:必要書類の準備と申請書記入(申請開始の1週間前)
履歴事項全部証明書、直近の確定申告書・決算書、納税証明書などの公的書類を取得します。申請書の各項目を漏れなく記入し、添付書類との整合性を確認します。
ステップ4:申請書の提出(2026年1月1日〜1月20日)
申請期間内に所定の方法で申請書一式を提出します。期間が約3週間と短いため、締切直前の混雑を避け早めの提出を心がけましょう。郵送・持参・電子申請など指定の提出方法を厳守してください。
ステップ5:審査・交付決定・事業実施・実績報告
書類審査(必要に応じて面接審査)を経て交付決定通知を受領します。交付決定後に展示会出展を実施し、終了後に実績報告書と経費の証拠書類を提出して助成金を受領します。
ポイント
審査と成功のコツ
出展計画書の説得力を高める
経費の積算根拠を明確にする
事前に公社の相談窓口を活用する
展示会出展後の成果活用計画を示す
ポイント
対象経費
対象となる経費
出展料・小間料(3件)
- 展示会の出展申込料
- ブーススペース使用料
- 出展者登録料
ブース装飾・設営費(4件)
- ブースの基本装飾費
- パネル・看板の制作費
- 電気・照明工事費
- 什器・備品のレンタル費
展示品等運搬費(3件)
- 展示品の輸送費
- 梱包資材費
- 展示品の保険料
広報・印刷物制作費(3件)
- パンフレット・チラシの印刷費
- カタログ制作費
- ノベルティ制作費
通訳・翻訳費(2件)
- 海外展示会における通訳費
- 外国語資料の翻訳費
オンライン出展費(2件)
- オンライン展示会の出展料
- 動画・コンテンツ制作費
対象外の経費
対象外の経費一覧(8件)
- 展示会への旅費・交通費・宿泊費
- 飲食費・接待費・交際費
- 自社の人件費・アルバイト雇用費
- 展示会場までの自社車両によるガソリン代
- 汎用性のある備品・物品の購入費(PC、カメラ等)
- 助成対象期間外に発生した経費
- 他の公的助成金で補填される経費
- 消費税および地方消費税
よくある質問
Q展示会出展助成プラスと通常の展示会出展助成の違いは何ですか?
展示会出展助成プラスは、通常の展示会出展助成と比較して助成限度額が高く設定されています。プラスでは上限150万円が助成されるため、大規模な展示会への出展や、より充実したブース装飾・広報活動を計画している企業に適しています。対象経費の範囲や補助率(2/3以内)は概ね共通していますが、申請時期や募集回が異なるため、自社の出展スケジュールに合わせて選択してください。詳細な違いは東京都中小企業振興公社のウェブサイトで最新の募集要項を確認することをお勧めします。
Q個人事業主でも申請できますか?
はい、個人事業主も申請可能です。ただし、東京都内に事業所を有していること、中小企業基本法に定める中小企業者の要件を満たしていること、所得税・住民税・事業税の滞納がないことが条件となります。申請時には開業届の写し、確定申告書の控え、納税証明書などの書類が必要です。個人事業主の場合、法人に比べて経営計画書の記載に慣れていないケースも多いため、公社の経営相談窓口で事前に相談されることをお勧めします。
Q海外の展示会への出展も助成対象になりますか?
海外で開催される展示会への出展も助成対象となる可能性があります。ただし、出展する展示会が助成対象として認められるかどうかは、展示会の種類や主催者、出展目的などによって判断されます。海外展示会の場合、通訳・翻訳費も対象経費に含まれるため、言語面のサポート費用もカバーできます。一方、渡航費や宿泊費は助成対象外となる点にご注意ください。海外展示会への出展を検討されている場合は、申請前に公社に展示会の詳細を伝えて対象可否を確認してください。
Q申請期間が短いですが、間に合わせるためのコツはありますか?
申請期間は2026年1月1日〜1月20日の約3週間です。この短期間で準備を始めると間に合わないため、少なくとも2ヶ月前(11月頃)から準備を開始してください。具体的には、11月中に出展予定の展示会を確定させ見積もりを取得、12月中に出展計画書の作成と必要書類(登記簿謄本、納税証明書等)の取得を完了させましょう。年末年始は行政窓口が閉まるため、証明書類は12月中旬までに取得しておくことが重要です。申請書のドラフトは年内に完成させ、1月は最終確認と提出に集中できる体制を整えてください。
Q不採択になった場合、再申請はできますか?
不採択となった場合でも、次回以降の募集回に再度申請することは可能です。展示会出展助成プラスは年間を通じて複数回の募集が行われるため、不採択の理由を分析・改善した上で再チャレンジできます。再申請の際は、前回の申請書の弱点を補強することが重要です。特に出展目的の具体性、期待成果の定量的根拠、経費の妥当性といった点を見直してください。公社の担当者に不採択理由のフィードバックを求めることも、改善の大きなヒントになります。
Q助成金はいつ受け取れますか?
助成金は原則として「後払い」です。交付決定を受けた後に展示会出展を実施し、出展終了後に実績報告書と経費の証拠書類(領収書、振込明細等)を公社に提出します。公社の検査・確認を経て助成金額が確定し、指定口座に振り込まれます。交付決定から助成金受領まで数ヶ月を要するため、展示会出展に必要な資金は一旦自社で立て替える必要があります。資金繰りが心配な場合は、東京都の制度融資(つなぎ融資)の活用も併せて検討してください。
Qオンライン展示会の出展も対象になりますか?
近年はオンライン展示会やハイブリッド形式の展示会も増えており、これらへの出展も助成対象となる可能性があります。オンライン展示会の場合、出展料のほか、動画コンテンツの制作費やオンラインブースの制作費なども対象経費に含まれるケースがあります。ただし、具体的にどの経費が認められるかは展示会の形式や内容によって異なるため、申請前に必ず公社に確認してください。オンライン展示会は物理的なブース装飾費がかからない反面、デジタルコンテンツ制作に費用がかかる傾向があります。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
展示会出展助成プラスは東京都中小企業振興公社が実施する助成金であるため、同一経費に対して国や都の他の補助金・助成金を重複して受給することはできません。ただし、対象経費が明確に区分できる場合は、異なる経費項目について別の補助金を活用する「棲み分け型」の併用が可能なケースがあります。 例えば、展示会出展費用は本助成金でカバーし、展示会に向けた新製品開発費用はものづくり補助金を活用するといった組み合わせが考えられます。また、小規模事業者持続化補助金の「販路開拓」枠とは対象経費が重なりやすいため、どちらか一方を選択するのが現実的です。 IT導入補助金との組み合わせも有効です。展示会で獲得した見込み客の管理にCRMツールを導入する場合、CRM導入費用をIT導入補助金で賄い、展示会出展費用を本助成金で賄うことで、販路開拓からフォローアップまでの一連の投資を効率化できます。 併用を検討する際は、必ず事前に公社の担当窓口に相談し、経費の重複がないことを確認してください。申請書にも他の公的支援の利用状況を正確に記載することが求められます。
詳細説明
展示会出展助成プラス(第10回)の概要
令和7年度展示会出展助成プラス(第10回)は、東京都中小企業振興公社が都内中小企業の販路拡大と経営基盤強化を目的として実施する助成事業です。展示会への出展にかかる経費の2/3以内、上限150万円が助成されます。
「プラス」の名称は、通常の展示会出展助成よりも助成限度額が高く設定されていることを意味しており、より本格的な展示会出展を計画する企業にとって活用しやすい制度となっています。
助成対象者の要件
本助成金に申請できるのは、以下の要件をすべて満たす中小企業者です。
- 東京都内に主たる事業所(本店または支店)を有すること
- 中小企業基本法第2条に規定する中小企業者に該当すること
- 法人税(個人事業主の場合は所得税)、住民税、事業税の滞納がないこと
- 過去に同助成金の交付を受けている場合、実績報告が完了していること
助成対象となる展示会
助成対象となるのは、公的機関や業界団体等が主催・共催する展示会、見本市、商談会等です。自社単独の展示会や即売会は対象外となる場合があります。国内展示会だけでなく、海外で開催される展示会への出展も対象となる可能性があるため、海外販路の開拓を目指す企業にも適した制度です。
助成対象経費の詳細
助成対象となる主な経費は以下の通りです。
- 出展料・小間料:展示会への参加申込に必要な費用
- ブース装飾費:ブースの基本装飾、パネル・看板の制作、電気工事等
- 展示品運搬費:展示品の輸送、梱包にかかる費用
- 広報物制作費:パンフレット、チラシ、カタログの印刷・制作
- 通訳・翻訳費:海外展示会での通訳、外国語資料の翻訳
一方、旅費・交通費・宿泊費、飲食費、人件費、汎用備品の購入費などは助成対象外です。経費の区分に迷う場合は、事前に公社に確認することをお勧めします。
申請スケジュールと手続き
申請期間は2026年1月1日〜1月20日と約3週間です。以下のスケジュールで準備を進めることをお勧めします。
- 11月〜12月前半:募集要項の確認、出展予定展示会の選定、経費の見積取得
- 12月中:出展計画書の作成、必要書類(登記簿、納税証明書等)の取得
- 1月上旬:申請書の最終チェックと提出
申請後は書類審査が行われ、交付決定通知を受けてから展示会出展を実施します。展示会終了後に実績報告書を提出し、検査を経て助成金が支払われます。
申請書作成のポイント
採択率を高めるためには、以下の点を意識して申請書を作成しましょう。
- 出展目的の明確化:「なぜこの展示会なのか」を来場者属性と自社ターゲットの一致度で説明
- 定量的な成果目標:名刺獲得数、商談件数、受注見込額など具体的な数値を設定
- 経費の妥当性:複数社からの見積比較、項目ごとの明細を用意
- 事後フォロー計画:展示会後の見込み客フォロー手順を具体的に記載
過去の採択傾向と留意点
展示会出展助成プラスは第10回を数える成熟した制度であり、審査基準も明確です。過去の傾向として、以下のような申請が高く評価される傾向にあります。
- 自社の強みとなる製品・サービスが明確で、展示会との親和性が高い
- 展示会出展が中長期的な経営戦略の一環として位置づけられている
- 過去の展示会出展実績があり、その成果を踏まえた改善計画が示されている
初めて展示会に出展する企業も対象となりますが、その場合はより丁寧な市場分析と出展計画の記述が求められます。公社の経営相談窓口を活用し、申請前に計画書の内容を相談することをお勧めします。