補助金の概要
本補助金は、環境省が推進する「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金 脱炭素型循環経済システム構築促進事業」の一環として、一般社団法人日本有機資源協会が運営する国家規模の実証支援事業です。対象となる実証事業は以下の2種類です。
- 代替ジェット燃料事業(SAF実証):廃棄物等バイオマスを原料とした省CO2型ジェット燃料または燃料原料の製造・社会実装化実証
- 廃油リサイクル事業:廃油のリサイクルプロセス構築および省CO2化実証
化石由来資源への依存を脱却し、廃棄物・再生可能資源を活用することでエネルギー起源CO2排出を抑制することが本事業の根本目的です。
補助金額・補助率
| 補助率 | 実証に必要な経費の1/3〜1/2を上限(公募要領参照) |
|---|---|
| 補助金上限額 | 一事業者あたりの上限なし(採択額は補助金上限の内数) |
| 令和7年度補助金総額 | 約14億7,497万円規模 |
| 補助事業期間 | 最大3年以内(交付決定・精算は年度毎) |
補助対象事業者
以下のいずれかに該当し、設立から1年以上経過した組織が対象です。
- 民間企業
- 独立行政法人(独立行政法人通則法第2条第1項に規定するもの)
- 一般社団法人・一般財団法人および公益社団法人・公益財団法人
- 大学
- 国立または独立行政法人と認められる研究開発機関
- 地方公共団体の研究開発機関
- その他環境大臣の承認を経て協会が認める者
※ 応募申請にはGビスIDプライムアカウントの取得が必須です。
対象事業の詳細
代替ジェット燃料事業
航空分野の脱炭素化は国際民間航空機関(ICAO)が2050年カーボンニュートラルを目標に掲げており、持続可能な航空燃料(SAF)の普及が世界的課題となっています。本事業では廃棄物系バイオマス(廃食油・農業残渣・廃プラスチック等)を原料として、SAFまたはSAF原料の製造プロセスを実証し、社会実装化を目指します。
廃油リサイクル事業
廃食油・廃鉱油・廃潤滑油等の廃油を資源として捉え直し、高付加価値なリサイクル製品への転換プロセスを構築する取り組みです。従来の焼却・埋立処分に代わる省CO2なリサイクル経路を確立することで、廃棄物処理に伴うCO2排出削減を実現します。
申請の流れ
- 公募要領の確認:事業ページ(https://www.jora.jp/activity/25datsutanso/)から公募要領・様式をダウンロード
- GビスIDプライムアカウント取得:未取得の場合は早急に申請手続きを行う
- 事前連絡票の提出:申請約1週間前までに様式1を事務局へ電子メール送付(件名に事業名を記載)
- 公募説明会への参加(任意):説明会の日程は事業ページで確認
- 申請書類の提出:jGrants公募申請フォームより提出(2025年5月26日16:00まで)
お問い合わせ先
事務局:一般社団法人日本有機資源協会(菅原・森田・藤井)
〒104-0033 東京都中央区新川2-6-16 馬事畜産会館301号室
TEL:03-3297-5618
E-mail:pla2025@jora.jp(本事業専用アドレス)
※ 問合せ時は件名に「代替ジェット燃料事業」または「廃油リサイクル事業」を必ず記載してください。