【令和7年度】ハイブリッド及び天然ガストラック・バス導入支援事業(環境配慮型先進トラック・バス導入加速事業)
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
価格差の1/2を補助で導入コストを平準化
ハイブリッド・天然ガス車と同クラスの従来型車両との価格差の1/2を補助するため、環境配慮型車両への切り替えに伴う追加コストを大幅に軽減できます。補助上限は約1,155万円と大型車両にも対応した十分な規模です。
1事業者あたり30台まで申請可能
大規模な車両更新にも対応し、1事業者あたり最大30台まで補助対象とすることができます。計画的なフリート(車両群)のグリーン化を一度に進められる点が大きな特徴です。
リース事業者も申請可能
車両の購入者だけでなく、トラック・バスのリース事業者も補助対象となります(利用者がトラック・バス事業者の場合に限る)。リース方式での導入も選択でき、初期投資を抑えた環境配慮型車両の利用が可能です。
購入前・購入後どちらでも申請可能
新規登録前に交付申請する方法と、購入後に交付申請する方法の両方に対応しています。事業計画に合わせて柔軟な申請タイミングを選択できます。
ポイント
対象者・申請資格
事業者の種別要件
- トラックを事業の用に供する者であること
- バスを事業の用に供する者であること
- トラックまたはバスの貸渡し(リース)を業とする者であること(上記の者に貸し渡す場合に限る)
車両の要件
- ハイブリッド自動車(エンジンとモーターを組み合わせた動力源。プラグインハイブリッドは除く)であること
- 天然ガス自動車であること
- 上記いずれかに該当する車両であること
- 継続的に製造され市場で販売予定のものであること
- バスの場合は定員11人以上であること
- トラック型特種車の場合は積載があるものであること
登録の要件
- 令和7年7月1日から令和8年2月27日(購入後申請の場合は令和8年1月30日)までに新車として新規登録する(された)車両であること
- 割賦販売による所有権留保は不可
申請者の要件
- 補助対象車両の自動車検査証上の所有者となる者(またはなっている者)であること
- リースの場合はリース事業者が申請者となること
ポイント
あなたは対象?かんたん診断
8問の質問に答えるだけで、この補助金の対象かどうかを簡易診断できます。
申請ガイド
ステップ1:対象車両の選定
北海道環境財団のホームページに掲載されている事前登録情報を確認し、補助対象となるハイブリッドまたは天然ガストラック・バスを選定します。車両メーカーやディーラーに補助金対象車両であることを確認し、見積りを取得してください。
ステップ2:補助額の試算
選定した車両と同クラスの標準的燃費基準自動車との価格差を確認し、その1/2が補助額となります。上限額(約1,155万円)を超えないか確認してください。複数台の導入を予定する場合は、1事業者あたり30台が上限です。
ステップ3:申請書類の準備
GビズIDを取得し、jGrantsでの電子申請に必要な書類(申請書、車両の見積書、事業に供する計画書等)を準備します。リースの場合はリース契約に関する書類も必要です。
ステップ4:jGrantsでの電子申請
公募期間(令和7年7月1日~令和8年1月30日)内にjGrantsから電子申請を行います。申請後は応募アドレス(trkbus_oubo@heco-hojo.jp)へ「申請済み」の旨を記載したメールを送付してください。
ステップ5:審査・交付決定・車両導入
申し込み順に審査が行われ、交付決定を受けた後に車両を導入(新規登録)します。事業完了後はCO2削減効果に関する事業報告書を提出する義務があります。
ポイント
審査と成功のコツ
早期申請の優位性
車両納期の確認
CO2削減効果の報告準備
善良な管理者の注意義務
ポイント
対象経費
対象となる経費
車両購入費(価格差相当分)(4件)
- ハイブリッドトラックの購入費(標準車との価格差分)
- ハイブリッドバスの購入費(標準車との価格差分)
- 天然ガストラックの購入費(標準車との価格差分)
- 天然ガスバスの購入費(標準車との価格差分)
特種車両費(価格差相当分)(2件)
- ハイブリッドベース特種車(トラック型・積載あり)の価格差分
- 天然ガスベース特種車(トラック型・積載あり)の価格差分
対象外の経費
対象外の経費一覧(10件)
- プラグインハイブリッド車の購入費
- 中古車の購入費
- 乗用車・小型車(バスの場合は定員10人以下)の購入費
- 車両の改造・架装費用(動力構造以外の変更分で特種車に該当しないもの)
- 自動車税・重量税等の租税公課
- 自動車保険料
- 車両の維持・整備費用
- 割賦販売による購入(所有権留保付き)
- 補助対象車両以外の設備・備品の購入費
- ハイブリッド連節バスの購入費(別事業で対応)
よくある質問
Qプラグインハイブリッド(PHV)トラックは対象ですか?
いいえ、プラグインハイブリッド車は本補助金の対象外です。対象となるのは従来型のハイブリッド車(エンジンとモーターの組み合わせ)と天然ガス車のみです。PHVやEVについては別の補助制度をご検討ください。
Q中古のハイブリッドトラックを購入する場合も補助を受けられますか?
いいえ、本補助金は新車として新規登録する車両のみが対象です。中古車の購入は補助対象外となります。対象期間内(令和7年7月1日~令和8年2月27日)に新車として新規登録する車両をご検討ください。
Q補助額はどのように計算されますか?
補助額は、導入するハイブリッド・天然ガス車と同クラスの標準的燃費基準自動車(従来型ディーゼル車等)との車両本体価格の差額の1/2です。例えば、ハイブリッドトラックが800万円、同クラスの従来型が600万円の場合、価格差200万円の1/2で100万円が補助額となります。
Qリースで導入する場合、誰が申請しますか?
リースの場合は、リース事業者が申請者となります。ただし、リース先がトラックを事業の用に供する者またはバスを事業の用に供する者であることが条件です。リース事業者とよく相談の上、申請手続きを進めてください。
Q予算が途中でなくなることはありますか?
はい、先着順審査のため、予算が消化され次第、受付が終了します。予算残額が2割程度になると受付期間が短縮され、さらに予算超過分は抽選となります。北海道環境財団のホームページで予算残額情報を確認し、早めの申請をお勧めします。
Q30台を超える申請は可能ですか?
1補助対象事業者あたりの上限は30台です。30台を超える導入を予定している場合は、北海道環境財団にご相談ください。なお、グループ企業が別法人であれば、それぞれの法人で申請することは可能と考えられます。
Q事業報告書にはどのような内容を記載しますか?
導入した車両のCO2削減効果を報告します。具体的には、車両の走行距離、燃費実績、CO2排出量の削減量等を記載することが想定されます。日常的に燃費データを記録しておくことをお勧めします。
Q導入した車両を何年間使用する義務がありますか?
具体的な処分制限期間は公募要領に記載されていますが、一般的に補助金で導入した車両は一定期間(法定耐用年数等に基づく)使用を続ける義務があります。期間内の売却や目的外使用は交付決定の取消しにつながる可能性がありますので、公募要領をご確認ください。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
本補助金は環境配慮型トラック・バスの導入に特化していますが、車両の環境性能向上に関連する他の支援制度との組み合わせも検討できます。国土交通省の「地域交通グリーン化事業」では、電気バスや燃料電池バスなどより先進的な車両の導入支援があります。また、経済産業省の「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」はEV・FCVを対象としており、車種によって最適な補助金を選択できます。物流効率化の観点では、国土交通省の「物流効率化推進事業」や経産省の「省エネルギー設備投資支援事業費補助金」で物流拠点の省エネ化を進めることも有効です。なお、同一車両に対する複数の補助金の重複受給は認められませんので、各制度の条件を確認した上で最適な組み合わせを選択してください。
詳細説明
ハイブリッド及び天然ガストラック・バス導入支援事業の詳細解説
本事業は、環境省の二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(環境配慮型先進トラック・バス導入加速事業)の一事業として、公益財団法人北海道環境財団が実施する補助金制度です。トラック・バスの運行におけるCO2排出削減を通じて地球環境保全に貢献することを目的としています。
制度の背景
日本の運輸部門からのCO2排出量は全体の約2割を占めており、特にトラック・バスなどの大型商用車は排出量が大きいセグメントです。ハイブリッド車や天然ガス車は従来のディーゼル車と比較してCO2排出量が少なく、即効性のある排出削減手段として注目されています。本補助金は、環境配慮型車両と従来型車両の価格差を埋めることで、事業者の導入意欲を喚起し、商用車のグリーン化を加速させる役割を果たしています。
対象車両の種類
| 車両タイプ | 条件 |
|---|---|
| ハイブリッドトラック | エンジン+モーター(PHV除く) |
| ハイブリッドバス | 定員11人以上、エンジン+モーター(PHV除く) |
| 天然ガストラック | CNG・LNG車両 |
| 天然ガスバス | 定員11人以上、CNG・LNG車両 |
| 特種車 | トラック・バスベースの架装車(トラック型は積載あり) |
※ハイブリッド連節バスは本事業の対象外(別事業で対応)
補助金額
補助額は、ハイブリッド・天然ガス車と同クラスの標準的燃費基準自動車との価格差の1/2です。上限額は約1,155万円で、1事業者あたり最大30台まで申請できます。
申請のスケジュール
| 項目 | 期日 |
|---|---|
| 事業受付期間 | 令和7年7月1日(火)~令和8年1月30日(金) |
| 新規登録期限(通常) | 令和8年2月27日(金) |
| 新規登録期限(購入後申請) | 令和8年1月30日(金)までに新規登録済み |
先着順審査の注意点
申請は先着順で審査が行われます。以下の点にご注意ください。
- 予算残額が2割程度に達した場合、その日から30日後までに受付期間が短縮されます
- 予算残額を超える申請があった場合、書類審査後に抽選で補助事業者が決定されます
- 予算残額の情報は北海道環境財団のホームページで公表されます
- 多数の車両を一括申請する場合、事業所ごとの分割申請を求められることがあります
事業完了後の義務
補助金を受けて導入した車両については、以下の義務があります。
- CO2削減効果に関する事業報告書の提出
- 善良な管理者の注意をもって車両を管理すること
- 補助金の目的に従って車両を効率的に運用すること
これらの義務が十分に果たされない場合、改善指導や交付決定の取消し、今後の申請不受理等の措置が取られる場合があります。
問い合わせ先
公益財団法人北海道環境財団 補助事業部
問い合わせ用メールアドレス:trkbus_ask@heco-hojo.jp
応募用メールアドレス:trkbus_oubo@heco-hojo.jp
ホームページ:https://www.heco-hojo.jp/yR07/trkbus.html
関連書類・リンク
【R7公募要領】_HV・NGVトラックバス(最新版).pdf
公募要領
R7交付規程_ハイブリッド及び天然ガストラック・バス導入支援事業.pdf
交付規程
【実績申請用】補助金提出資料一覧表.docx
申請様式
【実績申請用】様式第1の2_交付申請書兼完了実績報告書.docx
申請様式
【実績申請用】様式第1の4_財産処分申請書(抵当権設定の場合のみ提出).docx
申請様式
【共通】様式第1(その2)_実施計画書.docx
申請様式
【共通】リース料金算定根拠明細書(リースの場合).xlsx
申請様式
【通常申請用】補助金提出資料一覧表.docx
申請様式
【通常申請用】様式第1_交付申請書.docx
申請様式
【実績申請用】様式第11_取得財産等管理台帳.docx
申請様式
【通常申請用】通常申請提出シート.xlsx
申請様式
【実績申請用】実績申請提出シート.xlsx
申請様式