募集終了
普通
準備期間の目安: 約30

令和6年度ゼロエミッション販路拡大助成金

基本情報

補助金額
150万円
補助率: 助成対象と認められる経費の2/3以内(千円未満切捨て)
0円150万円
募集期間
2024-05-30 〜 2024-07-10
対象地域東京都
対象業種漁業 / 建設業 / 製造業 / 電気・ガス・熱供給・水道業 / 情報通信業 / 複合サービス事業 / サービス業(他に分類されないもの) / 分類不能の産業 / 農業、林業 / 鉱業、採石業、砂利採取業 / 運輸業、郵便業 / 卸売業、小売業 / 金融業、保険業 / 不動産業、物品賃貸業 / 学術研究、専門・技術サービス業 / 宿泊業、飲食サービス業 / 生活関連サービス業、娯楽業 / 教育、学習支援業 / 医療、福祉
使途販路拡大・海外展開をしたい

この補助金のまとめ

令和6年度ゼロエミッション販路拡大助成金は、東京都が実施するゼロエミッション推進に向けた製品・サービスの販路開拓を支援する助成制度です。都内の中小企業者を対象に、展示会出展やECサイト出店、Webサイト制作、販売促進活動に係る経費の最大2/3(上限150万円)を助成します。対象分野はエネルギー、都市インフラ(建築物・運輸)、資源・産業、気候変動適応の4分野で、脱炭素社会の実現に貢献する製品等の市場展開を後押しする制度です。国内展示会だけでなく海外展示会やオンライン展示会にも対応しており、グローバルな販路拡大にも活用できます。申請期間は令和6年5月30日から7月10日までと比較的短期間のため、早期の準備と申請が重要です。

この補助金の特徴

1

最大150万円・補助率2/3の手厚い支援

本助成金は対象経費の2/3以内、上限150万円までの助成を受けることができます。展示会出展にかかる小間料や装飾費、輸送費など、販路開拓に必要な幅広い経費をカバーしており、中小企業が新たな市場へ挑戦するハードルを大幅に下げる制度設計となっています。特に初めて展示会に出展する企業にとっては、費用面のリスクを軽減しながら新規顧客開拓に取り組める貴重な機会です。

2

国内・海外・オンライン展示会に幅広く対応

本助成金の大きな特徴は、国内展示会に限らず、海外展示会やオンライン展示会にも対応している点です。海外市場を視野に入れた販路拡大を計画している企業や、コスト効率の良いオンライン展示会を活用したい企業にとって、柔軟に活用できる制度となっています。環境技術のグローバル展開を目指す企業にとっては特に有効な支援策です。

3

ECサイト・Webサイト・販促物も対象経費に含まれる

リアル展示会だけでなく、ECサイトの出店初期登録料や自社Webサイトの制作・改修費、さらにはパンフレット・PR動画・広告費などの販売促進費も助成対象です。オンラインとオフラインの両面から総合的な販路拡大戦略を構築でき、デジタルマーケティングを強化したい中小企業にとっても活用価値の高い制度です。

4

4つの重点分野でゼロエミッション推進を支援

対象となる分野はエネルギー、都市インフラ(建築物・運輸)、資源・産業、気候変動適応の4分野です。再生可能エネルギー関連製品、省エネ建材、EV関連技術、リサイクル素材、防災・気候適応製品など、幅広い環境技術・製品が対象となります。東京都のゼロエミッション戦略に合致した事業を展開する企業であれば、業種を問わず申請の可能性があります。

ポイント

この助成金の最大の魅力は、展示会出展からWebマーケティングまで販路拡大の全工程をカバーできる点です。特にECサイトやWeb制作費まで対象になる環境系助成金は珍しく、デジタルとリアルを組み合わせた総合的な販路戦略に活用できます。上限150万円は展示会出展1〜2回分に相当し、費用対効果の高い制度です。

対象者・申請資格

企業形態の要件

  • 中小企業者であること(中小企業基本法上の定義に該当)
  • 個人事業主も対象
  • 大企業の子会社・関連会社は対象外

所在地の要件

  • 東京都内に本店又は支店を有すること
  • 都内で1年以上事業活動を行っていること
  • 登記簿謄本等で確認できること

事業内容の要件

  • ゼロエミッション推進に向けた製品等の製造・販売に取り組んでいること
  • 対象4分野(エネルギー、都市インフラ、資源・産業、気候変動適応)に該当する事業であること
  • 製品・技術・サービスが環境負荷低減に貢献するものであること

その他の要件

  • 同一テーマで都の他の助成金を受けていないこと
  • 法人税・住民税等の滞納がないこと
  • 過去に同助成金の交付を受けている場合の制約に該当しないこと

ポイント

最も見落としがちな要件は「都内で1年以上の事業活動」です。設立1年未満の企業や、最近都内に進出したばかりの企業は対象外となります。また、製品が4分野のいずれかに明確に該当することを説明できるよう、事前に整理しておくことが採択率向上のポイントです。

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申請ガイド

1

ステップ1:対象分野の確認と事業計画の整理

まず自社の製品・サービスが4つの対象分野(エネルギー、都市インフラ、資源・産業、気候変動適応)のいずれに該当するか確認します。出展予定の展示会の選定、販路拡大の目標設定、期待される成果を具体的に整理しましょう。

2

ステップ2:必要書類の準備

申請書、事業計画書、経費見積書、会社概要、直近2期分の確定申告書または決算書、登記簿謄本、納税証明書など必要書類を準備します。展示会の募集要項や出展申込書も必要となる場合があります。

3

ステップ3:申請書の作成と提出

申請書には製品・サービスの環境貢献度、販路拡大の具体的計画、期待効果を明確に記載します。申請期間(5月30日〜7月10日)内に所定の方法で提出してください。

4

ステップ4:審査・交付決定

書類審査および必要に応じた面接審査が行われます。交付決定後に事業を開始し、完了後に実績報告書を提出して助成金の交付を受けます。

ポイント

申請期間が約40日間と短いため、募集開始前から書類準備を進めることが重要です。特に見積書の取得や納税証明書の発行には時間がかかるため、早めに手配しましょう。事業計画書では「環境貢献度」と「販路拡大の具体性」が審査のポイントとなります。

審査と成功のコツ

環境貢献度の明確なアピール
審査では、自社の製品・サービスがゼロエミッションにどの程度貢献するかが重要な評価ポイントです。CO2削減量の定量的な見込み、既存製品との比較データ、第三者機関の認証や試験結果があれば積極的に提示しましょう。抽象的な環境配慮ではなく、具体的な数値で環境貢献を示すことが採択率向上の鍵です。
出展展示会の戦略的選定
出展する展示会は、自社製品のターゲット顧客が多く来場する展示会を選定することが重要です。過去の来場者数、出展企業の傾向、商談件数の実績データなどを調査し、なぜその展示会に出展するのかを論理的に説明できるよう準備しましょう。有名な展示会であっても、ターゲットとのミスマッチがあれば評価は下がります。
具体的な成果指標(KPI)の設定
「新規取引先○社開拓」「売上○%増加」「商談件数○件」など、販路拡大の成果を定量的な指標で設定しましょう。過去の販売実績や市場調査データに基づいた現実的かつ意欲的な目標設定が、審査員に対する説得力を高めます。
費用対効果の明確な説明
助成金を活用することで得られる売上増加や新規顧客獲得の見込みを、投資対効果として明確に提示しましょう。展示会出展後のフォローアップ計画や、Webサイト・ECサイトとの連動による継続的な販路拡大の仕組みを示すことで、一過性ではない戦略的な取り組みであることをアピールできます。

ポイント

採択される申請に共通するのは「環境貢献の具体性」と「販路拡大の実現可能性」の両立です。技術的な優位性だけでなく、市場ニーズとの整合性、展示会後の商談フォロー体制まで含めた一貫した計画を示すことが、審査員を納得させるポイントです。

対象経費

対象となる経費

展示会等参加費(5件)
  • 出展小間料
  • 小間装飾費
  • 資材費
  • 展示品等の輸送費
  • 通訳・翻訳費
ECサイト出店費(2件)
  • ECサイト出店初期登録料
  • ECモール掲載手数料
Webサイト制作費(4件)
  • 自社Webサイト制作費
  • 自社Webサイト改修費
  • 多言語対応費用
  • サーバー・ドメイン初期費用
販売促進費(4件)
  • パンフレット・カタログ等印刷物
  • PR動画制作費
  • 広告費
  • ノベルティ制作費

対象外の経費

対象外の経費一覧(8件)
  • 助成対象期間外に発生した経費
  • 汎用性のあるパソコン・タブレット等の機器購入費
  • 既存のWebサイトの運用・保守費用
  • 飲食費・交際費・接待費
  • 旅費・交通費・宿泊費(展示会出展者本人の移動費用)
  • 人件費・社内スタッフの給与
  • 消費税・地方消費税相当額
  • 他の補助金・助成金で既に助成を受けている経費

よくある質問

Q個人事業主でも申請できますか?
A

はい、個人事業主も中小企業者に該当する場合は申請可能です。ただし、東京都内に事業所を有し、1年以上事業活動を行っていることが条件です。開業届の控えや確定申告書で事業実績を証明する必要があります。なお、大企業の子会社や関連会社に該当する場合は、法人・個人問わず申請できません。

Q海外の展示会にも使えますか?
A

はい、本助成金は海外展示会への出展にも対応しています。海外展示会の出展小間料、装飾費、展示品の輸送費、通訳・翻訳費などが助成対象となります。ただし、出展者本人の渡航費(航空券、宿泊費等)は対象外です。海外展開を視野に入れた環境ビジネスの販路拡大を計画している企業にとって、有効な支援制度です。

Q展示会以外の費用も助成対象になりますか?
A

はい、展示会出展費用以外にも幅広い経費が助成対象です。具体的には、ECサイトへの出店初期登録料、自社Webサイトの制作・改修費、パンフレット・カタログの印刷費、PR動画の制作費、広告出稿費などの販売促進費が対象となります。展示会出展とデジタルマーケティングを組み合わせた総合的な販路拡大戦略に活用できます。

Q対象となるゼロエミッション分野にはどのようなものがありますか?
A

対象分野は大きく4つに分類されます。①エネルギー分野(再生可能エネルギー、省エネ機器等)、②都市インフラ分野(高断熱建材、EV関連技術、次世代モビリティ等)、③資源・産業分野(リサイクル技術、バイオマス素材、廃棄物削減等)、④気候変動適応分野(防災技術、ヒートアイランド対策等)です。自社の製品・サービスがこれらのいずれかに該当するかを事前に確認してください。

Q申請から助成金受領までどのくらいの期間がかかりますか?
A

申請期間は令和6年5月30日から7月10日までで、その後書類審査が行われます。交付決定は申請締切後2〜3カ月程度が目安です。事業実施期間は交付決定日から所定の期限までで、事業完了後に実績報告書を提出し、確定検査を経て助成金が交付されます。申請から助成金の受領まで、全体で6カ月〜1年程度を見込んでおくとよいでしょう。

Q他の補助金と併用できますか?
A

原則として、同一テーマ・同一経費で東京都の他の助成金と重複して受給することはできません。ただし、異なる経費区分であれば、製品開発には別の補助金を活用し、販路拡大には本助成金を活用するという形での併用は可能です。例えば、ものづくり補助金で製品開発を行い、本助成金で展示会出展・販促活動を行うといった組み合わせが考えられます。経費の重複がないよう明確に区分することが重要です。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

ゼロエミッション販路拡大助成金は販路開拓・販売促進に特化した助成金のため、製品開発や設備投資に関する他の補助金・助成金との併用を検討することで、事業全体の成長を加速させることが可能です。 まず、製品開発段階では東京都の「ゼロエミッション推進に向けた事業転換支援事業」や、中小企業庁の「ものづくり補助金(グリーン枠)」が候補となります。これらで製品開発・改良を行い、本助成金で販路開拓を進めるという二段階の活用が効果的です。 また、IT導入補助金を活用してECサイトの機能拡張やCRM導入を行い、本助成金で展示会出展とWebマーケティング強化を行うという組み合わせも有効です。ただし、同一経費を複数の補助金で重複して申請することはできないため、経費の区分を明確にする必要があります。 海外展開を検討している場合は、JETROの海外展開支援事業や東京都の海外販路開拓支援事業との組み合わせも検討に値します。本助成金で海外展示会出展費用を賄いつつ、JETROの支援で現地でのビジネスマッチングを活用するなど、相乗効果が期待できます。

詳細説明

ゼロエミッション販路拡大助成金の概要

本助成金は、東京都が推進するゼロエミッション東京戦略の一環として、環境分野で優れた製品・技術・サービスを持つ都内中小企業の販路拡大を支援する制度です。脱炭素社会の実現に向けて、環境関連の製品・サービスの市場拡大が急務となる中、中小企業が国内外の展示会やデジタルチャネルを活用して新たな顧客を獲得することを後押しします。

対象となる4つの重点分野

本助成金の対象となる事業は、以下の4つの分野に分類されます。

  • エネルギー分野:再生可能エネルギー発電設備、蓄電池、省エネ機器、エネルギーマネジメントシステムなど、エネルギーの脱炭素化に貢献する製品・サービス
  • 都市インフラ分野(建築物・運輸):高断熱建材、ZEB関連技術、EV・FCV関連部品、次世代モビリティ技術など、都市インフラの環境負荷を低減する製品・サービス
  • 資源・産業分野:リサイクル技術、廃棄物削減ソリューション、バイオマス素材、サーキュラーエコノミー関連製品など、資源循環に貢献する製品・サービス
  • 気候変動適応分野:防災・減災技術、ヒートアイランド対策製品、水資源管理技術など、気候変動の影響に対応する製品・サービス

助成内容と上限額

助成率は対象経費の2/3以内で、助成限度額は150万円です。展示会出展に伴う多様な経費が対象となるため、1回の出展で数十万円から百万円規模の支援を受けることが可能です。

対象経費の詳細

本助成金では、販路拡大に関連する幅広い経費が助成対象として認められています。

  • 展示会等参加費:出展小間料、装飾費、資材費、展示品の輸送費、通訳費など。国内展示会、海外展示会、オンライン展示会のいずれも対象
  • ECサイト出店費:ECモールへの出店初期登録料が対象。月額利用料は対象外となる点に注意
  • Webサイト費:自社Webサイトの新規制作または改修費用。環境技術を効果的にPRするためのコンテンツ制作を含む
  • 販売促進費:パンフレット、カタログ、PR動画、広告出稿など、製品の認知拡大に必要な販促ツールの制作費

申請の流れと注意点

申請期間は令和6年5月30日から7月10日までです。書類審査を経て交付決定が行われ、交付決定後に事業を実施します。事業完了後に実績報告書を提出し、確定検査を経て助成金が交付されます。

注意すべき点として、交付決定前に発生した経費は助成対象外となります。展示会の出展申込や経費の発注は、必ず交付決定後に行う必要があります。また、経費の支払いは原則として銀行振込とし、現金払いは認められない場合があります。

東京都の環境ビジネス支援体制

東京都は本助成金以外にも、ゼロエミッション推進に向けた多角的な支援策を展開しています。製品開発段階の技術支援から、知的財産戦略の相談、海外展開に向けたビジネスマッチングまで、環境ビジネスの成長段階に応じた支援が充実しています。本助成金を入口として、東京都の環境ビジネス支援ネットワークを積極的に活用することをお勧めします。

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