令和6年度ヘルスケア産業国際展開推進事業費補助金
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
本補助金の最大の特徴は、日本のヘルスケア産業の海外展開を包括的に支援する点にあります。医療機器・医薬品だけでなく、介護サービス、健康増進サービス、PHR(パーソナルヘルスレコード)など幅広いヘルスケア分野が対象です。MEJによる管理運営に加え、伴走コンサルタントによるサポート体制が整備されており、海外展開のノウハウが不足する企業でも安心して取り組めます。
対象者・申請資格
日本の医療機器・医薬品・福祉用具や、医療サービス・介護サービス・ヘルスケアサービスを海外で普及させることを目的とした事業を行う企業・医療機関等が対象です。企業規模は問いませんが、補助率は大企業1/3、中小企業2/3と異なります。補助事業終了後に自立的・持続的に事業展開を行うことが前提条件となります。
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申請ガイド
申請はMEJ(Medical Excellence JAPAN)を通じて行います。公募要領と申請書様式はMEJのウェブサイトからダウンロードできます。申請書には海外展開の対象製品・サービスの概要、対象国・地域の市場分析、事業計画、実施体制、経費見積等を記載します。MEJの担当者に事前相談することで、申請書の質を高めることができます。
審査と成功のコツ
採択のためには、日本の技術・サービスが相手国で求められている具体的なエビデンスを示すことが重要です。現地の医療・介護課題と自社ソリューションの適合性を明確にし、市場規模や競合分析も含めた説得力のある事業計画を策定しましょう。現地パートナー(医療機関、代理店、行政機関等)との連携体制を事前に構築しておくことも高評価のポイントです。また、伴走コンサルタントのサポートを積極的に活用し、現地の規制環境や商習慣への対応策を盛り込みましょう。
対象経費
対象となる経費
調査費(1件)
- 市場調査、規制調査、現地ニーズ調査等の費用
旅費(1件)
- 海外現地への渡航費、宿泊費、国内移動費
人件費(1件)
- 事業に直接従事するスタッフの人件費
外注費(1件)
- コンサルティング、翻訳、通訳、現地調査委託等の費用
実証費(1件)
- 現地での技術実証・サービス実証に要する費用
資料作成費(1件)
- 報告書、プレゼン資料、カタログ等の作成費
対象外の経費
対象外の経費一覧(4件)
- 製品の量産・販売費用(調査・実証段階の支援であり、量産・販売は対象外)
- 既存事業の運転資金(新規海外展開の調査・実証費用のみが対象)
- 不動産取得費(海外拠点の不動産購入・賃借は補助対象外)
- 接待・交際費(飲食を伴う接待や交際は補助対象外)
よくある質問
Qどのようなヘルスケア分野が対象ですか?
医療機器、医薬品、福祉用具、医療サービス、介護サービス、ヘルスケアサービス(PHR、健康経営、健康増進等)及び製品等が幅広く対象です。
Q展開先の国に制限はありますか?
特定の国に限定されていませんが、相手国の発展に寄与するものであることが求められます。詳細はMEJのウェブサイトの公募要領をご確認ください。
Q補助率はどのくらいですか?
大企業は1/3、中小企業は2/3の補助率です。
Q補助上限額の2.1億円は1社あたりの金額ですか?
いいえ、2.1億円は本補助金全体の予算額であり、1事業者あたりの上限額ではありません。1事業者あたりの上限額は公募要領でご確認ください。
Q基礎調査と実証調査の違いは何ですか?
基礎調査は市場分析や規制調査など海外展開の可能性を探る段階で、実証調査は実際に現地で技術やサービスの有効性を検証する段階です。
Q申請はどこに行いますか?
管理団体であるMEJ(一般社団法人Medical Excellence JAPAN)に申請します。メールアドレスはmeti-project@me-jp.orgです。
Q伴走コンサルタントとは何ですか?
MEJから委託されたコンサルティング会社で、採択事業者の海外展開活動をサポートします。市場調査、現地パートナー紹介、規制対応アドバイスなど幅広い支援が受けられます。
Q事業終了後はどうなりますか?
本補助事業終了後、自立的・持続的に事業展開を行うことが前提となっています。補助金に依存しない持続可能なビジネスモデルの構築が求められます。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
本補助金は海外展開の調査・実証段階を支援するため、事業化段階では他の支援策との連携が有効です。JETROの海外展開支援事業、JICAの民間連携事業、中小企業庁のJAPANブランド育成支援等事業などとの組み合わせが考えられます。また、各国の規制対応にはPMDA(医薬品医療機器総合機構)の相談制度の活用も有効です。実証段階で得た知見を活かし、海外現地での事業化には現地パートナーとの連携を強化しましょう。
詳細説明
ヘルスケア産業国際展開推進事業費補助金の詳細解説
制度の背景
「健康・医療戦略」及び「成長戦略フォローアップ」において、日本のヘルスケア関連産業の国際展開は経済成長の重点施策に位置付けられています。日本は世界最高水準の医療技術と超高齢社会の経験を有しており、これらの強みを活かした海外展開は、日本経済の成長と相手国の発展の両方に貢献します。
支援の仕組み
本事業は経済産業省がMEJ(Medical Excellence JAPAN)を管理団体として指定し、MEJが公募から採択、事業管理までを実施します。さらに伴走コンサルタントが採択事業者の活動をきめ細かくサポートする体制が整えられています。
対象事業の範囲
対象は非常に幅広く、医療機器・医薬品・福祉用具といったハードウェアから、医療サービス・介護サービス・健康増進サービスといったソフトウェアまで含まれます。PHR(パーソナルヘルスレコード)や健康経営ソリューションなど、デジタルヘルス分野も対象です。
成功のポイント
採択されるためには、日本の技術・サービスの強みが相手国のニーズに合致していること、事業化の実現可能性が高いこと、補助事業終了後の自立的展開の見通しが明確であることが重要です。現地パートナーとの連携体制の構築も評価のポイントとなります。
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