室谷さん、今日は福井県おおい町の「若者夫婦支援金」を教えてもらいたいんですけど。名前だけ見ると、若い夫婦向けみたいですけど、実際どういう制度ですか?
これ、名前がちょっとシンプルすぎて埋もれてるんですけど、中身はけっこうすごいんですよ! 結婚した若い夫婦に現金30万〜40万円をポンと給付してくれる制度なんです。使途制限なしで。
えっ、使途制限なし!? 何に使ってもいいんですか?
そうなんです。家電でも引越し費用でも、旅行でも! 福井県の「早婚夫婦支援事業」って県の補助を活用して、おおい町が独自に給付しているお金なんです。
40万円と30万円で違いがあるんですよね? そのあたり詳しく教えてください。
はい。支給額は婚姻日時点の年齢で決まります。夫婦のうちどちらか一方が25歳以下なら40万円、どちらも26歳以上だけど一方が29歳以下なら30万円。婚姻した日の年齢が基準なので、入籍日のタイミングがポイントになります!
支給額の比較図
| 年齢区分(婚姻日時点) | 支給額 |
|---|
| 夫婦の一方または双方が25歳以下 | 40万円 |
| 夫婦の一方または双方が26〜29歳以下 | 30万円 |
| 夫婦ともに30歳以上 | 対象外 |
おおい町の結婚支援は、この若者夫婦支援金(現金給付)と「結婚新生活支援事業」(住宅費用補助)の2本立て。両方の要件を満たせば最大100万円超の支援が受けられます。詳しくは おおい町結婚新生活支援事業 もあわせてご確認ください。
なるほど! 両方使えば相当な支援ですね。そもそも対象者の要件はどうなっていますか?
条件を整理しますね。まず婚姻期間が決まっていて、令和8年(2026年)1月1日から令和9年(2027年)3月31日までに婚姻届が受理された夫婦が対象です。
はい。それに加えて、婚姻日時点で夫婦ともに39歳以下、かつ一方が29歳以下というのが年齢の条件です。
ちょっと待ってください! 「夫婦ともに39歳以下で一方が29歳以下」というのはどういう組み合わせを想定しているんですか?
たとえば夫が35歳・妻が28歳だと、妻が29歳以下なのでOKなんです。夫婦ともに39歳以下であれば、どちらか一方だけ29歳以下でも対象になる。逆に夫31歳・妻30歳みたいに、ふたりとも30歳以上だと対象外になります。
主要な条件が7つあります。全部クリアしていないと対象外になるので、一つずつ確認していきましょう。
- 令和8年1月1日〜令和9年3月31日に婚姻届が受理されている
- 婚姻日時点で夫婦ともに39歳以下、かつ一方が29歳以下
- 夫婦の合計所得が500万円未満(奨学金返済中の場合は年間返済額を控除)
- 申請時点で夫婦双方がおおい町の住民基本台帳に登録されている
- 過去に本事業の支援金を受けていない(他市町での受給歴も含む)
- 夫婦ともに町税等の滞納がない
- 申請から3年以上継続しておおい町に居住する意思がある
所得500万円未満って、手取り額ですか? それとも総収入?
これは「所得」で計算するので、いわゆる給与収入(年収)とは違います。給与所得者の場合、年収から給与所得控除を差し引いた額が所得になります。ざっくりいうと年収670万円未満くらいが目安だと思ってもらえるとわかりやすいです。
そうなんです。共働きの場合は2人合算なので注意が必要ですが、若い夫婦ならほとんどのケースで収まるかな、という感覚ですね。
奨学金を返済中だと有利になるって書いてありましたよね?
はい! 貸与型奨学金を現に返済中の場合、年間の返済額を所得から引いて計算できます。たとえば夫婦の合算所得が510万円でも、奨学金返済が年間30万円あれば実質480万円として計算されるので対象になる、ということです。これはなかなか親切な制度だと思います。
奨学金世代にやさしいルールですね! 住所要件はちょっと厳しそうでしたが?
3年以上居住する意思の確認は同意書・誓約書に署名する形です。もし引っ越すことになってもペナルティが課されるというより、誠実に町に住み続けることを宣誓するイメージです。ただし申請時点で夫婦双方がおおい町の住民票を持っていることは必須なので、入籍だけしてまだどちらかが引っ越してない、という状態だと申請できないです。
申請の流れ
実際どうやって申請するんですか? オンラインでできたりしますか?
今のところ窓口申請のみです。おおい町役場の住民窓口課に必要書類を持って行く形になります。
所得証明書って、いつ取ればいいんですか? 婚姻直後だと前年の所得で計算するんですよね?
はい、一般的に申請する年度の証明書を使います。市区町村の窓口で「所得証明書」または「非課税証明書」を取得してください。マイナンバーカードがあればコンビニでも取れますよ!
公式には令和8年(2026年)2月末頃までとされていますが、年度ごとに異なる場合があるので、事前に住民窓口課に電話して確認することをおすすめします。婚姻届が令和8年1月1日以降受理のケースは特に窓口で確認を!
申請期限は年度によって変わる可能性があります。余裕を持って申請することを強くおすすめします。婚姻したばかりで忙しい時期ですが、書類準備は早めに始めましょう。
過去にこの支援金(または他市町の同種支援金)を受けたことがなければ、再婚でも対象です。受給歴がなければOKという判断になります。
両方の要件を満たせば
併用できます! 結婚新生活支援事業は住宅費用(家賃・購入・リフォーム・引越し)が対象、若者夫婦支援金は現金給付で使途制限なし、という違いがあります。
おおい町結婚新生活支援事業もぜひチェックしてみてください。
できません。申請時点で夫婦双方がおおい町の住民基本台帳に登録されていることが要件です。転入手続きを先に済ませてから申請しましょう。
おおい町の住民基本台帳に記録されていれば、外国籍の方でも対象になる可能性があります。具体的なケースは直接窓口に確認するのが確実です。
所得の計算で「前年の所得」と「当年の所得」どちらを使いますか?
申請を行う年度の所得証明書を使います。例えば2026年に申請する場合、2025年分の所得証明書が必要になるのが一般的です。詳細は窓口で確認してください。
| 項目 | 内容 |
|---|
| 制度名 | おおい町若者夫婦支援金(早婚夫婦支援事業) |
| 対象地域 | 福井県大飯郡おおい町 |
| 対象者 | 婚姻日時点で夫婦ともに39歳以下かつ一方が29歳以下、世帯所得500万円未満 |
| 対象婚姻期間 | 令和8年(2026年)1月1日〜令和9年(2027年)3月31日受理分 |
| 支給額 | 一方が25歳以下: 40万円 / 一方が26〜29歳以下: 30万円 |
| 申請方法 | おおい町役場 住民窓口課への窓口申請 |
| 申請期限 | 令和8年(2026年)2月末頃(窓口に確認を) |
| 問い合わせ先 | 住民窓口課 TEL: 0770-77-4053 |
| 公式情報 | おおい町公式ページ |
おおい町役場や福井県が、電話でATM操作を求めたり、給付金を受け取るために手数料の振込を求めることはありません。不審な連絡があった場合は即座に役場(0770-77-1111)または警察に相談してください。
あります! 福井県が「早婚夫婦支援事業」として県内の市町と連携してやっている制度なので、福井市・敦賀市・小浜市・大野市など福井県内の多くの自治体で同様の支援が受けられます。おおい町以外に引っ越す予定がある方は、その自治体の情報も調べてみてください。
なるほど! おおい町に住んでいる、または移住を考えている若い夫婦には本当においしい制度ですね。
そうです!
最大40万円の現金が使途自由でもらえるなんて、他の地域では珍しいくらい太っ腹な支援です。若い夫婦でおおい町への移住を考えているなら、この制度は大きなメリットになると思いますよ。福井県内の給付金は
/subsidy/fukui でまとめてチェックできます。おおい町の他の支援も合わせてご確認ください。