令和8年度産油国石油精製技術等対策事業費補助金(石炭採掘技術等新事業取組等支援補助金に係るもの)
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
本補助金は、石炭のエネルギー安全保障という観点から、産炭国への技術移転支援という独自の政策目的を持っています。坑内掘りの深部化・奥部化に伴う軟弱天盤、ガス湧出、高地圧等の課題に対応する日本の生産・保安技術を、国内受入研修や海外派遣研修を通じて移転します。石炭採掘後の坑内埋め戻し技術等の新たな取組を重点的に支援する点が特徴です。産炭国の石炭採掘円滑化が日本のエネルギー供給安定に直結するという戦略的な位置づけの事業です。
対象者・申請資格
本補助金の対象は、日本に拠点を有する企業・団体等です。事業を的確に遂行する組織・人員を有すること、必要な経営基盤と資金管理能力を有することが必須条件です。経済産業省からの補助金交付等停止措置や指名停止措置を受けていないこと、EBPMへの協力も条件です。石炭採掘技術に関する専門知識と国際的な技術移転の実績が求められます。
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申請ガイド
申請はjGrants(電子申請システム)を通じて行います。公募期間は令和8年1月28日から2月17日までです。事業提案書には、技術移転計画、産炭国との連携体制、研修事業へのフィードバック方法等を盛り込む必要があります。問い合わせは電子メールのみで、件名は正式名称を必ず記載してください。
審査と成功のコツ
採択のポイントは、石炭採掘技術に関する高い専門性と、産炭国での技術移転実績です。坑内埋め戻し技術等の新たな取組への具体的な提案力、国内受入研修・海外派遣研修との連携計画の充実度が評価されます。産炭国のニーズを的確に把握した実現可能性の高い計画が求められます。
対象経費
対象となる経費
技術開発費(1件)
- 石炭採掘技術等の新たな取組に係る研究開発費
実証試験費(1件)
- 坑内埋め戻し技術等の実証に係る経費
調査費(1件)
- 産炭国の技術ニーズ調査に係る経費
旅費(1件)
- 海外派遣・国内受入研修に関連する渡航費等
人件費(1件)
- 事業遂行に必要な専門人員の人件費
対象外の経費
対象外の経費一覧(3件)
- 石炭の商業的な採掘・販売活動費(本補助金は技術移転支援が目的であり、商業活動は対象外)
- 石炭以外のエネルギー資源に関する活動費(石炭採掘技術等に特化した補助金であり、他のエネルギー資源は対象外)
- 恒常的な設備投資(技術開発・実証のための一時的な経費が対象であり、継続的な設備投資は対象外)
よくある質問
Qこの補助金は誰が申請できますか?
日本に拠点を有し、事業遂行能力と経営基盤を有する企業・団体等が対象です。石炭採掘技術に関する知見を持つ組織が想定されています。
Q補助金額はいくらですか?
補助上限額は2億円で、補助率は定額です。
Q対象となる産炭国はどこですか?
ベトナム、インドネシア、コロンビア、中国等が主な対象国です。これらの国では炭鉱の深部化・奥部化が進行しています。
Qどのような技術が対象ですか?
石炭採掘に係る生産・保安技術、特に石炭採掘後の坑内埋め戻し技術等の新たな取組が対象です。
Q研修事業との関係は?
産炭国からの国内受入研修事業や海外派遣研修事業のニーズを把握し、それらの研修に反映させるための新たな技術開発・実証を行います。
Q問い合わせ方法は?
電子メールのみでの問い合わせとなります。件名を必ず「令和8年度産油国石油精製技術等対策事業費補助金(石炭採掘技術等新事業取組等支援補助金に係るもの)」としてください。電話での問い合わせは受け付けていません。
QEBPMへの協力は必要ですか?
はい。経済産業省のEBPM(証拠に基づく政策立案)に関する取組への協力が応募資格の条件です。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
JOGMECの海外石炭開発支援やJICAの技術協力事業との連携が効果的です。また、経済産業省のエネルギー安全保障関連補助金や、NEDOのクリーンコール技術開発事業との組み合わせにより、採掘から利用まで一貫した技術支援が可能です。
詳細説明
産油国石油精製技術等対策事業費補助金(石炭採掘技術等新事業取組等支援補助金)の詳細
本補助金は、産炭国への石炭採掘技術の移転を通じて、日本のエネルギー安全保障を強化するための経済産業省の支援制度です。
事業の背景
ベトナム、インドネシア、コロンビア、中国等の産炭国では、国内石炭需要の増大に伴い、地下の坑内掘りが強化されています。炭鉱の深部化・奥部化が進行する中、軟弱天盤、ガス湧出、高地圧等の厳しい自然条件に対応する技術ニーズが高まっています。
事業の目的
日本の優れた石炭採掘の生産・保安技術を産炭国に移転することで、産炭国の石炭採掘を円滑化し、石炭需給を緩和します。これにより、日本への石炭輸出の安定化を通じて、日本のエネルギー供給の安定を図ります。
支援対象の技術
- 坑内埋め戻し技術:石炭採掘後の坑内を安全に埋め戻す技術
- 生産技術:深部化・奥部化に対応した効率的な採掘技術
- 保安技術:ガス湧出や高地圧等の危険に対する安全管理技術
注意事項
問い合わせは電子メールのみです。電話での対応は行っていません。メールの件名は必ず正式名称を記載してください。
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