室谷さん、「伊勢崎市低所得世帯支援給付金」って、最近ニュースでもよく見る物価高騰対策の給付金ですよね!
そうなんです! 2025年(令和7年)に実施された制度で、令和6年11月に国が打ち出した「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」の一環として、伊勢崎市が独自に執行した給付金です。住民税非課税世帯1世帯あたり3万円が給付されます。
はい! 対象世帯に18歳以下の児童がいる場合は、児童1人あたり2万円が上乗せされます。子ども2人いれば4万円加算なので、合計7万円になります。子育て中の非課税世帯には特に手厚い制度ですよ。
えっ、それは嬉しいですね! 国の方針をもとに市が動いてるんですね。
正確には、国の「重点支援地方交付金(低所得世帯支援枠)」の仕組みを使っています。住民税非課税世帯1世帯あたり3万円を基礎として算定し、子育て世帯には子ども1人あたり2万円加算するという仕組みが国の要項で定められていて、伊勢崎市はそれに基づいて実施したわけです。
国の仕組みがあって、市が執行してるんですね。じゃあ、次は「自分が対象かどうか」を確認したいです!
対象者チェックフロー
「住民税非課税世帯」って、具体的にどんな人が対象なんですか?
まず大前提として、令和6年12月13日時点で伊勢崎市に住民登録があることが必要です。この「基準日」がポイントで、この日時点の状況で判定されます。
令和6年12月13日! なんでその日付なんですか?
国の交付金実施要項で設定された基準日です。その日時点での世帯構成と住民税の課税状況で判定されます。つまり「令和6年度分の住民税が非課税かどうか」が鍵になります。
「令和6年度の住民税」というのは、いつの収入に基づくんですか?
令和5年1月1日から令和5年12月31日までの収入に基づいて計算された住民税が「令和6年度住民税」です。令和6年6月ごろに通知書が届いているはずなので、そこで「非課税」と記載されていれば対象の可能性があります。
ちょっと待ってください! 「課税者の扶養になっている世帯は対象外」とか書いてある場合がありますよね?
するどい指摘です! 実はここが落とし穴なんです。世帯全員が住民税非課税者でも、その全員が「課税者の扶養に入っているだけ」なら対象外になります。たとえば、親の扶養に入っている無職の子どもだけで構成された世帯などのケースですね。
なるほど、それは気をつけないといけませんね。まとめるとどういう人が対象で、どういう人が対象外ですか?
シンプルに言うと3つの条件全部を満たす世帯が対象です。
- 令和6年12月13日時点で伊勢崎市に住民登録がある
- 世帯全員が令和6年度住民税非課税である
- 課税者の扶養のみで構成された世帯ではない
令和6年1月2日以降に伊勢崎市に転入した方がいる世帯は、市がデータを持っていないため、通知書が届かず窓口での申請が必要になります。転入者の多い世帯は注意してください。
そういう複雑なケースもあるんですね。基本的な対象者がわかったところで、今度はもらえる金額を教えてもらえますか?
給付金額一覧
結局、自分の世帯はいくらもらえるのかが一番気になります!
基本は1世帯につき3万円です。そこに18歳以下の児童の人数分だけ2万円が加算される仕組みです。
| 世帯構成 | 基本給付 | こども加算 | 合計給付額 |
|---|
| 子どもなし | 3万円 | なし | 3万円 |
| 子ども1人 | 3万円 | 2万円 | 5万円 |
| 子ども2人 | 3万円 | 4万円 | 7万円 |
| 子ども3人 | 3万円 | 6万円 | 9万円 |
ほんとに? 子ども3人いたら9万円になるんですか!
そうです! 子どもが多い世帯ほど手厚い支援になっています。18歳以下の「児童」が対象なので、平成18年(2006年)4月2日以降に生まれた子どもが数え対象になります。
基準日の令和6年12月13日以降に生まれた赤ちゃんはどうなりますか?
基準日以降に生まれた新生児も、申請することで加算対象になります! ただし自動振込にはならず、窓口での申請が必要なので、出産後は子育て支援課に問い合わせてください。
新生児まで対象になるのはありがたいですね。給付金額がわかったところで、どうやってお金を受け取るのか気になってきました。申請方法を教えてください!
実はほとんどの方は申請不要なんですよ! 過去に給付金を受け取ったことがある世帯には、市から「はがき通知」が届いて自動振込になります。
前回の振込口座がそのまま使われます。はがきが届いたら内容を確認して、口座に変更がなければそのまま待つだけです。変更が必要な場合は、はがきに記載の手続き方法で変更してください。
口座情報が市に登録されていない場合はどうなりますか?
その場合は「確認書」が市から郵送されます。確認書に必要事項を記入して返送すればOKです。
申請翌月の28日(土日祝の場合は直前の営業日)に振込
- 令和6年1月2日以降に伊勢崎市へ転入した方がいる世帯
- 所得の申告をしていない方がいる世帯(申告を先に行う必要あり)
- 基準日以降に生まれた新生児のこども加算を申請したい場合
- 扶養に取られていない児童がいる世帯
転入したばかりの方や申告未済の方は窓口なんですね。申請期限もありますよね?
申請期限は令和7年7月31日(木)必着です。この日を過ぎると申請できなくなるので、まだ手続きしていない方は急いでください!
申請翌月の28日(土日祝の場合は直前の営業日)が支給日です。書類に不備があると翌月以降にずれ込む場合があるので、提出前に記載内容をしっかり確認してください。
市から送付される確認書に記入するのが基本ですが、窓口申請の場合は以下の書類を持参してください。
| 書類 | 内容 |
|---|
| 本人確認書類 | 運転免許証・マイナンバーカード・パスポート等 |
| 口座確認書類 | 通帳の写しまたはキャッシュカード(本人名義) |
| 確認書(送付された場合) | 市から郵送された確認書 |
未申告で非課税かどうかが分からない場合はどうすればいいですか?
令和6年度分の所得の申告をしていない場合は、先に市民税課で申告を行ってください。申告が確認されて初めて非課税かどうかが判定されます。申告なしでは給付金の審査もできません。
- 令和5年中に収入がなかった方(ゼロ申告)
- フリーランス・個人事業主で確定申告をしていない方
- 勤め先で年末調整のみで住民税申告をしていない方
申告先: 伊勢崎市市民税課(役所内)
書類の準備ができたところで、詐欺への注意も教えてもらえますか?
- 市の職員が現金を要求することは絶対にありません
- ATMの操作を求められた場合は詐欺です
- 電話で口座番号・暗証番号・マイナンバーを聞くことはありません
- 不審な連絡は、すぐに伊勢崎市または警察に通報してください(#9110)
給付金を悪用した詐欺って実際に起きているんですか?
残念ながら、全国的に給付金関連の詐欺が相次いでいます。「給付金の手続きをします」と電話してきて、ATMに誘導してお金を振り込ませる手口などが報告されています。
伊勢崎市から届く書類は、市の公式ロゴ・担当課名・連絡先が明記されています。不審な電話やSMSが来た場合は、折り返し連絡する前に市の代表番号(0270-24-5111)に確認を取ってください。急かしてくる業者は詐欺の疑いが高いです。
最後に、よくある疑問をまとめて教えてもらえますか?
「令和6年度の10万円給付金」をすでにもらっているんですが、今回もまた対象になりますか?
はい、別の給付金なので対象になります! 令和6年度の低所得世帯への10万円給付金は昨年の制度です。今回の3万円給付金は別の予算・根拠に基づいており、既に別の給付金を受け取っていても対象外にはなりません。
それは安心しました! 給付金は確定申告や税金の計算に影響しますか?
給付金は「非課税所得」として扱われますので、所得税・住民税の課税対象にはなりません。翌年の確定申告で計上する必要もありませんし、来年度の住民税額にも影響しません。
電話での個別判定は難しいケースもありますが、子育て支援課(0270-27-2750)に相談するのが一番確実です。特に転入者・申告未済・新生児がいる場合は窓口相談をおすすめします。
基準日(令和6年12月13日)時点で伊勢崎市に住民登録があれば、その後転出していても申請期限内であれば申請自体は可能ですが、詳細は子育て支援課に確認してください。
| 項目 | 内容 |
|---|
| 給付金額 | 1世帯3万円(18歳以下の児童1人あたり2万円加算) |
| 対象者 | 令和6年12月13日時点で伊勢崎市に住民登録・世帯全員が住民税非課税 |
| 申請期限 | 令和7年7月31日(木)必着 |
| 支給日 | 申請翌月の28日(土日祝は直前営業日) |
| 申請先 | 伊勢崎市 福祉こども部 子育て支援課 手当給付係 |
| 電話番号 | 0270-27-2750 |
| 公式ページ | 伊勢崎市公式サイト |
伊勢崎市 福祉こども部 子育て支援課 手当給付係
電話: 0270-27-2750(平日8時30分〜17時15分)
詳しく教えてもらってありがとうございます! 申請期限を守ることと、詐欺に注意することが大事ですね。
そのとおりです! 令和7年7月31日が申請期限なので、まだ確認書を返送していない方は今すぐ確認を。自動振込の方もはがきが届いているか確認してください。同じ伊勢崎市内には奨学金制度や前橋市などの子育て支援給付金もあるので、あわせてチェックしてみてください。
他にも伊勢崎市や群馬県で使える給付金・補助金はありますか?
いくつか紹介します! 状況に合わせてチェックしてみてください。
| 制度名 | 金額 | リンク |
|---|
| 伊勢崎市奨学金(入学時給付金付き) | 入学時5万円(給付)+貸与あり | 詳細を見る |
| 出産・子育て応援事業(渋川市) | 妊娠時5万円+出産時5万円 | 詳細を見る |
| 群馬県移住支援金事業 | 単身60万円・世帯100万円 | 詳細を見る |