伊勢・松阪・四日市—エリアで使える補助金が違う
三重県は南北に長く、産業の特性がエリアごとに大きく異なる。北勢エリア(四日市・鈴鹿)は石油化学・製造業、中勢エリア(松阪・津)は農業・商業、南勢エリア(伊勢・鳥羽・志摩)は観光・飲食・水産業が中心だ。
この産業分布が補助金の設計にも反映されている。伊勢市は創業・IT化の支援が手厚く、最大100万円の創業・移転促進補助金とITパスポート取得支援を個人事業主でも使える形で提供している。一方、松阪市の店舗魅力アップ事業(創業枠)は50万円で、新規創業者が店舗を整備する際の初期費用に充当しやすい設計になっている。
「どの補助金が使えるか」の前に「自分のエリアで何が使えるか」を確認するのが三重県では特に重要だ。