病院の勤務環境を東京都が支える?まずは制度の全体像

佐藤

佐藤

編集長

今日のテーマは「令和7年度病院勤務者勤務環境改善事業・救急医療体制強化事業」。まず名前が長い!
室谷

室谷

代表取締役

長いですね(笑)。東京都が、都内の病院で働く医師と看護職員の勤務環境を良くする取り組みに、必要な経費を補助する制度です。
佐藤

佐藤

編集長

ひとことで言うと「医療スタッフに辞められないようにして、戻ってきてもらう」ための支援ですか?
室谷

室谷

代表取締役

まさにその両輪です。離職防止と定着を図る取り組みと、職場を離れた医師などの再就業を支援する取り組みが対象になっています。

窓口と公式情報はどこにある?

佐藤

佐藤

編集長

運営しているのは東京都ですよね。窓口はどこなんですか?
室谷

室谷

代表取締役

東京都保健医療局医療政策部医療人材課人材計画担当が窓口です。郵送先は東京都新宿区西新宿二丁目8番1号、電話は03-5320-4441の直通、メールはS1150404@section.metro.tokyo.jpです。
佐藤

佐藤

編集長

メモメモ。公式の掲載ページは?
室谷

室谷

代表取締役

jGrantsのポータルに載っています。https://www.jgrants-portal.go.jp/subsidy/a0WJ200000CDVm7MAH です。東京都の保健医療局のページにも同じ内容が掲載されています。
佐藤

佐藤

編集長

ありがとうございます。では次に、この制度の持ち味を見ていきましょう!

この制度の特徴はどこにある?

佐藤

佐藤

編集長

特徴をひと言でいうと何ですか?
室谷

室谷

代表取締役

ソフトとハードの両方を同じ制度で見ている点です。復職研修のようなソフト事業から、休憩室や当直室の整備というハード事業まで、自院の課題に合わせてメニューを選べます。
佐藤

佐藤

編集長

選べるのは助かりますね。えっ、救急の加算もあるんですよね?
室谷

室谷

代表取締役

あります。救急車の年間受入が2,000件以上の病院には、救急医療体制強化事業として加算の補助が用意されています。救急医療体制の安定的な確保を目的にした手厚い支援です。
佐藤

佐藤

編集長

救急の現場は人材不足が深刻ですもんね。これは大きい!
この制度の3つの持ち味
ソフトもハードも対象
復職研修などのソフト事業から、休憩室・当直室の整備まで同じ制度でカバー
救急への加算がある
救急車年間受入2,000件以上の病院は加算の補助が対象
メニューを組み合わせられる
複数申請が可能で、自院の課題に合わせて選定できる

誰が申請できる?対象になる病院・ならない病院

佐藤

佐藤

編集長

ここからは対象者の話ですね。ズバリ、どんな病院が申請できるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

都内の病院です。ただし、国、独立行政法人、地方独立行政法人、そして都が設置する病院は除かれます。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど、公的なところは外れると。民間病院や社会福祉法人の病院は入るんですか?
室谷

室谷

代表取締役

はい、そうした病院が主な対象になります。ここからは線引きをもう少し細かく見ていきましょう。

診療所やクリニックでも申請できる?

佐藤

佐藤

編集長

クリニックをやっている知人がいるんですけど、そこでも使えますか?
室谷

室谷

代表取締役

診療所やクリニックは対象外です。あくまで「病院」が対象になります。
佐藤

佐藤

編集長

えっ、そうなんですね。病院と診療所で線が引かれていると。
室谷

室谷

代表取締役

そこは最初に押さえたいポイントです。対象外の経費としても、診療所・クリニックの経費ははっきり挙げられています。

従業員数の縛りはある?

佐藤

佐藤

編集長

従業員数の条件ってありますか? 大きな病院じゃないと不利とか。
室谷

室谷

代表取締役

従業員数の制約はありません。規模による足切りはないと考えていいです。
佐藤

佐藤

編集長

それは朗報! 小規模な病院にもチャンスがあると。
室谷

室谷

代表取締役

そうですね。ただし対象業種は医療と福祉で、地域は東京都内に限られます。そこは外せない条件です。

複数の事業をまとめて申請できる?

佐藤

佐藤

編集長

復職研修と当直室の整備、両方やりたい場合はどうなります?
室谷

室谷

代表取締役

複数申請は可能です。事業メニューを組み合わせて出せるので、優先順位をつけながら選んでください。
佐藤

佐藤

編集長

じゃあ「これも欲しい、あれも欲しい」と盛り込めるわけですね。
室谷

室谷

代表取締役

ただ、予算の積算は事業ごとに必要になります。ここは次の金額の話でくわしく見ていきましょう!

いくらもらえる?補助率と基準額の全内訳

佐藤

佐藤

編集長

いよいよ金額です。補助率はどうなっていますか?
室谷

室谷

代表取締役

ソフト事業は1/2、施設・設備整備事業は2/3です。
佐藤

佐藤

編集長

ハードのほうが手厚いんですね! 基準額のほうも気になります。
室谷

室谷

代表取締役

事業ごとに基準額が決まっています。区分ごとに順番に見ていきましょう。

ソフトとハードで補助率が違う

佐藤

佐藤

編集長

1/2と2/3、これは何にかかる数字なんですか?
室谷

室谷

代表取締役

対象になる経費に対してです。ソフト事業は半分、施設・設備整備事業は3分の2が補助される形になります。
佐藤

佐藤

編集長

施設整備はお金がかかりますからね。2/3は大きい!
室谷

室谷

代表取締役

だからこそ整備計画の詰め方が効いてきます。次は基準額の内訳を確認しましょう。

事業ごとの基準額を一覧で確認

佐藤

佐藤

編集長

基準額って事業ごとに違うんですよね?
室谷

室谷

代表取締役

はい。ソフトは復職研修・就労環境改善が11,140千円、相談窓口事業が7,093千円、チーム医療推進の取組が6,700千円です。
佐藤

佐藤

編集長

ハードはどうなっていますか?
室谷

室谷

代表取締役

院内助産・助産外来の整備と、休憩室・当直室の整備で、施設が5,040千円、設備が3,811千円です。
佐藤

佐藤

編集長

覚えきれない! 表にしてもらえますか?
室谷

室谷

代表取締役

どうぞ。
区分事業基準額
ソフト復職研修、就労環境改善11,140千円
ソフト相談窓口事業7,093千円
ソフトチーム医療推進の取組6,700千円
ハード院内助産・助産外来の整備、休憩室・当直室の整備(施設)5,040千円
ハード院内助産・助産外来の整備、休憩室・当直室の整備(設備)3,811千円

基準額と補助率はどう組み合わせる?

佐藤

佐藤

編集長

基準額に補助率をかけた金額が出る、という理解でいいですか?
室谷

室谷

代表取締役

基準額は事業区分ごとの枠の考え方です。ソフトなら1/2、ハードなら2/3の率がかかるので、事業費の積算と枠の両方を見ながら計画を立てます。
佐藤

佐藤

編集長

つまり枠を超えた分は出ないと。
室谷

室谷

代表取締役

そのとおりで、基準額を超える部分は対象外になります。具体的な積算は公募要領と窓口で確認してください。
佐藤

佐藤

編集長

わかりました。では次に、どの経費が対象になるのかを見ていきましょう!

何にお金を使える?対象経費と対象外経費

佐藤

佐藤

編集長

補助金は「何に使うと怒られるか」が大事ですよね。
室谷

室谷

代表取締役

そうですね(笑)。対象になる経費と、対象外の経費を分けて押さえましょう。

対象になる経費は?

佐藤

佐藤

編集長

対象になる経費を教えてください。
室谷

室谷

代表取締役

大きく5つのカテゴリです。復職研修・就労環境改善費、相談窓口事業費、チーム医療推進費、施設整備費、設備整備費になります。
佐藤

佐藤

編集長

復職研修・就労環境改善費には何が入るんですか?
室谷

室谷

代表取締役

復職研修プログラムの実施費用、指導担当者への手当、就労環境改善のためのコンサルティング費、労働環境調査・分析費用といったものが挙げられています。
佐藤

佐藤

編集長

コンサル費用まで入るのはありがたい!

相談窓口やチーム医療では何が対象?

佐藤

佐藤

編集長

相談窓口事業はどうですか?
室谷

室谷

代表取締役

相談窓口の設置・運営費、相談員の人件費、情報提供資料の作成費、両立支援セミナーの開催費が対象です。
佐藤

佐藤

編集長

セミナーの開催費まで。チーム医療推進は?
室谷

室谷

代表取締役

医師事務作業補助者の研修費、看護補助者の配置研修費、認定看護師の資格取得支援費、特定行為研修の受講支援費、院内助産・助産師外来の運営費が入ります。
佐藤

佐藤

編集長

タスクシフト・タスクシェアに直結しますね!

対象外の経費はどこに注意する?

佐藤

佐藤

編集長

逆に、これはダメというものは?
室谷

室谷

代表取締役

国・独立行政法人・地方独立行政法人及び都が設置する病院の経費、診療所・クリニックの経費、病院の通常運営に係る一般管理費、勤務環境改善に直接関連しない施設改修費は対象外です。
佐藤

佐藤

編集長

ほかには?
室谷

室谷

代表取締役

飲食費・接待費、事業実施期間外に発生した経費、他の補助金で賄われている同一経費、土地の取得費も対象外です。
佐藤

佐藤

編集長

土地はダメなんですね。線引きがはっきりしていて助かります。
対象になる経費・ならない経費
メリット
  • 復職研修プログラムの実施費用
  • 指導担当者への手当
  • 相談窓口の設置・運営費と相談員の人件費
  • 医師事務作業補助者・看護補助者の研修費
  • 院内助産・助産師外来の施設整備費
  • 休憩室・当直室の新築・増改築・改修費
×デメリット
  • 国・独立行政法人・地方独立行政法人及び都が設置する病院の経費
  • 診療所・クリニックの経費
  • 病院の通常運営に係る一般管理費
  • 勤務環境改善に直接関連しない施設改修費
  • 飲食費・接待費
  • 事業実施期間外に発生した経費
  • 他の補助金で賄われている同一経費
  • 土地の取得費

他の補助金と併用できる?

佐藤

佐藤

編集長

他の補助金と一緒に使うのはありですか?
室谷

室谷

代表取締役

同じ経費を他の補助金で賄っている場合は対象外です。そこは重複を避ける必要があります。
佐藤

佐藤

編集長

じゃあ、まるごと併用は無理でも、経費を分ければ道はある?
室谷

室谷

代表取締役

経費の対象を明確に区分すれば、他の制度と組み合わせて取り組むことは考えられます。どの範囲をこの制度で見るのかを先に決めておくのが安全です。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど! そこは窓口に相談しながら進めたいですね。
室谷

室谷

代表取締役

そうしましょう。では次は、審査で何が見られるのかを確認しに行きます!

審査で何を見られる?採択に近づくポイント

佐藤

佐藤

編集長

ここが一番気になるところです。何を書けば通りますか?
室谷

室谷

代表取締役

数字で課題を示すことです。離職率、復職者数、医師の時間外労働時間、看護師の有給休暇取得率といったデータを使います。
佐藤

佐藤

編集長

感覚ではなくエビデンスですね。具体的な攻略法を教えてください!

事業の組み合わせ方で差がつく?

佐藤

佐藤

編集長

単体で出すより、組み合わせたほうがいいんですか?
室谷

室谷

代表取締役

関連する複数のメニューを組み合わせると、相乗効果を説明しやすくなります。たとえばチーム医療推進と就労環境改善を一緒に出す形です。
佐藤

佐藤

編集長

業務効率化と働きやすさを、いっぺんに狙うと。
室谷

室谷

代表取締役

その組み合わせは相性がいいですね。単独では見えない効果を言葉にできます。
佐藤

佐藤

編集長

では、復職研修や施設整備は何を書けばいいんですか?

復職研修と施設整備は何を書けばいい?

室谷

室谷

代表取締役

復職研修なら、指導担当者をどう選ぶか、研修プログラムの中身、復職後のフォローアップ体制まで書きます。定着の仕組みが見えると強いです。
佐藤

佐藤

編集長

研修をやって終わり、じゃないと。
室谷

室谷

代表取締役

そこです。施設整備なら、整備後の利用計画や運用ルールまで含めて提案すると、勤務環境改善につながる説明になります。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど! 箱を作るだけじゃダメなんですね。

申請の流れを最初から最後まで追う

佐藤

佐藤

編集長

実際の手続きはどう進むんですか?
室谷

室谷

代表取締役

自院の課題分析から始まって、事業メニューの選定、計画と予算の策定、申請、事業の実施、実績報告という流れです。
佐藤

佐藤

編集長

意外と長い! 順番に教えてください。

申請前にやることは?

佐藤

佐藤

編集長

いきなり申請書を書けばいいわけではないですよね。
室谷

室谷

代表取締役

まず離職率や復職希望者の状況、チーム医療の実施状況、施設・設備の老朽化状況を棚卸しします。
佐藤

佐藤

編集長

自院のカルテを作るイメージですね。次は?
室谷

室谷

代表取締役

選んだメニューごとに、実施内容、スケジュール、期待される効果を書いた事業計画書を作り、基準額を踏まえて予算を積算します。
佐藤

佐藤

編集長

ここでさっきの基準額の表が効いてくるわけですね。

電子申請の具体ステップは?

佐藤

佐藤

編集長

提出は窓口に持っていくんですか?
室谷

室谷

代表取締役

東京都の案内では、申請手続は対象施設宛てにメールで連絡するとされています。あわせてjGrantsの電子申請の形が用意されています。
佐藤

佐藤

編集長

jGrantsを使うなら、事前に何が必要ですか?
室谷

室谷

代表取締役

GビズIDの取得が必要です。それから事業計画書、経費明細書、法人の概要書類などを整えます。救急の加算を狙う場合は、救急車の受入実績データも用意します。
佐藤

佐藤

編集長

書類が多い! 早めに動かないとですね。
申請から実績報告までの流れ
  1. 1
    自院の課題を棚卸し
    離職率・復職希望者・施設の老朽化を確認
  2. 2
    事業メニューを選ぶ
    ソフトとハードを組み合わせて選定
  3. 3
    事業計画と予算を策定
    基準額を踏まえて積算
  4. 4
    GビズIDを取得
    jGrantsの電子申請に必要
  5. 5
    書類を整えて提出
    計画書・経費明細書・概要書類など
  6. 6
    交付決定後に事業実施
    記録を残しながら進める
  7. 7
    実績報告書を提出
    支出を事業ごとに整理

交付決定後と実績報告はどうする?

佐藤

佐藤

編集長

通ったあとは何をするんですか?
室谷

室谷

代表取締役

交付決定通知を受けてから、計画に沿って事業を実施します。復職研修なら指導担当者の配置、チーム医療なら研修の実施記録、施設整備なら工事の進捗管理といった記録が必要です。
佐藤

佐藤

編集長

記録を残すのが大事と。最後は?
室谷

室谷

代表取締役

事業が終わったら実績報告書を提出します。支出の内容を事業ごとに整理しておく必要があります。
佐藤

佐藤

編集長

ここまでがワンセットなんですね。では次はスケジュールの確認です!

募集期間とスケジュールを確認しよう

佐藤

佐藤

編集長

いつまでに動けばいいんですか?
室谷

室谷

代表取締役

募集期間は2025年10月29日から2026年12月31日まで、事業完了期限は2026年5月31日です。
佐藤

佐藤

編集長

えっ、完了期限のほうが先に来るように見えるんですが。
室谷

室谷

代表取締役

そうなんです。ここは公募要領で要確認のポイントです。申請前に必ず窓口で日程の整合を確認してください。

年度の考え方と準備の逆算

佐藤

佐藤

編集長

制度名は令和7年度ですよね。
室谷

室谷

代表取締役

はい、令和7年度の事業です。事業完了期限が2026年5月31日なので、そこから逆算して動く必要があります。
佐藤

佐藤

編集長

準備に時間がかかることを考えると、早め早めですね。
室谷

室谷

代表取締役

そうですね。では基本情報を一気にまとめましょう。
募集スケジュール
  1. 2025年10月29日
    募集開始
    jGrantsで公募情報を確認
  2. 2026年5月31日
    事業完了期限
    この日までに事業を終える必要がある
  3. 2026年12月31日
    募集期間の終了
    日程の整合は公募要領で要確認

基本情報をまとめてチェック

佐藤

佐藤

編集長

最後に基本情報を一覧にしてもらえますか?
室谷

室谷

代表取締役

制度名は令和7年度病院勤務者勤務環境改善事業・救急医療体制強化事業、実施機関は東京都、対象地域は東京都、対象業種は医療と福祉、従業員数の制約はなし、補助率は1/2(施設・設備整備事業は2/3)、申請受付はあり、複数申請は可です。
佐藤

佐藤

編集長

表で見たい!
室谷

室谷

代表取締役

どうぞ。
項目内容
制度名令和7年度病院勤務者勤務環境改善事業・救急医療体制強化事業
実施機関東京都(東京都保健医療局医療政策部医療人材課人材計画担当)
対象地域東京都
対象業種医療、福祉
対象都内の病院(国、独立行政法人、地方独立行政法人及び都が設置する病院を除く)
従業員数の上限従業員数の制約なし
補助率1/2(施設・設備整備事業は2/3)
補助額(基準額)ソフトは11,140千円/7,093千円/6,700千円、ハードは施設5,040千円・設備3,811千円
募集期間2025年10月29日〜2026年12月31日
事業完了期限2026年5月31日
複数申請可
公式URLhttps://www.jgrants-portal.go.jp/subsidy/a0WJ200000CDVm7MAH
問い合わせ03-5320-4441(直通)/S1150404@section.metro.tokyo.jp

問い合わせ先は?

佐藤

佐藤

編集長

質問があるときはどこに連絡すればいいですか?
室谷

室谷

代表取締役

東京都保健医療局医療政策部医療人材課人材計画担当です。郵送先は東京都新宿区西新宿二丁目8番1号、電話は03-5320-4441の直通、メールはS1150404@section.metro.tokyo.jpになります。
佐藤

佐藤

編集長

メモしました。では次は、よくある質問をまとめましょう!

よくある質問で疑問を解消!

佐藤

佐藤

編集長

ここまでで出た疑問を、あらためて確認させてください。
室谷

室谷

代表取締役

いいですね。申請を考えるときに引っかかりやすいところを順番に見ていきましょう。

対象はどんな病院?

室谷

室谷

代表取締役

東京都内の病院です。国、独立行政法人、地方独立行政法人及び都が設置する病院は除かれます。民間病院や社会福祉法人が運営する病院、公益法人の病院などが対象です。
佐藤

佐藤

編集長

診療所やクリニックは?
室谷

室谷

代表取締役

対象外です。ここはよく混同されるので注意してください。

補助率と基準額はどうなっている?

佐藤

佐藤

編集長

金額の質問は多そうです。
室谷

室谷

代表取締役

ソフト事業は1/2、施設・設備整備事業は2/3です。基準額は復職研修・就労環境改善が11,140千円、相談窓口事業が7,093千円、チーム医療推進が6,700千円、施設整備が5,040千円、設備整備が3,811千円です。
佐藤

佐藤

編集長

表で覚えます!

救急の加算はどうすれば使える?

佐藤

佐藤

編集長

救急医療体制強化事業の加算は?
室谷

室谷

代表取締役

救急車の年間受入件数が2,000件以上の病院が対象です。病院勤務者勤務環境改善事業の加算事業という位置づけで、勤務環境改善及び再就業支援事業またはチーム医療推進の取組のうち、救急医療体制の確保に必要な事業が対象になります。
佐藤

佐藤

編集長

加算として上乗せされるわけですね。では最後にまとめをお願いします!

まとめ:まず何から始めればいい?

佐藤

佐藤

編集長

今日の話をまとめてください。
室谷

室谷

代表取締役

まずは自院の勤務環境の課題を数字で棚卸しすること。そのうえでソフトとハードのメニューから必要なものを選び、基準額を踏まえて積算する。ここが出発点です。
佐藤

佐藤

編集長

そして2026年5月31日の事業完了期限から逆算して、早めに窓口に相談ですね。
室谷

室谷

代表取締役

そのとおりです。日程の整合は公募要領と窓口で確認を。救急車の受け入れが多い病院は、加算の要件も忘れずにチェックしてください。
佐藤

佐藤

編集長

今日も勉強になりました。ありがとうございました!