幕別町修学支援資金とは?高校の学費を町が直接支援する制度

佐藤
編集長
幕別町に「修学支援資金」って制度があるって聞いたんですが、どんな制度なんですか?

室谷
代表取締役
北海道の幕別町が独自にやってる給付金で、高校に在学している子どもがいる世帯に、毎年お金を給付してくれる制度です! しかも返さなくていい、完全に無償の給付なんですよ。

佐藤
編集長
えっ、返さなくていいんですか! 奨学金って貸与が多いイメージだったので、それはすごいですね。

室谷
代表取締役
そうなんです。あくまで「給付金」なので、卒業後に返済する義務は一切ないんですよ。幕別町が「高校生のいる家庭の教育費負担を軽くしたい」という目的で作った制度で、学校の授業料・通学費・学用品費などに使えます。

佐藤
編集長
ちなみに幕別町ってどんなところなんですか?

室谷
代表取締役
北海道の十勝地方にある町で、帯広市の東隣に位置してますね。パークゴルフとナウマン象で有名な町です。人口は2万人台の規模感です。こういう地方の町でも独自に教育支援をしっかりやってるのが印象的ですよね!

佐藤
編集長
確かに! じゃあ誰でももらえるわけではないですよね? 対象者の要件をまず教えてください。
誰がもらえるの?対象者と所得要件を確認


佐藤
編集長
誰でも申請できるわけじゃないですよね。どんな条件があるんですか?

室谷
代表取締役
4つの条件を全部満たす必要があります。まず、高校生本人か保護者が幕別町に住民登録していること。次に高等学校等に在学中であること。3つ目が市町村民税の所得割が課税されている世帯であること。4つ目が生活保護基準の1.30倍未満の収入の世帯であること。この4点セットです。

佐藤
編集長
ちょっと待って、「市町村民税の所得割が課税されている」ってどういう意味ですか?

室谷
代表取締役
これ、実はすごく大事なポイントなんです! 住民税が非課税の世帯はこの制度の対象外なんです。非課税の方は「北海道公立高校生等奨学給付金」という別の制度を使ってください、という仕組みになっています。

佐藤
編集長
えっ、非課税世帯は対象外なんですか! それは意外ですね…。

室谷
代表取締役
意外ですよね。幕別町の修学支援資金は「所得割が課税されているけど、収入は生活保護基準の1.30倍未満」という、いわゆる低所得だけど非課税ではない世帯をカバーする制度なんです。税負担がある分、道の制度から支援を受けられない層を補うために、町が独自に作ったんですよ。

佐藤
編集長
なるほど! じゃあ「生活保護基準の1.30倍未満」って、具体的にどのくらいの年収が目安ですか?

室谷
代表取締役
これは家族構成や持ち家・賃貸によっても変わるんですが、目安として幕別町が示している数字があります。2人世帯(母42歳+高校1年生)でざっくり約244万8千円程度、3人世帯(両親+高校1年生)で約294万1千円〜325万4千円程度、4人世帯(両親+高校1年生+中学2年生)で約348万2千円〜369万3千円程度が目安です。

佐藤
編集長
ということは、課税されてはいるけど年収がそのくらい以下なら対象になる可能性があるということですね。

室谷
代表取締役
まさにそうです。ただし、これはあくまで目安で、実際には家賃の有無・扶養家族の人数・年齢なども考慮されますから、「自分は該当するかも」と思ったらまず申請してみることをおすすめします。では次に肝心の金額の話をしましょう!
いくらもらえる?学校の種類と子どもの順番で変わる支給額

佐藤
編集長
金額について教えてもらえますか? いくらくらいもらえるんですか?

室谷
代表取締役
これ、学校の種類(公立・私立)と、何番目の子ども(第1子・第2子)かによって変わるんですよ! 上の表で確認してほしいんですが、一番多い私立の第2子の場合だと年額152,000円です。

佐藤
編集長
年額152,000円! それはかなり大きいですね。

室谷
代表取締役
そうなんです。「ざっくり年15万円」と覚えておいていいかな。公立の第1子でも年122,100円もらえます。第2子のほうが金額が高く設定されているのは、「2人目の高校生がいる家庭は特に大変」という配慮ですね。通信制は全日制より低くなって、公立・私立ともに5万円台です。

佐藤
編集長
あと、支給はまとめて一括でもらえるんですか?

室谷
代表取締役
いえ、年3回に分けて口座振込されます。8月下旬・11月下旬・3月下旬の3回です。申請が6月30日締め切りなので、7月下旬に給付決定の通知が来て、最初の振込が8月下旬になるというスケジュールですね。
| 支給時期 | 内容 |
|---|---|
| 7月下旬 | 給付決定を文書でお知らせ |
| 8月下旬ごろ | 第1回振込 |
| 11月下旬ごろ | 第2回振込 |
| 3月下旬ごろ | 第3回振込 |

佐藤
編集長
なるほど、3分割で年3回なんですね。じゃあ申請方法の説明に移りましょうか。
申請方法と必要書類


佐藤
編集長
申請はどうやってやればいいんですか? オンラインでできますか?

室谷
代表取締役
残念ながら、書類を窓口に持参または郵送する方式です。申請書と必要書類を揃えて、提出先に出すだけなので、手順自体はシンプルですよ!
1申請書(修学支援資金受給申請書 様式第1号)を準備する
2必要書類を揃える(在学証明書・収入確認書類など)
3毎年度6月30日(土日の場合は前開庁日)までに提出先へ持参または郵送
47月下旬に給付決定の通知を受け取る
58月下旬・11月下旬・3月下旬の年3回、指定口座に振込

佐藤
編集長
提出先はどこですか?

室谷
代表取締役
3か所あります。まず教育委員会教育部 学校教育課 学校教育係、それから札内支所、糠内出張所(忠類総合支所内の生涯学習課)の3か所です。お住まいに一番近いところで大丈夫ですよ!

佐藤
編集長
必要書類はどんなものが要りますか?

室谷
代表取締役
大きく3種類です。まず「修学支援資金受給申請書(様式第1号)」、次に在学している高校の在学証明書または学生証のコピー、最後に収入確認書類です。収入確認書類は前年の収入金額と申請年度の市町村民税所得割額がわかる書類で、1月2日以降に幕別町に転入してきた方のみ必要になります。

佐藤
編集長
転入の方だけ収入確認書類が必要なんですね。

室谷
代表取締役
そうです。1月1日時点ですでに幕別町に住民登録があれば、町が税情報を確認できるので省略できます。申請書の様式は幕別町のウェブサイトからダウンロードするか、窓口でもらえます。
申請書の入手方法
- 幕別町公式ウェブサイトからダウンロード
- 教育委員会教育部 学校教育課 学校教育係の窓口で入手
- 札内支所または糠内出張所でも入手可能

佐藤
編集長
申請の締め切りが6月30日ということは、春から動き始める必要がありますね!
毎年申請が必要!連続して受給するには

佐藤
編集長
一回申請したら翌年も自動的にもらえるんですか?

室谷
代表取締役
これが要注意ポイントなんですが、毎年度必ず新規で申請が必要です! 前の年に受給していても、翌年度は自動継続にはならないんです。

佐藤
編集長
それは知らないと忘れそう!

室谷
代表取締役
そうなんですよ。毎年度の世帯収入や所得課税の状況を改めて確認するためなので、前の年は対象だったのに今年は収入が増えて対象外になるケースも当然あります。逆に前の年は対象外だったのに今年は対象になることもあります。毎年6月30日の締め切りを忘れずにカレンダーに記録しておきましょう!

佐藤
編集長
なるほど、年に一回、6月末に申請する、という認識でいいですね。

室谷
代表取締役
まさに! 高校3年間、毎年申請すれば最大で3年分受け取れます。第2子なら私立で年152,000円×3年=456,000円になる計算ですからね、なかなか大きいですよ!
見逃し注意!毎年申請のチェックリスト
- 申請期限は毎年度6月30日(土日の場合は前開庁日)
- 前年に受給していても、翌年度は自動継続にならない
- 世帯の収入状況が変わった場合も、対象になる可能性がある
- 転入した場合は収入確認書類の追加が必要
「自分は対象か?」チェックフロー

佐藤
編集長
読んでいて「自分は対象かどうか」が判断しにくいという方もいそうなので、まとめてもらえますか?

室谷
代表取締役
はい! シンプルに確認する順番があります。まず幕別町に住んでいること、次に高校生の子どもがいること、3番目に住民税の所得割が課税されていること(=非課税世帯ではないこと)、4番目に世帯収入が生活保護基準の1.30倍未満の目安に近いこと、この4点です。

佐藤
編集長
住民税の課税・非課税はどこで確認できますか?

室谷
代表取締役
毎年6月頃に届く「市町村民税・道府県民税 納税通知書」や「住民税特別徴収税額通知書」で確認できます。「所得割額」が0円なら非課税世帯、1円以上あれば課税世帯ということになります。

佐藤
編集長
わかりやすい! 紙の通知書を確認すればいいんですね。

室谷
代表取締役
そうです。「自分は課税世帯なのか非課税世帯なのかわからない」という方は、幕別町の学校教育課に電話で確認してもらえますよ。制度の説明は丁寧にしてくれます。
| 確認項目 | 判断 |
|---|---|
| 幕別町在住(高校生または保護者) | 対象 |
| 高等学校等に在学中 | 対象 |
| 住民税所得割が課税(0円でない) | 対象の可能性あり |
| 住民税所得割が非課税(0円) | 対象外(道の制度を確認) |
| 世帯収入が生活保護基準の1.30倍以上 | 対象外 |

佐藤
編集長
これは申請する前にしっかり確認しておきたいですね。金額の話も出てきたので、次によくある質問もまとめてもらえますか?
よくある質問

佐藤
編集長
「通信制でも対象?」という疑問もありそうですね。

室谷
代表取締役
通信制の高校も対象です! ただし支給額が全日制より低くなります。公立通信制が50,500円、私立通信制が52,100円です。

佐藤
編集長
兄弟が2人高校に在籍している場合はどうなりますか?

室谷
代表取締役
対象者ごとにそれぞれ申請が必要です。上の子が第1子の金額、下の子が第2子の金額になります。2人同時に高校生の場合は2件分申請できますよ!

佐藤
編集長
それはありがたいですね! あと「高専(高等専門学校)は対象ですか?」という質問もありそうです。

室谷
代表取締役
制度の対象が「高等学校等」となっているので、高専も含まれる可能性が高いですが、個別の確認が必要です。実際に申請を検討されている方は学校教育課に確認してみてください。

佐藤
編集長
最後に、申請書の提出先と連絡先をまとめてもらえますか?

室谷
代表取締役
もちろん! 担当窓口は教育委員会教育部 学校教育課 学校教育係です。公式ページは幕別町のホームページから「修学支援資金」で検索、または幕別町修学支援資金の公式ページから申請書のダウンロードもできます。
基本情報まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 幕別町修学支援資金 |
| 対象者 | 幕別町在住の高校生または保護者(所得割課税・収入1.30倍未満) |
| 支給額(最大) | 年額152,000円(私立高校・第2子) |
| 支給額(最小) | 年額50,500円(通信制公立) |
| 申請期限 | 毎年度6月30日(土日の場合は前開庁日) |
| 給付決定通知 | 7月下旬 |
| 支給方法 | 口座振込(年3回 8月・11月・3月下旬ごろ) |
| 申請先 | 教育委員会教育部 学校教育課 学校教育係 / 札内支所 / 糠内出張所 |
| 公式情報 | 幕別町ホームページ |
給付金・奨学金詐欺にご注意ください
幕別町修学支援資金の手続きで、ATMの操作を求めることは絶対にありません。また、電話で個人の銀行口座番号や暗証番号を聞くことも一切ありません。不審な電話や連絡があった場合は、すぐに幕別町学校教育課または警察に相談してください。
幕別町で使える関連支援制度

佐藤
編集長
幕別町には他にも高校生や子育て世帯向けの支援がありますか?

室谷
代表取締役
ありますよ! 幕別町で他にも役立つ制度を紹介しますね。
幕別町で使える関連支援制度
- 就学援助制度(学用品費・給食費等の援助) — 小中学生向けですが、上の子がいる家庭に関係することも
- 児童手当 — 中学生以下の子どもがいる家庭向け
- 幕別町物価高対応子育て応援手当 — 子育て世帯への物価高対応給付金

佐藤
編集長
高校生の子育て世帯は、修学支援資金と組み合わせていろんな支援を確認しておくといいですね!

室谷
代表取締役
まさに! 申請忘れで受け取れなかった…というのが一番もったいないパターンなので、毎年6月の申請期限をしっかりチェックしておいてください。