妊婦支援給付とは何か——二戸市が始めた「2回もらえる」お金の仕組み

佐藤
編集長
最近、妊婦さん向けの給付金の話をよく聞くんですが、二戸市にもあるんですか?

室谷
代表取締役
ありますよ! しかも最大合計10万円もらえる制度です。正式名称は「妊婦のための支援給付」といって、国が推進している事業を二戸市が実施しているんですね。

佐藤
編集長
えっ、10万円! それは大きいですね。どういうタイミングでもらえるんですか?

室谷
代表取締役
2回に分けて支給されます。妊娠届け出時に5万円(1回目)、そして出産前に出産するこどもの数×5万円(2回目)が振り込まれます。

佐藤
編集長
なるほど、妊娠が分かったとき、それから出産前の2回ですね。双子だったらどうなるんですか?

室谷
代表取締役
双子の場合は2回目が10万円になるので、合計15万円です! 三つ子なら合計20万円。子どもの数に応じて2回目の金額が増えます。

佐藤
編集長
それはすごい! お金がかかる時期に手厚いですね。

室谷
代表取締役
妊娠中から出産前にかけて何かと物入りですからね。この給付金は単にお金を渡すだけじゃなくて、保健師さんによる面談も3回セットになっている「伴走型相談支援」と組み合わせて実施されているのがポイントです。
妊婦のための支援給付のポイント
- 所得制限なし: 収入に関係なく全ての妊婦さんが対象
- 2回支給: 妊娠届け出時(5万円)+出産前(子の数×5万円)
- 転入者も対象: 前の住所地で同給付を未受給の場合OK
- 流産・死産でも対象: 不幸な事態になっても支給される
対象者は誰か——「二戸市にいれば全員もらえる」理由

佐藤
編集長
対象者には所得制限とか条件があるんですか?

室谷
代表取締役
所得制限はありません。基本的に「二戸市に住所を有する妊婦さん」なら誰でも対象になります。

佐藤
編集長
えっ、そんなにシンプルで大丈夫なんですか?

室谷
代表取締役
ポイントは2つあって、1回目の条件と2回目の条件を分けて理解することですね。1回目の受給条件は、二戸市に住所があること、産科医療機関の医師による妊娠の事実確認が取れていること、そして他の市町村で同じ1回目の給付を受けていないことです。

佐藤
編集長
「他の市町村で受けていない」って、引っ越しした場合はどうなるんですか?

室谷
代表取締役
転入前の住所地で1回目の給付をすでにもらっていたら、二戸市では1回目はもらえません。でも、まだもらっていなければ二戸市で申請できます。引っ越ししてきた方は、前の住所地での受給状況を確認しておきましょう。

佐藤
編集長
なるほど。2回目の条件は違うんですか?

室谷
代表取締役
2回目は同じく「二戸市に住所があること」と「他市町村で2回目に相当する給付を受けていないこと」です。あと、これが大事なんですが、流産や死産等の場合でも1回目・2回目ともに対象になります。大変な状況になってしまっても、支援は受けられる。

佐藤
編集長
それは大切な情報ですね。改めて条件をまとめてもらえますか?

室谷
代表取締役
上の表にまとめた通りです。ここまで確認できたら次は実際の給付額を見ていきましょう。
| 条件項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所要件 | 二戸市に住所を有する方または転入した方 |
| 医師確認(1回目のみ) | 産科医療機関の医師による妊娠の事実確認 |
| 他市町村未受給 | 前住所地で同様の給付を受けていないこと |
| 所得制限 | なし |
| 流産・死産の場合 | 対象(1回目・2回目とも) |
いくらもらえるか——単胎・双子・三つ子別の給付額


佐藤
編集長
具体的にいくらもらえるか、詳しく教えてください!

室谷
代表取締役
1回目は妊娠の有無に関わらず一律5万円です。2回目は出産するこどもの数に5万円をかけた金額になります。

佐藤
編集長
双子だったら2回目が10万円ですよね? 表でまとめると分かりやすいですね。

室谷
代表取締役
そうですね。計算式は「5万円(1回目)+ こどもの数×5万円(2回目)」ですから、単胎なら合計10万円、双子なら合計15万円、三つ子なら合計20万円になります。
| 妊娠の種別 | 1回目 | 2回目 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 単胎(1人) | 5万円 | 5万円 | 10万円 |
| 双子(2人) | 5万円 | 10万円 | 15万円 |
| 三つ子(3人) | 5万円 | 15万円 | 20万円 |

佐藤
編集長
合計額がはっきり分かると安心しますね! 申請するタイミングを教えてください。

室谷
代表取締役
妊娠届け出時と出生届け出時に窓口で案内があります。窓口に行ったときに手続きの説明を受けられますよ。次のステップで申請の流れを詳しく見ていきましょう。
申請の流れ——妊娠届け出時の窓口でそのまま手続き


佐藤
編集長
申請はどうすればいいんですか? 難しい手続きがあるんですか?

室谷
代表取締役
特別な手続きはほとんどなくて、妊娠届け出時に窓口で案内があります。そのときに必要書類を持参していれば、そのまま申請できます。

佐藤
編集長
必要な書類は何ですか?

室谷
代表取締役
2点だけです。身分確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)の写しと、振込先口座番号がわかるもの(通帳、キャッシュカード)の写しです。
1妊娠届け出のため二戸市の窓口(こども家庭課)へ
2窓口で「妊婦のための支援給付」の手続きについて案内を受ける
3申請者の身分確認書類の写しを提出(マイナンバーカード、運転免許証等)
4振込先口座番号がわかるもの(通帳・キャッシュカード)の写しを提出
5審査後、給付決定通知または不承認決定通知が送付される
6指定口座に1回目の5万円が振り込まれる
7出生届け出時に同様の案内で2回目の申請を行う

佐藤
編集長
2回の申請が必要なんですね。

室谷
代表取締役
そうです。1回目は妊娠届け出時、2回目は出生届け出時にそれぞれ手続きがあります。どちらも窓口で案内してもらえるので、案内通りに進めれば大丈夫です。

佐藤
編集長
審査後の通知ってどうくるんですか?

室谷
代表取締役
個別に「給付決定通知」または「不承認決定通知」が送付されます。承認された場合は振込先に指定した口座に振り込まれます。
転入者の方は前住所地での受給確認を
他の市町村から二戸市に転入された方は、前の住所地で妊婦のための支援給付を受けたかどうかを事前に確認してください。前住所地で1回目を受けている場合、二戸市では1回目の申請ができません。窓口で正確な情報をお伝えください。
伴走型相談支援——お金だけじゃない「3回の面談」のこと

佐藤
編集長
さっき「伴走型相談支援」という言葉が出てきましたが、これって何ですか?

室谷
代表取締役
保健師などの専門スタッフが妊娠届け出時から出産後まで合計3回の面談を行う支援です。お金の支援だけじゃなくて、相談に乗ってもらえる体制ですね。

佐藤
編集長
3回って、どのタイミングですか?

室谷
代表取締役
1回目が妊娠届け出時、2回目が妊娠7か月頃、3回目が出生届け出時(1か月訪問も含む)です。各段階で必要なサポートや情報を提供してもらえます。

佐藤
編集長
妊娠中って不安なことも多いですし、相談できる専門家がいるのは心強いですね!

室谷
代表取締役
その通りです。情報発信や随時相談の受付も継続的に行ってくれますし、必要に応じて適切な支援機関につないでもらえます。

佐藤
編集長
給付金と面談がセットになっているのが、この制度の特徴なんですね。

室谷
代表取締役
まさに。国が「妊娠期からの切れ目のない支援」を目指して設計した制度なので、経済的支援と心理的・情報的支援を両輪で提供しています。二戸市はその仕組みをしっかり実施しています。
| 面談タイミング | 内容 |
|---|---|
| 1回目(妊娠届け出時) | 妊娠初期の情報提供・支援確認 |
| 2回目(妊娠7か月頃) | 出産準備の確認・相談対応 |
| 3回目(出生届け出時) | 産後ケア・育児支援への接続 |
よくある質問——「流産でも?」「転入者は?」

佐藤
編集長
読者の方から「流産した場合はどうなるか心配」という声があると思うんですが、どうなんですか?

室谷
代表取締役
流産・死産等の場合でも、妊婦のための支援給付の対象になります。1回目はもちろん、2回目についても対象です。つらい状況になってしまっても、支援は打ち切られません。詳細はこども家庭課(電話 0195-23-1325)にご相談ください。

佐藤
編集長
それは大事な情報ですね。転入してきた方の場合は?

室谷
代表取締役
二戸市に転入した時点で住所がある方も対象です。ただし、前の住所地で1回目相当を受けていれば二戸市では1回目はもらえません。逆に言うと、前住所地で受けていなければ二戸市で受けられます。

佐藤
編集長
「同様の給付を受けていない」の確認って、申請のときにしますか?

室谷
代表取締役
窓口で申請するときに確認されます。前住所地での受給状況を正確に伝えれば問題ありません。

佐藤
編集長
一つ気になるんですが、この制度の申請期限はあるんですか?

室谷
代表取締役
妊娠届け出時・出生届け出時に随時案内される仕組みなので、届け出のタイミングで手続きが案内されます。ただし届け出が遅れると申請のタイミングが後になるので、妊娠が分かったら早めに届け出をするのが得策ですね。
よくある質問まとめ
- 所得制限はあるか: なし。全員対象
- 流産・死産の場合: 1回目・2回目とも対象
- 転入者の場合: 前住所地未受給なら対象
- 申請期限: 妊娠届け出時・出生届け出時に随時案内
- 双子・三つ子の場合: 2回目が子の数×5万円になる
給付金詐欺に注意
給付金詐欺にご注意ください
給付金の手続きでATMを操作するよう求められることは絶対にありません。電話で口座番号や暗証番号を聞いてくる場合は詐欺を疑ってください。不審な連絡があった場合は、二戸市こども家庭課(0195-23-1325)に直接確認してください。

佐藤
編集長
詐欺の話が出ましたが、注意点を教えてください。

室谷
代表取締役
給付金に関連した詐欺が全国的に問題になっています。本物の行政手続きでは、ATMでの操作や電話での口座番号・暗証番号の確認は絶対しません。知らない番号から連絡が来て「給付金の手続きをします」という話があれば、すぐに窓口に直接確認してください。

佐藤
編集長
公式の問い合わせ先はどこですか?

室谷
代表取締役
二戸市こども家庭課、電話番号は 0195-23-1325 です。住所は岩手県二戸市福岡字八幡下11-1です。公式ページにも詳細が載っています。
基本情報まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 妊婦のための支援給付(二戸市) |
| 対象者 | 二戸市に住所を有する妊婦または転入した妊婦 |
| 支給額(単胎) | 合計10万円(1回目5万円+2回目5万円) |
| 支給額(双子) | 合計15万円(1回目5万円+2回目10万円) |
| 申請時期 | 妊娠届け出時・出生届け出時に随時案内 |
| 申請窓口 | 二戸市こども家庭課 |
| 電話番号 | TEL 0195-23-1325 |
| 公式URL | https://www.city.ninohe.lg.jp/info/3319 |
問い合わせ先
- 窓口名: 二戸市こども家庭課
- 電話番号: 0195-23-1325
- FAX: 0195-22-1188
- 住所: 岩手県二戸市福岡字八幡下11-1
- 受付時間: 平日8時30分から17時15分
二戸市の関連給付金

佐藤
編集長
二戸市には他にも給付金がありますか?

室谷
代表取締役
同じ二戸市で使える給付金がいくつかあります。物価高に対応した子育て応援手当や児童手当なども活用できますよ。
- 二戸市物価高対応子育て応援手当
- 児童手当・児童扶養手当・特別児童扶養手当
- 医療費の助成(子ども・妊産婦・重度心身障害者等)
- 生殖補助医療費の助成
- 妊婦のための支援給付(前橋市)
- 相馬市不妊・不育治療費助成事業

佐藤
編集長
こんなにあるんですね! 妊娠・出産・育児と段階ごとに使える給付金を調べておくといいですね。

室谷
代表取締役
そうですね。特に妊婦のための支援給付と医療費の助成は同時期に使えることが多いので、一緒に確認しておくといいですよ。

佐藤
編集長
岩手県の他の地域の給付金も気になる方は、岩手県の給付金一覧を見てみてください!