徳島市のひとり親家庭に3種類の養育費支援があるって知ってますか?

佐藤

佐藤

編集長

室谷さん、今日は養育費の話を聞かせてください。離婚した後に養育費がきちんと払われなくて困るひとり親の方、多いですよね?
室谷

室谷

代表取締役

多いですよ!実は養育費の取り決めをしていない場合や、取り決めはしたけど払ってもらえないケースって全国的にかなり深刻で。徳島市はその問題を解決するために、3つのメニューをセットにした「ひとり親家庭養育費確保支援事業」を設けているんです。
佐藤

佐藤

編集長

えっ、3種類もあるんですか?それぞれどんな支援ですか?
室谷

室谷

代表取締役

大きく分けると、①養育費を法的に確定させるための「公正証書等作成支援補助」、②未払いリスクを保証会社でカバーする「養育費保証支援補助」、③弁護士に相談するときの費用を出す「養育費相談支援補助」の3つです。それぞれ目的が違うので、状況に応じて使い分けられるんですよ。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど!全部ひとり親のための制度なんですね。お金の面から安心して養育費を確保できる仕組みを整えてくれているということか。

3つの補助メニューの内容と上限額

ひとり親 養育費支援 3つのメニュー比較
ひとり親 養育費支援 3つのメニュー比較
佐藤

佐藤

編集長

具体的にそれぞれいくらもらえるのか、教えてもらえますか?
室谷

室谷

代表取締役

まず3つを並べて見てもらうとわかりやすいですよ。
補助メニュー補助内容上限額
①公正証書等作成支援補助公証人手数料・印紙代・書類取得費用等の実費実費相当額
②養育費保証支援補助保証会社との養育費保証契約における初回保証料5万円
③養育費相談支援補助弁護士による取り決め相談・強制執行相談の初回費用1万1,000円
佐藤

佐藤

編集長

①の「公正証書等作成支援補助」は上限額がないんですか?
室谷

室谷

代表取締役

上限が「実費相当額」という形になっていて、公証人手数料・印紙代・戸籍謄本等の書類取得費用・郵便切手代が対象ですね。実際にかかった費用を補助してもらえる仕組みです。
佐藤

佐藤

編集長

それはありがたい!特に②の保証会社との契約、これはどういう仕組みですか?
室谷

室谷

代表取締役

養育費の未払いが発生した場合に、保証会社が立て替えて督促してくれる契約ですね。月払いだと毎月費用がかかるんですが、その最初の1回分の保証料をざっくり上限5万円まで市が出してくれるんです。一度契約してしまえば、相手が払わなかったときに保証会社が代わりに払ってくれるので、ひとり親の方の精神的な安心感がぜんぜん違います!
佐藤

佐藤

編集長

マジですか!それはかなり心強い制度ですね。じゃあ次は誰が対象なのか確認しましょう!

対象者の要件

佐藤

佐藤

編集長

徳島市在住であれば誰でも申請できるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

大前提は「徳島市内に居住していること」と「申請時点でひとり親であること」、そして「20歳未満の子どもを現に扶養していること」の3つです。あと、「過去に同一の子どもで同じ内容の補助を受けていないこと」も共通要件になっています。
佐藤

佐藤

編集長

補助メニューによって追加要件もありますよね?
室谷

室谷

代表取締役

そうなんです。ちょっと整理しますね。
補助メニュー追加要件
①公正証書等作成支援養育費の債務名義を有していること、公正証書等の作成日が2021年10月1日以降
②養育費保証支援保証会社と1年以上の養育費保証契約を締結していること、契約日が2021年10月1日以降
③養育費相談支援弁護士に取り決め相談または強制執行相談を行っていること、相談日が2022年4月1日以降
佐藤

佐藤

編集長

「債務名義」って何ですか?難しい言葉ですね。
室谷

室谷

代表取締役

ほんとに?(笑)簡単に言うと、「法的に強制執行できる養育費の取り決め文書」のことです。公正証書で作った養育費の合意書とか、調停調書とか、そういった裁判所や公証人が絡んだ正式な文書のことです。口約束じゃ債務名義にはなりません。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど、ちゃんとした書類が必要なんですね。③の相談支援は「ひとり親」でなくても申請できるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

するどい!③の養育費相談支援補助だけは「徳島市内に居住する親」が対象で、必ずしもひとり親である必要はないんです。離婚前の段階で養育費の相談をしたい方も使えるメニューになっています。申請方法も確認しておきましょう!

申請方法とスケジュール

養育費確保支援 申請フロー
養育費確保支援 申請フロー
佐藤

佐藤

編集長

申請はどうやってするんですか?
室谷

室谷

代表取締役

流れはシンプルですよ。
1徳島市公式サイトから各補助メニューの申請書(MS Word形式)をダウンロードし、必要事項を記入する
2必要書類(住民票・領収書・養育費の取り決め文書・児童扶養手当証書の写し等)を準備する
3徳島市こども家庭センター(ふれあい健康館3階)に申請書と添付書類を持参または郵送で提出する
4審査後、補助金が交付される
佐藤

佐藤

編集長

申請期限はいつまでですか?これって重要ですよね?
室谷

室谷

代表取締役

費用が発生した日の翌日から起算して6か月以内というのが絶対ルールです。公正証書を作った日、保証契約を締結した日、弁護士に相談した日——それぞれのイベントが起きた翌日から6か月です。ここを逃すと補助を受けられなくなるので要注意です!
佐藤

佐藤

編集長

6か月以内か。うっかり忘れそうですね!
室谷

室谷

代表取締役

領収書が出たらすぐに準備を始めるくらいの気持ちでいた方が安全ですよ。6か月って結構あっという間ですから(笑)

申請期限を絶対に忘れずに!

費用発生日の翌日から6か月を過ぎると、補助を受けられなくなります。公正証書作成・保証契約締結・弁護士相談を行ったら、すぐに書類の準備を始めましょう。


必要書類の一覧

佐藤

佐藤

編集長

申請するときに必要な書類、まとめてもらえますか?
室谷

室谷

代表取締役

メニューごとに少し違うので整理しますね。
必要書類①公正証書等②保証支援③弁護士相談
子どもを養育している事実を確認できる書類(児童扶養手当証書の写し・戸籍謄抄本等)必要必要必要
世帯全員の住民票必要必要必要
補助対象経費の領収書等必要必要必要
養育費の取り決めを交わした文書(債務名義)必要必要必要(強制執行相談の場合)
保証会社との養育費保証契約書(保証期間1年以上)不要必要不要
佐藤

佐藤

編集長

結構書類が多いですね。
室谷

室谷

代表取締役

でも公簿等で確認できる書類は省略できる場合もあるので、事前にこども家庭センターに確認しておくと安心ですよ。領収書は絶対に捨てないでください!

領収書・書類の保管は必須

補助対象となる費用の領収書は申請に不可欠です。公正証書の作成費・保証料・弁護士相談料を支払ったら、領収書を大切に保管しておきましょう。なお、領収書や養育費の取り決め文書はこども家庭センターで写しを取って返却してもらえます。

佐藤

佐藤

編集長

書類を集めたら、あとは提出するだけですね。ところで、申請窓口はどこですか?

申請窓口と問い合わせ先

佐藤

佐藤

編集長

どこに持っていけばいいんですか?
室谷

室谷

代表取締役

徳島市こども家庭センターの家庭支援担当です。

申請・問い合わせ先

  • 窓口: 徳島市こども家庭センター 家庭支援担当
  • 住所: 徳島市沖浜東2丁目16番地(ふれあい健康館3階 子ども健康課内)
  • 電話: 088-621-5122
佐藤

佐藤

編集長

ふれあい健康館の3階なんですね。
室谷

室谷

代表取締役

そうです。郵送でも受け付けているので、遠方の方や仕事で窓口に行けない方は事前に電話で確認してから郵送するのもありですよ。

2026年からの民法改正の影響は?

佐藤

佐藤

編集長

養育費って最近、法律が変わったって聞きましたが…?
室谷

室谷

代表取締役

ほんとに!2024年(令和6年)5月に民法等の改正法が成立して、2026年(令和8年)5月までに施行される予定なんです。父母の離婚後の子どもの養育に関するルールが大きく見直されて、養育費・親権・親子交流などが整備されます。
佐藤

佐藤

編集長

それはひとり親の方にとって朗報ですね!
室谷

室谷

代表取締役

養育費の不払いに対してより強い法的効力が生まれる可能性があります。ただし改正法の詳細は法務省のホームページで確認するのがおすすめです。いずれにしても、今のうちからしっかり公正証書や保証契約で対策しておくことは変わらず重要ですよ。

2026年5月 民法等改正施行予定

父母が離婚後の子の養育に関するルールが2026年(令和8年)5月までに大きく変わります。養育費・親権・親子交流に関する法律が整備され、養育費確保の仕組みが強化される見込みです。詳細は法務省のホームページでご確認ください。

佐藤

佐藤

編集長

改正前でも、今ある制度をうまく活用するのが大事ですね。では、よくある質問も聞かせてください!

よくある質問

佐藤

佐藤

編集長

「複数のメニューに同時に申請できますか?」って聞かれそうですよね。
室谷

室谷

代表取締役

各メニューは別々の制度なので、要件を満たせばそれぞれに申請できます。ただし、同一の子どもに対して同じ内容の補助金を過去に受けている場合は対象外です。例えば、②の保証支援をすでに受けた子どもに再度②を申請することはできませんが、別の子どもについて申請することは可能です。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。もし受け取った後に再婚した場合はどうなりますか?
室谷

室谷

代表取締役

申請時点でひとり親であることが要件なので、補助を受けた後に再婚したからといって補助を返還する必要はありません。申請の時点で要件を満たしていれば問題ないです。
佐藤

佐藤

編集長

それは安心ですね。一番気になるのは「養育費を払ってもらえなかったら保証会社がすぐ動いてくれるの?」ってことかな。
室谷

室谷

代表取締役

保証会社との契約内容によりますが、基本的には未払いが発生したら保証会社が立替払いをして、その後に相手方から取り立ててくれる仕組みです。保証会社を選ぶ際は、実績のある会社を選ぶことと、契約内容をしっかり確認することが重要ですよ。

給付金・養育費に関する詐欺にご注意ください

市区町村や保証会社を名乗る業者から「養育費を立替える」「手数料を払えばすぐ回収できる」等の不審な電話・メールが来た場合は詐欺の可能性があります。ATMの操作を求められることは絶対にありません。不審に思ったら徳島市こども家庭センター(088-621-5122)にご相談ください。


基本情報まとめ

佐藤

佐藤

編集長

最後に、この制度の基本情報をまとめてもらえますか?
室谷

室谷

代表取締役

もちろんです!
項目内容
制度名ひとり親家庭養育費確保支援事業
対象者徳島市内居住のひとり親(③は居住する親)
対象となる子ども20歳未満の子どもを現に扶養していること
補助上限額①実費・②5万円・③1万1,000円
申請期限費用発生日の翌日から6か月以内
申請窓口徳島市こども家庭センター 家庭支援担当
電話番号088-621-5122
公式ページ徳島市公式サイト
佐藤

佐藤

編集長

ありがとうございます!徳島市に住むひとり親の方には、ぜひこの制度を活用してほしいですね。
室谷

室谷

代表取締役

養育費は子どもの生活を支える大切な権利です。公正証書や保証契約でしっかり「取り決め→守らせる」の流れを作っておくことが、長期的な安心につながりますよ。3つのメニューをうまく組み合わせて使ってください!

徳島市の他のひとり親向け支援制度も確認を

佐藤

佐藤

編集長

他にも徳島市にひとり親向けの支援ってありますか?
室谷

室谷

代表取締役

ありますよ!徳島市のひとり親家庭向け制度は複数あって、組み合わせて使うことで生活の安定につながります。

徳島市のひとり親向け関連支援

佐藤

佐藤

編集長

こんなに充実しているんですね!養育費の問題と合わせて、仕事の資格取得や医療費の支援も使えるということか。
室谷

室谷

代表取締役

そうなんです。徳島市のひとり親支援は総合的に整っているので、こども家庭センターに相談すれば自分に合った支援を一緒に探してもらえますよ。
佐藤

佐藤

編集長

徳島市の方だけでなく、全国のひとり親の方も地元の自治体に同様の制度がないか確認してみてください!
室谷

室谷

代表取締役

養育費確保に関する支援制度は全国で広がっていますので、お住まいの市区町村の窓口か、徳島県内の給付金・補助金一覧もぜひ参考にしてみてください。