山口の小規模事業者が使いやすい補助金
山口県の小規模事業者にとって取り組みやすい補助金として、まず小規模事業者持続化補助金が挙げられる。販路開拓・広告宣伝・ホームページ制作・設備購入など幅広い経費が対象で、補助率2/3・上限50万円(創業枠は200万円)。申請は各地域の商工会または商工会議所が窓口となっており、山口・下関・宇部・徳山など県内各地でサポートが受けられる。宇部市や周南市など工業地帯の製造系小規模事業者から、萩・津和野の観光・宿泊業まで幅広く活用実績がある。
IT導入補助金は、会計ソフト・POSレジ・予約管理システムなどの導入費を補助率1/2〜3/4、上限450万円でカバーする。インボイス対応ソフトや電子帳簿保存法に対応したシステムへの補助率が高く設定されており、個人商店・飲食店・宿泊業など幅広い業種で使いやすい。
賃金引上げを伴う設備投資には業務改善助成金が有効だ。機械設備の導入費を補助しつつ、事業場内最低賃金を引き上げることで最大600万円を受給できる。人手不足が続く山口県内の小規模事業者にとって、省力化と賃上げを同時に進める手段として注目されている。