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普通
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令和5年度 第1回 若手・女性リーダー応援プログラム助成事業/商店街起業・承継支援事業

基本情報

補助金額
730万円
0円730万円
募集期間
2023-04-04 〜 2023-04-21
対象地域東京都
対象業種サービス業(他に分類されないもの) / 卸売業、小売業 / 不動産業、物品賃貸業 / 学術研究、専門・技術サービス業 / 宿泊業、飲食サービス業 / 生活関連サービス業、娯楽業 / 教育、学習支援業 / 医療、福祉
使途新たな事業を行いたい / 事業を引き継ぎたい

この補助金のまとめ

本助成事業は、東京都内の商店街活性化を目的とした2つのプログラムで構成されています。(1)「若手・女性リーダー応援プログラム」は、女性または39歳以下の男性が商店街で新規開業する際に最大730万円を助成するもので、事業所整備費・実務研修受講費・店舗賃借料の3区分で手厚い支援を受けられます。(2)「商店街起業・承継支援事業」は、年齢・性別を問わず個人または中小企業者が商店街で開業・事業多角化・事業承継を行う際に最大580万円を助成します。いずれも東京都中小企業振興公社が実施主体であり、商店街という立地に限定される点が最大の特徴です。新規創業だけでなく事業承継にも対応しているため、後継者不足に悩む商店街事業者の事業引継ぎにも活用できます。補助率が3/4と高水準であることから、自己負担を大幅に抑えた出店が可能です。

この補助金の特徴

1

最大730万円の手厚い助成額

若手・女性リーダー応援プログラムでは、事業所整備費400万円(補助率3/4)に加え、店舗賃借料が1年目月額15万円・2年目月額12万円まで助成されます。開業時の最大の負担である初期投資と固定費の両方をカバーできるため、資金面のハードルを大幅に下げられます。実務研修受講費も6万円まで支援されるため、業界未経験者でも安心して開業準備を進められます。

2

事業承継にも対応する柔軟な制度設計

商店街起業・承継支援事業では、新規開業だけでなく事業の多角化や既存店舗の事業承継も助成対象としています。後継者問題を抱える商店街事業者にとって、第三者への事業引継ぎコストを軽減できる貴重な制度です。最大580万円の助成により、承継に伴う設備更新や改装費用を賄うことが可能です。

3

商店街活性化に特化した立地要件

本助成は「都内商店街での開業」が必須条件であり、商店街の空き店舗対策と地域活性化を直接的に推進する制度です。商店街組合との連携が求められるため、開業後の地域ネットワーク構築にも有利に働きます。地域密着型ビジネスを志向する事業者にとって最適な支援制度です。

4

補助率3/4の高い助成水準

両プログラムとも主要経費の補助率が3/4に設定されており、一般的な創業系補助金(1/2〜2/3)と比較して非常に高い水準です。自己資金が限られる創業期の事業者にとって、実質的な負担を1/4に抑えられる点は大きなメリットといえます。

ポイント

本助成は最大730万円の高額助成と3/4の高補助率を兼ね備え、新規開業から事業承継まで幅広く対応する商店街特化型の支援制度です。初期投資と賃借料の両方をカバーできる点が、他の創業支援策にない大きな強みです。

対象者・申請資格

若手・女性リーダー応援プログラムの対象者

  • 女性(年齢不問)で都内商店街に実店舗を新規開業する方
  • 39歳以下の男性で都内商店街に実店舗を新規開業する方
  • 申請時点で開業していないこと(これから開業する計画があること)
  • 開業届の提出が可能であること

商店街起業・承継支援事業の対象者

  • 都内商店街で新規に開業する個人または中小企業者
  • 都内商店街で事業の多角化を図る個人または中小企業者
  • 都内商店街で事業承継を行う個人または中小企業者
  • 中小企業基本法に定める中小企業者であること

共通要件

  • 東京都内の商店街に所在する店舗で事業を行うこと
  • 商店街振興組合等の推薦を受けられること
  • 法令遵守、税金の滞納がないこと
  • 過去に同一事業で本助成を受けていないこと

ポイント

若手・女性リーダー枠は女性または39歳以下の男性の新規開業者が対象、起業・承継枠は年齢性別不問で開業・多角化・承継に対応します。いずれも都内商店街での出店が必須条件であり、商店街組合の推薦が必要です。

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申請ガイド

1

ステップ1:事業計画の策定

出店予定の商店街を選定し、具体的な事業計画を策定します。ターゲット顧客、提供サービス、収支計画、差別化ポイントを明確にしましょう。商店街の既存店舗との相乗効果も計画に盛り込むと評価が高まります。

2

ステップ2:商店街組合への相談・推薦依頼

出店予定の商店街振興組合等に事業計画を説明し、推薦を依頼します。組合との関係構築は採択後の事業運営にも重要ですので、丁寧にコミュニケーションを取りましょう。

3

ステップ3:東京都中小企業振興公社への事前相談

公社の窓口で制度内容の詳細確認と申請書類の事前チェックを受けます。対象経費の範囲や必要書類について個別のアドバイスを受けることで、申請の精度が高まります。

4

ステップ4:申請書類の作成・提出

事業計画書、経費見積書、商店街組合の推薦書、本人確認書類等を揃えて所定の期間内に提出します。経費の見積りは複数社から取得し、妥当性を示すことが重要です。

5

ステップ5:審査・採択・事業実施

書類審査と必要に応じた面接審査を経て採択が決定されます。採択後は計画に基づき事業を実施し、完了後に実績報告書を提出して助成金を受給します。

ポイント

申請は事業計画策定から始まり、商店街組合の推薦取得、公社への事前相談を経て提出します。採択後は計画通りに事業を実施し、実績報告を行って助成金を受給する流れです。事前相談の活用が採択率向上の鍵となります。

審査と成功のコツ

商店街との共存共栄ビジョンを示す
審査では商店街全体の活性化への貢献度が重視されます。自店舗の利益だけでなく、周辺店舗との相乗効果や回遊性向上への寄与を具体的に記述しましょう。商店街イベントへの参加計画なども効果的です。
収支計画の現実性と持続可能性
助成期間終了後も自立して事業を継続できる収支計画を示すことが重要です。売上見込みの根拠を市場調査データや類似店舗の実績で裏付け、3年程度の中期計画を提示しましょう。
経費の妥当性を客観的に証明する
見積書は必ず複数社から取得し、市場相場と乖離しない金額設定にします。特に事業所整備費は高額になりがちなため、各工事項目の単価が適正であることを示す資料を準備してください。
地域ニーズに基づく事業コンセプト
出店予定商店街の客層・競合状況を分析し、地域に不足しているサービスや商品を提供する計画であることをアピールしましょう。住民アンケートや商店街の来街者調査データの活用が有効です。
実務経験・スキルの訴求
事業遂行能力を示すために、関連業界での実務経験やスキル、取得資格などを明示しましょう。未経験の場合は実務研修の受講計画や専門家の支援体制を示すことで補完できます。

ポイント

採択のポイントは、商店街活性化への具体的貢献、現実的な収支計画、経費の妥当性証明の3つです。地域ニーズの調査結果に基づき、商店街との共存共栄を実現するビジョンを説得力ある形で提示しましょう。

対象経費

対象となる経費

事業所整備費(5件)
  • 店舗の内装工事費
  • 外装工事費
  • 設備購入費
  • 電気・空調・給排水工事費
  • 看板・サイン製作費
店舗賃借料(2件)
  • 出店する店舗の月額賃料
  • 共益費・管理費
実務研修受講費(2件)
  • 業種に関連する実務研修の受講料
  • 資格取得のための講座受講料
設備・備品費(3件)
  • 業務用機器・設備の購入費
  • 什器・備品の購入費
  • POSレジ等の導入費
広告宣伝費(3件)
  • 開業チラシ・パンフレットの制作費
  • ホームページ制作費
  • 開業告知の広告掲載費

対象外の経費

対象外の経費一覧(7件)
  • 土地・建物の購入費
  • 車両の購入・リース費用
  • 人件費・アルバイト給与
  • 商品の仕入れ費用
  • 光熱水費・通信費などの運転資金
  • 助成事業期間外に発生した経費
  • 他の助成金・補助金で助成を受けている経費

よくある質問

Q若手・女性リーダー応援プログラムの「若手男性」の年齢要件は何歳までですか?
A

若手・女性リーダー応援プログラムにおける若手男性の対象年齢は39歳以下です。女性の場合は年齢制限がなく、どなたでも申請可能です。年齢の判定時期は申請時点となりますので、申請時に39歳以下であれば対象となります。40歳以上の男性の方は、もう一つのプログラムである「商店街起業・承継支援事業」をご検討ください。

Q商店街以外の場所で開業する場合でも申請できますか?
A

残念ながら、本助成事業は東京都内の商店街での出店が必須条件です。商店街以外の立地(オフィスビル、ロードサイド、住宅街など)での開業は対象外となります。商店街の定義は、商店街振興組合や商店会が組織されている地域の商業集積を指します。出店予定地が商店街に該当するかどうか不明な場合は、東京都中小企業振興公社にお問い合わせください。

Qすでに開業済みの場合は申請できますか?
A

若手・女性リーダー応援プログラムは新規開業者が対象のため、すでに開業済みの方は原則として申請できません。一方、商店街起業・承継支援事業の「事業多角化」枠であれば、既存事業者が新たな事業分野に進出する際に活用できる可能性があります。また、事業承継枠は既存店舗の引継ぎが対象です。具体的な該当可否は公社の窓口で確認されることをお勧めします。

Q助成金はいつ受け取れますか?前払いは可能ですか?
A

本助成金は原則として後払い(精算払い)です。事業完了後に実績報告書を提出し、公社による検査・確認を経て助成金が交付されます。前払いや概算払いは原則として行われません。そのため、事業実施に必要な資金は自己資金や融資で一時的に調達する必要があります。自己資金が不足する場合は、日本政策金融公庫の創業融資や東京都の制度融資の活用を検討しましょう。

Q2つのプログラムに同時に申請することはできますか?
A

同一の事業計画で両方のプログラムに同時申請することはできません。申請者の属性(性別・年齢)と事業内容(新規開業・多角化・事業承継)に応じて、いずれか一方のプログラムを選択して申請する必要があります。女性または39歳以下の男性で新規開業する場合は、助成額が大きい若手・女性リーダー応援プログラムを選択するのが一般的に有利です。

Qフランチャイズ店舗の出店でも申請できますか?
A

フランチャイズ加盟による出店の場合、助成対象となるかどうかは個別の判断となります。一般的に、大手チェーンのフランチャイズは商店街の独自性や多様性の観点から対象外となるケースがあります。一方、地域密着型の小規模フランチャイズであれば認められる可能性もあります。フランチャイズでの出店を検討している場合は、必ず事前に公社へ相談してください。

Q事業承継の場合、親族間の引継ぎでも対象になりますか?
A

商店街起業・承継支援事業における事業承継は、親族間の引継ぎも対象となる場合があります。ただし、単なる名義変更ではなく、実質的な経営の引継ぎと事業の発展・改善を伴うものである必要があります。承継に伴う店舗改装や設備更新の経費が助成対象となります。具体的な要件は募集要項で確認するか、公社にお問い合わせください。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

本助成事業は東京都中小企業振興公社が実施する制度であり、同一経費について他の公的助成金との重複受給は原則として認められていません。ただし、対象経費が明確に異なる場合は、他の補助金との併用が可能なケースもあります。 例えば、本助成で店舗整備費をカバーしつつ、小規模事業者持続化補助金で販路開拓費(本助成の対象外経費)を申請するといった使い分けは検討の余地があります。また、日本政策金融公庫の新創業融資制度や東京都の創業融資制度は融資(借入)であるため、助成金との併用に制限はありません。自己負担分の資金調達手段として積極的に活用しましょう。 注意すべきは、東京都や公社が実施する他の創業系助成金(創業助成事業など)との重複申請です。同一事業に対する二重助成は認められないため、どの制度を活用するかを事前に比較検討し、最も有利な制度を選択することが重要です。不明な点は必ず公社の窓口に確認してください。

詳細説明

若手・女性リーダー応援プログラム助成事業の概要

本プログラムは、東京都内の商店街における新規開業を支援する制度で、女性(年齢不問)または39歳以下の男性を対象としています。商店街の担い手となる若手・女性リーダーを育成し、商店街の活性化と地域経済の発展を図ることを目的としています。

助成内容の詳細

若手・女性リーダー応援プログラムでは、以下の3区分で助成を受けることができます。

  • 事業所整備費:上限400万円(補助率3/4)。店舗の内外装工事、設備導入などの初期投資費用が対象です。開業に必要な基盤整備を手厚くサポートします。
  • 実務研修受講費:上限6万円(補助率2/3)。業種に必要なスキルを習得するための研修受講費用が対象です。未経験分野での開業でも安心して準備を進められます。
  • 店舗賃借料:1年目は月額上限15万円、2年目は月額上限12万円(補助率3/4)。開業後の固定費負担を軽減し、事業の安定化を支援します。

これら3区分を合計すると、最大730万円の助成を受けることが可能です。

商店街起業・承継支援事業の概要

こちらは年齢・性別を問わず、都内商店街で開業・事業多角化・事業承継を行う個人または中小企業者を対象とした助成制度です。最大580万円の助成を受けることができます。

特に事業承継に対応している点が大きな特徴で、後継者不足が深刻化する商店街において、第三者による事業引継ぎを経済面から後押しする重要な施策となっています。

2つのプログラムの選び方

どちらのプログラムに申請すべきかは、申請者の属性と事業内容によって決まります。

  • 女性または39歳以下の男性で新規開業する場合:若手・女性リーダー応援プログラムが最大助成額が大きく有利です。特に店舗賃借料の助成は長期的なメリットが大きいため、優先的に検討しましょう。
  • 40歳以上の男性が新規開業する場合:商店街起業・承継支援事業が該当します。
  • 事業承継や多角化を行う場合:年齢・性別を問わず商店街起業・承継支援事業が該当します。

申請から受給までの流れ

本助成事業は事前申請・事前審査制です。採択決定後に事業を開始する必要があり、採択前に着手した経費は助成対象外となります。申請にあたっては以下の流れを踏みます。

  • 出店予定の商店街を選定し、商店街振興組合等から推薦を取得
  • 東京都中小企業振興公社への事前相談(強く推奨)
  • 募集期間内に申請書類一式を提出
  • 書類審査・面接審査を経て採択決定
  • 交付決定後に事業開始、完了後に実績報告・助成金請求

商店街立地のメリット

商店街での出店には、本助成のメリット以外にも多くの利点があります。

  • 集客力:既存の商店街の来街者を見込み客として取り込める
  • 地域コミュニティ:商店街組合を通じた情報交換やイベント連携が可能
  • 信用力:商店街の一員としての社会的信用が得られる
  • 共同販促:商店街全体でのセールやイベントに参加でき、個店の宣伝コストを抑制できる

申請時の注意点

以下の点に注意して申請準備を進めてください。

  • 募集期間は年に限られた回数しかないため、公社のウェブサイトで最新のスケジュールを確認してください。
  • 採択決定前に事業に着手した場合、当該経費は助成対象外となります。
  • 助成金は後払い(精算払い)です。事業実施に必要な資金は一時的に自己調達する必要があります。
  • 事業完了後に実績報告書を提出し、検査を受けた上で助成金が交付されます。
  • 助成事業の完了後も一定期間、事業の継続が求められます。

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