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保育園等による木育活動の支援事業補助金(区部・島しょ)

基本情報

補助金額
450万円
0円450万円
募集期間
2023-04-28 〜 2023-06-30
対象地域東京都
使途設備整備・IT導入をしたい / 教育・子育て・少子化支援がほしい

この補助金のまとめ

保育園等による木育活動の支援事業補助金(区部・島しょ)は、東京都が未就学児の施設における木育活動を支援する補助金です。森林の役割や木材の良さを学ぶ活動と、多摩産材を使用した施設の内装木質化・木製遊具等の整備が補助対象です。補助率は対象経費の2分の1以内で、活動費は上限50万円(前年度実績ありの場合最大75万円)、施設整備は上限400万円と充実しています。幼稚園、認可保育所、認証保育所、幼保連携型認定こども園、小規模保育事業等の民間施設が対象です。子どもたちの感性を育みながら多摩産材の利用拡大も図れる、教育と地域振興を両立できる制度です。

この補助金の特徴

1

木育活動と施設整備の2つの補助メニュー

本補助金は①木育活動計画に基づく各種活動・人材育成(必須)と②多摩産材を使用した施設の内装木質化・木製遊具等の整備の2つのメニューがあります。①は必須で、②は任意ですが、両方を組み合わせることで最大450万円(活動50万円+整備400万円)の補助を受けることが可能です。

2

多摩産材の使用が条件

施設整備(②)では多摩産材の使用が条件とされています。多摩産材とは東京都の多摩地域で生産された木材のことで、地産地消の推進と森林環境の保全に貢献します。東京都産業労働局が所管する森林行政の一環として、都市部の保育施設に多摩の森の恵みを届ける意図があります。

3

対象施設が幅広い

幼稚園、認可保育所、認証保育所、幼保連携型認定こども園、家庭的保育事業、小規模保育事業、事業所内保育事業と、都内の民間保育施設を幅広くカバーしています。ただし国公立施設は対象外です。

4

前年度実績による上限額の引き上げ

活動費(①)の補助上限は通常50万円ですが、前年度に実績がある場合は合計で最大75万円まで引き上げられます。継続的な木育活動を奨励する仕組みで、毎年度の申請により活動を充実させていくことが可能です。

ポイント

活動費と施設整備費の2本立てで最大450万円の補助が受けられる手厚い制度です。多摩産材の使用が条件となっている点がユニークで、子どもの教育と東京の森林保全を同時に実現できます。継続実績による上限引き上げも魅力的です。

対象者・申請資格

対象施設の要件

  • 東京都内(区部・島しょ地域)に所在する施設であること
  • 民間施設であること(国公立施設は対象外)

対象となる施設種別

  • 幼稚園
  • 認可保育所
  • 認証保育所
  • 幼保連携型認定こども園
  • 家庭的保育事業
  • 小規模保育事業
  • 事業所内保育事業

対象事業の要件

  • 木育活動計画に基づく各種活動や人材育成(①:必須)
  • 多摩産材を使用した施設の内装木質化、木製遊具・什器・外構施設の整備(②:任意)
  • ②を実施する場合は木材に多摩産材を使用すること

ポイント

東京都の区部(23区)と島しょ地域にある民間の保育施設が対象です。多摩地域の施設は別途「多摩・市部」向けの同様の補助金があります。国公立施設は対象外のため、私立の幼稚園や保育園が主な申請者となります。

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申請ガイド

1

ステップ1:東京都産業労働局HPの確認

東京都産業労働局のウェブサイトで、最新の募集要項、申請様式、提出書類一覧を確認します。年度により内容が変更される場合があるため、最新情報を必ず確認してください。

2

ステップ2:木育活動計画の策定

補助対象となる木育活動の計画を策定します。森林の役割、木材の良さ・利用意義を学ぶ具体的なプログラム内容、実施回数、参加予定人数などを盛り込みます。施設整備(②)を行う場合は、多摩産材を使用した整備計画も策定します。

3

ステップ3:多摩産材の調達確認

施設整備を行う場合は、多摩産材の調達先を事前に確認しておきます。東京都の多摩産材認証制度を通じた木材供給事業者との連絡調整を行い、木材の種類・数量・納期を確認します。

4

ステップ4:申請書類の作成・提出

所定の様式に従い申請書類を作成し、募集期間内に提出します。活動計画の具体性と多摩産材使用の確実性がポイントです。

5

ステップ5:審査・交付決定

審査会による審査を経て、交付の可否が決定されます。交付決定後に事業を実施し、完了後に実績報告書を提出します。

ポイント

木育活動計画の具体性が審査のポイントです。施設整備を行う場合は多摩産材の調達先を事前に確保しておくことが重要です。募集期間は例年2か月程度ですが、計画策定や木材調達の調整に時間がかかるため、早めの準備を推奨します。

審査と成功のコツ

木育活動計画の充実
採択の必須条件である木育活動計画を充実させることが最重要です。単なる木のおもちゃで遊ぶだけでなく、森林見学、木工体験、木の実集め、木の図鑑づくりなど、子どもの年齢に応じた多様なプログラムを計画に盛り込みましょう。外部講師(森林インストラクター等)の活用も効果的です。
多摩産材の魅力を最大限に活かす
施設整備では、子どもが直接触れられる場所に多摩産材を使うことがポイントです。床材、壁材、棚、ロッカー、遊具など、日常的に木の温もりを感じられる設計にすると、木育の効果も高まり、審査でも評価されやすくなります。
保護者や地域への波及効果の提示
子どもだけでなく、保護者や地域への教育効果・波及効果を示すと説得力が増します。保護者向けの木育ワークショップ、地域の林業関係者との交流会なども計画に加えると良いでしょう。
継続的な活動計画
単年度で終わらない継続的な木育活動のビジョンを示すことが重要です。前年度実績がある場合は上限額が引き上げられる制度設計からも、東京都が継続的な取組を重視していることがわかります。

ポイント

木育活動計画の具体性・多様性と、多摩産材の効果的な活用が採択の決め手です。子どもへの教育効果だけでなく、保護者や地域への波及効果も含めた総合的な計画を策定することで、審査での評価を高められます。

対象経費

対象となる経費

木育活動費(3件)
  • 森林体験プログラムの実施費
  • 木工ワークショップの材料費
  • 外部講師(森林インストラクター等)への謝金
人材育成費(2件)
  • 保育士向け木育研修の受講費
  • 木育インストラクター養成講座の参加費
内装木質化費(2件)
  • 多摩産材を使用した床材・壁材の施工費
  • 多摩産材を使用した棚・ロッカー等の造作費
木製遊具・什器費(3件)
  • 多摩産材を使用した木製遊具の購入・設置費
  • 多摩産材を使用した木製テーブル・椅子の購入費
  • 木製の知育玩具・おもちゃの購入費
外構施設整備費(2件)
  • 多摩産材を使用したウッドデッキの設置費
  • 木製フェンス・柵の設置費
教材費(2件)
  • 木育関連の絵本・図鑑の購入費
  • 木の種類を学ぶ標本セットの購入費

対象外の経費

対象外の経費一覧(6件)
  • 国公立施設における経費
  • 多摩産材以外の木材を使用した施設整備費
  • 施設の一般的な修繕・改修費(木育と無関係なもの)
  • 施設の基本的な運営費・管理費
  • 他の補助金で既に補助を受けている経費
  • 食糧費・接待費

よくある質問

Q多摩地域にある保育園も申請できますか?
A

本補助金は「区部・島しょ」地域の施設を対象としており、多摩地域(市部)の施設は対象外です。多摩地域の施設については、別途「保育園等による木育活動の支援事業補助金(多摩・市部)」が用意されていますので、そちらをご利用ください。問い合わせ先が異なりますのでご注意ください。

Q多摩産材はどこで入手できますか?
A

多摩産材は、東京都の多摩産材認証制度に登録された木材供給事業者から調達できます。東京都産業労働局のウェブサイトで認証事業者の一覧が公開されています。また、東京都森林組合連合会や多摩産材認証協議会に相談すれば、施設の用途に適した木材の提案や供給事業者の紹介を受けることができます。

Q施設整備だけの申請はできますか?
A

施設整備(②)のみの申請はできません。木育活動・人材育成(①)が必須要件となっており、施設整備はあくまで木育活動と一体的に行うものとして位置づけられています。①の木育活動計画を策定した上で、必要に応じて②の施設整備を追加する形になります。

Q補助金の対象となる「木製遊具」には具体的にどのようなものがありますか?
A

多摩産材を使用した木製遊具として、積み木セット、木製すべり台、木製のままごとキッチン、木製の砂場枠、木製の平均台、木製のブランコなどが想定されます。また、什器としては木製の棚、ロッカー、テーブル、椅子なども対象となります。ただし、多摩産材を使用していることが条件ですので、既製品を購入する場合は素材の確認が必要です。

Q前年度実績がある場合の上限75万円はどのように計算されますか?
A

前年度に本補助金の交付実績がある場合、木育活動・人材育成(①)の上限額が通常の50万円から75万円に引き上げられます。これは前年度分と当年度分の合計ではなく、当年度単独で最大75万円の申請が可能ということです。継続的な木育活動の発展・充実を促すための加算措置といえます。

Q認可外保育施設は対象になりますか?
A

対象施設として列挙されているのは、幼稚園、認可保育所、認証保育所、幼保連携型認定こども園、家庭的保育事業、小規模保育事業、事業所内保育事業の7種類です。認証保育所は東京都独自の認可外施設として対象に含まれていますが、それ以外の認可外保育施設は原則として対象外です。詳細は東京都産業労働局にお問い合わせください。

Q木育活動の実施回数に決まりはありますか?
A

具体的な実施回数の下限は公募要項で定められています。木育活動計画として年間を通じた継続的なプログラムを策定することが求められますので、単発のイベントではなく、月1回以上など定期的な活動を盛り込むことが望ましいです。具体的な要件は年度ごとの実施要領で確認してください。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

本補助金は東京都産業労働局が所管する制度で、補助率は対象経費の2分の1以内です。残りの2分の1は施設側の負担となるため、他の財源との組み合わせを検討する価値があります。 区市町村によっては独自の保育環境整備助成金や子育て支援関連の補助制度があり、これらと組み合わせることで自己負担を軽減できる可能性があります。ただし、同一経費への二重補助は認められないため、経費の区分を明確にする必要があります。 国の制度としては、林野庁の「木材利用促進」関連の補助事業が候補になり得ますが、対象要件が異なるため個別の確認が必要です。また、民間の環境系財団(セブン-イレブン記念財団、イオン環境財団等)が実施する森林・環境教育関連の助成金との組み合わせも検討に値します。 施設整備(②)は上限400万円と比較的高額ですが、大規模な木質化工事の場合は全額をカバーしきれない場合があります。その際は、工事を複数年に分けて段階的に実施する方法も有効です。

詳細説明

保育園等による木育活動の支援事業補助金とは

本補助金は、東京都が未就学児の保育・教育施設における木育活動を推進するために設けた補助制度です。森林の役割や木材の良さ・利用意義を子どもたちが学ぶ木育活動と、多摩産材を活用した施設整備の両方を支援します。区部(23区)と島しょ地域の民間施設を対象としており、東京都産業労働局農林水産部森林課が所管しています。

補助対象事業

本補助金の対象事業は2つのメニューで構成されています。

  • ①木育活動・人材育成(必須):木育活動計画に基づく各種活動や木育に関する人材育成。森林体験、木工ワークショップ、木の温もりを感じる遊び、保育士向けの木育研修などが含まれます。
  • ②施設整備(任意):木育活動計画に基づく多摩産材を使用した施設の内装木質化、木製遊具・什器・外構施設の整備。木材には多摩産材を使用することが条件です。

補助上限額

補助率は対象経費の2分の1以内で、上限額は以下のとおりです。

  • ①木育活動・人材育成:50万円(前年度実績がある場合は合計で最大75万円)
  • ②施設整備:400万円

両方のメニューを活用すれば、最大450万円(前年度実績ありの場合は最大475万円)の補助を受けることが可能です。

対象施設

東京都の区部・島しょ地域に所在する以下の民間施設が対象です(国公立施設は対象外)。

  • 幼稚園
  • 認可保育所
  • 認証保育所
  • 幼保連携型認定こども園
  • 家庭的保育事業
  • 小規模保育事業
  • 事業所内保育事業

多摩産材とは

多摩産材とは、東京都の多摩地域で生産された木材のことです。東京都は多摩地域に約5万ヘクタールの森林を有しており、そこで育った杉やヒノキなどの木材を「多摩産材」として認証しています。本補助金で施設整備を行う場合は、この多摩産材の使用が条件となっており、地産地消の推進と森林環境の保全に貢献する仕組みになっています。

木育活動の具体例

木育活動計画に盛り込める具体的な活動例は以下のとおりです。

  • 森林体験:多摩地域の森林への遠足、自然観察
  • 木工体験:木のおもちゃづくり、木製の小物づくり
  • 感覚遊び:木の香りや手触りを楽しむ活動、木の実を使った遊び
  • 学び:木の種類や森林の役割を学ぶ紙芝居や絵本の読み聞かせ
  • 人材育成:保育士・幼稚園教諭向けの木育インストラクター研修

問い合わせ先

東京都産業労働局 農林水産部 森林課 木材流通担当(23区・島しょの園)
電話:03-5320-4855

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