募集中全国対象
やや難しい
準備期間の目安: 約30

【事前着手届出】令和7年度補正 GXサプライチェーン構築支援事業(事業Ⅱ:ペロブスカイト太陽電池)

基本情報

補助金額
金額未定
補助率: 公募要領をご参照ください
募集期間
2026-03-27 〜 2026-06-30
残り92
対象地域日本全国
対象業種漁業 / 建設業 / 製造業 / 電気・ガス・熱供給・水道業 / 情報通信業 / 複合サービス事業 / サービス業(他に分類されないもの) / 公務(他に分類されるものを除く) / 分類不能の産業 / 農業 / 林業 / 鉱業 / 採石業 / 砂利採取業 / 運輸業 / 郵便業 / 卸売業 / 小売業 / 金融業 / 保険業 / 不動産業 / 物品賃貸業 / 学術研究 / 専門・技術サービス業 / 宿泊業 / 飲食サービス業 / 生活関連サービス業 / 娯楽業 / 教育 / 学習支援業 / 医療 / 福祉
使途新たな事業を行いたい

この補助金のまとめ

令和7年度補正GXサプライチェーン構築支援事業(事業Ⅱ:ペロブスカイト太陽電池)の事前着手届出枠です。タンデム型・フィルム型を問わず、ペロブスカイト太陽電池関連の製造設備について、交付決定前に事業着手する必要がある場合に提出する届出制度です。ペロブスカイト太陽電池の量産設備は特注品が多く、成膜装置やロールtoロールラインの発注から納入まで12〜18ヶ月を要する場合があります。採択審査を待っていては設備導入が遅れ、国際競争で後れを取るリスクがある場合に本制度を活用します。届出期限は2026年6月30日で、別途公募されている「応募申請」(タンデム型:ID 66649、フィルム型:ID 66652)への申請が別途必要です。

この補助金の特徴

1

ペロブスカイト太陽電池の事前着手を可能にする届出制度

タンデム型・フィルム型いずれのペロブスカイト太陽電池関連事業でも、交付決定前に設備発注や工事着手が必要な場合に活用できます。成膜装置やロールtoロールラインなど特注製造設備の長い納期に対応するための制度です。

2

応募申請とは別の手続き

事前着手届出は「届出」であり、補助金の「申請」ではありません。タンデム型(ID:66649)またはフィルム型(ID:66652)の応募申請を別途行う必要があります。届出だけでは補助金は交付されません。

3

不採択リスクを伴う経営判断

事前着手後に応募申請で不採択となった場合、着手済みの事業費は全額自己負担となります。ペロブスカイト太陽電池は新興技術であり、量産設備への先行投資には技術・市場の両面でリスクが伴います。

4

届出日以降の経費が補助対象候補に

届出が受理された場合、届出日以降に発生した経費が補助対象となる可能性があります。ただし、届出日より前の経費は対象外のため、設備発注のタイミングは届出受理後に合わせる必要があります。

ポイント

ペロブスカイト太陽電池の量産競争は中国・欧州と熾烈化しており、数ヶ月の設備導入遅延が国際競争力に直結します。事前着手制度は時間的優位性を確保する有効な手段ですが、不採択リスクとのバランスを慎重に判断してください。特に成膜装置など高額な特注設備の先行発注は、技術検証の完了度合いも考慮した意思決定が必要です。

対象者・申請資格

法人要件

  • 応募申請(タンデム型:ID 66649 またはフィルム型:ID 66652)の補助対象者と同一要件
  • 公募要領「2.1. 補助対象者」に記載の全要件を満たす法人

事前着手の対象

  • ペロブスカイト太陽電池(タンデム型・フィルム型いずれも)の国内製造サプライチェーン構築に資する設備投資
  • 交付決定を待っていては事業スケジュールに支障が生じる合理的な理由があること
  • 成膜装置、ロールtoロールライン、クリーンルーム工事等、長納期の設備・工事が対象

届出の前提条件

  • 応募申請への申請を行う(または行う予定である)こと
  • 事前着手のリスク(不採択時の全額自己負担)を理解・承諾していること
  • 経費記録を補助金会計基準に準じて管理できる体制があること

ポイント

事前着手届出はタンデム型・フィルム型の区別なく提出できますが、応募申請は型ごとに別公募です。事前着手で先行する設備がタンデム型・フィルム型のどちらの応募申請に対応するかを明確にし、一貫性のある計画にしてください。

あなたは対象?かんたん診断

7問の質問に答えるだけで、この補助金の対象かどうかを簡易診断できます。

申請ガイド

1

ステップ1:応募申請枠の確認

まず自社の事業がタンデム型(ID:66649)とフィルム型(ID:66652)のどちらの応募申請に該当するかを確認します。事前着手届出の内容は応募申請と整合性を保つ必要があります。

2

ステップ2:事前着手の必要性を判断

成膜装置、ロールtoロールライン、クリーンルーム工事等の発注リードタイムを精査し、交付決定後では間に合わない合理的理由があるか確認します。不採択時の財務影響を経営層と共有し、事前着手の意思決定を行います。

3

ステップ3:届出書類の作成・提出

着手する設備・工事の内容、着手時期、早期着手が必要な理由を記載した届出書を2026年6月30日までに提出します。着手範囲を必要最小限に限定することでリスクを軽減できます。

4

ステップ4:経費管理の厳格な開始

届出受理後の経費発生を正確に記録します。契約書、発注書、請求書、納品書等の証拠書類を補助金会計基準に準じて保管してください。

ポイント

事前着手届出の締切(6月30日)と応募申請の締切は同日です。両方を並行して準備し、同時期に提出することが効率的です。事前着手の範囲は必要最小限に絞り、段階的に着手することでリスクを管理してください。

審査と成功のコツ

事前着手の必要性を定量的に説明する
「成膜装置の発注から据付まで14ヶ月かかり、交付決定後では2028年のパイロットライン稼働目標に6ヶ月遅れる」など、具体的な数値でスケジュール上の必要性を示します。
着手範囲を戦略的に限定する
全事業の先行着手ではなく、最もリードタイムが長い設備・工事のみを事前着手の対象とします。例えば成膜装置の発注のみ先行し、クリーンルーム工事は交付決定後に開始する等、リスクを限定する計画にします。
不採択時の代替計画を準備する
不採択の場合でも事業を継続するのか、発注キャンセルが可能か等の代替シナリオを準備します。キャンセル条件付きの発注契約を交渉するなど、リスクヘッジ手段を事前に講じておきましょう。
応募申請との整合性を確保する
事前着手届出の内容と応募申請の事業計画に矛盾がないよう、同じチームが両方の書類を作成してください。

ポイント

ペロブスカイト太陽電池は技術の進化が速い分野です。事前着手で設備を発注した後に技術仕様が変わるリスクもあります。設備仕様にある程度の柔軟性を持たせる発注にすることで、技術変更への対応力を確保してください。

対象経費

対象となる経費

製造設備費(3件)
  • 成膜装置(蒸着・塗布・スパッタ等)の先行発注費
  • ロールtoロール塗布ラインの発注費
  • 封止・ラミネート装置の先行発注費
建物費・工事費(3件)
  • クリーンルーム新設・改修の設計・着工費
  • 製造ライン設置工事の先行着手費
  • ユーティリティ設備の先行工事費
外注費・委託費(3件)
  • 設備設計のエンジニアリング委託費
  • 環境アセスメント先行調査費
  • 安全性評価の先行委託費
技術導入費(3件)
  • 技術ライセンス契約の先行締結費
  • 技術者の先行研修費
  • 共同開発契約の先行締結費

対象外の経費

対象外の経費一覧(8件)
  • 届出日より前に発生した経費
  • 応募申請の事業計画に含まれない経費
  • 補助事業に直接関係のない一般管理費
  • 他の国庫補助金で補助される経費
  • 消費税及び地方消費税
  • 飲食・交際費
  • 土地の取得費
  • 研究開発のみを目的とした経費

よくある質問

Qタンデム型とフィルム型のどちらの事前着手届出ですか?
A

本公募は「事業Ⅱ:ペロブスカイト太陽電池」全体の事前着手届出であり、タンデム型・フィルム型の区別なく提出できます。ただし、応募申請はタンデム型(ID:66649)とフィルム型(ID:66652)で別公募のため、事前着手する設備がどちらの応募申請に対応するかを明確にしておく必要があります。

Q事前着手届出を出せば補助金がもらえますか?
A

いいえ。事前着手届出は補助金申請ではなく、交付決定前の事業着手を届け出る手続きです。補助金の交付を受けるには、タンデム型(ID:66649)またはフィルム型(ID:66652)の応募申請を別途行い、採択される必要があります。

Q届出後に着手した経費は必ず補助対象になりますか?
A

必ずしも全額が補助対象になるとは限りません。補助対象経費の確定は応募申請の採択・交付決定後に行われます。届出日以降に発生した経費が補助対象の「候補」となりますが、最終的には交付決定時に精査されます。経費の適切な記録と証拠書類の保管が不可欠です。

Q不採択になった場合はどうなりますか?
A

事前着手で発生した全経費が自己負担となります。ペロブスカイト太陽電池の製造設備は特注品が多く数億円規模の投資となるため、財務影響は大きくなります。着手範囲を最小限に絞る、キャンセル条件付きで発注する等のリスク軽減策を講じてください。

Q応募申請の締切と同じ日ですか?
A

はい、事前着手届出と応募申請の締切はいずれも2026年6月30日です。両方を並行して準備し、同時期に提出することが効率的です。

Q海外メーカーへの設備発注も事前着手の対象ですか?
A

成膜装置等は海外メーカー製品を導入するケースもありますが、補助対象経費としての適格性は公募要領の規定に従います。海外からの技術・設備導入が国内製造サプライチェーン構築に資するものであれば、対象となる可能性がありますが、事前相談で確認してください。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

事前着手届出で発生した経費の取り扱いは応募申請側の規定に準じます。同一経費に対する他の国庫補助金との二重計上は認められません。事前着手期間中に他の補助金(NEDO事業、GI基金等)で支出した経費は、本事業の補助対象から除外されます。タンデム型とフィルム型の両方に関連する設備の場合、どちらの応募申請に紐づけるかを明確にしてください。

詳細説明

ペロブスカイト太陽電池の事前着手届出制度

GXサプライチェーン構築支援事業(事業Ⅱ:ペロブスカイト太陽電池)の「事前着手届出」は、補助金の交付決定前にペロブスカイト太陽電池関連の製造設備への投資を開始するための届出制度です。

なぜ事前着手が必要なのか

ペロブスカイト太陽電池の量産設備は多くが特注品であり、発注から据付まで長いリードタイムを要します:

  • 蒸着・成膜装置:特注設計・製造・据付で12〜18ヶ月
  • ロールtoロールライン:精密塗布対応の特注仕様で12〜24ヶ月
  • クリーンルーム工事:設計から竣工まで12〜18ヶ月

中国メーカーがペロブスカイト太陽電池の量産化を急ピッチで進めている中、日本企業が国際競争で後れを取らないためには、設備導入のスピードが鍵となります。

応募申請との関係

事前着手届出は応募申請と対になる制度です:

  • 事前着手届出(本公募):交付決定前に設備発注・工事着手するための届出
  • 応募申請(タンデム型)(ID:66649):タンデム型の製造基盤構築に対する補助金申請
  • 応募申請(フィルム型)(ID:66652):フィルム型の製造基盤構築に対する補助金申請

事前着手届出だけでは補助金は交付されません。必ずタンデム型またはフィルム型の応募申請も行ってください。

リスクと対策

  • 不採択リスク:応募申請で不採択の場合、事前着手の全経費が自己負担
  • 技術変更リスク:ペロブスカイトは技術進化が速く、発注後に仕様変更が必要になる可能性
  • 対策:着手範囲の限定、キャンセル条件付き発注、仕様変更に柔軟な設備選定

関連書類・リンク

北海道の給付金・支援金もチェック

子育て・医療・住宅など、北海道で受けられる給付金を探せます。

北海道の給付金一覧を見る →