兵庫県の結婚新生活支援事業って何ですか?

佐藤
編集長
室谷さん、最近「兵庫県で結婚したら最大60万円もらえる」って話を聞いたんですが、これって本当ですか?!

室谷
代表取締役
本当ですよ!「結婚に伴う新生活支援事業」というもので、兵庫県内の26市町が令和7年度(2025年度)に実施しています。新婚世帯の新生活コストを国と自治体が一緒に支援する制度なんです。

佐藤
編集長
えっ、26市町って相当広い範囲ですよね!

室谷
代表取締役
そうなんです。平成28年度(2016年度)は5市町でスタートした事業なんですが、令和7年度で26市町まで拡大しました。姫路市・加古川市・三木市・高砂市・三田市・淡路市など、兵庫県内の主要な市町がほぼカバーされてきています。

佐藤
編集長
経済的な理由で結婚に踏み切れない若者が多いから、そういう支援があるんですね。

室谷
代表取締役
まさにそこです。婚姻率の理想と現実の乖離が年々広がっているという問題意識から、こども家庭庁の地域少子化対策重点推進交付金を活用した事業です。費用の半分は国、もう半分は市町が負担していて、申請者には全額が補助金として支給されます!
兵庫県結婚新生活支援事業のポイント
- 対象: 令和7年度(2025年度)新婚世帯
- 実施市町: 県内26市町(令和7年度)
- 補助上限: 夫婦ともに29歳以下なら60万円、それ以外は30万円
- 対象経費: 住居費・リフォーム費・引越費
- 費用負担: 国2分の1+市町2分の1(申請者は全額補助)
誰がもらえるの?対象者の条件を確認しよう


佐藤
編集長
具体的にどんな人が対象になるんですか?

室谷
代表取締役
条件は3つです。まず世帯所得が500万円未満であること。次に夫婦ともに婚姻日時点で39歳以下であること。そして実施している市町に居住していること、この3点ですね。

佐藤
編集長
世帯所得500万円未満って、夫婦合算ですか?

室谷
代表取締役
そうです、夫婦の所得を合算した世帯所得が500万円未満という条件です。ここで一つ重要なことがあって、貸与型奨学金を返済している場合は、その返済額を世帯所得から差し引いて計算する市町もあるんです。奨学金を返しながら結婚を検討されている方は、各市町の窓口に「奨学金控除の制度があるか」と確認してみてください!

佐藤
編集長
ほんとに?奨学金を差し引いてもらえるなら、条件に当てはまりやすくなりますね!

室谷
代表取締役
ただし、この奨学金控除は市町によって対応が異なります。確認は必須です。そして年齢条件は婚姻日時点の年齢が基準なので、入籍したタイミングで39歳以下であればOKです。

佐藤
編集長
39歳まで対象なら、かなり幅広い方が使えそうですね。
| 要件項目 | 条件 |
|---|---|
| 世帯所得 | 500万円未満(夫婦合算) |
| 年齢 | 夫婦ともに婚姻日時点で39歳以下 |
| 居住地 | 実施市町に居住 |
| 婚姻状況 | 新規に婚姻した世帯 |

室谷
代表取締役
注意点として、26市町以外の市町——例えば神戸市——では令和7年度はこの事業を実施していません。まずは自分が住んでいる(または住もうとしている)市町が実施しているかを確認することが最初のステップです!

佐藤
編集長
神戸市は対象外なんですね!それは盲点でした。補助金額の確認もしたいんですが、どうなっていますか?
いくらもらえる?補助金額の仕組み

室谷
代表取締役
補助額は年齢によって2段階に分かれています。夫婦ともに29歳以下の世帯は上限60万円、それ以外(夫婦のどちらかが30〜39歳)は上限30万円です。

佐藤
編集長
ざっくり言うと、若い夫婦ほど多くもらえる仕組みなんですね!

室谷
代表取締役
そうです!実際の補助額は住居費・リフォーム費・引越費の実費合計が上限以内であれば、その実費が支給されます。たとえば夫婦ともに27歳で引越費用15万円+敷金礼金30万円+リフォーム10万円なら55万円が支給対象になります。

佐藤
編集長
実費分が丸ごともらえるんですね!

室谷
代表取締役
ただし上限までということです。60万円を超えた分は自己負担になります。また、市町によって対象経費や上限額が異なる場合もあるので、細かい点は居住予定の市町に確認してください。
| 世帯の年齢区分 | 補助上限額 |
|---|---|
| 夫婦ともに婚姻日時点で29歳以下 | 60万円 |
| 夫婦のどちらかが30〜39歳 | 30万円 |

佐藤
編集長
対象となる経費って住居費、リフォーム費、引越費の3種類ですよね?もう少し詳しく教えてもらえますか?

室谷
代表取締役
はい!住居費は購入費・賃料・敷金・礼金・共益費・仲介手数料が含まれます。リフォーム費は住宅の改修費用全般です。引越費は引越業者への費用が対象になります。これら3種類の合計が補助対象になります!
補助対象経費の3種類
- 住居費: 住宅購入費、賃料、敷金、礼金、共益費、仲介手数料
- リフォーム費: 住宅改修・改装費用
- 引越費: 引越業者に支払った費用

佐藤
編集長
引越費も敷金礼金も全部まとめて申請できるなら、けっこうな金額になりますね!次は実際の申請方法を教えてください!
申請方法と必要書類


佐藤
編集長
どうやって申請すればいいんですか?

室谷
代表取締役
この事業の大事なポイントは申請方法が市町によって異なるということです。まずは自分が住む市町の担当窓口に問い合わせるのが確実なステップです。
1対象26市町の中にお住まいの市町が含まれているか確認する
2居住している市町の公式サイトまたは窓口で申請方法・締切を確認する
3婚姻届受理証明書、所得証明書、住民票、賃貸借契約書(または売買契約書)などを準備する
4引越費・敷金礼金などの領収書・振込証明書を揃える
5市町の担当窓口に申請書と書類一式を提出する
6審査が通ると指定の口座に補助金が振り込まれる

佐藤
編集長
必要書類は大体どんなものですか?

室谷
代表取締役
一般的に必要なものとして、婚姻届受理証明書・所得証明書・住民票・賃貸借契約書(または住宅売買契約書)・工事請負契約書(リフォームの場合)・引越費用の領収書などが求められます。ただし市町ごとに書類が異なるので、必ず申請前に市町に確認してください!

佐藤
編集長
市町によって細かい部分が変わるんですね。申請の締切はいつですか?

室谷
代表取締役
申請期間も市町によって異なります。令和7年度の事業として実施中ですが、各市町で申請受付期間が設定されているので、早めに確認して準備することをおすすめします。婚姻後に引越や契約を完了させてから申請するのが一般的な流れです。
令和7年度の実施26市町一覧

佐藤
編集長
令和7年度はどの市町で実施しているんですか?全部知りたいです!

室谷
代表取締役
令和7年度の実施26市町をまとめますね!
| 地域 | 実施市町 |
|---|---|
| 播磨南部 | 姫路市、相生市、加古川市、高砂市、たつの市、播磨町、稲美町 |
| 播磨北部・中部 | 西脇市、三木市、加西市、宍粟市、加東市、多可町、神河町 |
| 淡路島 | 洲本市、南あわじ市、淡路市 |
| 阪神・摂津 | 芦屋市、三田市 |
| 但馬 | 養父市、朝来市、香美町、新温泉町 |
| 丹波 | 丹波篠山市、丹波市 |
| 西播磨 | 上郡町、佐用町 |

佐藤
編集長
わかりやすい!神戸市・尼崎市・明石市などの大都市は含まれていないんですね。

室谷
代表取締役
その通りです。令和7年度は神戸市が対象外なので、神戸市在住の方は残念ながらこの事業は使えません。ただし各市町でこの事業以外の結婚支援を実施している場合もあるので、お住まいの市町に問い合わせてみる価値はあります!

佐藤
編集長
年々実施市町が増えているということは、来年度以降に神戸市が加わる可能性もありますよね?

室谷
代表取締役
ありますね!令和5年度は21市町、令和6年度は23市町、令和7年度は26市町と確実に拡大しています。平成28年度に5市町でスタートした事業がここまで増えてきたので、継続注目の制度です。
神戸市・尼崎市など大都市は令和7年度対象外
- 令和7年度の実施26市町以外では本事業は申請できません
- 神戸市・尼崎市・明石市・西宮市・宝塚市・伊丹市・川西市は令和7年度の実施市町に含まれていません
- 来年度以降の参加を検討している市町もあるため、定期的に各市町公式サイトで確認しましょう
自分は対象か?判断フロー

佐藤
編集長
「自分は対象か?」を確認したいんですが、どう考えればいいですか?

室谷
代表取締役
3つのチェックポイントで確認できます!まず「居住地チェック」、次に「年齢チェック」、そして「所得チェック」の順番で確認してみてください。

室谷
代表取締役
居住地チェックは先ほどの26市町リストで確認。年齢チェックは婚姻日時点で夫婦ともに39歳以下か。所得チェックは夫婦の年間所得合計が500万円未満か(奨学金控除の可能性あり)。この3点が全てクリアなら対象です!

佐藤
編集長
シンプルですね!奨学金があっても諦めないで確認してみる価値がありますね。

室谷
代表取締役
まさに。たとえば夫の年収350万円、妻の年収200万円で合計550万円でも、奨学金返済が年間60万円あれば、その市町が奨学金控除を認めていれば実質所得490万円として計算されることがあります。
自分が対象か3ステップで確認!
- ステップ1: お住まいの市町が令和7年度の実施26市町に含まれているか確認
- ステップ2: 婚姻日時点で夫婦ともに39歳以下か確認
- ステップ3: 夫婦の世帯所得合計が500万円未満か確認(奨学金返済がある場合は控除制度の有無を市町に問い合わせ)
詐欺・悪質な業者にご注意ください
給付金詐欺にご注意ください
- 市町や兵庫県の職員が「補助金を振り込むのでATMを操作してください」と電話することは絶対にありません
- 電話で口座番号や暗証番号を聞くことはありません
- 申請の代行を持ちかけて手数料を要求する業者には近づかないでください
- 怪しいと感じたら兵庫県警察サイバー犯罪対策課や各市町の担当窓口に相談しましょう

佐藤
編集長
給付金関係の詐欺って本当に多いですよね。

室谷
代表取締役
そうなんです!特に若い新婚世帯を狙った詐欺が増えています。公式の申請は必ず自分で市町の窓口に出向くか、公式サイトから申請します。電話やSNSで「あなたは対象です」と連絡が来た場合は詐欺を疑ってください!
問い合わせ先と公式情報

佐藤
編集長
どこに相談すればいいですか?

室谷
代表取締役
一次窓口は居住予定の各市町の担当窓口です。市町によって担当課が異なりますが、子育て支援課・地域振興課・定住促進担当などが多いです。制度全体については兵庫県こども家庭課も問い合わせ先です。

佐藤
編集長
市町ごとに連絡先が違うんですね!

室谷
代表取締役
公式情報は兵庫県こども家庭課の結婚新生活支援事業ページに各市町へのリンクが掲載されています。実施している市町名をクリックすると各市町の担当ページに飛べます!
| 基本情報 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 兵庫県結婚に伴う新生活支援事業 |
| 対象者 | 世帯所得500万円未満・夫婦ともに39歳以下の新婚世帯 |
| 補助上限(29歳以下) | 60万円 |
| 補助上限(30〜39歳) | 30万円 |
| 対象経費 | 住居費・リフォーム費・引越費 |
| 申請先 | 居住市町の担当窓口 |
| 実施市町数 | 令和7年度26市町 |
| 公式URL | 兵庫県こども家庭課 |

佐藤
編集長
室谷さん、今日はとても参考になりました!加古川市など姫路周辺に住む新婚さんは特にチェックしたほうがいいですね!

室谷
代表取締役
ぜひ!このほかにも加古川市には結婚新生活支援の専用補助金(令和8年度)や移住支援金(令和8年度)といった制度もあります。住む場所をこれから決める新婚カップルは、これらを組み合わせて検討してみてもいいかもしれません!
兵庫県の関連給付金・補助金

佐藤
編集長
兵庫県でほかにも似たような制度はありますか?

室谷
代表取締役
兵庫県内の各市町では独自の支援も実施しています。たとえば加古川市の結婚新生活支援補助金(令和8年度)は最大60万円が補助対象で、本事業と同様の仕組みです。また移住支援金(令和8年度)は加古川市に移住した場合に世帯で最大100万円が支給される制度で、新婚での引越と組み合わせやすいです。

佐藤
編集長
移住支援金と結婚支援を組み合わせるのはアリですね!

室谷
代表取締役
制度の重複適用ができるかは市町によって異なるので確認が必要ですが、新生活を兵庫県内でスタートするなら、複数の給付金を一緒にチェックする価値があります!

室谷
代表取締役
兵庫県の給付金を一覧で確認したい方は兵庫県の給付金一覧をご覧ください。姫路市や加古川市など各市町の情報は兵庫県の市区町村別給付金からも確認できます。