神奈川の建設業と補助金の全体像
横浜市みなとみらい・川崎臨海部・相模原と、神奈川では大型再開発が重なっており建設需要自体は旺盛だ。ただし首都圏の建設労働者が高単価の東京案件に流れやすい構造上、人材確保コストは全国でも最も重い部類に入る。この背景を踏まえると、神奈川の建設業者が補助金に求めるものは「設備投資コストの圧縮」と「賃上げ・職場環境改善の原資」の2つに集約される。
使える補助金の大半は国の補助で、「ZEB建築・省エネ改修」「建設機械のEV化」「人材・賃上げ」「IT・セキュリティ」の4分野に分散している。投資計画を先に固めてから補助金を当てはめる順序で動くと、申請のムダが減る。
