EVトラック導入補助の全体像と使い方
愛知県の運送事業者にとって最も注目度の高い補助金が、環境省「商用車等の電動化促進事業」だ。EV・FCV・PHVトラック・バスの車両購入費差額を補助する仕組みで、1台あたりの補助額は車種・価格によって数百万円から数千万円規模になる。ただし現時点では閉募中であり、令和8年度以降の公募再開を待つ必要がある。
この補助と組み合わせて使えるのが、充電・充てんインフラ等導入促進補助金だ。車両と充電設備を同時に整備することで、両補助の恩恵を受けながらEV化コストを大幅に圧縮できる。愛知県内はトヨタグループの影響で電動車のサプライチェーンが充実しており、車両調達の面でも他県より有利な環境にある。
公募再開のタイミングは年度予算の動きに左右される。車両更新計画が2〜3年スパンで固まっている事業者は、今から申請書類のひな形を整えておくことで、公募開始直後に動ける体制をつくることができる。