なぜ今、介護ロボット?制度の狙いと特徴をチェック!

介護人材の確保が喫緊の課題って本当?

佐藤

佐藤

編集長

室谷さん、今回のテーマは「介護ロボット・ICT導入支援事業費補助金(パッケージ型)」ですよね。まず、これはどういう補助金なんですか?
室谷

室谷

代表取締役

神奈川県が実施している補助金で、介護サービス事業者が介護ロボットやICT機器といった介護テクノロジーを導入するための経費を助けてくれる制度です。
佐藤

佐藤

編集長

介護ロボットって、やっぱりこれから必要になってくるんですかね。
室谷

室谷

代表取締役

そうなんです。制度の目的を見ると、今後ますます介護サービスの需要が高まる一方で、生産年齢人口は急速に減少していく。だからこそ介護人材の確保が本当に大きな課題になっている、という背景があります。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。人が足りないなら、テクノロジーの力で補おうと。
室谷

室谷

代表取締役

その通りです。介護従事者の身体的負担を軽くして、業務の効率化を図る。継続して働き続けられる職場環境づくりを応援するための補助金なんですね。
佐藤

佐藤

編集長

それって神奈川県限定の制度なんですか?
室谷

室谷

代表取締役

はい、対象は神奈川県内に所在する事業所です。実施機関も神奈川県になっています。
佐藤

佐藤

編集長

期間はいつからいつまでですか?
室谷

室谷

代表取締役

令和8年度、つまり2026年の**8月17日(月)から8月31日(月)**までです。ちょうど2週間ほどの短期勝負ですね!

「パッケージ型」って何が違うの?

佐藤

佐藤

編集長

制度名に「パッケージ型」ってありますよね。ここがポイントなんですか?
室谷

室谷

代表取締役

そこが重要です。パッケージ型は、介護業務支援に該当するテクノロジーと、そのテクノロジーと連動することで効果が高まると判断できるテクノロジーをセットで導入する場合のメニューです。
佐藤

佐藤

編集長

セットで入れると、何かいいことがあるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

補助上限が大きくなるんです。パッケージ型だと1事業所あたり1,000万円まで。単品の導入支援とは枠が違います。
佐藤

佐藤

編集長

1,000万円!? それはすごいですね。
室谷

室谷

代表取締役

しかも、条件を満たすと最大1,063万円までいきます。この内訳はあとで詳しく説明しますね。
佐藤

佐藤

編集長

楽しみにしてます!ところで、この制度のキャッチコピーみたいなものってあるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

公式サイトには「介護テクノロジーのうち、介護業務支援に該当するテクノロジーと、そのテクノロジーと連動することで効果が高まると判断できるテクノロジー(通信環境整備に係る経費も支援対象に含む。)を導入する場合に、こちらから申請してください」とあります。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど、まさにパッケージで導入することを想定した制度なんですね。
パッケージ型導入支援の特徴
セット導入が条件
「介護業務支援」+「連動するテクノロジー」を導入
上限1,000万円
1事業所あたりの補助上限は1,000万円
上乗せあり
業務改善支援で48万円、介護ソフト定着促進で15万円
対象は神奈川県内
介護保険法に基づくサービス事業所など

いくらもらえる?補助額と補助率の詳細を解説!

補助率は「5分の4」!

佐藤

佐藤

編集長

まず基本の補助率から教えてください。
室谷

室谷

代表取締役

補助率は、補助金上限額と対象経費の実支出額の5分の4を比較して、少ない方の額です。
佐藤

佐藤

編集長

えっ、つまり8割は補助してくれるってことですよね?
室谷

室谷

代表取締役

ざっくり言うとそうなりますね。正確には「対象経費の実支出額の5分の4」なので、80%と理解して大丈夫です。
佐藤

佐藤

編集長

それは大きい!介護ロボットって高額ですからね。
室谷

室谷

代表取締役

ただし、上限があります。パッケージ型の場合は1事業所あたり1,000万円です。予算の範囲内で、上限を超えた分については補助されません。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。上限を超えるような大きな導入でも、出るのは上限まで。少額の導入なら実支出額の5分の4がそのまま出ると。
室谷

室谷

代表取締役

その理解でOKです。計算の考え方としては、まず上限額があって、それと実支出額の5分の4を比べて少ない方、というシンプルな構造です。

最大1,063万円の内訳を分解しよう!

佐藤

佐藤

編集長

では、最大1,063万円の内訳を教えてください!
室谷

室谷

代表取締役

まずベースになるのが、パッケージ型導入支援の補助上限1,000万円です。
佐藤

佐藤

編集長

この1,000万円は、どういう構成なんですか?
室谷

室谷

代表取締役

公式の例だと、「介護業務支援」に該当する機器+「見守り・コミュニケーション」に該当する機器、という組み合わせです。このセットで上限1,000万円になります。
佐藤

佐藤

編集長

ほかにも組み合わせ例はありますか?
室谷

室谷

代表取締役

あります。公式ページには大きく3つの例が載っていて、1つ目が「介護業務支援」に該当する機器+「見守り・コミュニケーション」に該当する機器。2つ目が「介護業務支援」に該当する複数の機器。3つ目が介護ソフト+インカムです。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。じゃあ、その1,000万円に何がプラスされるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

2つの上乗せがあります。1つ目は「導入支援と一体的に行う業務支援」のア、つまりコンサルティング会社等による業務改善支援を活用する場合です。これに補助上限48万円がプラスされます。
佐藤

佐藤

編集長

コンサルを入れる費用も補助してくれるんですね!
室谷

室谷

代表取締役

はい。そして2つ目が、介護ソフトの定着促進支援の上乗せ分、15万円です。
佐藤

佐藤

編集長

じゃあ全部足すと……1,000万+48万+15万で1,063万円!
室谷

室谷

代表取締役

正解です(笑)。これが最大1,063万円のからくりですね。

実際の自己負担はどのくらい?

佐藤

佐藤

編集長

実際に1,063万円まで使ったら、自己負担はどのくらいになるんでしょう?
室谷

室谷

代表取締役

ここは注意が必要です。補助率は「補助金上限額と対象経費の実支出額の5分の4を比較して少ない方の額」ですから、上限額いっぱいまで補助されるかどうかは、対象経費がどれだけあるかによって変わります。
佐藤

佐藤

編集長

うーん、具体的な計算例は出せないんですか?
室谷

室谷

代表取締役

申し訳ないですが、正確な計算方法は交付要領で確認していただくのが確実です。公式にも「交付要領に記載している補助要件等を必ずご確認のうえ、申請してください」とありますから。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。数字だけ見て飛びつく前に、しっかり要領を読めということですね。

誰が申請できる?対象者と資格要件を確認!

対象になる事業所はどこ?

佐藤

佐藤

編集長

では、申請できるのはどんな事業所ですか?
室谷

室谷

代表取締役

大きく2つに分かれます。1つ目は、神奈川県内に所在する、介護保険法に基づくサービスを提供する全てのサービス事業所です。
佐藤

佐藤

編集長

「全て」ということは、訪問介護や居宅介護支援も含まれるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

はい。公式の説明でも「訪問介護事業所や居宅介護支援事業所を含む」と明記されています。
佐藤

佐藤

編集長

訪問系も対象なのはありがたいですね。デイサービスや特養だけじゃないんですね。
室谷

室谷

代表取締役

そうなんです。介護保険法に基づくサービスを提供している事業所なら、幅広く対象になり得ます。
佐藤

佐藤

編集長

2つ目は何ですか?
室谷

室谷

代表取締役

老人福祉法に基づく養護老人ホーム及び軽費老人ホームです。こちらも神奈川県内に所在していることが条件になります。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。じゃあ、神奈川県内で介護サービスを提供している事業所なら、基本的に対象になると。
室谷

室谷

代表取締役

その理解で大丈夫です。あとは補助メニューごとの要件を満たすかどうかです。

業種や従業員数に条件はある?

佐藤

佐藤

編集長

基本情報を見ると、対象業種が「医療、福祉」となっていました。医療機関も申請できるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

基本情報としては「医療、福祉」が対象業種とされています。ただ、交付対象者としては介護保険法に基づくサービス事業所と老人福祉法に基づく施設が明記されていますから、詳細な判断は交付要領で確認するのが確実です。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。じゃあ従業員数の制限はどうですか?
室谷

室谷

代表取締役

jGrantsの公式情報では「従業員数の制約なし」とされています。
佐藤

佐藤

編集長

お、それは大きい!小規模事業所でもチャンスがあるんですね。
室谷

室谷

代表取締役

そうなんです。人数で門前払いされることはなさそうです。
佐藤

佐藤

編集長

じゃあ、元気な訪問介護事業所でも、小さなデイサービスでも、条件を満たせば申請できる可能性があると。
室谷

室谷

代表取締役

はい。だからこそ、対象経費やスケジュールをしっかり確認して、準備しておくことが大事です。

どんな経費が対象?対象になるもの・ならないもの!

パッケージ型の対象機器は?

佐藤

佐藤

編集長

パッケージ型で対象になる機器は、具体的にどんなものがありますか?
室谷

室谷

代表取締役

パッケージ型の補助対象機器は、介護業務支援に該当するテクノロジーと、それと連動することで効果が高まると判断できるテクノロジーです。
佐藤

佐藤

編集長

さっきの例だと、介護業務支援+見守り・コミュニケーション、でしたね。
室谷

室谷

代表取締役

そうです。あと「介護業務支援」に該当する複数の機器というパターンも、公式の例に挙げられています。
佐藤

佐藤

編集長

介護ソフト+インカムもありましたね。
室谷

室谷

代表取締役

そうなんです。この組み合わせは優先順位の話でも出てきますから、注目ですね。
佐藤

佐藤

編集長

通信環境整備に係る経費も支援対象に含む、とありましたが、どういうことですか?
室谷

室谷

代表取締役

パッケージ型の説明の中に「通信環境整備に係る経費も支援対象に含む」と明記されています。Wi-Fi環境の整備なども、セットで支援対象になり得るということです。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。じゃあ、ルーターとかアクセスポイントの購入も対象になる可能性があるんですね。
室谷

室谷

代表取締役

詳細は交付要領で確認する必要がありますが、対象になり得る経費として認識しておいて損はないです。
対象になるもの・ならないもの
メリット
  • 介護業務支援に該当するテクノロジー
  • 連動することで効果が高まるテクノロジー
  • 通信環境整備に係る経費
  • 販売価格が公表されている機器
×デメリット
  • 開発に要する経費
  • 通信費
  • 同一年度内の同一目的での複数機種導入

注意しておきたいルール

佐藤

佐藤

編集長

ほかに知っておくべきルールはありますか?
室谷

室谷

代表取締役

いくつかあります。まず、同一年度内に複数の機種を同一の目的のために、当該補助金を活用して導入することはできません。補助は1機種限りです。
佐藤

佐藤

編集長

例えば、どういうことですか?
室谷

室谷

代表取締役

公式の例でいくと、見守りセンサーA+見守りセンサーBという組み合わせは不可。でも、見守りセンサーA+見守りカメラAなら可、とされています。
佐藤

佐藤

編集長

同じ目的だとだめで、違う目的の組み合わせならOKってことですね。
室谷

室谷

代表取締役

その理解でOKです。あと、販売価格が公表されていて、一般に購入できる状態にある機器が対象です。開発に要する経費は対象外です。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。市販されていない実験的な機器はだめと。
室谷

室谷

代表取締役

はい。あと、機器等の導入に付帯して必要となる経費は、主たる機器と併せて導入する場合に限って補助対象にできます。ただし通信費は補助対象外です。
佐藤

佐藤

編集長

通信費はランニングコストですからね。そこは対象外と。
室谷

室谷

代表取締役

その通りです。

購入時期のルールも確認!

佐藤

佐藤

編集長

交付決定前に購入してしまったら、補助対象にならないんですか?
室谷

室谷

代表取締役

公式ページには「交付決定前に購入・賃借その他契約を行った場合であっても、交付決定と同一年度内に行ったものであれば補助対象です」とあります。
佐藤

佐藤

編集長

お、それはけっこう柔軟なんですね。
室谷

室谷

代表取締役

ただし、条件があります。原則として実績報告(1月末締切)までに支払いを終えたものが対象です。契約書や請求書等で3月末までの費用が確定しているものに限って補助対象とされています。
佐藤

佐藤

編集長

書類の日付が大事になってくるんですね。
室谷

室谷

代表取締役

そうなんです。見積書・発注書・納品書・領収書等は、必ず日付が入ったものを提出する必要があります。令和8年度中に発注・納品・支払がなされたことを確認するためです。
佐藤

佐藤

編集長

これは盲点でした。後から「あれ、書類がない」とならないように、整理しておかないとですね。

どうやって申請する?GビズIDから電子申請までの流れ!

まずGビズIDを取得しよう!

佐藤

佐藤

編集長

申請はどうやって行うんですか?
室谷

室谷

代表取締役

jGrantsというデジタル庁の補助金申請システムを通じて行います。原則として、申請受付期間内にjGrantsを通じて申請された事業所のみが審査対象です。
佐藤

佐藤

編集長

紙での申請はできないんですか?
室谷

室谷

代表取締役

申請受付期間外の申請や紙媒体での申請は、受け付けることができません。公式ページにも明記されています。
佐藤

佐藤

編集長

じゃあ、パソコンでの操作が必須なんですね。
室谷

室谷

代表取締役

そうなります。ただ、その前に必要なのがGビズIDです。jGrantsを利用するためにはGビズIDが必須なんです。
佐藤

佐藤

編集長

GビズIDってどうやって取得するんですか?
室谷

室谷

代表取締役

神奈川県の公式ページには、GビズID取得のページが案内されています。そして重要なのが、取得には2週間ほど要することが確認できています、という注意書きです。
佐藤

佐藤

編集長

2週間!? それはけっこう時間がかかりますね。
室谷

室谷

代表取締役

まさにそこが落とし穴です。募集期間が8月17日〜8月31日なので、そこでGビズIDから作り始めたら間に合わない可能性があります。
佐藤

佐藤

編集長

じゃあ、募集開始のかなり前から準備しておく必要があると。
室谷

室谷

代表取締役

その通りです。公式ページでも「早めの取得をお勧めします」と強調されています。

申請の流れをステップで確認!

申請までのステップ
  1. 1
    GビズIDを取得
    取得に2週間ほど要するので最優先で
  2. 2
    公募要領・交付要領を確認
    対象経費や補助要件をチェック
  3. 3
    申請額の算出内訳を作成
    各提出書類とあわせて提出
  4. 4
    見積書・発注書を準備
    日付入りの書類を用意
  5. 5
    業務改善支援の要件確認
    コンサル支援か研修受講のどちらかを確認
  6. 6
    jGrantsで申請
    受付期間内に電子申請

申請書類は何を用意する?

佐藤

佐藤

編集長

申請にはどんな書類が必要ですか?
室谷

室谷

代表取締役

公式ページには、申請額の算出内訳や業務改善計画書様式などが公開されています。また、導入パターン別に申請様式が用意されているんです。
佐藤

佐藤

編集長

パターン別? どういうことですか?
室谷

室谷

代表取締役

公式ページでは、1機種のみ導入、1機種のみ導入+業務改善支援、複数機種の導入、複数機種の導入+業務改善支援、といったパターンに分かれています。
佐藤

佐藤

編集長

自分の導入予定に合わせて、様式を選ぶんですね。
室谷

室谷

代表取締役

そうです。申請の際には、申請額の算出内訳を各提出書類とあわせて提出します。補助対象事業所として選定された際には、業務改善計画書様式の提出も必要です。
佐藤

佐藤

編集長

なかなか書類が多いですね。早めに準備しないと。
室谷

室谷

代表取締役

そうですね。あと、申請に関するお問い合わせ先は**株式会社CTI情報センター(電話番号:050-5527-2127)**です。
佐藤

佐藤

編集長

おお、具体的な問い合わせ先があるのは心強いです!
室谷

室谷

代表取締役

ただ、GビズIDやjGrants自体に関するお問い合わせは、それぞれのヘルプデスクに連絡する必要がありますから、そこは間違えないようにしてください。

審査で重要なのは?採択のポイントを整理!

予算超過時の優先順位に注目!

佐藤

佐藤

編集長

審査って、どういう基準で行われるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

申請総額が予算現計額を超えた場合の優先順位が、公式ページに記載されています。ここが攻略のカギになりますね。
佐藤

佐藤

編集長

まず何が最優先なんですか?
室谷

室谷

代表取締役

申請法人が優先順位第1位とした事業所」が最初です。
佐藤

佐藤

編集長

申請法人が順位を付けられるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

どうやらそのようです。複数の事業所を申請する場合に、優先順位をつけて申請する仕組みなんですね。
佐藤

佐藤

編集長

じゃあ、どの事業所を第1位にするかが重要になってきますね。
室谷

室谷

代表取締役

その次の優先順位も見ておきましょう。第2位は「直近の過去5年間のうちに神奈川県高齢福祉課が実施する介護ロボット導入に係る補助金を受けたことがない事業所」です。
佐藤

佐藤

編集長

過去に補助金を受けたことがあると、優先度が下がる可能性があると。
室谷

室谷

代表取締役

さらに細かい条件があります。予算超過の場合、介護ソフト、インカム導入を希望する事業所が優先される、と書かれています。
佐藤

佐藤

編集長

お、ソフトやインカムを入れたい事業所は有利なんですね。
室谷

室谷

代表取締役

パッケージ型でも「介護ソフト+インカム」の導入が例示されていますから、そういう組み合わせも検討価値がありそうです。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。予算が限られている中で、どう差別化するかが大事なんですね。

申請前にやっておくべきこと!

佐藤

佐藤

編集長

申請前にやっておくべきことはありますか?
室谷

室谷

代表取締役

まず必ず交付要領を確認することです。公式にも「交付要領に記載している補助要件等を必ずご確認のうえ、申請してください」とあります。
佐藤

佐藤

編集長

やっぱり要領が全ての基準になるんですね。
室谷

室谷

代表取締役

あと、印象的だったのが「介護サービス情報報告システムにおけるアンケート協力」です。令和8年度の補助金を希望する事業所は、デジタル庁が管理しているアンケートへのご協力がお願いされています。
佐藤

佐藤

編集長

え、アンケートに協力しないと申請できないんですか?
室谷

室谷

代表取締役

「ご協力をお願いします」という形ですが、公式ページに明記されています。ログインIDやパスワードの問い合わせは、かながわ介護サービス情報公表センターを活用する必要があります。
佐藤

佐藤

編集長

見落としがちなポイントですね。早めに確認しておきます。
室谷

室谷

代表取締役

あともう1つ、優先順位のところで「過去5年間のうちに補助を受けたことがない事業所」が優先される、という点も重要です。もし過去に受けたことがある場合は、その時期によって優先度が変わってきます。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。自分たちがどの優先順位に当てはまるのか、事前に把握しておく必要がありますね。

ほかのメニューとどう違う?選び方のポイント!

単品導入支援とパッケージ型、どっちを選ぶ?

佐藤

佐藤

編集長

この補助金、実は複数のメニューがあるんですよね?
室谷

室谷

代表取締役

公式ページでは、【1】介護テクノロジー等の導入支援、【2】介護テクノロジー等のパッケージ型導入支援、【3】導入支援と一体的に行う業務支援、の3つが紹介されています。
佐藤

佐藤

編集長

今回のテーマは【2】パッケージ型ですよね。
室谷

室谷

代表取締役

そうです。ただ、注意してほしいのが、各事業所につき【1】又は【2】のいずれかのみ申請可能という点です。
佐藤

佐藤

編集長

じゃあ、どちらを選ぶかが重要になってきますね。
室谷

室谷

代表取締役

パッケージ型は上限1,000万円と大きいのが特徴です。一方の【1】は、機器の区分によって上限額が変わってきます。
佐藤

佐藤

編集長

具体的にはどう違うんですか?
室谷

室谷

代表取締役

公式ページの【1】の説明では、例えば「移乗支援・入浴支援」の機器は1台あたり基準額100万円、1事業所あたり上限500万円などと書かれています。また、【1】の複数の区分をあわせて導入する場合の上限なども決められています。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。自分の導入計画に合わせて選ぶ必要があるんですね。
室谷

室谷

代表取締役

詳細な比較は交付要領を見ないと分からない部分が多いので、まずは要領確認が先決です。

パッケージ型を選ぶべきケースは?

佐藤

佐藤

編集長

パッケージ型は、どんな事業所に向いているんでしょうか?
室谷

室谷

代表取締役

介護業務支援に該当するテクノロジーを軸に、それと連動する機器を導入したい事業所に向いています。
佐藤

佐藤

編集長

例えば、介護ソフトとインカムを一緒に入れたい、とかですね。
室谷

室谷

代表取締役

そうです。公式でも例示されていますから、想定しやすい組み合わせですね。
佐藤

佐藤

編集長

逆に、見守りセンサーだけ入れたい、という場合はパッケージ型ではなく【1】の導入支援になるんですかね。
室谷

室谷

代表取締役

その可能性が高いですね。まずは交付要領で、自分が導入したい機器がどのメニューに該当するのかを確認するのが一番確実です。
メニュー比較(公式情報より)
項目【1】導入支援【2】パッケージ型
補助上限機器区分により500万円など1,000万円
対象機器重点分野に該当する機器など介護業務支援+連動するテクノロジー
併用ルール【1】か【2】のいずれか一方【1】か【2】のいずれか一方

スケジュールとよくある質問!申請前に確認しよう!

募集期間は8月17日〜8月31日!

佐藤

佐藤

編集長

最後に、スケジュールを整理しましょう。
室谷

室谷

代表取締役

募集期間は**令和8年8月17日(月)から8月31日(月)**までです。公式ページにも「令和8年度8月17日(月)~令和8年8月31日(月)」とあります。
佐藤

佐藤

編集長

夏の終わりにかけての2週間ですね。
室谷

室谷

代表取締役

しかも、GビズIDの取得に2週間ほどかかるという話でしたから、実質的な準備期間はもっと前から必要です。
佐藤

佐藤

編集長

いつから動き出せばいいんでしょうか?
室谷

室谷

代表取締役

遅くとも7月中にはGビズIDの取得を始めて、公募要領や交付要領を読んでおくのが安心ではないでしょうか。あくまで推測ですから、公式情報を確認してくださいね(笑)。
佐藤

佐藤

編集長

ははは(笑)。でも、それくらい早く動いて損はないですね。
スケジュールのイメージ
  1. 2026年7月頃
    GビズID取得
    2週間ほど要するため最優先で
  2. 2026年8月17日
    申請受付開始
    jGrantsで受付開始
  3. 2026年8月31日
    申請受付締切
    期間外の申請は不可
  4. 2027年1月末
    実績報告の締切
    原則、支払いを終えたものが対象

よくある質問

佐藤

佐藤

編集長

ここまでの話で、申請をためらう声が聞こえてきそうです(笑)。最後に質問をいくつか整理しましょう。
室谷

室谷

代表取締役

どうぞ!
佐藤

佐藤

編集長

まず、リースやレンタルでも補助対象になるんでしょうか?
室谷

室谷

代表取締役

公式ページの【1】の補助額のところに「リース・レンタルも含む」とありました。パッケージ型の詳細は交付要領で確認する必要がありますが、リースも選択肢に入りそうです。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。じゃあ、導入形態も柔軟に選べると。
室谷

室谷

代表取締役

そうですね。あと、交付決定前に契約してしまった場合の扱いも、先ほどお伝えした通りです。
佐藤

佐藤

編集長

交付決定前でも、同一年度内なら対象になる可能性がある、という話でしたね。
室谷

室谷

代表取締役

そうです。ただし、書類の日付がしっかりしていることが条件です。
佐藤

佐藤

編集長

介護ソフトを導入予定ですが、単体でも補助対象になりますか?
室谷

室谷

代表取締役

公式の説明では、介護ソフトは重点分野のうち「介護業務支援」に含まれるとあります。
佐藤

佐藤

編集長

パッケージ型で介護ソフトを入れる場合は、組み合わせが要件になるんですね。
室谷

室谷

代表取締役

そうです。介護ソフト+インカムの組み合わせが例示されていますから、単体ではなく連動させる相手を考えてみてください。
佐藤

佐藤

編集長

最後に、問い合わせ先を確認させてください。
室谷

室谷

代表取締役

申請に関するお問い合わせは**株式会社CTI情報センター(電話番号:050-5527-2127)**です。
佐藤

佐藤

編集長

この番号は、GビズIDやjGrantsの質問も受け付けているんですか?
室谷

室谷

代表取締役

いいえ、公式ページには「GビズID、jGrantsに関するお問合せはできません」と明記されています。GビズIDのことはGビズIDヘルプデスク、jGrantsのことはjGrantsホームページのFAQで確認する必要があります。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。使い分けが大事ですね。

基本情報まとめ

佐藤

佐藤

編集長

では最後に、基本情報を表でまとめてください!
室谷

室谷

代表取締役

かしこまりました。ざっくりまとめるとこうなります。
項目内容
制度名【令和8年度】介護ロボット・ICT導入支援事業費補助金(パッケージ型)
実施機関神奈川県
補助上限額最大1,063万円(基本1,000万円+業務改善支援48万円+介護ソフト定着促進支援15万円)
補助率補助金上限額と対象経費の実支出額の5分の4を比較して少ない方の額
募集期間2026年8月17日(月)〜2026年8月31日(月)
対象地域神奈川県
対象業種医療、福祉
対象者神奈川県内の介護保険法に基づくサービス事業所、老人福祉法に基づく養護老人ホーム及び軽費老人ホーム
問い合わせ先株式会社CTI情報センター(050-5527-2127)
公式URLhttps://www.jgrants-portal.go.jp/subsidy/a0WJ200000CDdAkMAL
佐藤

佐藤

編集長

これで一発で分かりますね!ありがとうございます!
室谷

室谷

代表取締役

どういたしまして。申請を検討されている事業所の皆さんは、ぜひ早めの準備を。
佐藤

佐藤

編集長

本当に、GビズIDの準備が鍵になりそうですね。皆さんもお早めに!
室谷

室谷

代表取締役

そうですね。せっかくの大きな補助金ですから、準備不足で逃さないようにしてください!