GXと資源循環の追い風!この補助金はいったい何?

名前が長すぎる制度、まずは全体像から

佐藤

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編集長

室谷さん、今回の補助金、名前が長すぎません? 室谷: ですよね(笑)。正式には「令和8年度 脱炭素成長型経済構造移行推進対策費補助金(自律型資源循環システム強靱化促進事業)【二次公募】」です。 佐藤: 息継ぎなしでは読めない! 室谷: jGrantsでのキャッチコピーは「R8資源循環事業」です。まずはこの短い呼び方で覚えてください。 佐藤: で、何をする制度なんですか? 室谷: 循環経済、つまりサーキュラーエコノミーへの移行を後押しするために、資源循環に係る技術開発と実証への設備投資等を支援する間接補助事業です。

なぜ今、資源循環なのか

佐藤

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編集長

そもそも、なぜ今この支援なんですか? 室谷: 経済産業省が2023年3月に「成長志向型の資源自律経済戦略」を策定していて、経済の自律化・強靭化と国際競争力の獲得を通じた持続的かつ着実な成長につなげる総合的な政策パッケージを示しているんです。 佐藤: 環境の話かと思ったら、経済の話でもあるんですね。 室谷: そこがポイントです。新たな資源循環市場の創出に向けて、脱炭素と経済成長を両立する取組を早期に実現することを目的に支援が実施されます。 佐藤: ほかにも枠組みがあるんですか? 室谷: 2023年9月に立ち上げた「サーキュラーパートナーズ」の枠組みを活用します。実はこれ、応募資格そのものなので後の章で詳しく触れます。

国の方針とセットで動いている

佐藤

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編集長

この事業って、単独で決まったものじゃないですよね? 室谷: 「GX実現に向けた基本方針」(令和5年2月10日閣議決定)の3.(2)と、「分野別投資戦略」に基づいて実施される間接補助事業です。 佐藤: 肩書がすごい(笑)。 室谷: 国の方針に沿った位置づけだと分かると、公募要領を読むときの軸になります。なお、経済産業省側では執行団体(補助事業者)の公募が令和8年2月18日から3月13日12時必着で行われていました。これは事業者向けの申請とは別の話です。 佐藤: 混同しそうで危ない! 室谷: ここまでが全体像です。次は、いちばん気になる補助上限と補助率を見ていきましょう。
この制度のここが特徴
補助上限は2,000,000万円
jGrantsに示された上限額。詳細は公募要領で確認
補助率は区分で変わる
中小企業等1/2以内、大企業等1/3以内
会員であることが要件
サーキュラーパートナーズの会員であることが必要
技術開発・実証・商用化まで
3つの類型で設備投資等を支援

いくらもらえる?補助上限2,000,000万円と補助率の全貌

上限は2,000,000万円、補助率は区分で変わる

佐藤

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編集長

で、いくらもらえるんですか? 室谷: jGrantsに示されている補助上限額は2,000,000万円です。 佐藤: マジですか!桁が多すぎて読めない(笑)。 室谷: まず、提示されている上限額はこの数字だと正確に押さえてください。 佐藤: 補助率はどうなっていますか? 室谷: 中小企業等は1/2以内、大企業等は1/3以内です。そして「詳細は公募要領を参照」とされています。
項目内容
補助上限額(jGrants表記)2,000,000万円
補助率(中小企業等)1/2以内
補助率(大企業等)1/3以内
詳細の確認先公募要領を参照

中小企業等と大企業等、どちらに当てはまる?

佐藤

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編集長

自分の会社がどちらかは、どう判断するんですか? 室谷: 区分の判定方法は提示情報には書かれていません。公募要領で要確認です。 佐藤: 1/2と1/3では、受け取れる割合がかなり違いますね。 室谷: はい。だからこそ、どちらの区分になるかで事業計画の組み方が変わります。 佐藤: イメージしやすい計算例はありますか? 室谷: たとえば対象の設備投資等が10億円だったとして、中小企業等なら1/2以内で5億円、大企業等なら1/3以内で3億円強、という単純計算のイメージです。ただしこれは提示された補助率に基づく計算例にすぎず、実際の補助額は審査や対象経費の範囲、区分によって変わります。

上限額の読み方と注意点

佐藤

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編集長

2,000,000万円って、1社がもらえる上限なんですか? 室谷: 申請単位なのか事業単位なのかは、提示情報からは判断できません。公募要領で要確認です。 佐藤: 分からないことは素直に要領を読む、と(笑)。 室谷: それがいちばん安全です。金額も補助率も按分の考え方も、公募要領と交付規程のセットで確認しましょう。 佐藤: 交付規程も公開されているんですか? 室谷: はい、公募要領の配布ページに交付規程と様式集も用意されています。次は、どんな事業が対象になるかを見ていきましょう。
中小企業等と大企業等の違い
項目中小企業等大企業等
補助率1/2以内1/3以内
上限額2,000,000万円(制度全体の上限額)2,000,000万円(制度全体の上限額)
詳細の確認先公募要領を参照公募要領を参照

どんな事業が対象?3つの支援類型をチェック

類型①再生材を原料に使って製品を製造する

佐藤

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編集長

対象になる事業を教えてください! 室谷: 大きく3つあります。1つ目は、再生材等を原料として活用し、再生材利用製品を製造するための技術開発、実証及び商用化に係る設備投資等への支援です。 佐藤: リサイクル材でモノを作る、という話ですね。 室谷: はい。技術開発だけでなく、実証、商用化まで含まれているのがポイントです。 佐藤: 商用化まで視野に入るのは心強い! 室谷: ただし補助の対象はあくまで設備投資等です。人件費や販促費が対象になるかは公募要領で要確認です。

類型②環境配慮型ものづくり

佐藤

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編集長

2つ目は? 室谷: 長寿命化や再資源化の容易性の確保などに資する「環境配慮型ものづくり」のための技術開発、実証及び商用化に係る設備投資等です。 佐藤: 作った後、分解して再利用しやすい設計にするとかですか? 室谷: そうした方向性の取組が想定されています。具体的な対象範囲は公募要領で要確認です。 佐藤: 自社の製品が当てはまるか、悩みそうです。 室谷: その悩みは事業目的に戻ると整理しやすくなります。目的の話は後半でも拾いますね。

類型③リユース・リファービッシュ等のCEコマース

佐藤

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編集長

3つ目も気になります。 室谷: リユース、リファービッシュ等のCEコマース促進のための技術開発、実証及び商用化に係る設備投資等です。 佐藤: 中古品の流通や再製品化ですね! 室谷: はい。この3類型はいずれも、資源循環に係る技術開発及び実証に係る建設費、設計費、設備費、工事費等に対して補助を行う、という共通の枠組みです。 佐藤: つまり3類型のどれかに自分の事業を寄せて説明する、と。 室谷: そのとおりです。次は、業種と使途のタグを確認していきましょう。

うちの業種でも対象?対象業種と使途のタグ

対象業種はとにかく広い

佐藤

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編集長

業種の縛りは厳しいんですか? 室谷: これが驚くほど広いんです。漁業、建設業、製造業、電気・ガス・熱供給・水道業、情報通信業、複合サービス事業、サービス業(他に分類されないもの)、公務(他に分類されるものを除く)、分類不能の産業まで入っています。 佐藤: 分類不能の産業まで(笑)! 室谷: 続けますね。農業・林業、鉱業・採石業・砂利採取業、運輸業・郵便業、卸売業・小売業、金融業・保険業、不動産業・物品賃貸業、学術研究・専門・技術サービス業、宿泊業・飲食サービス業、生活関連サービス業・娯楽業、教育・学習支援業、医療・福祉です。 佐藤: ほぼ全部じゃないですか! 室谷: jGrants上はこれだけの業種が対象として挙がっています。従業員数の上限も「制約なし」とされています。

使途は5つのタグで事業イメージをつかむ

佐藤

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編集長

「使途」という項目もありましたよね? 室谷: はい。新たな事業を行いたい、販路拡大・海外展開をしたい、研究開発・実証事業を行いたい、設備整備・IT導入をしたい、エコ・SDGs活動支援がほしい、の5つがタグとして付いています。 佐藤: うちだと「研究開発・実証事業」と「設備整備・IT導入」が近いかもしれません。 室谷: そうやって自分の事業をタグに照らすと、申請書の整理がラクになります。 佐藤: 代理申請はできるんですか? 室谷: jGrants上は「当サイトの代理申請 不可」とされています。申請は自分たちで進める前提で考えましょう。次は、誰が申請できるかを見ていきましょう。
業種の広さと使途のタグ
メリット
  • 対象業種は20分類と広い
  • 従業員数の制約なし
  • 使途は5つのタグで整理できる
×デメリット
  • 代理申請は不可
  • 申請は自社での電子申請が前提

誰が申請できる?応募資格をひとつずつ確認

①日本法人であること、共同体でもよい

佐藤

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編集長

申請できるのは誰ですか? 室谷: まず日本法人(登記法人)である民間会社、または民間会社を主申請者とする共同体・任意団体等であることです。 佐藤: 公益法人や学校法人はどうなんですか? 室谷: 注記で、公益法人、社会福祉法人、学校法人、一般企業等が挙げられています。 佐藤: 個人事業主は? 室谷: 「民間会社」が前提なので、そのまま申請できるかは読み取れません。公募要領で要確認です。

②サーキュラーパートナーズの会員であること

佐藤

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編集長

さっき出てきた枠組みが、やっぱり要件なんですね。 室谷: はい。サーキュラーパートナーズの会員であることが求められます。 佐藤: 入会していない場合はどうなるんですか? 室谷: 入会していないと応募資格を満たしません。入会手続きの方法とタイミングは、申請前に必ず確認しておきたいところです。 佐藤: 早めに動かないと間に合わないやつだ! 室谷: そうですね。締切の令和8年11月6日は動きませんから、そこからの逆算が大事です。

③交付停止事業者でないこと、④経営基盤があること

佐藤

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編集長

ほかにNGはありますか? 室谷: 経済産業省が定める補助金等の交付停止事業者に該当していないことです。共同申請者、請負先、委託先についても同じ扱いとされています。 佐藤: 取引先まで見られるんですか! 室谷: はい。さらに、事業に必要な費用のうち自己負担分の調達に関して、十分な経営基盤を有していることも要件です。 佐藤: 資金計画も見られそうですね。 室谷: 自己負担分がある前提の制度なので、資金繰りは早めに固めておきましょう。

⑤EBPMへの協力とデータ利活用への同意

佐藤

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編集長

EBPMって、聞き慣れない言葉なんですけど。 室谷: エビデンスに基づく政策立案のことです。政府からのEBPMに関する協力要請に応じることが要件になっています。 佐藤: 協力って、具体的に何をするんですか? 室谷: 申請時・事業実施期間中・事業報告提出時などに提供した情報が、審査、管理、確定、精算に使われます。加えて、政策立案や効果検証のために、経済産業省やその業務委託先、独立行政法人、大学などの研究機関に提供・利活用される場合があります。 佐藤: 提供先が広いんですね。 室谷: 申請・利用・報告をすると、このデータ利活用と効果検証への協力に同意したとみなされます。ここは前提として受け止めておきましょう。

⑥委託先の資料を5年以上保管する体制

佐藤

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編集長

一部を委託する場合も、条件がありますか? 室谷: 委託契約等で民間会社に事業を実施させる場合、その会社に対して確定検査等を行い、確認した資料の写し等を事業完了後5年以上保管する体制が必要です。 佐藤: 5年以上って、なかなか長い! 室谷: 書類の保管場所とルールを、最初に決めておきましょう。 佐藤: ここでつまずくと後が大変そうですね。 室谷: そうならないように、体制づくりは申請前の宿題だと思ってください。

⑦実施体制・管理体制が整っていること

佐藤

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編集長

体制についても書かれていましたよね? 室谷: 事業を運営・管理できる能力を有し、事業を実施するための実施体制及び管理体制が整備されていることが要件です。 佐藤: 具体的に何をそろえればいいんですか? 室谷: どこまでを書面で示すかは公募要領で要確認です。少なくとも、誰が何を担当するかは説明できる状態にしておきましょう。 佐藤: 小さな会社だと、そこが勝負ですね。 室谷: そのとおりで、審査の前に要件で落ちないようにするのが先決です。

⑧GXフューチャー・リーグへの入会と排出量報告

佐藤

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編集長

いちばん見落としそうな要件はどれですか? 室谷: GXフューチャー・リーグに入会し、排出量実績を報告すること、これです。 佐藤: えっ、入会が必要なんですか! 室谷: 未入会の場合は、本事業への申請までに入会申込みを行うとともに、入会申込みから4ヶ月以内に2030年度の排出量目標とコミットメントを報告します。 佐藤: 締切前に動かないと、絶対に間に合わない! 室谷: まさにそういう要件です。だから最初に応募資格を全部チェックするんです。

中小企業はどう読み替える?

佐藤

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編集長

中小企業には緩和があると聞いた気がします。 室谷: 中小企業基本法に規定する中小企業に該当する企業については、その他の温室効果ガスの排出削減のための取組の提出をもって、これらに代えることができる、とされています。 佐藤: 入会と報告の代わりに、別の取組を出せばいいんですね。 室谷: そう読めます。ただし提出物の詳細は公募要領で要確認です。 佐藤: 自社が中小に該当するかの確認も必要ですね。 室谷: はい。要件を整理できたら、次はお金の使い道、経費の話に進みましょう。
応募資格のざっくり判定
サーキュラーパートナーズの会員か、または入会予定か?
はい
GXフューチャー・リーグの要件も確認
委託先の資料保管体制を確認
公募要領で最終チェック
いいえ
このままでは応募資格を満たさない
入会手続きの要否を確認

経費はどこまで見てもらえる?対象と要確認を整理

対象になるのは建設費・設計費・設備費・工事費等

佐藤

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編集長

補助されるのは、どんなお金ですか? 室谷: 資源循環に係る技術開発及び実証に係る建設費、設計費、設備費、工事費等、まとめて「設備投資等」とされています。 佐藤: 建物や設備そのもの、というイメージですね。 室谷: はい。ここが本事業の補助対象の中心です。 佐藤: 内訳まで細かく決まっているんですか? 室谷: 内訳の細かい区分は提示情報にはありません。公募要領と交付規程で要確認です。

対象外の経費とグレーゾーン

佐藤

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編集長

逆に、対象外の経費は? 室谷: 対象外の一覧は提示情報に含まれていません。公募要領で要確認です。 佐藤: 適当に書くと危ないですね。 室谷: そうですね。まず対象経費の定義を要領で押さえ、自分の積算表のどの行が当たるかを1行ずつ突き合わせるのが安全です。 佐藤: 人件費や販促費はどうなんですか? 室谷: そこは提示情報からは判断できません。要領の「対象となる経費」と「対象とならない経費」を必ず見比べてください。

自己負担分があることを忘れない

佐藤

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編集長

補助率が1/2以内なら、残りは持ち出しですよね。 室谷: はい。だからこそ、自己負担分の調達について十分な経営基盤が要件になっています。 佐藤: 総額が大きいほど、自社で用意する額も大きくなる。 室谷: そのとおりです。補助上限額が2,000,000万円だからといって、その額がそのまま手元に入るわけではありません。 佐藤: そこ、勘違いしがちです! 室谷: 実際の補助額は、対象経費の範囲と補助率、そして審査の結果で決まります。次は、締切までの進め方を見ていきましょう。
経費の見取り図
メリット
  • 建設費
  • 設計費
  • 設備費
  • 工事費等
  • いずれも資源循環に係る技術開発及び実証に係るもの
×デメリット
  • 対象外経費の一覧は提示情報になし
  • 人件費・販促費の扱いは公募要領で要確認
  • 自己負担分の調達が必要

申請の流れを追いかけよう!締切は令和8年11月6日

募集期間は令和8年10月1日から11月6日まで

佐藤

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編集長

募集期間を教えてください。 室谷: 2026年10月1日から2026年11月6日まで、つまり令和8年10月1日から令和8年11月6日です。 佐藤: 約1か月しかない! 室谷: そうなんです。しかも今回は【二次公募】です。 佐藤: 二次ということは、一度締め切った後に追加で募集されているんですね。 室谷: はい、そう読めます。準備期間は短い前提で動きましょう。

公募要領・交付規程・様式をそろえる

佐藤

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編集長

最初に何をすればいいですか? 室谷: 公募要領のダウンロードです。配布ページは teitanso.or.jp の「r8skgshigen」のページです。 佐藤: 何が置いてあるんですか? 室谷: 公募要領(二次公募)、交付規程、交付規程の様式集が用意されています。jGrants側にも公募要領、交付要綱、申請様式のリンクがあります。 佐藤: 要領と規程、両方読むんですね。 室谷: はい。金額や要件は要領と規程のセットで確認するのが基本です。

jGrantsでの申請手順

佐藤

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編集長

申請はどこから出すんですか? 室谷: jGrantsです。公式URLは jgrants-portal.go.jp の対象ページで、そこに申請の入口があります。 佐藤: 紙じゃないんですね。 室谷: 電子申請です。jGrantsには事業者用の操作マニュアルも公開されています。 佐藤: アカウントの準備とかは必要ですか? 室谷: jGrantsの電子申請ではGビズIDが必要とされることが一般的に多いため、公募要領と事業者用操作マニュアルで要確認です。早めに手続きの有無を確認しておきましょう。

提出から締切までの動き方

佐藤

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編集長

締切までに何をすればいいですか? 室谷: 要領で要件と対象経費を確認し、積算と実施体制をまとめ、jGrantsで申請する、という流れです。 佐藤: 逆算すると、かなりタイトですね。 室谷: 特にサーキュラーパートナーズの会員要件とGXフューチャー・リーグの要件は、手続きに時間がかかり得ます。最初に確認してください。 佐藤: 書類の保管体制もありましたよね。 室谷: 委託先の資料を5年以上保管する体制など、運用面の準備も忘れずに。次は審査のポイントを見ていきましょう。

問い合わせ先は低炭素投資促進機構

佐藤

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編集長

分からないことはどこに聞けばいいですか? 室谷: 一般社団法人低炭素投資促進機構です。メールアドレスは r8skgshigen@teitanso.or.jp です。 佐藤: メールで聞けるのはありがたい。 室谷: 要件の解釈に関わることは、早めに問い合わせておくのが安全です。
申請までの流れ
  1. 1
    公募要領などを入手
    teitanso.or.jp の r8skgshigen ページから公募要領・交付規程・様式集をダウンロード
  2. 2
    応募資格を確認
    サーキュラーパートナーズ会員、GXフューチャー・リーグ、保管体制など8項目をチェック
  3. 3
    対象経費と積算を整理
    設備投資等の範囲を要領と突き合わせる
  4. 4
    jGrantsで電子申請
    操作マニュアルを確認し、締切までに申請
  5. 5
    不明点は問い合わせ
    低炭素投資促進機構 r8skgshigen@teitanso.or.jp
募集スケジュール
  1. 令和8年10月1日
    二次公募 募集開始
    2026年10月1日
  2. 令和8年11月6日
    応募締切
    2026年11月6日
  3. 締切後
    審査・交付決定など
    詳細な日程は公募要領で要確認

審査を突破するには?押さえておきたいポイント

事業目的との整合は外せない

佐藤

佐藤

編集長

審査では何を見られるんでしょうか? 室谷: 審査基準の詳細は提示情報にありません。まずは公募要領で必ず確認してください。そのうえで、事業目的と自分の計画がつながっているかは外せないと考えられます。 佐藤: 目的は「脱炭素と経済成長の両立」「新たな資源循環市場の創出」でしたよね。 室谷: はい。そこから外れた説明になっていないか、申請書を読み返す価値はあります。 佐藤: 技術の話だけになりがちですからね。 室谷: 市場創出や経済成長の視点も、自分の言葉で書いておきたいところです。

要件の穴をふさぐ

佐藤

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編集長

加点の工夫より先にやるべきことは? 室谷: 応募資格8項目の穴をふさぐことです。ここが埋まっていないと、その先に進めません。 佐藤: サーキュラーパートナーズ、GXフューチャー・リーグ、委託先の保管、実施体制……。 室谷: それに交付停止事業者に該当しないこと、経営基盤、EBPMへの協力ですね。 佐藤: 一つずつチェックリスト化します! 室谷: それがいちばん強い対策です。共同申請者や請負先・委託先も同じ扱いである点は特に注意してください。

データ利活用と効果検証への同意

佐藤

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編集長

さっきのEBPMは、審査にも関係しますか? 室谷: 少なくとも応募資格の一部です。申請した時点で、データ利活用と効果検証への協力に同意したとみなされます。 佐藤: なるほど、そういう前提なんですね。 室谷: ですので、報告や情報提供に協力できる体制を整えておきましょう。 佐藤: 審査基準そのものは要領を見る、と。 室谷: そのとおりです。次は区分別の比較と、併給の考え方を見ていきましょう。

区分別の比較と併給の考え方、最後のひと押し

中小企業等と大企業等で何が変わる?

佐藤

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編集長

もう一度、区分の違いを整理してもらえますか? 室谷: 変わるのは補助率です。中小企業等は1/2以内、大企業等は1/3以内。補助上限額はjGrants上2,000,000万円と示されています。 佐藤: 上限額は区分で変わらない、と。 室谷: 提示情報ではそう読めます。ただし詳細は公募要領を参照、とされているので最終確認は要領でお願いします。 佐藤: 分かりました! 室谷: ここを押さえておけば、事業計画の規模感が立てやすくなります。

他制度との比較と併給について

佐藤

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編集長

他の補助金と比べたいんですが。 室谷: 今回の情報では、比較対象となる他制度は提示されていません。だからこの記事では他制度の上限や補助率には触れません。 佐藤: なるほど、中途半端な比較はしない方針なんですね。 室谷: はい。併給の可否や重複申請のルールも提示情報にはありません。公募要領と交付規程で要確認です。 佐藤: 併願を考えている人は、そこを最初に確認したほうがいいですね。 室谷: そうしてください。確認せずに進めるのがいちばん危険です。

締切までのラストスパート

佐藤

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編集長

最後に、今日から動くなら何をしますか? 室谷: 募集期間が令和8年10月1日から令和8年11月6日までなので、まず応募資格の8項目を確認し、次に公募要領・交付規程・様式集をダウンロード、そして対象経費の積算と体制づくりです。 佐藤: サーキュラーパートナーズとGXフューチャー・リーグは急ぎですね。 室谷: はい。そこが最大の時間泥棒になり得ます。問い合わせは低炭素投資促進機構の r8skgshigen@teitanso.or.jp へ。 佐藤: だいぶ見えてきました! 室谷: 最後に、基本情報を一枚の表とポイントで振り返っておきましょう。
項目内容
制度名令和8年度 脱炭素成長型経済構造移行推進対策費補助金(自律型資源循環システム強靱化促進事業)【二次公募】
実施機関・事業名脱炭素成長型経済構造移行推進対策費補助金(自律型資源循環システム強靱化促進事業)
補助上限額2,000,000万円
補助率中小企業等 1/2以内 / 大企業等 1/3以内(詳細は公募要領を参照)
募集期間2026年10月1日〜2026年11月6日(令和8年10月1日〜令和8年11月6日)
対象地域全国
対象業種漁業、建設業、製造業、電気・ガス・熱供給・水道業、情報通信業、複合サービス事業、サービス業(他に分類されないもの)、公務(他に分類されるものを除く)、分類不能の産業、農業・林業、鉱業・採石業・砂利採取業、運輸業・郵便業、卸売業・小売業、金融業・保険業、不動産業・物品賃貸業、学術研究・専門・技術サービス業、宿泊業・飲食サービス業、生活関連サービス業・娯楽業、教育・学習支援業、医療・福祉
従業員数の上限制約なし
代理申請不可
公式URLhttps://www.jgrants-portal.go.jp/subsidy/a0WfQ000003JPtqUAG
公募要領などhttps://www.teitanso.or.jp/r8skgshigen/
問合せ先一般社団法人低炭素投資促進機構 r8skgshigen@teitanso.or.jp