そもそも、どのような補助金?

災害復興事業の基本をひとことで

佐藤

佐藤

編集長

まずは基本から。長い名前ですが「伝統的工芸品産業支援補助金(令和8年度第2回災害復興事業)」とは何ですか?
室谷

室谷

代表取締役

令和6年能登半島地震や大雨で被害を受けた伝統的工芸品の製造事業者等を対象に、事業再開に必要な生産設備等の整備や原材料確保の経費を国が補助する制度です。
佐藤

佐藤

編集長

被災した事業者だけが対象なんですね。
室谷

室谷

代表取締役

はい。公式の目的には、伝産法に基づいて指定された伝統的工芸品を製造する事業者等が、災害の影響を受けた場合に、事業再開のための取り組みを支援すると書かれています。

地震と大雨、それぞれの対象エリア

佐藤

佐藤

編集長

対象になる災害はどの範囲ですか?
室谷

室谷

代表取締役

大きく2つ。1つ目は令和6年能登半島地震。2つ目は低気圧と前線による大雨に伴う災害です。
佐藤

佐藤

編集長

大雨の被災地域は石川県の能登あたりですか?
室谷

室谷

代表取締役

そのとおり。大雨の被災地域として挙げられているのは、石川県七尾市、輪島市、珠洲市、羽咋郡志賀町、鳳珠郡穴水町、能登町の6市町です。
佐藤

佐藤

編集長

能登半島地震のほうは石川県以外も対象になる?
室谷

室谷

代表取締役

地震の場合は、石川県、新潟県、富山県、福井県が被災県として示されています。ただし、地域にいれば誰でもいいわけではなく、伝統的工芸品の製造や活性化支援に関わっていることが前提です。

支援の柱は設備整備と原材料確保

佐藤

佐藤

編集長

補助金でできることは、だいたい「設備を直す」イメージでいいですか?
室谷

室谷

代表取締役

公式の補助対象事業には「生産設備等整備事業」と「原材料確保・試作品製作事業」の2つが示されています。地震や大雨で影響を受けた生産設備等の整備と、原材料確保のための取り組みが柱です。
佐藤

佐藤

編集長

試作品製作まで入っているのは意外ですね。
室谷

室谷

代表取締役

事業再開に向けて、作り直すための材料をそろえるだけでなく、試作品づくりまでをひとつの事業として申請できる形になっています。詳細な経費の範囲は公募要領で確認してください。
制度の特徴
補助率4分の3以内
対象経費に応じて補助。上限は1,000万円
対象は伝統的工芸品産業の担い手
伝産法で指定された伝統的工芸品を製造・支援する事業者等
令和8年度第2回の公募
2026年8月28日から10月9日17時まで

いくらもらえる?補助額と補助率は?

補助率4分の3以内ってどういうこと?

佐藤

佐藤

編集長

助成額の話を詳しくお願いします。補助率はどれくらいですか?
室谷

室谷

代表取締役

補助率は4分の3以内です。公式の記載でも「補助率:4分の3以内」となっています。
佐藤

佐藤

編集長

全体の4分の3も出るなら、自己負担は4分の1くらいの感覚ですか?
室谷

室谷

代表取締役

感覚としては手厚いですね。ただ「以内」という表現が付く点は注意が必要です。公募要領で定められた対象経費の範囲内で、補助率を適用して上限までいくかどうかが決まります。

上限額は1,000万円

佐藤

佐藤

編集長

上限額はどれくらいですか?
室谷

室谷

代表取締役

補助上限額は1,000万円です。設備整備や原材料確保の計画を組むときは、上限を意識しながら事業計画書を作ることになるでしょう。
佐藤

佐藤

編集長

上限いっぱいまでもらえるなら、大きな設備投資を考えてもいい?
室谷

室谷

代表取締役

事業内容や対象経費の範囲によって変わります。この記事だけで「必ず上限まで出る」とは言い切れないので、応募を検討する場合は、まず公募要領で対象経費の定めを確認してください。

基本情報を表で整理

佐藤

佐藤

編集長

数字が多いので表で整理できますか?
室谷

室谷

代表取締役

では、基本情報をまとめますね。
項目内容
制度名伝統的工芸品産業支援補助金(令和8年度第2回災害復興事業)
実施機関/事業名伝統的工芸品産業支援補助金
補助率4分の3以内
補助上限額1,000万円
募集期間2026年8月28日〜2026年10月9日
対象地域富山県/石川県、福井県、新潟県
対象業種製造業
公式URLhttps://www.jgrants-portal.go.jp/subsidy/a0WJ200000CDeQmMAL
佐藤

佐藤

編集長

公式URLも入れてくれて助かります。締め切りは2026年10月9日17時までですね。
室谷

室谷

代表取締役

そうです。締切直前は慌てるので、書類の準備は早めが鉄則です。

誰が申請できる?対象者をチェック!

伝産法で指定された伝統的工芸品が前提

佐藤

佐藤

編集長

申請できるのはどんな事業者ですか?
室谷

室谷

代表取締役

伝産法、つまり伝統的工芸品産業の振興に関する法律に基づいて指定された伝統的工芸品を製造する事業者、または伝統的工芸品産業の活性化を支援する事業者です。
佐藤

佐藤

編集長

この地域で昔から作られている工芸品なら全部OK、ではない?
室谷

室谷

代表取締役

そこが重要なポイントです。伝産法に基づいて指定された伝統的工芸品であることが前提です。指定品目に該当するかどうかは公募要領で確認してください。

個人事業主でも申請できる?

佐藤

佐藤

編集長

個人で工房をやっている人は対象になりますか?
室谷

室谷

代表取締役

想定されています。公式の説明では、伝産法に基づく製造事業者であって、中小企業基本法第2条に定める中小企業者であることが要件です。申請書類の案内にも「個人事業主、企業等」と書かれています。
佐藤

佐藤

編集長

個人事業主でも事業概要や伝統的工芸品製造を生業にしていることが分かる資料が必要になる?
室谷

室谷

代表取締役

そうです。個人事業主・企業等は、事業概要と併せて、伝統的工芸品製造を生業としていることが分かる資料の提出が求められています。

組合・団体・グループの場合は?

佐藤

佐藤

編集長

個人ではなく組合やグループで申請することも可能ですか?
室谷

室谷

代表取締役

可能です。対象者として、特定製造協同組合等とその構成員、製造事業者とそのグループ、製造協同組合等が挙げられています。いずれも生産設備等が災害で被害を受けたことが条件です。
佐藤

佐藤

編集長

組合だと、代表者が申請者になるイメージですか?
室谷

室谷

代表取締役

組合・団体・グループ等の場合、規約等が整備され、構成員の意思が十分反映されている組織であることが必要です。詳しい要件は公募要領をよく読んでください。

複数者で共有する設備の場合

佐藤

佐藤

編集長

複数の事業者が同じ設備を使っていて、その設備を買い直したいケースはどうなりますか?
室谷

室谷

代表取締役

複数者で共有利用する生産設備等を購入等する場合、代表者が補助対象者としての要件を満たせば、代表者が申請することが可能です。
佐藤

佐藤

編集長

代表者が申請するなら書類は少なくて済みそうですね。
室谷

室谷

代表取締役

ただし、代表者は共有者全員から申請を行うことの同意書を得ることが必要です。「代表者だから勝手に申請してOK」とはならないので注意してください。

対象者かどうかの最初のチェック

佐藤

佐藤

編集長

自分が対象かどうか、まず何を確認すればいいですか?
室谷

室谷

代表取締役

このフローで最初の3点を確認すると分かりやすいです。
対象者かどうかの最初の確認
伝産法で指定された伝統的工芸品を製造しているか、またはその活性化を支援しているか
はい
被災県または大雨の被災地域にあるか
生産設備等が当該災害で被害を受けたか
申請者の区分(組合・構成員・グループ・個人)を確認
いいえ
この補助金の対象にはなりません
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。指定品目への該当、被災地域、被災の3点が大事なんですね。
室谷

室谷

代表取締役

特に「生産設備等が被災したこと」は重要な要件です。あとで証明書類も求められるので、被害の記録を残しておきましょう。

どの地域・どんな事業が対象?

対象地域は4県+大雨の6市町

佐藤

佐藤

編集長

対象地域は富山県、石川県、福井県、新潟県の4県ですよね?
室谷

室谷

代表取締役

基本情報では富山県/石川県、福井県、新潟県が対象地域として示されています。ただし、大雨のケースでは被災地域が石川県七尾市、輪島市、珠洲市、羽咋郡志賀町、鳳珠郡穴水町、能登町の6市町に限られる点に注意してください。
佐藤

佐藤

編集長

同じ石川県内でも、大雨の被害で申請するなら能登の6市町だけということですか?
室谷

室谷

代表取締役

そう読み取れます。「被災県」とは別に「被災地域」という限定が公式の制度詳細に入っています。自分がどちらの災害で申請するのかを整理して、該当するかどうかを確認しましょう。

補助対象事業は2類型

佐藤

佐藤

編集長

補助対象事業の区分をもう少し教えてください。
室谷

室谷

代表取締役

1つ目は「生産設備等整備事業」、2つ目は「原材料確保・試作品製作事業」です。
佐藤

佐藤

編集長

生産設備の復旧だけではなく、原材料や試作にも使えるのは大きいですね。
室谷

室谷

代表取締役

被災した事業者が事業を再開するためには、設備を直すだけでなく、材料を確保して試作品を作り直すプロセスまで支援する必要がある、という制度設計なのでしょう。

対象業種は「製造業」だが支援者も含まれる

佐藤

佐藤

編集長

基本情報には対象業種が「製造業」とありました。工芸品を作っていないと対象外ですか?
室谷

室谷

代表取締役

基本情報の対象業種は製造業になっています。ただし、公式の応募資格には「伝統的工芸品産業の活性化を支援する者」も含まれています。特定製造協同組合等や製造協同組合等が申請するケースも想定されているので、製造そのものではない支援者も要件によっては対象になり得ます。
佐藤

佐藤

編集長

製造業一辺倒ではないんですね。
室谷

室谷

代表取締役

とはいえ、やはり伝産法で指定された伝統的工芸品と関わりがあることが大前提です。申請前に自分の立場が応募資格のどこに当てはまるかを確認してください。

対象経費と申請書類を整理しよう

補助対象になりうる経費はどう見る?

佐藤

佐藤

編集長

具体的な経費の範囲はどのように確認すればいいですか?
室谷

室谷

代表取締役

公式の制度詳細には「生産設備等の整備」「原材料確保に係る取組」とあり、補助対象事業の類型として「生産設備等整備事業」「原材料確保・試作品製作事業」が示されています。基本情報には「設備整備・IT導入」も使途として挙がっています。
佐藤

佐藤

編集長

IT導入も対象になり得る可能性がある?
室谷

室谷

代表取締役

その記載はありますが、どんなITツールまでが対象になるかは書かれていません。ここでは勝手に「IT導入なら全部OK」とは言えないので、公募要領の経費区分を必ず確認してください。

対象外の細目はどう判断する?

佐藤

佐藤

編集長

逆に「これは対象外」という経費はありますか?
室谷

室谷

代表取締役

この記事に使える公式情報の中には、具体的な対象外経費のリストがありません。ですから、ここで私が「これは対象外です」と断定するのは危険です。
佐藤

佐藤

編集長

では、やっぱり公募要領を読むしかない?
室谷

室谷

代表取締役

そうです。公募要領には経費の考え方が詳しく載っています。被災した生産設備等の復旧に関係する取り組みかどうか、申請する事業類型の中で説明できるかも重要です。

被害の証明はどう用意する?

佐藤

佐藤

編集長

申請で大切なのは「被災した証明」ですよね。
室谷

室谷

代表取締役

はい。生産設備、原材料、商品、仕掛品などの被害が把握できる書面が必要です。例えば、工房内の設備や道具、原材料等の被害状況を撮影した写真数枚と、それぞれの写真を説明したもの。
佐藤

佐藤

編集長

写真だけで足りるケースもある?
室谷

室谷

代表取締役

公式には、被災した生産設備等にかかる罹災証明書など、公的機関が発行した書類も挙げられています。個々の申請物品の被害状況が写真や公的書類で明らかにならない場合には、その理由とともに、申請内容が虚偽でないことを宣誓する直筆署名入りの文書が必要になる可能性があります。
佐藤

佐藤

編集長

写真を撮るにしても、ただ撮ればいいわけではないんですね。
室谷

室谷

代表取締役

「何が写っていて、どの設備が被災したのか」が分かるように、写真の説明を添えるのがポイントです。

申請書類には何をそろえる?

佐藤

佐藤

編集長

申請書類は事業計画書だけでいいですか?
室谷

室谷

代表取締役

提出書類は複数あります。まず事業計画書。組合等なら定款や登記簿謄本、直近事業年度の構成員名簿など、団体の性質が分かる資料が必要です。
佐藤

佐藤

編集長

個人や株式会社は?
室谷

室谷

代表取締役

個人事業主、企業等の場合は、事業概要と、伝統的工芸品製造を生業としていることが分かる資料です。あわせて、先ほどの被災状況が分かる書面を添えます。
佐藤

佐藤

編集長

大雨の被害の場合は、また別の書類が必要ですか?
室谷

室谷

代表取締役

低気圧と前線による大雨に伴う災害による被害を受けたことを証する、公的機関が発行した罹災証明書が必要になるケースがあります。大雨で申請する場合は、特に注意してください。

追加資料を求められることもある

佐藤

佐藤

編集長

書類を出せばそれで終わりですか?
室谷

室谷

代表取締役

公式には「その他、申請内容の確認のため追加資料を求めることがあります」とあります。最初に出す書類が整っていても、確認のために追加で説明を求められる可能性はあります。
佐藤

佐藤

編集長

だとすると、事業の内容を説明できる状態にしておくのが大事ですね。
室谷

室谷

代表取締役

数字や計画に根拠があるかを聞かれたときに、すぐ答えられるようにしておくとスムーズです。

申請の流れとスケジュールは?

公募期間は2026年8月28日〜10月9日

佐藤

佐藤

編集長

申請の時期を教えてください。
室谷

室谷

代表取締役

令和8年度第2回の公募期間は、2026年8月28日から2026年10月9日17時までです。
佐藤

佐藤

編集長

1カ月半くらいありますね。
室谷

室谷

代表取締役

ただ、書類はたくさんあります。しかも電子申請のJグランツを使う場合はGビズIDの取得が必要です。これは2〜3週間かかるので、公募が始まってからすぐ準備しないと締切に間に合わない可能性があります。

GビズIDは電子申請のカギ

佐藤

佐藤

編集長

GビズIDって何ですか?
室谷

室谷

代表取締役

Jグランツで電子申請をするときに必要なIDです。公式案内にも、GビズIDの取得には2〜3週間かかるため、余裕をもって準備してくださいと書かれています。
佐藤

佐藤

編集長

2〜3週間は長いですね。では、Jグランツを使わなければGビズIDはいらない?
室谷

室谷

代表取締役

提出方法は、Jグランツのほかに電子メールと郵送があります。ただし、どの方法であれ公募期間を過ぎての受付はできません。メールの宛先ミスや郵送の宛先ミスがあっても、期間後に受け付けてもらえないと明記されていますから、提出は早めに済ませるのが安心です。

申請の流れを図で確認

佐藤

佐藤

編集長

手順を整理してもらえますか?
室谷

室谷

代表取締役

申請の大まかな流れはこうです。
補助金申請の流れ
  1. 1
    GビズIDを用意
    Jグランツで申請するなら事前に取得。2〜3週間かかる
  2. 2
    公募要領と申請様式を確認
    第2回の対象事業・経費・提出先を確認
  3. 3
    事業計画書と経費計画書を準備
    添付書類もあわせて作成し、記載内容をチェック
  4. 4
    申請
    Jグランツ、電子メール、郵送のいずれかで期限内に提出
佐藤

佐藤

編集長

経費計画書も作るんですね。
室谷

室谷

代表取締役

公式の申請様式には経費計画書もあります。事業計画書だけでなく、金額の根拠が分かるように作成することが求められます。

提出先と担当窓口を押さえる

佐藤

佐藤

編集長

書類はどこへ出せばいいですか?
室谷

室谷

代表取締役

所轄の経済産業局です。例えば富山県と石川県からの申請は中部経済産業局が窓口になっています。公式の案内では、電子メール、郵送、Jグランツのいずれかの方法で提出することになっています。
佐藤

佐藤

編集長

メールで出す場合、宛先に注意が必要ですよね。
室谷

室谷

代表取締役

中部経済産業局の案内では、件名を「【伝産支援補助金(災害復興事業)】事業計画書(申請者名)」とするとあります。メール送信後、2営業日以内に返信がない場合は電話で確認するよう書かれています。
佐藤

佐藤

編集長

送っただけで安心しないほうがいいんですね。
室谷

室谷

代表取締役

特にメールは誤送信や文字化けの可能性もあるので、確認までをセットに考えてください。

お問い合わせ先のまとめ

佐藤

佐藤

編集長

困ったときの問い合わせ先も教えてください。
室谷

室谷

代表取締役

新潟は関東経済産業局、富山・石川は中部経済産業局、福井は近畿経済産業局です。本省の問い合わせ先も公式に案内されています。
エリア担当窓口電話番号
新潟関東経済産業局048-600-0314
富山・石川中部経済産業局052-951-0597
福井近畿経済産業局06-6966-6053
本省経済産業省 伝統的工芸品産業室03-3501-1750
佐藤

佐藤

編集長

あと、公式ページには無料の相談サポートもあると書いてありました。
室谷

室谷

代表取締役

一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会の事業として、相談・申請サポートは無料です。補助金の概要が分からない、申請方法が分からないといった相談から、申請の具体的なサポートまで対応してくれます。

申請でつまずかないためのポイントは?

ポイント1 被災の記録を整理する

佐藤

佐藤

編集長

申請で一番つまずきやすいのはどこですか?
室谷

室谷

代表取締役

被災の証明だと思います。写真を撮るにしても、設備のどこが壊れたのか分かるように撮らないと、申請書類として十分に使えません。
佐藤

佐藤

編集長

普段から設備の写真を撮っていないと難しい?
室谷

室谷

代表取締役

そうですね。被災前にどういう状態だったかの記録や、被災後の状況が分かる写真がそろっていると説明しやすいです。公的機関が発行する罹災証明書などがあれば、それも添付できます。

ポイント2 申請資格を先に確認する

佐藤

佐藤

編集長

対象者かどうかを後回しにすると危ないですか?
室谷

室谷

代表取締役

危ないです。地域に事業所があっても、伝産法に基づいて指定された伝統的工芸品に関わっていなければ対象になりません。しかも、生産設備等が災害で被害を受けたことが要件です。
佐藤

佐藤

編集長

災害の影響だけど、設備は無事だったケースは?
室谷

室谷

代表取締役

対象になるかどうかは、公募要領の記載と自分の状況を照らし合わせて確認してください。この記事では判断できない部分なので、窓口や無料サポートに相談するのが確実です。

ポイント3 期日までに行政の手続きを始める

佐藤

佐藤

編集長

事務手続きで気をつけることは?
室谷

室谷

代表取締役

GビズIDの取得です。先ほどもお伝えしたように、取得には2〜3週間かかります。電子申請での提出を考えているなら、2026年8月28日の公募開始後、すぐにでも手続きを始めるのがおすすめです。
佐藤

佐藤

編集長

10月9日が締切なので、9月に入ってから動くと厳しい感じですね。
室谷

室谷

代表取締役

書類作成にも時間がかかるので、GビズIDの準備は公募期間の開始と並行して進めたいところです。

わからないときは無料サポートを活用

佐藤

佐藤

編集長

申請書類の作り方に自信がない場合はどうすればいいですか?
室谷

室谷

代表取締役

公式ページには無料の相談・申請サポートが案内されています。担当者に直接相談できるので、1人で悩むより早いです。
佐藤

佐藤

編集長

無料サポートの連絡先も教えてください。
室谷

室谷

代表取締役

公式の問い合わせ先に、080-2130-4811と080-4050-2288が案内されています。申請方法が分からない段階でも相談できるようなので、困ったら電話してみてください。

よくある質問と総まとめ

Q. 大企業でも申請できますか?

佐藤

佐藤

編集長

規模の大きな会社でも申請できるんでしょうか?
室谷

室谷

代表取締役

製造事業者として対象になるのは、伝産法に基づく製造事業者であって、中小企業基本法第2条に定める中小企業者です。大企業がそのまま申請できるかどうかは、公募要領の定義を確認してください。
佐藤

佐藤

編集長

組合やグループの形なら、構成員の規模も関係してきますか?
室谷

室谷

代表取締役

特定製造協同組合等や製造事業者のグループについても要件があります。まずは自分の申請形態がどの区分になるかを整理しましょう。

Q. 締切を過ぎたらどうなりますか?

佐藤

佐藤

編集長

万が一、2026年10月9日17時を過ぎてしまったら?
室谷

室谷

代表取締役

公式の案内では、メールのアドレス間違いや郵送の宛先間違いなどがあっても、公募期間を過ぎての受付はできないとされています。
佐藤

佐藤

編集長

じゃあ、期日は絶対ですね。
室谷

室谷

代表取締役

そうです。余裕を持って提出し、受付の確認まで終えるのが理想です。

Q. ほかの補助金と併用できますか?

佐藤

佐藤

編集長

ほかの補助金と一緒に使えますか?
室谷

室谷

代表取締役

この記事の関連情報には、比較対象となる補助金のリストがありません。併用の可否は公募要領や窓口で確認するのが安全です。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。ここで適当に「併用できます」とは言えないんですね。
室谷

室谷

代表取締役

そうです。同じ経費を二重に申請するようなケースは特に注意が必要なので、公式のルールを確認してください。

最後にポイントを振り返る

佐藤

佐藤

編集長

最後に、この補助金の要点を教えてください。
室谷

室谷

代表取締役

大まかにまとめると、次の5つです。補助率は4分の3以内、補助上限額は1,000万円。対象は伝産法で指定された伝統的工芸品を製造・支援する事業者等で、被災県または被災地域で生産設備等に被害を受けた方です。
佐藤

佐藤

編集長

公募期間は2026年8月28日から10月9日17時まで。GビズIDの取得には2〜3週間かかる。
室谷

室谷

代表取締役

そのとおりです。書類には被災の証明が欠かせません。写真や罹災証明書を整理して、無料の相談サポートも使いながら申請準備を進めてください。
佐藤

佐藤

編集長

ありがとうございます。申請を考える事業者の方は、まず公式URLの公募要領をチェックするのが一番ですね。
室谷

室谷

代表取締役

そうですね。この補助金は上限1,000万円と大きいので、要件を満たす方は資料を早めに取り寄せて、計画を詰めてみてください。