募集中
簡単
準備期間の目安: 約30

令和8年度 保育園等による木育活動の支援事業(多摩地域)

基本情報

補助金額
250万円
補助率: 1/2
0円250万円
募集期間
2026-03-25 〜 2026-05-12
残り46
対象地域東京都
使途設備整備・IT導入をしたい / 教育・子育て・少子化支援がほしい

この補助金のまとめ

保育園等による木育活動の支援事業は、東京都が多摩地域の保育施設を対象に、木材や森林への理解を深める「木育」活動を支援する補助金です。未就学児が通う保育園・幼稚園・認定こども園等において、多摩産材を活用した木育プログラムの実施や施設の内装木質化を促進することで、次世代の森林保全意識の醸成と多摩産材の利用拡大を両立させる取り組みです。補助率は対象経費の2分の1以内で、木育活動費は最大50万円(前年度実績がある場合75万円)、内装木質化等は最大200万円が上限となります。令和7年度から9年度の3年間で未交付の施設が対象となるため、初めて木育に取り組む施設にとって絶好の機会です。東京都産業労働局が所管しており、多摩地域の豊かな森林資源を保育現場に結びつける先進的な事業として注目されています。

この補助金の特徴

1

多摩産材を活用した木育活動への補助

多摩地域で生産された木材(多摩産材)を使った木育プログラムの実施費用が補助対象です。木のおもちゃづくり、森林体験、木工ワークショップなど多様な活動を通じて、子どもたちが木の温もりや森林の大切さを体感できます。木育活動計画の策定が必須となっており、計画的な取り組みが求められます。

2

施設の内装木質化・木製遊具整備にも対応

木育活動だけでなく、施設の内装木質化や木製遊具・什器・外構施設の整備費用も補助対象です。多摩産材を使った壁面・床面の木質化により、子どもたちが日常的に木に触れる環境を整備できます。最大200万円の補助があり、施設の魅力向上にもつながります。

3

幅広い施設類型が対象

幼稚園、認可保育所、認証保育所、幼保連携型認定こども園、家庭的保育事業、小規模保育事業、事業所内保育事業と、都内に所在する民間の幅広い保育施設が申請可能です。国公立施設は対象外ですが、多様な運営形態の施設にチャンスがあります。

4

人材育成も補助対象に含む

木育活動計画に基づく人材育成費用も補助対象です。保育士や職員が木育インストラクターの研修を受けるなど、施設内の木育推進体制を構築できます。一過性のイベントではなく、持続的な木育活動の基盤づくりを支援する設計になっています。

ポイント

この補助金の最大の特徴は、ソフト面(活動・人材育成)とハード面(施設整備)の両方をカバーしている点です。木育活動の導入から施設環境の整備まで一貫して支援を受けられるため、初めて木育に取り組む施設でも無理なくスタートできます。3年間の期間限定事業なので、早期の活用をお勧めします。

対象者・申請資格

施設種別

  • 幼稚園(私立)
  • 認可保育所
  • 認証保育所
  • 幼保連携型認定こども園
  • 家庭的保育事業
  • 小規模保育事業
  • 事業所内保育事業

所在地要件

  • 東京都内に所在する施設であること
  • 多摩地域に所在する施設が対象(本事業は多摩地域向け)

除外条件

  • 国公立の施設は対象外
  • 令和7年度から令和9年度の3年間で既に本事業の補助金交付を受けた施設は対象外

ポイント

国公立施設が対象外である点と、3年間で1回限りの交付制限がある点に注意が必要です。多摩地域の民間保育施設であれば幅広く対象になりますので、まずは自施設の該当可否を確認し、早めに申請準備を進めることが重要です。

あなたは対象?かんたん診断

7問の質問に答えるだけで、この補助金の対象かどうかを簡易診断できます。

申請ガイド

1

ステップ1:木育活動計画の策定

まず自施設でどのような木育活動を実施するか計画を策定します。木育活動(①)は必須で、内装木質化等(②)は任意です。多摩産材の使用が条件となるため、木材調達先の選定も並行して進めましょう。

2

ステップ2:申請書類の準備

東京都産業労働局のホームページから申請様式をダウンロードし、必要書類を揃えます。木育活動計画書、経費見積書、施設概要書等が必要になります。

3

ステップ3:申請書の提出

令和8年3月25日から5月12日の募集期間中に申請書を提出します。審査会による選定が行われますので、活動の具体性や地域への波及効果を明確に記載することがポイントです。

4

ステップ4:交付決定後の活動実施

採択された場合、交付決定通知を受けて事業を実施します。計画に沿った活動を行い、完了後に実績報告書を提出して補助金を受領します。

ポイント

募集期間が約1か月半と比較的短いため、公募開始前から計画策定や見積もり取得を進めておくことが成功のカギです。審査会での選定がありますので、活動計画の具体性と子どもへの教育効果を明確に示すことを心がけてください。

審査と成功のコツ

多摩産材の調達ルートを早期に確保する
補助対象となるのは「東京の木 多摩産材」を使用した整備に限られます。多摩産材認証協議会の認証材を取り扱う木材業者との連携を早めに構築し、見積もりを確保しておきましょう。調達の遅れが事業全体のスケジュールに影響します。
活動計画は具体的かつ継続性を示す
単発のイベントではなく、年間を通じた木育カリキュラムとして計画を策定すると評価が高まります。季節に合わせた森林体験や、日常保育への木育要素の組み込みなど、施設の特色を活かした独自のプログラムを提案しましょう。
人材育成と活動を組み合わせて申請する
木育活動の質を高めるために、職員の木育研修受講と実際の活動をセットで計画することをお勧めします。木育インストラクター養成講座などの外部研修を活用し、施設内に木育推進の担い手を育成する計画を盛り込みましょう。
写真・動画で活動記録を残す
実績報告時の根拠資料として、活動の様子を写真や動画で丁寧に記録しておくことが重要です。子どもたちの反応や学びの変化が伝わる記録は、次年度以降の取り組みにも活用できます。

ポイント

この補助金で最も重要なのは、多摩産材の調達計画を早期に固めることです。認証材の在庫状況によっては希望するサイズや数量が確保できない場合があるため、木材業者との事前相談を強くお勧めします。

対象経費

対象となる経費

木育活動費(4件)
  • 木育ワークショップ講師謝金
  • 木育教材・木製おもちゃ購入費
  • 森林体験プログラム実施費
  • 木育イベント運営費
人材育成費(3件)
  • 木育インストラクター研修受講料
  • 外部講師招聘費
  • 職員向け木育研修教材費
内装木質化費(3件)
  • 多摩産材を使用した壁面木質化工事費
  • 多摩産材を使用した床面木質化工事費
  • 木質化に伴う設計費
木製遊具・什器整備費(3件)
  • 多摩産材を使用した木製遊具購入・設置費
  • 木製什器(棚・テーブル等)購入費
  • 外構施設の木質化工事費

対象外の経費

対象外の経費一覧(7件)
  • 多摩産材以外の木材を使用した整備費用
  • 国公立施設における活動・整備費用
  • 施設の新築・増築に係る費用
  • 土地の取得・造成に係る費用
  • 既に補助金交付を受けた施設の再申請に係る費用
  • 消費税及び地方消費税
  • 補助対象期間外に発生した経費

よくある質問

Q多摩産材とは何ですか?どこで入手できますか?
A

多摩産材とは、東京都の多摩地域で生育し伐採された木材のことです。東京都多摩産材認証協議会が認証する「東京の木 多摩産材」認証材を使用する必要があります。認証材を取り扱う製材所や木材業者は、東京都産業労働局や多摩産材認証協議会のホームページで確認できます。施設整備の場合は、工務店や設計事務所を通じて調達することも可能です。

Q木育活動として具体的にどのようなプログラムが補助対象になりますか?
A

木育活動計画に基づく幅広い活動が対象です。例えば、木のおもちゃを使った遊び、木工ワークショップ、森林散策・自然体験プログラム、木の実や葉っぱを使った製作活動、絵本や紙芝居を使った森林学習などが考えられます。また、外部の木育インストラクターを招いた体験イベントや、保護者参加型の木育プログラムなども対象となります。重要なのは、事前に木育活動計画を策定し、それに基づいた活動であることです。

Q認証保育所や小規模保育事業所も申請できますか?
A

はい、申請可能です。本事業は幼稚園、認可保育所だけでなく、認証保育所、幼保連携型認定こども園、家庭的保育事業、小規模保育事業、事業所内保育事業と幅広い施設類型が対象です。ただし、国公立施設は対象外です。都内に所在する民間の保育施設であれば、規模に関わらず申請のチャンスがあります。

Q前年度に実績がある場合、補助上限が上がるとはどういう意味ですか?
A

木育活動・人材育成(①)の補助上限は通常50万円ですが、前年度に本事業の実績がある施設の場合は、前年度分と合計で最大75万円までの補助を受けられます。これは継続的な木育活動を奨励する仕組みです。ただし、令和7年度から9年度の3年間で補助金交付を受けていない施設に限るという条件があるため、新規に取り組む施設が優先される設計になっています。

Q内装木質化だけの申請は可能ですか?
A

いいえ、内装木質化等(②)だけの申請はできません。木育活動・人材育成(①)は必須メニューで、②は任意の追加メニューという位置づけです。施設整備を行う場合も、必ず木育活動計画に基づく活動と組み合わせて申請する必要があります。木育活動と施設環境整備を一体的に進めることが本事業の趣旨です。

Q23区内の保育施設は対象になりますか?
A

本事業は「多摩地域」向けの補助金であり、23区内の施設は対象外の可能性があります。ただし、東京都では木育活動の支援を区部向けにも別途実施している場合がありますので、東京都産業労働局にお問い合わせください。本事業の問い合わせ先は森林事務所 森林産業課 振興担当(電話:0428-22-1162)です。

Q申請から補助金受領までのスケジュールはどのくらいですか?
A

募集期間は令和8年3月25日から5月12日までで、その後審査会による選定が行われます。交付決定は通常、募集締切から1〜2か月後となります。事業実施は交付決定後から年度末までの間に行い、完了後に実績報告書を提出して補助金が交付されます。全体では半年から1年程度のスケジュールを見込んでおくとよいでしょう。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

本事業は東京都の単独補助金であり、同一の経費について国の補助金や他の都補助金と重複して受給することはできません。ただし、補助対象外の経費部分について他の助成制度を活用することは可能です。例えば、木育活動の一環として実施する食育プログラム(木の実を使った料理教室等)の食材費は本補助金の対象外ですが、別の食育関連助成金で対応できる場合があります。また、施設の老朽化対策としての大規模改修と木質化を同時に行う場合は、改修部分は別途の施設整備補助金を活用し、木質化部分のみ本事業で申請するという組み合わせも考えられます。なお、保育の質向上に関する国の交付金(保育対策総合支援事業費補助金等)とは事業目的が異なるため、それぞれの要件を満たせば併用の可能性があります。詳細は東京都産業労働局にご確認ください。

詳細説明

保育園等による木育活動の支援事業とは

東京都が実施する「保育園等による木育活動の支援事業」は、多摩地域の保育施設における木育活動を総合的に支援する補助制度です。木育とは、木材や森林に親しみ、その価値や役割を理解する教育活動のことで、幼少期から自然環境への関心を育む重要な取り組みとして注目されています。

本事業では、多摩地域で生産された「多摩産材」を活用することが要件となっており、地域の林業振興と子どもの教育を結びつける先進的なモデルとなっています。東京都の森林面積の約6割を占める多摩地域の森林資源を、保育現場で活かす取り組みです。

補助内容の詳細

補助は大きく2つのメニューに分かれています。

  • ①木育活動・人材育成(必須):木育活動計画に基づく各種活動や、木育に関する人材育成に係る経費が対象です。補助上限は50万円で、前年度に本事業の実績がある場合は合計で最大75万円となります。
  • ②内装木質化・木製遊具等整備(任意):多摩産材を使用した施設の内装木質化、木製遊具・什器・外構施設の整備に係る経費が対象です。補助上限は200万円で、こちらは「東京の木 多摩産材」の使用が必須条件です。

いずれも補助率は対象経費の2分の1以内です。①の木育活動は必須メニューであり、②は任意で追加できます。

対象施設と申請要件

東京都内(多摩地域)に所在する以下の民間施設が対象です。

  • 幼稚園
  • 認可保育所
  • 認証保育所
  • 幼保連携型認定こども園
  • 家庭的保育事業
  • 小規模保育事業
  • 事業所内保育事業

国公立施設は対象外です。また、令和7年度から令和9年度の3年間において、本事業の補助金交付を受けていない施設に限られます。

申請スケジュール

令和8年度の募集期間は令和8年3月25日(水)から令和8年5月12日(火)までです。審査会による選定が行われ、採択された施設に交付決定が通知されます。応募の詳細や申請様式は東京都産業労働局のホームページで公開されています。

活用のポイント

本事業を最大限活用するためには、以下の点を押さえておくことが重要です。

  • 多摩産材の調達計画を早期に:認証材の在庫や加工に時間がかかる場合があるため、申請前から木材業者と連携を始めましょう。
  • 年間を通じた活動計画:単発イベントではなく、季節に合わせた継続的なプログラムを設計すると審査で高い評価を得やすくなります。
  • ①と②の組み合わせ:木育活動(①)と施設整備(②)を組み合わせることで、最大250万円(前年度実績ありなら275万円)の補助を受けられます。

東京都の給付金・支援金もチェック

子育て・医療・住宅など、東京都で受けられる給付金を探せます。

東京都の給付金一覧を見る →