広島の建設業と補助金の全体像
広島市・福山市に建設業者が集積する広島県は、2018年西日本豪雨(平成30年7月豪雨)からの復旧工事と「ひろしま建設強靭化プロジェクト」による防災・減災投資が続いており、公共工事の需要は旺盛だ。一方、民間建設業者が申請できる補助金の大半は国の制度で、「ZEB建築・省エネ改修」「建設機械のEV化」「人材・賃上げ」「防災・耐震設備」の4分野に分散している。投資計画を先に固めてから補助金を当てはめる順序で動くと、申請のムダが減る。広島県の建設業は2024年問題対応が遅れている中小事業者も多く、人材確保・賃上げ系の補助金を先に押さえることが足元の優先事項になる。