部材・製品試作開発事業費補助金
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
材料代替と製造プロセス改善に特化
原油価格・物価高騰への対応策として、材料の代替手段の開発や製造プロセスの効率化に焦点を当てた制度です。コスト構造を根本から見直す取り組みを支援するため、中長期的な競争力強化につながる投資を促進します。
岐阜県製造業の基盤強化
岐阜県の主要産業である製造業に特化した支援制度です。県内に本社または事業所を有し、県内に生産・サービスの主要な拠点を持つ企業が対象で、地域の製造基盤を守る政策的意図が明確です。
試作開発段階をカバー
補助上限100万円と比較的小規模ですが、試作品の製作や新素材の評価など、開発初期段階の費用を支援します。大規模な設備投資の前段階として、技術的な実現性を検証するフェーズに適した制度です。
ポイント
対象者・申請資格
企業規模要件
- 中小企業基本法第2条第1項に規定する中小企業者であること
- または同条第5項に規定する小規模企業者であること
- または中小企業団体の組織に関する法律に該当する中小企業団体であること
業種要件
- 主たる事業が製造業に該当すること
地理要件
- 岐阜県内に本社または事業所を有すること
- 岐阜県内に生産またはサービスの主要な拠点を有すること
ポイント
あなたは対象?かんたん診断
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申請ガイド
ステップ1:要件確認
自社が製造業に該当し、岐阜県内に生産の主要拠点を持つ中小企業者等であることを確認します。
ステップ2:計画策定
材料の代替または製造プロセスの高効率化に関する試作開発計画を策定します。競争力の維持・強化や高付加価値化にどうつながるかを明確にすることが重要です。
ステップ3:申請書類の作成・提出
岐阜県商工労働部産業技術課に申請書類を提出します。問い合わせ先:TEL 058-272-8354、E-mail c11352@pref.gifu.lg.jp。受付時間は8:30〜17:15(月〜金、祝日除く)です。
ポイント
審査と成功のコツ
コスト削減効果を定量化する
既存の技術リソースを活かす
次のステップを見据える
ポイント
対象経費
対象となる経費
試作品製作費(3件)
- 試作品の材料費
- 加工費
- 金型・治具製作費
外注費(2件)
- 設計委託費
- 試験・分析委託費
機械装置費(2件)
- 試作用設備のレンタル・リース費
- 計測機器使用料
原材料費(2件)
- 代替材料の購入費
- 評価用サンプル費
対象外の経費
対象外の経費一覧(5件)
- 土地・建物の取得費
- 汎用的な事務機器の購入費
- 人件費
- 交際費・接待費
- 消費税
よくある質問
Q製造業以外の企業でも申請できますか?
本補助金は主たる事業が製造業に該当する企業が対象です。サービス業、小売業、卸売業などを主たる事業とする企業は対象外となります。ただし、製造工程を持つ企業で業種分類が曖昧な場合は、岐阜県産業技術課に事前相談されることをお勧めします。
Q補助上限額100万円の範囲でどのような開発ができますか?
100万円の予算では、代替材料のサンプル評価、小規模な試作品の製作、製造条件の最適化試験などが実施可能です。大規模な設備投資には不十分ですが、新しい材料やプロセスの技術的実現性を検証するフェーズとしては十分な金額です。この結果を基に、より大規模な補助金への申請につなげる戦略が有効です。
Q岐阜県に支社があれば本社が県外でも申請できますか?
岐阜県内に本社または事業所を有し、かつ県内に生産またはサービスの主要な拠点を有する企業であれば対象となります。ただし、生産の主要拠点が県外にある場合は対象外となる可能性が高いため、事前に産業技術課にご確認ください。
Q材料代替とはどのような取り組みが対象ですか?
原油価格・物価高騰の影響を受けている原材料を、より安価またはコスト安定的な代替材料に切り替えるための開発が対象です。例えば、樹脂部品の材料変更に伴う金型修正と試作、金属材料の代替によるコスト削減検証、国産材料への切り替え検討などが含まれます。
Q製造プロセスの高効率化とは具体的にどのような取り組みですか?
製造工程の改善により生産性向上やコスト削減を実現する取り組みが対象です。例えば、加工条件の最適化による歩留まり向上、工程短縮のための新工法の試作検証、省エネルギー型の製造プロセスへの転換検討などが該当します。単なる設備更新ではなく、技術的な改善を伴う取り組みである必要があります。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
岐阜県の補助金であるため、国の補助金との併用は経費を明確に切り分けることで可能な場合があります。ただし、同一経費に対する二重受給は認められません。例えば、本補助金で試作開発費をカバーし、ものづくり補助金で量産化に向けた設備投資を行うといった段階的な活用が考えられます。また、岐阜県には他にもデジタル・トランスフォーメーション推進補助金や技術シーズ移転・実証事業費補助金など関連制度がありますので、自社の取り組みに最適な制度を選択することが重要です。併用可否は必ず岐阜県産業技術課に事前確認してください。
詳細説明
制度の概要
部材・製品試作開発事業費補助金は、原油価格・物価高騰等の影響を受ける岐阜県内の製造業者を支援するための制度です。材料の代替や製造プロセスの高効率化を通じて、中長期的な競争力の維持・強化を図ることを目的としています。
支援内容
- 補助上限額: 100万円
- 対象事業: 材料の代替または製造プロセスの高効率化に関する試作開発
- 目的: 競争力の維持・強化、高付加価値化による収益力の強化
対象者
主たる事業が製造業に該当する岐阜県内の中小企業者等が対象です。県内に本社または事業所を有し、かつ県内に生産またはサービスの主要な拠点を有する必要があります。
根拠法令
岐阜県部材・製品試作開発事業費補助金交付要綱、岐阜県補助金等交付規則に基づいて運用されています。
活用のポイント
物価高騰により原材料コストが上昇している中、代替材料の開発や製造プロセスの効率化は多くの製造業者にとって喫緊の課題です。本補助金は試作段階の費用を支援するため、新たな取り組みへの第一歩を踏み出すハードルを下げる効果があります。
問い合わせ先
岐阜県 商工労働部 産業技術課 地方大学・地域産業創生推進室
〒500-8570 岐阜市薮田南2-1-1(県庁11階)
TEL: 058-272-8354 / FAX: 058-278-2679
E-mail: c11352@pref.gifu.lg.jp
受付時間: 8:30〜17:15(月〜金、祝日除く)
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