水力発電の事業性評価に必要な調査及び設計等を行う事業(令和3年度 1次締切分)
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
対象規模
20kW以上30,000kW以下の水力発電案件が対象です。小規模から中規模の水力発電所の開発計画に幅広く対応しており、農業用水路や砂防ダムを活用した小水力発電案件でも要件を満たせば申請可能です。
補助対象費用
事業性評価に必要な調査・設計費用が補助対象です。地点調査・水文調査・地質調査・環境影響調査・系統連系調査・基本設計・詳細設計等が含まれ、初期調査フェーズの費用をほぼ網羅的にカバーします。
補助上限と申請者要件
補助上限額は2,000万円。民間事業者等および地方公共団体が対象で、PPP(官民連携)スキームによる申請も可能です。公募期間が短いため、事前に調査計画と見積書の準備が採択への近道です。
採択後の流れ
採択後は補助事業期間内に調査・設計を完了し報告書を提出します。調査結果は次フェーズの建設補助金申請にも活用できるため、本補助金は水力発電事業化のファーストステップとして位置づけられます。
対象者・申請資格
民間事業者等(法人・個人事業主)または地方公共団体が申請できます。対象発電規模(20kW〜30,000kW)の水力発電地点を計画していることが基本要件です。
あなたは対象?かんたん診断
8問の質問に答えるだけで、この補助金の対象かどうかを簡易診断できます。
審査と成功のコツ
採択のために最も重要なのは、対象地点の具体性です。流量データや地形図など実際の調査に基づく情報を事業計画に盛り込み、「実現可能な計画」であることを示してください。また水力発電の事業性評価に実績のある調査機関・コンサルタントをあらかじめ選定し、見積書と調査方針書を準備した状態で申請することで、計画の信憑性が大幅に高まります。
対象経費
対象となる経費
地点調査費(3件)
- 地点選定調査
- 現地踏査費
- 水文・流量調査
設計費(3件)
- 基本設計費
- 詳細設計費
- 系統連系検討費
環境・地質調査費(3件)
- 地質調査費
- 環境影響調査費
- 生態系調査費
その他調査費(3件)
- 許認可調査費
- 経済性評価費
- 報告書作成費
対象外の経費
対象外の経費一覧(6件)
- 建設工事費
- 機器購入費
- 土地取得費
- 補助事業期間外の費用
- 交付決定前に発注・着手した費用
- 消費税(課税事業者の場合)
よくある質問
Q20kW未満の小水力発電は対象外ですか?
はい、本補助金は20kW以上30,000kW以下が要件です。20kW未満の超小型水力は別の補助スキームを探す必要があります。
Q地方公共団体が単独で申請できますか?
はい、地方公共団体も単独で申請可能です。民間事業者との連携は必須ではありません。
Q交付決定前に着手した調査費は対象になりますか?
交付決定前に発注・着手した費用は原則対象外です。採択・交付決定を待ってから調査を開始することが必要です。
Q複数地点をまとめて申請できますか?
原則として地点ごとの申請となります。複数地点をまとめられるかは公募要領で確認してください。
Q環境アセスメントの費用は含まれますか?
法定の環境影響評価費用も事業性評価の一環として対象となる場合があります。公募要領の補助対象経費の定義を必ず確認してください。
Q申請から採択まで何日かかりますか?
公募締切後、審査・採択通知まで通常1〜2ヶ月程度かかります。スケジュールに余裕を持って計画することが重要です。
QFIT/FIP認定との関係はありますか?
本補助金はFIT/FIP認定の前段階にあたる事業性評価を支援するものです。調査結果は認定申請にも活用できます。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
本補助金で事業性が確認されたのち、NEDOや環境省の「再生可能エネルギー熱利用・発電設備等導入支援」などの設備導入補助金と組み合わせることで、調査から建設まで一貫した公的支援を受けることができます。また地域脱炭素推進交付金(環境省)とも連動した活用が可能です。
関連書類・リンク
北海道の給付金・支援金もチェック
子育て・医療・住宅など、北海道で受けられる給付金を探せます。
北海道の給付金一覧を見る →