【福井県】令和3年度生産工程自動化支援事業補助金
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
構想・設計段階を支援する珍しい補助金
一般的な設備投資補助金とは異なり、自動化の構想やシステム設計の段階を支援します。設備導入の前段階にある「何をどう自動化するか」の検討費用が補助対象です。
補助率1/2・上限100万円の手軽さ
上限100万円と比較的少額ですが、構想・設計段階の費用としては十分な金額です。自動化の実現可能性を検証するフィージビリティスタディに最適です。
採択3件程度の競争率
採択予定件数が3件程度と少ないため、申請の質が重要です。具体的な自動化ビジョンと投資対効果の見通しが求められます。
福井県内の製造業・農林業が対象
福井県内の中小企業のうち、特に製造業と農林業が主な対象です。福井県の主要産業である繊維、眼鏡、機械部品等の製造業にとって活用しやすい制度です。
ポイント
対象者・申請資格
対象事業者
- 福井県内に事業所を有する中小企業
- 主に製造業、農林業
対象事業
- 生産工程の自動化に関する構想やシステムの設計
- ロボット、AI、IoT等を活用した自動化の計画策定
対象経費
- 調査・設計費
- 謝金(外部専門家への相談料等)
- その他の経費
ポイント
あなたは対象?かんたん診断
5問の質問に答えるだけで、この補助金の対象かどうかを簡易診断できます。
申請ガイド
ステップ1:自動化課題の特定
自社の生産工程の中で、自動化・省力化による改善効果が大きい工程を特定します。
ステップ2:外部専門家・SIerの選定
ロボットSIer、自動化コンサルタント等の外部専門家を選定し、構想・設計の進め方を相談します。
ステップ3:申請書類の作成
自動化の目的、対象工程、期待される効果、構想・設計の実施計画等を記載した申請書類を作成し提出します。
ステップ4:採択後の構想・設計実施
採択決定後、外部専門家と連携して自動化の構想・システム設計を実施し、成果を報告します。
ポイント
審査と成功のコツ
具体的な自動化対象工程の特定
現状の課題を数値で示す
構想・設計の成果物を明確に
ポイント
対象経費
対象となる経費
調査・設計費(4件)
- 自動化構想の策定費
- システム設計費
- フィージビリティスタディ費
- 現状分析・課題調査費
謝金(2件)
- 外部専門家(ロボットSIer等)への相談料
- 技術コンサルタントへの謝金
その他経費(2件)
- 資料作成費
- 打合せ関連費用
対象外の経費
対象外の経費一覧(5件)
- ロボット・設備の購入費
- 設備の設置工事費
- ソフトウェアの購入費
- 人件費(自社社員)
- 恒常的な事業運営費
よくある質問
Q設備の購入費も補助対象ですか?
いいえ、本補助金は自動化の構想やシステム設計の費用のみが対象で、実際のロボットや設備の購入費は対象外です。設備導入にはものづくり補助金等の別の制度をご活用ください。本補助金で策定した設計書は、設備投資補助金の申請に活用できます。
Q製造業以外でも申請できますか?
主な対象は製造業と農林業ですが、福井県内の中小企業であれば他業種でも相談可能です。詳細は福井県産業労働部産業技術課にお問い合わせください。
Q社内の人件費も対象ですか?
社内の人件費は原則として対象外です。外部の専門家(ロボットSIer、コンサルタント等)への謝金や委託費が主な補助対象です。自社の技術者が社内検討を行う部分は自己負担となります。
Q採択3件程度と少ないですが、競争率は高いですか?
採択件数は少ないですが、構想・設計段階の支援という独特の制度のため、認知度が低く応募者も限られる傾向があります。具体的な自動化ビジョンと明確な課題意識を持って質の高い申請書を作成すれば、十分に採択の可能性があります。
QロボットSIerの紹介はしてもらえますか?
福井県産業技術課や公設試験研究機関(福井県工業技術センター等)に相談すれば、県内外のロボットSIerや自動化の専門家を紹介してもらえる可能性があります。また、日本ロボット工業会やSIer協会のウェブサイトでも専門企業を検索できます。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
本補助金は自動化の構想・設計段階のみを支援するため、実際の設備導入には別の補助金が必要です。本補助金で作成した構想・設計書を基に、ものづくり補助金(中小企業庁)、事業再構築補助金、福井県の他の設備投資補助金等に申請するという段階的なアプローチが最も効果的です。同一年度内でも、構想・設計(本補助金)と設備導入(別の補助金)は異なる経費項目のため、併用可能な場合があります。福井県産業技術課に事前に確認することをお勧めします。
詳細説明
事業の背景
福井県の製造業は眼鏡フレーム、繊維、電子部品等で全国有数の生産拠点ですが、人手不足や技術者の高齢化が深刻な課題となっています。生産工程の自動化は待ったなしの経営課題ですが、中小企業にとっては「何をどう自動化すればよいか」の構想段階からハードルが高いのが実情です。
補助制度の概要
- 補助率:1/2
- 補助上限額:100万円
- 採択予定件数:3件程度
- 対象経費:調査・設計費、謝金、その他経費
支援の特徴
一般的な設備投資補助金とは異なり、自動化の「構想・設計」段階を支援する点が最大の特徴です。ロボットSIer(システムインテグレーター)や自動化コンサルタントと連携して、自社の生産工程に最適な自動化プランを策定するための費用が補助対象となります。
期待される成果
本補助金による構想・設計の成果物(自動化構想書、システム設計書、投資対効果の試算等)は、次のステップである設備投資の意思決定や、他の設備投資補助金への申請に活用することが期待されています。
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