令和6年度補正 再生可能エネルギー導入拡大・分散型エネルギーリソース導入支援等 事業費補助金(電力データ活用支援等事業)
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
本補助金の最大の特徴は補助上限額が8.6億円と極めて大規模な点です。電力データ管理協会が提供するスマートメーター由来の電力データを活用する事業が対象で、省エネ・DR・電力DXなど幅広いテーマをカバーしています。コンソーシアム形式での応募も可能で、民間企業・大学・研究機関・地方公共団体が参加できます。第7次エネルギー基本計画(令和7年2月閣議決定)に直結する政策事業であり、DRready機能やIoTルートを活用した実証など先端的な取組が求められます。
対象者・申請資格
申請には電力データ管理協会のデータ利用会員であること(登録済または登録予定)、あるいは会員企業との共同事業者であることが必要です。日本国内で事業活動を営む法人が対象で、地方公共団体も含まれます。コンソーシアム形式の場合は民間会社が代表企業となります。個データ利用にはJIS Q27001準拠の情報セキュリティとJIS Q15001準拠の個人情報保護対応が求められます。
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申請ガイド
まず電力データ管理協会のデータ利用会員登録を確認または手続きします。事業計画書を策定し、電力データの活用方法、期待される効果、実施体制を具体的に記載します。コンソーシアム形式の場合は構成企業を確定し、代表企業を決定します。公募期間内にjGrantsで電子申請を行います。審査を経て採択が決定されます。
審査と成功のコツ
採択のポイントは、電力データの活用方法が革新的であること、省エネ・DR・DXへの貢献度が高いこと、事業終了後の横展開・事業化の見通しが明確であることです。第7次エネルギー基本計画との整合性を示し、分散型電力システムへの貢献を定量的にアピールしましょう。情報セキュリティ・個人情報保護の体制整備も重要な評価ポイントです。
対象経費
対象となる経費
人件費(1件)
- 本事業に直接従事する人員の人件費
設備費(1件)
- 設備・機器の導入や更新に要する費用
システム開発費(1件)
- 制作・設計・開発に要する費用
データ分析費(1件)
- 公募要領で認められた対象経費
委託費(1件)
- 外部事業者への委託・外注に要する費用
旅費(1件)
- 事業遂行に必要な出張・移動に要する費用
通信運搬費(1件)
- 公募要領で認められた対象経費
会議費(1件)
- 公募要領で認められた対象経費
実証実験費(1件)
- 実証・検証の実施に要する費用
対象外の経費
対象外の経費一覧(5件)
- 土地・建物の取得費
- 汎用的な事務機器の購入費
- 日常的な管理運営経費
- 本事業に直接関係しない経費
- 個人の生活費に該当する経費
よくある質問
Q電力データ管理協会のデータ利用会員でなくても申請できますか?
会員登録予定の場合や、会員企業との共同事業者として参加する場合は申請可能です。ただし個データ活用にはJIS Q27001準拠の情報セキュリティ対応等が求められます。
Q地方公共団体も申請できますか?
はい、地方公共団体(都道府県・市町村・特別区等)も補助対象事業者に含まれます。
Qコンソーシアムで申請する場合の条件は?
2社以上のコンソーシアム体制での申請が可能です。民間会社を代表企業として申請する必要があり、構成企業は日本国内で事業活動を営んでいる者に限られます。
Qどのような電力データが活用できますか?
スマートメーターから得られる電力使用データ等が対象です。電力データ管理協会を通じて、国の監督のもとでデータ提供を受けます。
Q具体的にどのような事業が対象ですか?
省エネルギー、エネルギーマネジメント、ディマンドレスポンス(DR)の取組、電力システムのDX等、エネルギーシステムの高度化に資する事業が対象です。
Q補助率はどのくらいですか?
補助率は公募要領に記載されています。事業の内容や区分により異なりますので、詳細は公募要領をご確認ください。
Q対象地域に制限はありますか?
全国が対象です。地域の制限はありません。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
本補助金は電力データ活用に特化しているため、設備導入にはGX推進補助金や省エネ補助金との組み合わせが有効です。蓄電池やDER導入にはクリーンエネルギー設備導入補助金、研究開発にはNEDOの各種プログラムとの連携も検討しましょう。自治体と連携する場合は地方創生関連交付金も活用できます。
詳細説明
補助金の目的
第7次エネルギー基本計画に基づき、次世代電力ネットワークの構築に向けて、スマートメーター由来の電力データを活用した省エネ・DR・電力DX等の事業を支援します。分散型電力システムの効率化と新ビジネス展開の促進を目的としています。
対象となる事業
- 電力データを活用した省エネルギー事業
- エネルギーマネジメントの高度化
- ディマンドレスポンス(DR)の取組・実証
- 電力システムのDX推進
- 分散型エネルギーリソース(DER)を活用したアグリゲーションビジネス
- DRready機能の実装・実証
補助条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助上限額 | 8.6億円 |
| 補助率 | 公募要領参照 |
| 対象地域 | 全国 |
申請要件
- 電力データ管理協会のデータ利用会員(登録済または登録予定)であること、または会員との共同事業者であること
- 日本国内で事業活動を営む法人、共同事業体、地方公共団体等
- 個データ活用時はJIS Q27001準拠の情報セキュリティ対応が必要
事業の背景
令和4年施行の改正電気事業法により、スマートメーターの電力データを民間イノベーションに活用する制度が開始されました。本事業はこの制度を活用し、エネルギーシステム全体の高度化を推進します。
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