埼玉の製造業が海外を狙うときの補助金の選び方
埼玉県は川口市の金属加工、熊谷市・春日部市の食品加工、越谷市の精密機械など、中小製造業が多い県です。こうした事業者が海外販路を開拓する際、補助金の選び方は「投資規模」と「何に使うか」で大きく分かれます。
設備投資を伴う輸出体制の整備にはものづくり補助金(上限4,000万円)が適しており、事業全体を再構築して海外市場に参入するなら事業再構築補助金(上限5億円)が選択肢に入ります。一方、まず海外特許・商標を取得してから販路を広げたいという段階であれば、INPIT外国出願補助金(上限300万円)で知財コストを抑えるのが現実的です。
小規模な食品事業者が海外ECや輸出展示会への初出展を試みる場合は、小規模事業者持続化補助金(上限200万円)から入ると書類の難易度が低く取り組みやすいです。