この制度ってどんなもの?背景を教えて!

女性活躍推進法と一般事業主行動計画

佐藤

佐藤

編集長

室谷さん、今回のテーマは「女性活躍情報公開促進奨励金 変更届」ですけど、まず名前からして難しそうですね(笑)。これってどういう制度なんですか?
室谷

室谷

代表取締役

そうですね、名前だけ見ると堅苦しい感じがしますよね(笑)。でも簡単に言うと、「女性が活躍できる職場づくりを支援するための奨励金」なんです。法律で定められた「一般事業主行動計画」というものを策定したり、職場環境を改善する取り組みを行った中小企業に対して、東京都がお金を出してくれる制度です。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど!「女性活躍推進法」に基づく行動計画っていうのがキーワードなんですね。実際、どんな事業者が対象になるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

まず大前提として、この制度は東京都内の事業所が対象です。そして従業員数が100名以下の中小企業等がメインターゲット。業種は本当に幅広くて、農業、建設業、製造業、情報通信業、飲食、医療、福祉まで、ほぼ全業種が対象になっています。これは令和8年度(2026年度)の新しい制度ですね。

東京都独自の奨励金?実施主体は?

佐藤

佐藤

編集長

実施主体はどこなんですか?国ですか?
室谷

室谷

代表取締役

実施主体は公益財団法人 東京しごと財団です。東京都がバックについている団体ですね。公式の事業専用サイトもあって、https://jyokatsu-project.jp から詳細を確認できるようになっています。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。では一般事業主行動計画を策定すれば、自動的にもらえるわけじゃないんですよね?申請が必要なんですか?
室谷

室谷

代表取締役

そうです。申請が必要です。しかもこの制度、変更届という名前がついている通り、すでに行動計画を策定している事業者が、その計画内容を変更した場合などに申請するものなんです。ただし、新たに策定する場合も対象になるのかどうかは、公募要領で確認が必要ですね。ただ、制度の目的として「策定や働く女性が活躍できる職場づくりに取り組む中小企業等を支援する」と明記されていますから、新規策定も含まれている可能性が高いです。
佐藤

佐藤

編集長

変更届ってことは、すでに行動計画を持っている事業者が、さらに改善して申請するイメージですか?
室谷

室谷

代表取締役

そうですね。女性活躍推進法に基づく行動計画は、策定して終わりではなく、定期的に見直したり変更することが推奨されています。その変更をきっかけに奨励金を受け取れるのがこの制度の特徴です。ただし、あくまで「情報公開促進」という名前がついているので、自社の取り組みを積極的に公表する姿勢が求められるんでしょうね。

いくらもらえる?補助額と補助率をチェック!

上限20万円!補助率は?

佐藤

佐藤

編集長

気になる金額ですけど、いくらもらえるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

補助上限額は20万円です。補助率については公式の情報に記載がありませんでした。ですので、全額が補助されるのか、それとも一部負担が必要なのかは、公募要領で要確認ですね。
佐藤

佐藤

編集長

20万円!中小企業にとっては結構ありがたいですよね。でも補助率がわからないと、実際にいくら手元に残るか読めないですね。
室谷

室谷

代表取締役

そうなんです。ただ、使途としては「新たな事業を行いたい」「人材育成を行いたい」「雇用・職場環境を改善したい」という3つの目的が設定されています。これらの活動にかかった経費の一部が補助されるイメージです。

実際の計算イメージ

佐藤

佐藤

編集長

たとえば、女性活躍推進のための研修を社外で実施したとします。その費用が30万円かかった場合、20万円が上限で補助される可能性があるってことですか?
室谷

室谷

代表取締役

理論的にはそういう計算になりますね。ただし、補助率が例えば10割なら全額、5割なら最大10万円しかもらえない可能性もあります。公式情報では補助率の記載がないので、実際に申請する前に必ず**公募要領(令和8年度女性活躍情報公開促進奨励金_募集要項.pdf)**を確認してください。あと、補助金は後払いが基本なので、最初は自社で費用を立て替える必要があることも覚えておきましょう。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。20万円と言っても、それに見合う経費をきちんと用意しないといけないんですね。じゃあ、対象になる経費とダメな経費はどこで確認できるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

それこそ公募要領や交付要綱に詳しく書かれているはずです。ただ、この制度の場合は「女性活躍情報公開促進奨励金支給要綱.pdf」という書類があるので、そちらを確認するのが確実です。私たちもその中身を見てみたいところですね。

誰が申請できるの?対象者をチェック!

従業員100名以下の中小企業等

佐藤

佐藤

編集長

対象者をもう少し具体的に教えてください。やっぱり大企業はダメなんですよね?
室谷

室谷

代表取締役

この制度は従業員数が100名以下の事業者が対象です。これはかなり明確な線引きですね。あとは「中小企業等」と書かれていますが、具体的な資本金基準などは明記されていません。ただ、ほとんどの中小企業が該当する可能性が高いです。
佐藤

佐藤

編集長

個人事業主はどうですか?フリーランスでも応募できますか?
室谷

室谷

代表取締役

対象業種に「農業、林業」や「サービス業」などが含まれていますから、個人事業主でも事業を営んでいれば対象になると思います。ただし、女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画を策定する必要があります。個人事業主でも従業員を雇っていれば、行動計画を策定することが推奨されています。

業種はほぼ全業種!個人事業主もOK

佐藤

佐藤

編集長

業種のリストを見ると、本当にたくさんありますね。公務や分類不能の産業まで入ってる(笑)。
室谷

室谷

代表取締役

そうなんです。具体的には以下の19業種が対象です。
  • 農業、林業
  • 漁業
  • 鉱業、採石業、砂利採取業
  • 建設業
  • 製造業
  • 電気・ガス・熱供給・水道業
  • 情報通信業
  • 運輸業、郵便業
  • 卸売業、小売業
  • 金融業、保険業
  • 不動産業、物品賃貸業
  • 学術研究、専門・技術サービス業
  • 宿泊業、飲食サービス業
  • 生活関連サービス業、娯楽業
  • 教育、学習支援業
  • 医療、福祉
  • 複合サービス事業
  • サービス業(他に分類されないもの)
  • 公務(他に分類されるものを除く)
  • 分類不能の産業
佐藤

佐藤

編集長

ほとんど全部ですね(笑)。飲食店も美容室も学習塾も全部対象になるってことですか?
室谷

室谷

代表取締役

そうです。飲食サービス業も生活関連サービス業も入っていますから、対象になります。ただし、東京都内に事業所があることが条件です。都外の事業所は対象外なので注意してください。

東京都内の事業所が対象

佐藤

佐藤

編集長

地域は東京都限定ですか。全国版の制度ではないんですね。
室谷

室谷

代表取締役

そうです。実施主体が東京しごと財団ですから、東京都内の事業者しか応募できません。都内在住・在勤の事業者のみが対象です。もし都外の事業者が同じような制度を探すなら、内閣府の「地域女性活躍推進交付金」などがありますが、これは地方公共団体向けなので、企業は直接申請できないんですよね。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。ちなみに従業員数のカウント方法はどうなってるんですか?パートやアルバイトも含むんですか?
室谷

室谷

代表取締役

そこは公募要領で確認が必要ですね。一般的な補助金では、常用労働者(正社員だけでなく、1年以上雇用が見込まれるパートや契約社員)を含めることが多いです。100名以下という条件にパートが含まれるかどうかは、要綱を確認する必要があります。

対象になる経費とダメな経費をチェック!

使途は3つの目的

佐藤

佐藤

編集長

経費の話に戻りますけど、この奨励金の使途は「新たな事業」「人材育成」「雇用・職場環境の改善」の3つですよね。具体的にどんなものが対象になるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

公式にはっきり書かれているのはこの3つの利用目的だけなんです。ただ、女性活躍推進に関連する職場環境改善プロジェクトですから、例えば以下のようなものが考えられます。
  • 女性管理職を育成するための研修費用
  • 職場のダイバーシティ推進のためのコンサルティング費用
  • 女性従業員のためのキャリア形成支援プログラム
  • 職場環境改善のための設備導入(例:授乳室の設置、女性用トイレの増設など)
  • 情報公開のためのホームページ制作やデータベース登録費用
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。ただし、あくまで「情報公開促進」が目的なので、単なる設備投資だけでは認められない可能性もありますね?
室谷

室谷

代表取締役

その通りです。制度名に「情報公開」と入っているように、自社の女性活躍に関する情報を積極的に公表することが重視されていると思います。たとえば、行動計画を策定して、それを女性活躍推進企業データベースに登録する、あるいは自社のウェブサイトで公表する、そういう活動が対象になりやすいでしょう。

対象経費の具体例

佐藤

佐藤

編集長

具体的に経費の例を挙げるとどんな感じですか?
室谷

室谷

代表取締役

あくまで推測になりますが、一般的には以下のような経費が考えられます。ただし、必ず公募要領で確認してくださいね。
  • 外部講師を招いた研修の謝金
  • セミナー参加費
  • コンサルタント費用
  • 印刷費(パンフレット作成など)
  • システム導入費(情報公表のためのシステム構築)
  • 翻訳費(多言語対応の場合)
  • 交通費(研修参加のための移動費)
佐藤

佐藤

編集長

結構幅広いですね。でも「これは絶対ダメ」という経費もあるんでしょう?

対象外の経費に注意

室谷

室谷

代表取締役

一般的な補助金では、以下のような経費は対象外になることが多いです。
  • 人件費(自社従業員の残業代など)
  • 飲食費(単なる懇親会など)
  • 不動産購入費
  • 中古品の購入費(新品限定の場合も)
  • 他補助金で賄われた経費
  • 事務的な消耗品(文房具など)
  • 通信費(電話代、インターネット代)
佐藤

佐藤

編集長

人件費がダメだとすると、自社で研修を内部で実施した場合は経費として認められない可能性がありますね。
室谷

室谷

代表取締役

そうですね。外部委託が基本になるでしょう。あと、設備導入の場合でも、機械設備などの大きな資本投資は対象にならないことが多いです。あくまで「職場環境改善プロジェクト」の一環として、ソフト面での改善に重点が置かれている印象です。正式な対象経費リストは、交付要綱で必ず確認しましょう。

申請は月ごと!定員制だから早めに!

申請期間と回

佐藤

佐藤

編集長

申請期間はいつからいつまでですか?結構長いみたいですね。
室谷

室谷

代表取締役

申請期間は令和8年6月から令和9年3月までと非常に長いです。ただし、月ごとに定員が設定されていて、1カ月100事業者という枠があります。つまり、先着順ではなく、各月の申請受付期間内に申し込んだ事業者の中から審査される仕組みです。
佐藤

佐藤

編集長

月ごとに締切があるんですね。具体的なスケジュールを教えてください。
室谷

室谷

代表取締役

公式のスケジュールは以下の通りです。 1回目:令和8年6月15日~6月30日 2回目:令和8年7月1日~7月31日 3回目:令和8年8月1日~8月31日 4回目:令和8年9月1日~9月30日 5回目:令和8年10月1日~10月31日 6回目:令和8年11月1日~11月30日 7回目:令和8年12月1日~12月31日 8回目:令和9年1月1日~1月31日 9回目:令和9年2月1日~2月28日 10回目:令和9年3月1日~3月31日
佐藤

佐藤

編集長

毎月締切があるんですね!これはチャンスが多いですね。でも、各月で申請フォームが異なるという注意書きがありますね。
室谷

室谷

代表取締役

そうなんです。各回申請ごとに申請フォームが異なるので、申請する月に応じて正しいフォームから申し込む必要があります。間違えると受理されない可能性があるので、事業専用サイト(https://jyokatsu-project.jp)で最新情報を確認してください。

定員は月100事業者

佐藤

佐藤

編集長

月100事業者ってことは、もし人気の月に集中したら競争率が上がりますよね。どの月が狙い目ですか?
室谷

室谷

代表取締役

それは何とも言えませんね。ただ、初回の6月(令和8年6月15日~30日)は期間が短いので、準備が間に合わない事業者も多いかもしれません。逆に7月以降は1カ月間まるまる受付があるので、余裕を持って申請できるでしょう。でも遅くなればなるほど予算が尽きるリスクもあるので、早めの申請がおすすめです。
佐藤

佐藤

編集長

ちなみに、この制度は「変更届」という名前ですが、どういう場合に使うんですか?すでに行動計画を策定している事業者が、その計画を変更したときに申請するってことですか?
室谷

室谷

代表取締役

その解釈で正しいと思います。たとえば、以前に一般事業主行動計画を策定して届け出たけれど、新たに目標を追加したり、期間を延長したりした場合に、その変更を都に届け出る際にこの奨励金を申請するという流れでしょう。ただし、新規で行動計画を策定した事業者も対象になるかどうかは、公募要領で確認が必要です。制度の目的には「策定」も含まれていますから、可能性は高いです。

申請の流れをステップで解説!

事前準備:GビズID

佐藤

佐藤

編集長

申請方法はどうなっているんですか?電子申請ですよね?
室谷

室谷

代表取締役

この制度はjGrants(日本政府の補助金ポータル) から電子申請します。ですので、事前にGビズID(法人用アカウント)を取得しておく必要があります。https://www.jgrants-portal.go.jp から申請できます。
佐藤

佐藤

編集長

GビズIDってどうやって取得するんですか?結構面倒だと聞いたことがありますが…。
室谷

室谷

代表取締役

実はそこまで難しくありません。GビズIDの公式サイトでアカウント登録をします。法人の場合は登記情報や印鑑登録が必要ですが、個人事業主の場合は開業届と本人確認書類があればOKです。ただし、審査に数日から2週間程度かかることもあるので、申請予定の1カ月前には取得しておくことをおすすめします。

書類作成と申請

佐藤

佐藤

編集長

申請に必要な書類は何ですか?
室谷

室谷

代表取締役

公式サイトには「申請様式」というリンクがありますが、具体的な書類リストは公募要領に記載されています。一般的には以下のようなものが必要になるでしょう。
  • 女性活躍情報公開促進奨励金支給申請書(様式)
  • 一般事業主行動計画の写し(変更届の場合、新旧対照表)
  • 従業員数を証明する書類(労働保険台帳など)
  • 事業所の所在地を証明する書類(賃貸契約書の写しなど)
  • 対象経費の見積書や領収書(実績報告の場合)
佐藤

佐藤

編集長

結構書類が多いですね。でも、事前に準備できるものは準備しておかないと。
室谷

室谷

代表取締役

そうですね。特に一般事業主行動計画は、厚生労働省の「女性の活躍推進企業データベース」に登録する必要があるかもしれません。この制度自体が「情報公開促進」を目的としていますから、行動計画をデータベースで公表していることが条件になっている可能性が高いです。

審査と支給

佐藤

佐藤

編集長

審査期間はどれくらいですか?
室谷

室谷

代表取締役

公式には記載がありませんが、一般的な補助金では申請から1~2カ月程度で結果が出ることが多いです。ただし、この制度は月ごとに審査する仕組みなので、各月の締切後に一括で審査されるでしょう。例えば、7月に申請した場合、8月頃に結果がわかるイメージです。
佐藤

佐藤

編集長

支給はいつ頃になるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

交付決定後、実績報告を提出して、その審査が通ってから支払われます。後払いなので、最初は自社で費用を立て替える必要があります。資金繰りに余裕がない事業者は、計画的に進めてください。
申請の流れ
  1. 1
    ① 事前準備
    GビズIDを取得し、公募要領を確認
  2. 2
    ② 行動計画の策定・変更
    一般事業主行動計画を作成または変更
  3. 3
    ③ 情報公開
    女性活躍推進企業データベースなどで公表
  4. 4
    ④ 申請書類の作成
    必要書類を揃える(様式は事業専用サイトから)
  5. 5
    ⑤ 電子申請
    jGrantsから該当月のフォームで申請
  6. 6
    ⑥ 審査・交付決定
    約1~2カ月後に結果通知
  7. 7
    ⑦ 事業実施・実績報告
    経費の支払いと実績報告書の提出
  8. 8
    ⑧ 支給
    審査後、指定口座に振り込み

採択されるための3つのコツ!

コツ①:行動計画は具体的に

佐藤

佐藤

編集長

審査のポイントってあるんですか?やっぱりただ申請すれば通るわけじゃないですよね?
室谷

室谷

代表取締役

当然、審査があります。採択されるためのポイントを3つ挙げますね。まず1つ目は、行動計画が具体的であること。抽象的な目標ではなく、数値目標を設定し、具体的な施策を書くことが重要です。例えば「女性管理職を増やす」ではなく「3年後に女性管理職比率を20%にする。そのために毎年2名を対象にリーダー研修を実施する」といった具体的な内容が求められます。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。やっぱり具体性が大事なんですね。2つ目は?

コツ②:変更届の正確な記入

室谷

室谷

代表取締役

2つ目は、変更届の記入を正確に行うこと。この制度は「変更届」ですから、以前の計画と変更後の計画の差分を明確に示す必要があります。変更した理由や、それによって期待される効果も具体的に書きましょう。誤記や漏れがあると、審査で不利になる可能性があります。
佐藤

佐藤

編集長

3つ目は?

コツ③:スケジュール管理

室谷

室谷

代表取締役

3つ目は、スケジュール管理を徹底すること。月ごとに定員があるため、計画的に準備しないと希望の月に申請できない可能性があります。特にGビズIDの取得や行動計画の策定には時間がかかるので、申請予定月の1~2カ月前から準備を始めましょう。また、申請フォームが月ごとに異なるので、該当月のフォームを間違えないように注意してください。
佐藤

佐藤

編集長

他にも何かコツはありますか?
室谷

室谷

代表取締役

あとは、情報公開の実績を示すことですね。女性活躍推進企業データベースへの登録や、自社ウェブサイトでの公表を行っていることを証明できると、加点される可能性があります。「情報公開促進」という名前の通り、自社の取り組みを積極的に発信している姿勢が評価されるでしょう。

よくある質問

変更届はいつ出すの?

佐藤

佐藤

編集長

よくある質問をいくつか聞いていきますね。まず、変更届はいつ提出する必要があるんですか?行動計画を変更したらすぐに出すべきですか?
室谷

室谷

代表取締役

一般事業主行動計画の変更届自体は、都道府県労働局に提出する必要があります。この奨励金の申請は、その変更をきっかけに行うものです。ですので、行動計画を変更したタイミングで、併せて奨励金の申請も行うのが効率的でしょう。ただし、奨励金の申請期間は月ごとに決まっていますから、変更届の提出と奨励金申請のタイミングを合わせる必要があります。

他の補助金と併用できる?

佐藤

佐藤

編集長

他の補助金と併用は可能ですか?例えば、同じ東京都の別の奨励金と同時に受け取れるのか気になります。
室谷

室谷

代表取締役

この点について公式情報では明記されていません。一般的なルールとして、同じ経費に対して複数の公的助成金を受け取ることはできません(重複支給の禁止)。ただし、異なる経費であれば併用可能な場合もあります。例えば、人材育成に関する経費はこの奨励金、設備投資に関する経費は別の補助金、というように使い分けることは可能でしょう。ただし、必ず各制度の要綱で併用に関する規定を確認してください。この制度の交付要綱(女性活躍情報公開促進奨励金支給要綱.pdf)に記載があるはずです。

申請は自分でできる?代行業者は使える?

佐藤

佐藤

編集長

申請は自分でやらないといけないんですか?代行業者に依頼できますか?
室谷

室谷

代表取締役

jGrantsのページには「当サイトの代理申請 不可」と記載されています。つまり、申請者本人が行う必要があります。ただし、書類作成のサポートを外部のコンサルタントに依頼することは可能でしょう。最終的に電子申請するのは自社のGビズIDから行わなければなりません。

採択率はどのくらい?

佐藤

佐藤

編集長

最後に、採択率ってどれくらいなんですか?やっぱり競争が激しいですか?
室谷

室谷

代表取締役

公式には採択率の情報は公開されていません。月100事業者という定員がありますが、応募者数が100を超えなければ全員採択される可能性もあります。ただ、人気の月は競争率が上がるかもしれません。早めの申請が安全策ですね。

基本情報まとめ

佐藤

佐藤

編集長

では最後に、基本情報をまとめていただけますか?
室谷

室谷

代表取締役

もちろんです。以下の表に整理しました。
項目内容
制度名女性活躍情報公開促進奨励金 変更届
実施機関公益財団法人 東京しごと財団
補助上限額20万円
補助率公募要領で要確認
対象地域東京都
対象業種ほぼ全業種(農業、建設、製造、情報通信、飲食、医療、福祉など19業種)
従業員数100名以下
利用目的新たな事業、人材育成、雇用・職場環境の改善
申請期間令和8年6月~令和9年3月(各月定員100事業者)
申請方法jGrants(電子申請)※GビズID必要
公式URLhttps://www.jgrants-portal.go.jp/subsidy/a0WJ200000CDbYuMAL
事業専用サイトhttps://jyokatsu-project.jp
問い合わせ先03-6744-6539(平日9時~17時)
佐藤

佐藤

編集長

ありがとうございます!これでだいぶイメージがつかめました。最後に、申請を検討している事業者にメッセージをお願いします。
室谷

室谷

代表取締役

この制度は、女性活躍推進に本気で取り組む中小企業にとって大きな後押しになります。20万円という金額は、研修やコンサルティング費用として十分活用できるサイズです。ただし、月ごとの定員制で、変更届という特殊な形式なので、事前の準備が非常に重要です。まずは事業専用サイト(https://jyokatsu-project.jp)で最新の公募要領を確認し、GビズIDの取得から始めてください。疑問点があれば、問い合わせ先(03-6744-6539)に電話で確認するのも良いでしょう。ぜひこの機会に、自社の女性活躍推進を加速させてください!
佐藤

佐藤

編集長

室谷さん、本日は詳しい解説ありがとうございました!読者の皆さんも、ぜひチャレンジしてみてくださいね。