「バイオガス動向調査」ってどんな公募?補助金と何が違うの?

佐藤

佐藤

編集長

今日はNEDOの「地域未利用バイオマスを活用したバイオガスの産業熱利用推進に向けた動向調査」の公募です。名前が長すぎませんか!
室谷

室谷

代表取締役

長いですよね(笑)。実施するのは国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構、いわゆるNEDOです。この調査の実施者を、広く一般に公募するものです。
佐藤

佐藤

編集長

実施者を公募する、つまり「お金をあげます」というタイプではないんですね。
室谷

室谷

代表取締役

そこが最初の分かれ道です。jGrantsでの事業分類は「調査等」になっています。設備投資を助成するものではなく、調査そのものを担う相手を選ぶ公募なんですよ。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど! じゃあ、ふつうの補助金と同じ気持ちで応募するとズレてしまいそうだ。
室谷

室谷

代表取締役

そうですね。ただ、応募の受付はJグランツ上で行う予定だとNEDOの予告ページに書かれています。手続きの入り口は補助金とよく似ているんです。

NEDOが実施者を募る「調査等」の公募

佐藤

佐藤

編集長

具体的に、何をする人が求められているんですか?
室谷

室谷

代表取締役

概要にはこう書かれています。2050年カーボンニュートラルの実現とエネルギー安全保障の確保に向けて、高温熱需要や既存ガス利用設備を有する産業分野では、多様な低炭素エネルギーの活用可能性を検討することが重要。国産バイオマス由来のバイオガスは、その選択肢の一つだという位置づけです。
佐藤

佐藤

編集長

産業熱というのは、工場などで使う熱のことですよね。
室谷

室谷

代表取締役

はい。そのうえで本調査は、地域未利用バイオマスを活用したバイオガスの産業熱利用について、事業化・社会実装に向けた技術的課題や技術開発動向、有望な事業者・地域等を調査し、今後のNEDOプロジェクト立ち上げに向けた検討を行う、とされています。
佐藤

佐藤

編集長

未来のプロジェクトを作るための下調べを外に頼む、というわけか。なんだかロマンがありますね!
室谷

室谷

代表取締役

そう読めます。だからこそ「すぐ設備を作る」タイプの公募とは性格が違うんですね。

制度の特徴をひと目で確認

佐藤

佐藤

編集長

この公募の特徴を、先にまとめて見せてもらえますか?
室谷

室谷

代表取締役

はい、こちらです。ここを押さえてから読み進めると、理解が早くなりますよ。
この公募の特徴
事業分類は調査等
設備投資の助成ではなく、調査の実施者を選ぶ公募
対象は企業(団体等を含む)、その他
jGrantsでは業種を学術研究、専門・技術サービス業と記載
事業期間は2026年度から2027年度
予告ページに記載された2年間の事業
応募受付はJグランツ
GビズIDプライムまたはGビズIDメンバーが必要
佐藤

佐藤

編集長

4つのポイントにまとまると、頭に入りやすい!
室谷

室谷

代表取締役

ただし、金額はまだ示されていません。そこは最大の注意点です。
佐藤

佐藤

編集長

了解です。では次の章で、お金の話をしっかり聞かせてください。

jGrantsの掲載とNEDOの予告ページ、両方を見る

佐藤

佐藤

編集長

jGrantsのページとNEDOのページで、書いてあることが少し違う気がするんですよ。
室谷

室谷

代表取締役

よく気づきましたね。たとえば業種と対象者です。jGrantsでは業種が「学術研究、専門・技術サービス業」、NEDOの予告ページでは対象者が「企業(団体等を含む)、その他」と書かれています。
佐藤

佐藤

編集長

えっ、どちらを信じればいいんですか?
室谷

室谷

代表取締役

どちらも公式の記載なので、両方を確認したうえで、最終的には公募要領で自分の立場が当てはまるかを確かめる。これが安全な進め方です。
jGrants掲載とNEDO予告ページの記載
項目jGrants掲載NEDO予告ページ
事業分類調査等調査等
業種・対象者学術研究、専門・技術サービス業企業(団体等を含む)、その他
従業員数の上限従業員数の制約なし記載なし
補助上限額記載なし記載なし
応募受付JグランツJグランツ上で行う予定
佐藤

佐藤

編集長

表にするとスッキリしますね。でも、1つの情報だけで判断しちゃいけないと。
室谷

室谷

代表取締役

そうなんです。両方のページを見比べるクセをつけてください。公募開始日には公募要領がNEDOのサイトに掲載される予定なので、それが最終的な判断材料になります。

いくらもらえる?金額と事業期間をチェック

佐藤

佐藤

編集長

いちばん気になるのは、いくらもらえるのかです!
室谷

室谷

代表取締役

それがですね、jGrantsのページでは補助上限額が「-」、補助率も空欄なんです。
佐藤

佐藤

編集長

えっ、空欄!? それはちょっと衝撃です。
室谷

室谷

代表取締役

ただ、これは「金額が無い」という意味ではなく「この段階では掲載されていない」という意味です。予告ページにも、事業期間については公募開始日に詳細をNEDOのサイトに掲載すると書かれています。
佐藤

佐藤

編集長

つまり、公募要領が出てから決まる、と。勝手に想像しちゃダメですね。
室谷

室谷

代表取締役

そういうことです。ここで推測で動くと、後で大変なことになりますよ。

補助上限額・補助率はどこを見ればいい?

佐藤

佐藤

編集長

じゃあ、どこを見れば金額が分かるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

まずNEDOの公募ページ、そして公募要領です。jGrantsの本件ページにも公募要領・交付要綱・申請様式の枠は用意されていますが、現時点では中身が空欄の状態です。
佐藤

佐藤

編集長

ふむふむ。公募開始日が来たら、真っ先に要領を開くのが正解ですね。
室谷

室谷

代表取締役

はい。しかも、この調査は事業期間が2026年度から2027年度とされています。単年度で終わらない前提で体制を考える必要があります。
佐藤

佐藤

編集長

2年間か。けっこう長いなあ!
室谷

室谷

代表取締役

そうですね。人的リソースの確保も、応募前の重要な準備になります。

事業期間は2026年度から2027年度まで

佐藤

佐藤

編集長

事業期間が2年あると、何が変わるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

調査の設計が変わります。単年度の調査なら一気に走り切る形ですが、2年間なら段階を分けて進められます。予告ページには「2026年度~2027年度」と明記されています。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど! 逆に言うと、それ以外の細かい条件は公募開始日まで分からないと。
室谷

室谷

代表取締役

そういうことです。だからこそ、発表された瞬間に動けるように準備しておく価値があるんですよ。
佐藤

佐藤

編集長

先に準備できることって、あるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

あります。次で詳しく話しますが、GビズIDです。これが最大の時間泥棒になります。

誰が応募できる?対象者と業種の条件

佐藤

佐藤

編集長

応募できるのは、どんな人たちなんですか?
室谷

室谷

代表取締役

jGrantsでは対象業種が「学術研究、専門・技術サービス業」とされています。NEDOの予告ページでは対象者が「企業(団体等を含む)、その他」と、幅を持たせた書き方です。
佐藤

佐藤

編集長

大学の研究室とか、コンサルティング会社とか、そういうイメージですか?
室谷

室谷

代表取締役

学術研究や専門・技術サービスという言葉からすると、そうした主体が想定されていると読めます。ただし、ここは公募要領で確定するので、自分の業種が当てはまるか必ず確認してください。
佐藤

佐藤

編集長

わかりました。あと、従業員数の条件はあるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

jGrantsの記載では「従業員数の制約なし」とされています。人数の縛りはない、と読めますよ。

従業員数の制約はなし

佐藤

佐藤

編集長

小さな会社でもチャレンジできるのはうれしい!
室谷

室谷

代表取締役

そうですね。ただし、先ほど言ったとおり対象者像は公募要領で要確認です。NEDOの予告ページでは「企業(団体等を含む)、その他」とあるので、法人格の種類によって扱いが変わる可能性もあります。
佐藤

佐藤

編集長

個人事業主はどうなんですか?
室谷

室谷

代表取締役

残念ながら、そこを明記した記載は今回の材料の中にはありません。「その他」に含まれるかどうかも、公募要領で確認するしかないですね。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど! グレーなところは勝手に決めつけず、要領を見る。これ鉄則ですね。
室谷

室谷

代表取締役

そのとおりです。ちなみにjGrantsの本件ページでは「当サイトの代理申請」は不可となっています。自分で手続きする必要があります。

対象地域は全国

佐藤

佐藤

編集長

「地域」のバイオマスって言うから、地域限定なのかと思っていました。
室谷

室谷

代表取締役

対象地域は全国です。地域未利用バイオマスというのは、あくまで調査テーマの対象であって、応募者の所在地を縛るものではないんですね。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど、そこは勘違いしやすいポイントだ。
室谷

室谷

代表取締役

「地域」という言葉に引っ張られないでください。全国から応募できます。
佐藤

佐藤

編集長

えっ、そうなんだ! 地方の小さな会社でも門戸は開かれているわけですね。
室谷

室谷

代表取締役

そう読めます。まずは要件を確認して、当てはまるなら検討する価値がありますよ。

何を調査するの?事業内容をかみ砕く

佐藤

佐藤

編集長

ここからが本題です。この調査は、何を明らかにしようとしているんですか?
室谷

室谷

代表取締役

概要を素直に読むと、問いは3つあります。技術的な課題は何か。技術開発はどこへ向かっているのか。そして、有望な事業者や地域はどこなのか、です。
佐藤

佐藤

編集長

技術と、プレイヤーと、場所。3点セットですね。
室谷

室谷

代表取締役

その調査結果をもとに、今後のNEDOプロジェクト立ち上げを検討する。ここがゴールです。
佐藤

佐藤

編集長

つまり、次の大きな事業の設計図を描く仕事か。責任重大だ!
室谷

室谷

代表取締役

そうですね。だからこそ、調査設計の力量が問われるんだと思います。

高温熱需要とバイオガスの関係

室谷

室谷

代表取締役

概要では、高温熱需要や既存ガス利用設備を有する産業分野に注目しています。既存のガス設備をそのまま活かせるなら、切り替えのハードルが下がるという発想ですね。
佐藤

佐藤

編集長

設備を作り替えるのは、ものすごくお金がかかるもんなあ。
室谷

室谷

代表取締役

そこに国産バイオマス由来のバイオガスをどう位置づけるか。これが調査の中心になります。
佐藤

佐藤

編集長

バイオガスって、なんとなく懐かしい響きがあるけど、産業熱となるとイメージが変わりますね。
室谷

室谷

代表取締役

そうですね。2050年カーボンニュートラルとエネルギー安全保障、この2つを同時に考える文脈で出てきています。ここは押さえておきたいところです。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど! ただの環境対策ではなく、エネルギーの安定確保もセットなんですね。
室谷

室谷

代表取締役

はい。だから産業分野の熱利用がテーマになっているんです。

「地域未利用バイオマス」の幅は広い

佐藤

佐藤

編集長

ところで、地域未利用バイオマスって、具体的に何を指すんですか?
室谷

室谷

代表取締役

本調査の対象範囲を定義した記載は、今回の材料の中にはありません。ここは公募要領で要確認です。
佐藤

佐藤

編集長

そうか、また要確認か(笑)。
室谷

室谷

代表取締役

ただ、バイオマスという言葉が指す範囲はかなり広いんです。たとえば内閣府や農林水産省などの関係府省庁がまとめたバイオマス利活用の支援策資料では、家畜排せつ物、食品廃棄物、木質バイオマス、農作物の非食用部、資源作物、下水汚泥資源、その他(竹、微細藻類等)といった種類が並んでいます。
佐藤

佐藤

編集長

ずいぶん幅広いんだなあ。竹や微細藻類まで入るとは。
室谷

室谷

代表取締役

ただし、これはあくまでバイオマス全体の分類です。本調査がどの種類を想定しているかは別の話なので、混ぜずに公募要領で確認してください。
佐藤

佐藤

編集長

わかりました。そこは慎重に扱います。

成果物はどうなる?

佐藤

佐藤

編集長

調査の成果物って、報告書になるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

具体的な成果物の形式や提出方法は、今回の材料からは分かりません。公募要領で要確認です。
佐藤

佐藤

編集長

また出た(笑)。この公募、要確認が本当に多いですね。
室谷

室谷

代表取締役

そうなんです。ただ、事業名が「動向調査」で、事業分類が「調査等」であることは確かです。調査を実施して報告するタイプの仕事だと考えるのが自然ですよ。
佐藤

佐藤

編集長

了解です。要領が出たら、成果物の定義を最初に確認します!
室谷

室谷

代表取締役

ぜひそうしてください。そこが曖昧なままだと、見積もりも立てられませんからね。

申請はどう進める?GビズIDとJグランツの手順

佐藤

佐藤

編集長

ここからは実務の話を。応募の手続きを教えてください。
室谷

室谷

代表取締役

いちばん大事なのは、GビズIDの準備です。予告ページに「GビズIDの取得は2週間以上かかる場合もある」とわざわざ書かれています。
佐藤

佐藤

編集長

2週間以上!? 締切直前に気づいたら、それだけで終わりじゃないですか。
室谷

室谷

代表取締役

そうなんです。だから今のうちに取得しておく。これがこの公募で最も費用対効果の高い準備です。
佐藤

佐藤

編集長

必要なのはプライムとメンバーのどちらですか?
室谷

室谷

代表取締役

Jグランツでの応募には、GビズIDプライムまたはGビズIDメンバーのアカウントが必要とされています。どちらでもよい、と読めますね。

GビズIDの取得には時間がかかる

佐藤

佐藤

編集長

取得が間に合わなかったら、応募できないんですね。
室谷

室谷

代表取締役

応募受付がJグランツ上で行われる予定なので、アカウントがなければ手続きができません。ここは本当に要注意です。
佐藤

佐藤

編集長

じゃあ、今日にでも申請したほうがいいな。
室谷

室谷

代表取締役

そうしてください。締切は2026年10月19日ですから、そこから逆算して動きましょう。
佐藤

佐藤

編集長

えっ、もうそんなに時間がない! 早く動きます。
室谷

室谷

代表取締役

それが正解です。書類の準備より先に、アカウントの準備。この順番を覚えてください。

応募の流れを図で確認

佐藤

佐藤

編集長

手順を整理してほしいです。
室谷

室谷

代表取締役

はい、こちらです。左から順に進めていってください。
応募までの流れ
  1. 1
    GビズIDを取得
    プライムまたはメンバー。取得に2週間以上かかる場合があるため早めに
  2. 2
    NEDOの公募ページを確認
    公募開始日に公募要領や申請様式が掲載される予定
  3. 3
    公募要領で要件を確認
    対象者・業種・経費・金額を自分のケースで照合する
  4. 4
    申請様式を準備
    記載内容と必要な書類をそろえる
  5. 5
    Jグランツで応募
    GビズIDでログインし、2026年10月19日の締切までに提出
佐藤

佐藤

編集長

5ステップか。シンプルだけど、1番目でつまずく人が多そうだ。
室谷

室谷

代表取締役

まさにそこが落とし穴です。だからこそ、今日やるべきことはGビズIDの取得なんですよ。
佐藤

佐藤

編集長

はい! 順番を守ります。

代理申請はできない

佐藤

佐藤

編集長

代理申請はできるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

jGrantsの本件ページでは「当サイトの代理申請」は不可とされています。自分で手続きする必要があります。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。誰かに丸投げはできないと。
室谷

室谷

代表取締役

そうですね。とはいえ、GビズIDの取得や書類の準備を社内で分担することはできます。体制を整えておくと安心です。
佐藤

佐藤

編集長

わかりました。チームで役割を決めて動きます!
室谷

室谷

代表取締役

それがいいですね。締切までの1か月は、意外とあっという間ですから。

スケジュールはどうなってる?締切と変更リスク

佐藤

佐藤

編集長

スケジュールを時系列で見せてもらえますか?
室谷

室谷

代表取締役

予告が公表されたのが2026年8月19日。そして2026年9月4日に、事業期間・公募期間・その他が変更されています。
佐藤

佐藤

編集長

一度変更が入っているんですね。ということは、また変わる可能性もあると。
室谷

室谷

代表取締役

はい。予告ページにも「応募状況等により、公募期間を変更することがあります」と書かれています。変更された場合はNEDOのウェブサイトで知らせるとのことです。
佐藤

佐藤

編集長

こまめにチェックしないと、気づいたら締切が違った、なんてことになりかねない。
室谷

室谷

代表取締役

そうならないように、NEDOの公式X(@nedo_info)でも情報が配信されると案内されています。フォローしておくのも一手です。

公募期間の実際の日程

佐藤

佐藤

編集長

今回の募集期間は、いつからいつまでですか?
室谷

室谷

代表取締役

jGrantsの掲載では、2026年9月10日から2026年10月19日までです。予告ページでは「9月上旬~10月中旬予定」とされていたので、それに沿った形ですね。
佐藤

佐藤

編集長

だいたい1か月ちょっとか。短いなあ。
室谷

室谷

代表取締役

そうですね。この期間で要領を読み込み、様式を書き、提出まで終わらせる必要があります。
公募スケジュール
  1. 2026年8月19日
    予告を公表
    NEDOが実施者募集の予告を掲載
  2. 2026年9月4日
    予告を更新
    事業期間、公募期間、その他を変更
  3. 2026年9月10日
    募集開始
    jGrantsの募集期間が始まる
  4. 2026年10月19日
    募集締切
    jGrants上での応募受付の締切
  5. 2026年度~2027年度
    事業期間
    予告ページに記載された実施期間
佐藤

佐藤

編集長

なるほど、一目で分かる! 9月4日に更新が入っているのも見逃せないな。
室谷

室谷

代表取締役

そうですね。ただし締切の時刻までは、今回の材料に記載がありません。時刻は公募要領で必ず確認してください。
佐藤

佐藤

編集長

はい、そこも要確認ですね。油断しないようにします。

応募前に確認すべきこと・問い合わせ先

佐藤

佐藤

編集長

応募を決める前に、絶対にチェックすべきことは何ですか?
室谷

室谷

代表取締役

まず金額です。上限額も補助率も、現時点では記載がありません。ここが分からないまま動くのは危険です。
佐藤

佐藤

編集長

たしかに。いくらで受けるか決まらないと、見積もりもできない。
室谷

室谷

代表取締役

次に対象者と業種。そして成果物の定義。このあたりは公募要領で確定します。
佐藤

佐藤

編集長

逆に、今の段階で確定していることは?
室谷

室谷

代表取締役

実施機関がNEDOであること、事業分類が調査等であること、事業期間が2026年度から2027年度であること、対象地域が全国であること、応募受付がJグランツで行われる予定であること。このあたりですね。

公募要領と申請様式はどこで手に入る?

佐藤

佐藤

編集長

要領はどこで公開されるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

NEDOの公募ページです。予告ページにも「公募開始日に詳細として公募要領等をNEDO Webサイトに掲載します」と書かれています。
佐藤

佐藤

編集長

jGrantsのほうにも、公募要領・交付要綱・申請様式の枠はありましたよね。
室谷

室谷

代表取締役

はい、枠は用意されています。公募開始後は、NEDOのページとjGrantsのページ、両方を並べて確認するのがおすすめです。
佐藤

佐藤

編集長

この3つ、メモしておきます!
室谷

室谷

代表取締役

とくに1つ目は時間がかかるので、今日にでも動いてください。

問い合わせ先はここ

佐藤

佐藤

編集長

分からないことがあったら、どこに聞けばいいですか?
室谷

室谷

代表取締役

予告ページに問い合わせ先が載っています。NEDOの再生可能エネルギー部 バイオマスユニット 気体燃料チーム、担当は調査公募担当です。
佐藤

佐藤

編集長

メールアドレスもありましたよね。
室谷

室谷

代表取締役

はい。biogas[]ml.nedo.go.jp と表示されていて、[]の部分を@に変えて使う形式です。
佐藤

佐藤

編集長

この表記、初見だと戸惑うかも(笑)。
室谷

室谷

代表取締役

そうですね(笑)。迷惑メール対策の書き方なので、そのままコピーしないように注意してください。
佐藤

佐藤

編集長

ありがとうございます! 質問があれば早めに聞いておきます。

この公募はどんな人に向いている?

佐藤

佐藤

編集長

結局、どんな会社や団体が狙うべきなんでしょうか?
室谷

室谷

代表取締役

バイオマスやバイオガスに関する技術的な知見があり、調査設計ができる主体。そして、事業化や社会実装を見据えて、関係者へのヒアリングや分析を進められる主体。そういう人に向いた公募だと読めます。
佐藤

佐藤

編集長

逆に、設備を買いたい人は?
室谷

室谷

代表取締役

この公募は調査等なので、設備導入のためのものではありません。そこを期待して応募すると、方向がずれてしまいます。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど! 目的を間違えないようにしないと。

向いている主体・向いていない主体

室谷

室谷

代表取締役

向き・不向きを整理すると、こうなります。
この公募の魅力と注意点
メリット
  • 国の調査事業に関われる
  • 事業期間が2026年度から2027年度までの2年間と示されている
  • 対象地域は全国で、従業員数の制約がないとされる
  • 応募受付がJグランツなのでオンラインで完結する予定
×デメリット
  • 補助上限額・補助率が現時点で記載されていない
  • 対象者や業種の記載がjGrantsと予告ページで異なる
  • GビズIDの取得に2週間以上かかる場合がある
  • 公募期間が変更される可能性が明記されている
佐藤

佐藤

編集長

メリットと注意点がはっきりしました。
室谷

室谷

代表取締役

魅力は大きいですが、確認事項も多い。だからこそ、早めの準備が効いてくるんです。
佐藤

佐藤

編集長

はい! まずはGビズIDですね。忘れません。

よくある質問

佐藤

佐藤

編集長

最後に、読者から出そうな質問を確認させてください。まず、個人事業主でも応募できますか?
室谷

室谷

代表取締役

それを明記した記載は、今回の材料にはありません。jGrantsでは業種が「学術研究、専門・技術サービス業」、NEDOの予告ページでは対象者が「企業(団体等を含む)、その他」とされています。公募要領で要確認です。
佐藤

佐藤

編集長

では、補助上限額はいくらですか?
室谷

室谷

代表取締役

これも記載がありません。jGrantsでは「-」、予告ページにも金額の記載はありません。公募要領で要確認です。
佐藤

佐藤

編集長

締切はいつですか?
室谷

室谷

代表取締役

jGrantsの掲載では2026年10月19日です。ただし公募期間は変更されることがあるため、NEDOのウェブサイトを確認してください。
佐藤

佐藤

編集長

応募に必要なアカウントは?
室谷

室谷

代表取締役

GビズIDプライムまたはGビズIDメンバーです。Jグランツでの応募に必要とされています。
佐藤

佐藤

編集長

事業期間は?
室谷

室谷

代表取締役

2026年度から2027年度です。
佐藤

佐藤

編集長

ありがとうございました! 最後に今日のポイントをまとめてください。
佐藤

佐藤

編集長

完璧です! まずはGビズID、そして公募要領のチェック。この2つを今日の宿題にします。
室谷

室谷

代表取締役

それがいちばん賢い動き方です。公募要領が出たら、また一緒に読み込みましょう!