募集中全国対象
非常に難しい
準備期間の目安: 約30

2026年度「エネルギー・環境分野における革新的技術の国際共同研究開発」の公募

基本情報

補助金額
金額未定
募集期間
2026-01-26 〜 2026-03-26
対象地域日本全国
対象業種学術研究 / 専門・技術サービス業

この補助金のまとめ

NEDOが公募する、エネルギー・環境分野における革新的技術の国際共同研究開発事業です。日本と海外の研究機関・企業が連携し、脱炭素社会の実現に向けた革新的な技術開発を推進します。国際的な枠組みのもとで共同研究を行うことで、単独では達成困難な技術ブレークスルーを目指すとともに、日本企業の海外展開や国際競争力の強化にもつながります。エネルギー・環境分野でグローバルな研究ネットワークを構築したい企業や研究機関にとって、極めて重要な機会です。応募にはNEDOが指定する国際的な枠組み(二国間協力協定等)との整合が求められます。

この補助金の特徴

1

国際共同研究の枠組み

本事業は日本と海外パートナー国の研究機関・企業がチームを組み、双方の強みを活かした共同研究を実施する点が最大の特徴です。各国の技術シーズやインフラを相互活用することで、研究開発の加速が期待されます。

2

エネルギー・環境分野に特化

対象分野は水素、再生可能エネルギー、CCUS、省エネルギー、スマートグリッドなど、脱炭素社会の実現に不可欠な革新的技術です。基礎研究から実用化研究まで幅広いフェーズが対象となります。

3

NEDO支援による研究費確保

NEDOの委託事業として研究費が支給されるため、企業にとっては自社負担を抑えつつ先端的な研究開発に取り組めます。長期的な技術戦略の基盤構築にも有効です。

4

グローバルネットワークの構築

海外の一流研究機関や企業との直接的な共同研究を通じて、人材交流や知的財産の共有など、研究開発以外の波及効果も大きい事業です。

ポイント

国際共同研究は単独での技術開発と比較して、異なる技術アプローチの融合や大規模な実証の実現可能性が高まります。特にエネルギー・環境分野は各国の政策や規制が異なるため、海外パートナーとの連携は技術の国際展開においても戦略的に重要です。

対象者・申請資格

対象者の基本要件

  • 日本国内に拠点を有する企業、大学、研究機関等
  • 海外の研究パートナーとの共同研究体制を構築できること
  • NEDOが指定する国際的な枠組みに基づく研究テーマであること

想定される応募者

  • エネルギー関連の大手企業・中堅企業の研究開発部門
  • 大学のエネルギー・環境関連研究室
  • 国立研究開発法人
  • 海外企業の日本法人とのコンソーシアム

ポイント

国際共同研究事業の応募には、海外パートナーとの事前調整が不可欠です。NEDOが指定する相手国・地域の研究助成機関と連携した枠組みで申請する必要があるため、応募前に対象となる国際協力スキームを確認し、海外パートナーと研究計画を十分にすり合わせておくことが重要です。

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申請ガイド

1

ステップ1:対象枠組みの確認

NEDO公式サイトで対象となる国際協力枠組み(二国間協定、多国間プログラム等)と対象国を確認します。

2

ステップ2:海外パートナーとの事前調整

相手国の研究機関・企業と研究テーマ・役割分担・スケジュールを協議し、共同研究計画を策定します。

3

ステップ3:提案書の作成・提出

NEDO所定の様式に従い、研究計画・体制・予算・期待成果を記載した提案書を作成し、電子申請システムで提出します。締切は2026年3月26日です。

4

ステップ4:審査・採択

技術的革新性、国際連携の意義、実施体制の妥当性等が審査されます。

5

ステップ5:契約・研究開始

採択後、NEDOとの委託契約を締結し、海外パートナーと同期して研究を開始します。

ポイント

国際共同研究の提案書では「なぜ国際連携が必要なのか」「日本側と海外側のそれぞれの強みは何か」を明確に示すことが重要です。公募締切が3月26日と迫っているため、海外パートナーとの事前調整を含め迅速な準備が必要です。

審査と成功のコツ

国際連携の必然性を説得力を持って示す
なぜ単独ではなく国際共同研究が必要なのかを、技術的相補性や研究インフラの共有など具体的に論証することが採択の鍵です。
革新性と実現可能性のバランス
提案する技術が十分に革新的である一方、研究計画として実現可能であることを示す必要があります。TRL(技術成熟度)を意識した段階的な研究計画が有効です。
相手国の制度理解
パートナー国の研究助成制度や知的財産の取扱いルールを事前に理解し、スムーズな共同研究運営が可能であることを示しましょう。
成果の社会実装への道筋
研究成果が最終的にどのように社会実装されるのか、市場規模や産業への波及効果を含めたビジョンを提示することが重要です。

ポイント

国際共同研究の審査では、技術の革新性に加え「この組み合わせでなければ生まれない成果」を示すことが決め手となります。海外パートナーの具体的な強み(施設、データ、人材等)を提案書に明記し、補完関係を視覚的に分かりやすく提示することをお勧めします。

対象経費

対象となる経費

人件費(3件)
  • 研究者・技術者の人件費
  • 研究補助員の人件費
  • プロジェクト管理者の人件費
設備費(2件)
  • 研究用機器の購入・リース費
  • 試作品の製作費
材料費(2件)
  • 研究用消耗品
  • 試薬・資材の購入費
旅費(3件)
  • 海外出張旅費
  • 国内出張旅費
  • 海外研究者の招聘旅費
外注費(2件)
  • 分析・試験の外注費
  • 専門家への委託費
その他経費(3件)
  • 論文投稿費
  • 国際会議参加費
  • 通信費

対象外の経費

対象外の経費一覧(6件)
  • 汎用的な事務用品・備品の購入費
  • 建物の建設・大規模改修費
  • 海外パートナー側の研究経費(相手国負担)
  • 補助事業に直接関係のない学会参加費
  • 飲食を主目的とした会合の経費
  • 間接経費として認められない一般管理費

よくある質問

Qどの国との共同研究が対象ですか?
A

対象国はNEDOが各年度の公募で指定します。一般的には、日本と二国間の科学技術協力協定や覚書を締結している国が対象となります。欧米諸国やアジア諸国など幅広い国が対象となる可能性があります。詳細は公募要領に記載される対象枠組みをご確認ください。

Q海外パートナーの研究費は日本側が負担するのですか?
A

いいえ。国際共同研究はマッチングファンド方式が基本で、日本側の研究費はNEDOが、海外パートナー側の研究費は相手国の研究助成機関がそれぞれ負担します。双方が対等な立場で研究に参画する仕組みです。ただし、渡航費など一部の経費は日本側で負担する場合があります。

Q研究期間はどのくらいですか?
A

研究期間はプロジェクトの規模やテーマによって異なりますが、一般的に2〜5年程度です。年度ごとに進捗評価が行われ、成果に応じて継続の可否が判断されます。大型プロジェクトの場合はフェーズを分けて実施されることもあります。

Q中小企業でも応募できますか?
A

応募可能です。特に独自の技術シーズを持つ中小企業やスタートアップの参画は歓迎される傾向にあります。ただし、国際共同研究の運営には相応のリソースが必要なため、大学や大手企業とのコンソーシアムの一員として参加することが現実的です。

Q知的財産はどのように扱われますか?
A

知的財産の取扱いは、日本側と海外側の双方が事前に合意したルールに基づきます。一般的に、各国で発生した知的財産は発明者の所属機関に帰属し、共同発明の場合は持分を協議で決定します。NEDOの日本版バイ・ドール制度に基づき、一定の条件のもとで受託者が権利を保持できる場合もあります。

Q英語での提案書作成は必要ですか?
A

日本側のNEDOへの提案書は日本語で作成しますが、共同研究計画の概要など一部は英語での作成が求められる場合があります。また、海外パートナー側の助成機関への申請は英語(または相手国の言語)で別途行う必要があります。両国への申請内容の整合性を確保することが重要です。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

NEDO委託事業は原則として同一テーマでの他の公的資金との重複受給が認められません。ただし、テーマや研究内容が明確に区分できる場合は、他の研究プロジェクト(科研費、JST事業等)と並行して実施することが可能です。特に国際共同研究の場合、相手国側の研究費は別枠で管理されるため、日本側の経費との重複に注意が必要です。関連するNEDO事業や経済産業省の研究開発プロジェクトとの連携は推奨されており、研究成果の相乗効果が期待される提案は審査で高評価を受ける傾向があります。

詳細説明

事業の目的

本事業は、エネルギー・環境分野における革新的技術について、日本と海外の研究機関・企業が連携して共同研究開発を行うことで、脱炭素社会の実現に向けた技術ブレークスルーを目指すものです。

対象分野

NEDOが指定するエネルギー・環境分野の技術テーマが対象となります。具体的には以下のような分野が想定されます:

  • 水素エネルギー:水素の製造・貯蔵・輸送・利用に関する技術
  • 再生可能エネルギー:太陽光、風力、バイオマス等の次世代技術
  • CCUS:CO2の回収・利用・貯留技術
  • 省エネルギー:産業プロセス、建築、輸送等の省エネ技術
  • スマートグリッド:電力系統の高度化・安定化技術

国際共同研究の意義

エネルギー・環境問題は地球規模の課題であり、一国だけでの解決は困難です。国際共同研究を通じて、各国の技術シーズ、研究インフラ、人材を相互活用することで、以下の効果が期待されます:

  • 単独研究では実現困難な技術的ブレークスルーの達成
  • 異なる気候・社会条件での技術検証の実施
  • グローバルな研究ネットワークの構築
  • 日本企業の海外市場展開の足がかり

事業の仕組み

日本側の研究費はNEDOが委託費として支出し、海外パートナー側の研究費は相手国の研究助成機関が負担する「マッチングファンド方式」が一般的です。知的財産の取扱いは事前に両国間で合意したルールに基づきます。

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